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2024.10.02
NEWS1日、都内某所にてマリーゴールドが記者会見を行った。
記者会見詳細レポート
まずは、ロッシー小川代表よりDREAM✴STAR GP優勝者の林下詩美へマリーゴールド・ワールド王座への挑戦権利証が贈呈。詩美が改めて挑戦表明を行った。
林下詩美
「マリーゴールドの初のシングルの祭典・DREAM✴STAR GP 2024優勝しました林下詩美です。自分はマリーゴールドに入って、やっと大きな成果を出せたのかなと思っています。この優勝で林下詩美、大復活……とするのは私が私を許せないなと思います。今こうやって挑戦権利証をいただきました。自分は赤いベルトに挑戦して、そのベルトを獲ったときに初めて林下詩美の大復活だと思っています。そして挑戦日ですが、自分は先日発表されました1月3日大田区。そこでそのときに赤いベルトのチャンピオンだった人に挑戦したいと思っています。1月3日、林下詩美、本当の大復活の姿を皆さんに見ていただきたいと思っています。是非会場で、その目で林下詩美を見に来てください」
続いて、ロッシー小川代表によるDREAM✴STAR GP 2024の総括が行われた。
ロッシー小川
「今回は初めてのシングルの祭典ということで全16選手が出場して約1ヶ月間に渡って、大阪に始まって名古屋で最終戦を迎えました。試合内容はどこの大会もベストマッチが続出だったなと思います。あと動員なんですけど、今はすべてに於いてマリーゴールドの新章ということで育成期間だと思ってます。今はじっくりやっていくことが大事だと思います。これは来年も再来年も続けていけたらと思っています」
――挑戦権利証は争奪戦などを経て移動することもある?
ロッシー「移動はないですね。結局その前にタイトルマッチの権利なんで、そのときのチャンピオンがこの3ヶ月の間にSareeeのままなのか移動するのか分からないですけど、その時点のチャンピオンとやる。権利証をかけて挑戦者を決めるってことは無いです」
――1月3日までに別の選手同士のタイトルマッチが行われることは有り得ると
ロッシー「有り得ます」
――詩美選手、別の選手同士のタイトルマッチが発生したとしても、そこで勝った選手と闘うので問題ないと
詩美「はい。自分が1月3日、そのときにチャンピオンだった人に挑戦させてもらいます。願わくばSareeeであることを自分は願っています」
――Sareee選手へ挑戦したいのではなく、1月3日というビッグマッチにこだわった?
詩美「はい。1月3日の大田区、そこでやりたいという気持ちももちろん強いですし、今のチャンピオンはSareeeですけど、それが変わってしまったのならしょうがないと思います。でもSareeeはきっとベルトを防衛し続けるんだろうなと思いますので。自分の願いは1月3日、そして対戦相手はSareeeです」
――改めて、頂点のベルトへの思いは
詩美「やっぱり頂点のベルトっていうのはその団体のトップを走っている人の証だと自分は思ってるので。自分はずっとマリーゴールドに……マリーゴールドに入る前から、マリーゴールドのエースは林下詩美じゃないといけないと思っていたし、ずっと口にしてきました。それを形にするためにも、自分のためにも、このベルトは私の手元に無いといけないものだなと思います」
――その意味ではこの数年間はもどかしさを感じていた?
