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2024.11.27
NEWSMARIGOLD MARIGOLD Wonderful Fight 2024
2024年11月23日(土) 栃木・宇都宮市総合文化センター
3WAYマッチ 15分1本勝負 | ||
---|---|---|
○南小桃 | 6分55秒 コモクラッチ |
瀬戸レア● |
※もう一人は松井珠紗
3人の手四つからスタート。小桃とレアが松井にガットショットからロープに飛ばしダブルでドロップキック。さらに小桃、レアの順にドロップキックを交互に松井に叩き込む。「いくぞ」と小桃とレアはロープに飛びダブル攻撃を狙うが、松井はエプロンに逃げショルダータックルのカウンター攻撃からクロスボディを二人に決める。
松井は小桃、レアをコーナーに飛ばし追い詰めてバックエルボー。次の攻撃を狙うが、レアがかわして松井にドロップキック。レアはボディスラムからフォールを狙うが、小桃がカットしフォールを狙う。これをレアがカットし小桃にストンピング。小桃が立ち上がるとレアとエルボー合戦。小桃が打ち勝ちレアをロープに飛ばすが、レアが逆にドロップキックを決める。
レアはダウンした小桃の背面に乗り両腕をロックしキャトルミューティレーション。両腕をロックしながらブリッジで背面に戻ると首を両足でロックしながら腕を決める変形バック三角締めのような体勢に。これを松井がカット。
レアは立ち上がるとエルボーの連発からロープに飛ぶが、松井がランニング・ドロップキック。さらに低空式ドロップキックをレアに叩き込む。フォールは決まらず。松井はレアの背面に乗りフェイスロック。小桃はロープへの往復を繰り返した後低空式ドロップキックをレアに突き刺す。松井と小桃はレアを立たせロープに飛ばしてクロスライン。さらにボディへのガットショットからダブルでフェイスクラッシャーをレアに決める。
小桃は松井に「持っとけ」と叫びロープに飛ぶとレアではなく松井にドロップキック。それに対し松井はロープ際で小桃のボディにニーキック。セカンドロープにもたれかかった小桃とそこに飛び込んできたレアの二人にロープ蹴りから串刺しのクロスボディ。松井は小桃の顔面を足蹴にすると「裏切りやがってよ」と口にして高速ブレーンバスター。「終わらせるぞ」とMKDを狙うが小桃が踏ん張り逆にスモールパッケージでフォールを狙う。立ち上がると小桃は松井のバックを取ってレインメーカー式の攻撃を狙うが、松井がボディへのガットショットからブレーンバスターを狙う。しかし小桃がDDTで切り返し、レインメーカー式のハンマーロックDDT、オーバークロス式DDTからフォールを狙う。
これをレアがカットすると小桃にスクールボーイ。ここで松井がレアにスクールボーイ。さらに今度は小桃が松井にスクールボーイ。レアが松井にジャックナイフを合わせて2人でカバー。これも決まらず。
松井と小桃が立ち上がるとフラフラしながらコーナーに寄りかかる。そこへレアが小桃にドロップキック、ボディスラムでフォールを狙うが決まらず。両者ロープに飛ぶと小桃が変形トルネード・クラッチ。立ち上がるとレアが小桃にスクールボーイ。これを松井が低空式ドロップキックでカット、変形フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド。これが決まらないと、ロープに飛んだ松井に小桃がロープの反動を利用したDDT。松井が場外に落ちている間に、小桃がレアにコモクラッチ(※背後から組み付く変形回転片エビ固め)。これが3カウント入り小桃が勝利。
<試合後コメント>
南小桃
「はい、宇都宮大会、勝ちました。勝利者賞ももらいました。3WAYは苦手で、まだまだ勉強しないといけないんですけど、今日の勝ちを次に繋げて、これからも勝ち続けたいと思います。ありがとうございました」
松井珠紗
「初の宇都宮大会、ありがとうございました。オープニングマッチで3WAYで勝っても負けてもない、この煮え切らない感じで。しかも居酒屋さんの勝利者賞まで逃して。絶対アイツ、小桃行かないだろ?私に譲った方がいいんじゃないかなと思ってます。とはいえ、また新しい地で、こうして試合をできたのは、とっても嬉しいので、また宇都宮をはじめいろんなところに行けるように頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」