詩美「いや、マリーゴールドに入る前の1~2年間はどちらかと言うと、考えているベクトルが違ったので。自分のためというよりはタッグパートナーだったりユニットだったり、それへの気持ちが強かったので。今はただ1人、私のためだけに頑張っていきたいという気持ちがあるので、そのときとは気持ちは違いますね」
続いて、会見は10月7日の後楽園ホール大会についての内容に移行。
全対戦カードが発表され、まずはSareee&青野未来vsボジラ&野崎渚の試合についての会見へ。
青野未来、野崎渚、ボジラが登壇。まずは欠席したSareeeからのビデオメッセージが放映された。
Sareee(映像)
「プロレス界の“太陽神”、マリーゴールド初代ワールドチャンピオンのSareeeです。私は先日名古屋大会でボジラにマリーゴールドでの初の黒星を付けられました。私はどんなに強い相手からも絶対に逃げたりしないし、どんな相手だろうと立ち向かっていきたい。絶対にボジラを倒したいと思ってます。私のワガママかもしれないけど、マリーゴールドで団体最高峰のベルト、マリーゴールド・ワールド王座をかけてタイトルマッチをやらせて欲しいです。私はこんなに完敗したままじゃ終われないし、私がここからどう立ち上がっていくかをマリーゴールドの若手はもちろん、プロレス界全体にしっかり見せつけたいと思っています。ここからが自分自身との闘いだと思ってます。是非、タイトルマッチよろしくお願いします」
青野未来
「マリーゴールド所属、背番号39番。青野未来です。私はリーグ戦で悔しい思いばかりが残って、ちょっと中々自分の中で良い結果を出せなかった。本当に今もまだ悔しさがいっぱい残っています。その中でこのカードを組んでいただいて、Sareeeとも対戦してメチャクチャ強いのも分かって、またやりたいと思っていた。今度は組むことになりましたけど、ボジラ&野崎渚……うん。この2人と今やれるのは。この中で私が唯一のマリーゴールド所属なので、ここで私は強さをしっかり見せてこの先の青野未来、ユナイテッド・ナショナルチャンピオンとしての青野未来をもっと見せていきたいと思います」
ボジラ
「先週の土曜日、マリーゴールドのリングで初めてSareeeを倒したのは一体誰なのかを考えてみて欲しい。私が最初の人物で、それは他の誰でもない。そう、私がチャンピオンだと言っても過言でない。私は真紅のベルトと純白のベルト、2人のチャンピオンから完璧な勝利を奪っている。ミク……このかわいい未亡人ちゃんからは彼女のフィニッシュホールドで勝利している。“真のモンスター”を目覚めさせたのはミクの過ちだ。真紅のベルトタイトルをいただくことはもちろんだが、月曜日にはナギササンと組んで彼女たちを打ち倒す。“SIZE DOES MATTER”が単なるキャッチフレーズではなく、声明であるということを世界に知らしめる」
野崎渚
「えー……私、こういう記者会見苦手なんですよねぇ。改まって、こう、喋るとか、独特の緊張感とかホント苦手で。でも、そんなノザキ様がなんでわざわざ来たか分かります?わかんないですよねぇ(笑)ノザキ様、今チャンピオンベルトが無いんですよ。そんな中、青野未来、Sareeeってベルトを持ってる人たちと試合をするってことは……ベルト、欲しくなっちゃうよねぇ?っていうことで、ターゲットは青野未来、貴女です。貴女が持ってるそのベルト、狙いに行かせていただきます。今日はその報告でした」
――野崎選手、今回のタッグマッチに関しては純白のベルトへの挑戦権を得るためのインパクトを残すことが一番の目的?
野崎「インパクトだけじゃやっぱ足りないから、10月7日、後楽園ホールは私が青野未来から3カウント獲りたいと思います」
青野「私、リーグ戦も終わってこのベルトをもっともっと輝かせたいって思っていたところなので、野崎渚、このベルトを輝かせる相手にはちょうどいいと思うので。私はもちろん受けて立ちます。10月7日も私、勝つんで」
――青野選手、改めてリーグ戦を闘い抜いてみて感じた課題点などは
青野「いっぱいあります。いっぱい感じてしまって。初めて闘う選手、初めてのシングルをやる選手がいたのもあって、そういうところでボジラからは屈辱的な黒星を付けられて。覚悟を持って来てたんですけど、まだ私覚悟決めなきゃって思えたんで。まだその余力があったんで。そういうところですかね。また気合い入れ直してやらなきゃってところが、まだまだ足りなかったなと思います」
――ボジラ選手、今回はタッグのでの対戦だが、ターゲットはやはりSareee選手か
ボジラ「前にも言ったが、この未亡人ちゃんの持っているこの忌々しいベルトには興味はない。私は真紅のベルトに興味があるんだ。だからSareeeを倒しに行く。私は“本物”のチャンピオンだからな」
――真紅のベルト、純白のベルトの王者2人からシングルで勝っているということで最強は自分だという自信はあるか
ボジラ「もちろん。このマリーゴールドのリングでSareeeを最初に倒したのが私だ。チャンピオンが負けるなんてあり得ないだろう?私は負けることなど無い。このボジラこそが“リアル・チャンピオン”だ。このプロレス界に於いて私よりも強い人間がいるとでも?I AM THE BEST!I AM BOZILLA!」
――野崎選手、旗揚げ以降マリーゴールドで闘ってきて感じるこの団体の魅力は
野崎「う~ん……なんでしょうねぇ?でも、自由に暴れさせてくれてるからマリーゴールドは私好きですね。私がすごい追い込まれるとか、しんどいとかいうのが無いので。本当にただただ自由に暴れさせてくれるマリーゴールド、今はすごく楽しいです」
続いて、会見は翔月なつみvsビクトリア弓月のマリーゴールド・スーパーフライ級王座戦についての内容へ移行。
両選手およびロッシー小川が調印書にサインし、各選手が意気込みを語った。
翔月なつみ
「初代スーパーフライ級チャンピオンの翔月なつみです。やっとやっと初防衛戦が出来るということで大変嬉しく思っております。相手にビクトリア弓月ということで。まあ、相手にとって不足はないというか。自分は1年目の弓月……う~ん、やっぱり1年目にしては本当にすごい選手だと思います。熱気もあって。こないだのシングルリーグは同じリーグでしたけど、熱い何かを持っている選手だなと感じたので。ここで出来ることを本当に嬉しく思います。ただ、まだ私はここから防衛ロードを進んでいかなければいけないので、こんなところで負けるわけにはいかないので。勢いがあろうがなかろうが、私が勝つのは決まってるかなって感じですね。だから手加減なしで全力で闘い抜きたいと思います」
ビクトリア弓月
「マリーゴールド背番号1番、ビクトリア弓月です。私は翔月なつみとこのベルトをかけて闘えるなら、どこでも、どのタイミングでも良いと思っていました。まあ、DREAM✴STAR開幕戦で翔月なつみとドローっていう、私にとってすごくすごく悔しい気持ちで終わってしまった。だから、このタイトルが決まったからには翔月なつみ、お前から必ずベルトを獲って、お前の初防衛戦でお前の防衛ロードをここで終わらせてやる」
翔月「おい弓月、お前さ、さっきから生意気なことばっか言ってるけどさ。お前15分ドロー、うん。確かに悔しかったよ。今回2回目15分ドローはありえないと思ってますんで。2回目は瞬殺ですね」
弓月「上等だよ!小川さん、この試合何分1本勝負ですか?」
ロッシー「んん?30分1本勝負」
弓月「30分!いや、長すぎんだよ。15分で十分だよ。おい、私は他のデカい奴とは出来ない速い展開の試合をお前としたいと思ってんだよ。15分で十分なんだよ。だからこの試合、30分なんかチンタラ長いことしないで15分1本勝負でキッチリ勝敗付けよう」
翔月「私もね、スーパーフライ級のベルトは速いだけじゃなくて、すべてをかけて同じ階級のメンバーとやっていきたいと思ってるんで。お前が速い展開を望むなら、速い展開で臨んでやるよ。何分でも良い。10分でも15分でも何分でも良い。15分でいいんだな?」
弓月「おう、いいよ。15分で十分だよ」
翔月「ところで弓月お前、今何キロだ?」
弓月「……56だよ!」
翔月「おい?!55kgじゃねーじゃねーかお前?!これ55kg以下なんだよ!挑戦出来ねーよ。当日出来んのか当日」
弓月「大丈夫だよ!」
翔月「当日出来んのか?!」
弓月「大丈夫だよ。ぜってー55kg以下に落としてやるよ」
翔月「当日計れよ絶対」
弓月「お前もだよ!」
翔月「今計ってやろうか?!あぁ?!」
弓月「当日、当日だよ」
翔月「ロッシー、弓月が当日に計るって言ってるんで準備お願いします」
ロッシー「はい。これはねぇ、まあ、チャンピオンが体重オーバーしたらベルト返上」
翔月「なんで?!」
ロッシー「体重オーバーしたら。で、挑戦者がオーバーした場合はノンタイトル」
翔月「え?え?ただの試合?」
ロッシー「そう。ただの試合」
翔月「どっちにしろ最悪の結果ってことなので。お前絶対55kg以下にしてこいよ!」
弓月「あたりめーだよお前!こっちはベルトに思いかけて来てんだよ!」
翔月「こっちも思いかかってんだよ。お前の軽い軽いまだ1年目の軽いベルトへの熱い思いじゃな、全然届かねーんだ」
弓月「ふざけんじゃねーぞ」
翔月「ところで小川さん。(後楽園大会の)ポスター出たじゃないですか」
ロッシー「ポスター?」
翔月「SNSで見かけたんですけど。他の青野未来、ミサイサク、ベルト持ってるメンバーはサイズが大きかったんですね。あの、翔月なつみ一応まだベルト持ってるんですけど、すごいちっちゃくて。小川さんどうなってんのかな~?って思ってるんで。ここで防衛したら自分も分も大きいサイズでお願いします」
ロッシー「私がやってんじゃないし」
翔月「いやいやいや?!小川さんの一存で出来るでしょ?!お願いしますね!」
ロッシー「まあ、ちょっと、検討します」
翔月「検討じゃなくてお願いしますね?!」
――チャンピオンが計量オーバーで返上の上にノンタイトルだと弓月選手にベルトが渡る可能性がなくなるのでは……?