瀬戸レア
「でもスリー入ってました?見てました?見てました?見てない。絶対上げてましたよ、私。あのレフェリーちゃんと見てるんですかね。何年レフェリーやってんですか。勝利者賞欲しかった。アホンダレよ。次の江戸川大会、ぜってー負けねえから、覚えとけよ!」
シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
---|---|---|
○石川奈青 | 8分6秒 ジャーマン・スープレックスホールド |
勇気みなみ● |
ロックアップからリストロックの取り合い。石川がヘッドロックからスリーパー、そしてトップロープとセカンドロープの間から勇気の上半身を場外に出すとロープに飛んでボディアタック。さらにボディスラムからのボストンクラブ。ロープブレイクになると勇気をロープに飛ばすが勇気がドロップキックを返す。
勇気はクロスアーム式巻き投げ3連発、ドロップキック、ボディスラムでフォール。勇気がロープに飛ぶと石川がショルダータックルで倒しジャンピング・エルボードロップ。コーナーに飛ばし串刺しラリアット、ランニング・ネックブリーカー・ドロップ。そしてダブルアームを狙うが、勇気が踏ん張りエルボーを胸元に。
石川もエルボーを返すとエルボー合戦。石川が打ち勝つが、ロープに飛んで返ってきたところを勇気がスクールボーイ。そして、首極め腕卍、これがロープブレイクになると勇気は必殺のリストクラッチ式バックドロップを狙う。石川も踏ん張ると勇気が河津落とし。
勇気が再度バックから左手首を取るが石川も踏ん張り、逆にバックドロップを決める。そしてアナコンダ・バイス。
これが決まらないと石川はジャーマン・スープレックスを狙うが、勇気が南の風で切り返す。石川がカウント2で返し、ロープの反動で帰ってきた勇気を変形水車落とし。カウント2。さらにダブルアーム・スープレックス。そして、バックにまわり、一度相手を高く抱え上げての高角度ジャーマン・スープレックス。これが決まりスリーカウント。
<試合後コメント>
石川奈青
「勝ちました。しかも勝利者賞、お酒飲み放題。最高じゃないですか。宇都宮で。お酒飲み放題、餃子とか美味しいもの、いっぱい食べてお酒も飲んで。もっともっと強く、いや飲んでるだけじゃない、ちゃんと鍛えて、もっともっと強くなっていきたいなと思いました。やっぱりね、グラレスラー?知らないですけど。グラビアなんかに負けてられないですよ、プロレスラーとしては。ま、でもね、マリーゴールドはスターダムとアクトレスだけじゃないんだぞっていうところを、私たちでもっともっと見せていきたいなと思ったので。もっともっと勝利者賞を手にして、もっともっと強くなりたいと思います。ありがとうございました。飲みにいくぞ!」
勇気みなみ
「奈青さんに本当に勝ちたかったです。もちろん奈青さんの方が、カードが出た時から、お客さんの反応も、いや石川さんの方が二枚も三枚も上だよっていうふうにたくさんコメントとかであったんですけど。私は練習のときから、私は奈青さんの何だろう、元気のよさとか、闘いっぷりが大好きなので、次は絶対勝ちたいと思います。ありがとうございました。」
タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
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○ハミングバード | 9分8秒 横入式エビ固め |
山田奈保● |
翔月なつみ | 青野未来 |
山田が「バード来いよ」と叫ぶとゴング。山田とハービィがドロップキックを放つと相打ち。山田がエルボーでロープ際まで追い詰めると、ハービィが逆にエルボーからの水平打ち。ロープに飛ぶとアームホイップ。山田もアームホイップで返す。足をすくい合ってから両者向かい合って立ち上がりクリーンブレイク。
山田がボディスラムを狙う。これをハービィが踏ん張りロープに飛んでドロップキック。ハービィが「よっしゃ上げるぞ」と叫びボディスラムの体勢。山田が踏ん張ると、ハービィが逆さ抑え込みの体勢で相手を回転させボディスラム。ロープに飛ぶとエプロンから青野がミドルキックでカット。ハービィがよろけた瞬間に山田がスタナー。さらに回転エビ固めからダイヤル固め。そして山田は青野にタッチ。