弓月「ホントですよ!……ホントですよ!」
ロッシー「これはノンタイトルで。その場合は……」
――弓月選手が勝ったら暫定王者になるとかでもなく?弓月選手が計量をクリアしても?
翔月「もう1回かけてやりましょう、その場合は」
小川「……う~ん、暫定王者ってことで」
翔月「ならないです。私は55kg今既に無いんで、ならないです。弓月と違って」
弓月「落とすって言ってんだろーが!」
――日常生活では55kgより下?
翔月「もちろんですね」
――スーパーフライ級王者としてベルトにどんな色を付けて行きたいか
翔月「スーパーフライ級だからってただ速いだけじゃなくて、自分は55kg以下だからこそ全力で闘えると思っているので。今までシングルリーグは大きい選手がたくさんいて、やっぱりパワーじゃ届かないところがいっぱいあったので。まあ同じ階級だったらパワーをぶつけ合っても同じくらいなので、全力を尽くせるかなと思うので。そこで負けてしまったら実力の差ってことだから、ここはもちろんハイスピードを望む相手にはなるべくハイスピードでで行きますし、パワーでの闘いを望むならパワーで応戦したいと思ってます」
――弓月選手、15分1本勝負を希望していたが、慣例に則れば時間切れの場合王座防衛となる。チャレンジャーに不利な条件を敢えて望んだのは、リーグ戦での対戦を経て勝つ確信を得たから?
弓月「はい。30分なんていらないんですよ、私には。15分で必ず決着つける。それだけです」
続いて、会見は【ミライサク】MIRAI&桜井麻衣vs【tWin toWer】天麗皇希&後藤智香のマリーゴールド・ツインスター王座戦についての内容へ移行。
4選手およびロッシー小川が調印書にサインし、各選手が意気込みを語った。
後藤智香
「後藤智香です。まず、私はこないだまで行われていたDREAM✴STAR GP、ここで何も結果が残せませんでした。皇希が活躍する姿を見て、すごく誇らしい、嬉しい、頼もしい。そんな気持ちがありました。でも、その何十倍も悔しくて、悔しかった。そんな皇希との対戦で私はやっと勝つことが出来て、最後まで負けない気持ち、絶対に勝つっていうその思い、最後まで諦めずに闘って皇希に勝ちました。たった2点かもしれないけど、その2点が私の中ではすごく大きなもので。皇希の隣に立つ。tWin toWerとして、タッグとして皇希の隣に立つ。私は改めて自信を持って皇希とタッグを組めるなと思っています。そしてMIRAI、私は貴女との対戦で2度もギブアップをして負けています。ギブアップ、自分で選んだ負け。メチャクチャ悔しくて、痛くて、つらくて、どうしようもなくてタップした。ギブアップ。でも!タッグでは隣に皇希がいます。どんなに苦しくても皇希の顔を見て、お互いに鼓舞して絶対に私は諦めません。どんな技でもかけてこい!関節技?私はこの手も足もお前にはくれてやれない。そして桜井麻衣。5日、大阪での前哨戦。SNSで『騒音女』って書いてくれましたけど、しっかりと私の騒音が貴女の耳に届いていて嬉しいです。そして、ゴチカが騒音であれば、私のファンの声援は貴女にとって大騒音となるでしょう。覚悟しておけ。皇希!あのタッグベルト、私たちが巻いて令和のタッグ屋……タッグ屋……?令和の……タッグとして、あのベルト、女子プロレス界の……令和の……タッグ!は!最高だね!輝かせて。女子プロレスだけには収まらないくらい、私たちが輝いて羽ばたいて、いろんな夢を叶えよう、皇希!だから必ず!必ず!tWin toWerがツインスターのベルトを巻きます。以上ッ!はい!」
天麗皇希
「tWin toWerの天麗皇希です。私はシングルリーグ、仙台大会でMIRAIから3を獲りました。そのときに私は智香のことはすごく信頼してるし信用してるし、タッグパートナーとしての自信もすごくあるので。私がもし逆の立場だったら、『今日は桜井麻衣いないからな~』なんて。私は『後藤智香いないからな~』なんて言葉は出てこないんですよ。私は智香がいなくても、智香は私と同じ気持ちでいてくれてるって自信があるし、逆に智香もそう思ってくれてると思うから。私はその場にタッグパートナーがいなくてもベルト戦はいつでも受けて立つっていう覚悟があります。だからこそ、このtWin toWerがマリーゴールドのタッグベルト、ツインスターを巻くのに相応しいと思ってます。以上です」
MIRAI
「マリーゴールド、魂の申し子、背番号17、ミライサクのMIRAIです。このベルトにtWin toWerが挑戦してきたのがリーグ戦前だったので、自分はリーグ戦の間での防衛戦は好きじゃないというコメントをさせていただいて、そのときに同じリーグ内だったので、1vs1で試合をして、どういう感じか見たいなっていうようなコメントを残しました。で、闘ってみてなんですけど、まず後藤智香は、まあスルスルスル~ッと関節技に入れたんで。今の話を聞いてる感じだと、なんかもう皇希かわいそうだなって気がしてきちゃいますね。皇希と闘って負けてしまって、そのときに10月7日にこのベルトをかけて闘わせてくれっていうので、そのとき自分の判断で勝手に決めたんですけど、でも桜井麻衣もしっかり分かってくれてこのような形で10月7日に防衛戦をすることが決まったんですけど……皇希にはリーグ戦では負けたんですけど、ミライサクがtWin toWerに負ける画っていうのは全く浮かばないなっていう気持ちです。個人的に思ってることなんですけど、ツインスターのベルトで、タッグ名がtWin toWerって紛らわしいので、これで自分たちが防衛したら改名するなりなんなり考えてほしいな。そのくらいの気持ちでこのベルトに挑んできてほしいかなって。あんまりこのベルトに対する気持ちっていうのを、この1ヶ月くらいで感じてこなかったので。そのくらいの気持ちできてほしいなと思ってます。以上です」
桜井麻衣
「ミライサク、桜井麻衣です。1ヶ月前に挑戦表明してきてくれたときにスタミナのこと言わせてもらったんだけど……あれからなんか変わった?なんも変わってなくね?でも私たちは、いつどこで誰が挑戦してきてくれても挑戦受けるって思ってるので挑戦は受けますが、DREAM✴STARの結果から見ても……これ、タイトルマッチって言うよりもチャレンジマッチでしょ?それにさ、このツインスターのベルトに対する熱い思いが全く感じられない。他の選手のほうがこのベルトに対して発言してくれたり熱い思いを感じる。私はそういう熱い思いがある人と熱い闘いをしたい。だから、当然のごとく防衛します。そして後藤智香、前哨戦、ボコボコにしてやるよ。覚悟しとけ」
後藤「スタミナが無い、スタミナが無いって。まあ、すごく色んな人に言われます。一番わかってるのは自分です!いや、スタミナが無いから!そんなの自信持って言わないけど!スタミナが切れる前に必ず勝とう!切れても諦めない気持ちで!気持ちだけじゃ勝てないかも知れないけど、気持ちで勝てるのがプロレスだと思ってます!」
桜井「口だけはすごい達者だけど、行動でまず示してくれるかな?」
後藤「熱い気持ちってなんですか?どれを見て熱い気持ち?え?熱い気持ちってなんですか?教えて下さい!」
桜井「じゃあ言わせてもらいますけど、この1ヶ月前に挑戦表明してから、キミたち何回練習休んだ?そっからだよね。そういうところがやる気ないんじゃないのって言ってんだよ!」
後藤「皇希!練習休んでる場合じゃないよ?!」
MIRAI「……いや、お前もな?」
後藤「tWin toWerの名前を変える?私たちのtWin toWerの名前の中には“Win”っていう勝利!大切な名前が入ってる!だからツ“Win”タワーの名にかけて絶対に勝ちます!名前変えろって?変えられないよね」
皇希「そもそもこのツインスターのベルトが出来る前から私たちtWin toWerなんで。別に変える必要性もないと思うんですけど……まあ、別に私はいいけどね。かけても。名前」
後藤「勝つからね!」
皇希「そう」
――桜井選手、『スタミナが無い』というのは練習不足であるということ?
桜井「それはそうですよね。ていうか、挑戦者の前に、プロレスデビューして3ヶ月。今一番練習しないといけない時期だと思うんですね。挑戦が決まって、私だったら王者以上にしないと勝てなくないですか?その練習量をやってるように思えません」
――それを受けてtWin toWerの2人はどう思うか
後藤「練習!するぞ皇希!するしかねー!やる!します!」
――これまで練習があまり出来ていないのに自分なりの理由はある?
後藤「はい!あ、はい!言ってやれ!」
皇希「そうですね、二足のわらじを自分は履いているので、そういった面とかで休んでしまうこともあるし、別の理由で休んでしまうこともあったんですけど。そうですね。事実は事実だと思うんですけど、それでもこの大会でこの試合で証明できることはあると思うのでこの大会で、試合で証明します」
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