青野はハービィをコーナーに飛ばしドロップキック。さらに串刺し式ドロップキック。青野がボディスラムを狙うとハービィが背後に乗り、スリーパー。これを背後からコーナーに打ちつけエスケープ。ハービィをコーナーに振って串刺し攻撃狙うが、ハービィが青野の首に両足を巻きつけ、ぶら下がり式のネックロック。ここに翔月が飛び込み青野の腹部にニーキック。ダウンした青野にハービィが低空式ドロップキック。フォールが決まらないとハービィは翔月にタッチ。
翔月は青野が立ち上がるまでじっと待ち、額を突き合わせてのにらみ合い。青野のエルボーを翔月がかわしキャッチ式延髄斬り。さらにフィッシャーマンを狙うが青野が踏ん張る。ロープに飛ぶと翔月を捕えた青野がアバランシュ・プレス。青野が背後からサッカーボールキックを放つと翔月がローキックからサッカーボールキック。青野も同じようにローキックからサッカーボールキックで返す。翔月も同様に返す。青野が再度返すと今度はサッカーボールキック3連発から、胸元へのサッカーボールキック。青野がスライディング・ラリアットを発射も、これをかわして十字架固めで切り返した翔月は低空式ドロップキック。さらにコーナーに逃げた青野にドロップキック、蒼魔刀。コーナーに近づけるとロープを掴みリバーススプラッシュ式ダブル・ニードロップ。そして両足を抱えリング中央に持っていき逆エビ固め。片膝を背中に押し付け、さらに反り上げると山田が入ってきて、これをカット。翔月は青野にフィッシャーマンズ・スープレックスで投げる。これに対し青野が投げっ放しのバックドロップ。そして「イヤー!」と気合を入れてバズソーキック。両者ダウン状態になるも青野が自軍コーナーに戻り山田にタッチ。
山田は、翔月に前方回転式のフェイスクラッシャーからドロップキック。足4の字固めからフィギュアエイト。ここにハービィがカットに入り、山田とエルボー合戦。山田のエルボーをブリッジしてかわすと両足を山田の首にフックして人工衛星ヘッドシザーズホイップ。
試合の権利のないハービィが自軍コーナーに戻ると、翔月が山田に串刺し式蒼魔刀。ハービィが再度リングインするが、山田が翔月とハービィの背後から飛びつき二人同時にスタナーを決める。そして翔月にローリング・ネックブリーカー。さらにペディグリー、リバースタイガー・ドライバー。これをハービィがカット。青野が入ってきてハービィにハイキック。
青野が山田に声を掛け、翔月をロープに振るとダブル・ドロップキック。山田が翔月を青野に振ると、青野がラリアット。山田はセカンドロープからダイビング・フォアアームを放つが翔月はかわしてキドクラッチ。追い打ちをかけるように十字架固めで押さえ込むとカウントスリー。翔月が山田からフォールを奪った。
<試合後コメント>
翔月なつみ&ハミングバード
翔月「はい、まずは初の宇都宮大会でこうやって勝利できたこと。そして勝利者賞ありがとうございます」
ハミングバード「イエイ」
翔月「バーだっけ?」
ハミングバード「飲み放題」
翔月「はい、飲みたいですね。自分はあまりお酒強くないんですけど。ここで鍛えてこようかと思います。ありがとうございます。自分は今日は山田奈保とね、久々に対戦て形で。山田奈保から勝利だったんですけど。やっぱりこの前、青野未来に負けてるので。自分としてはやっぱり絶対に、青野未来に勝ちたいという気持ちが前の団体からあるので。そこはチャンピオンのベルトを守りつつ。またいつでも青野未来に挑戦できるように整えておこうかなと思ってます」
ハミングバード「3回目のこのタッグ。翔月なつみ、いよいよ私の名前、覚えてくれましたか?」
翔月「なんかバードだけ覚えれた」
ハミングバード「なーんで」
翔月「鳥イコールバードなんで。そこだけは覚えた」
ハミングバード「そこだけは覚えてくれてるんだ」
翔月「なんとかバードっていうことだけは覚えたけど。今日、勝ててよかったね。本当に。鳥、本当に唐揚げにしちまうとこだった」
ハミングバード「危な、危な」
翔月「危なかった。ちょっと途中、足手纏いになりそうだっから。危なかったですよ。磨いてくれ、技をね」
ハミングバード「バードは、明日でマリーゴールドに上陸して約1カ月。この1カ月の間で3回も組めたってことはかなり今後も期待できるんじゃないかなと思って」
翔月「何の期待だよ。何の期待だよ」
ハミングバード「ハミングバードとなつみングバードへのタッグ、今後も組んでいったらいいかなって」
翔月「あのさ、私の方が先に羽根つけてるんだからな。背中に。お前より先に」
ハミングバード「私は頭についてるから」
翔月「私の方が先にバードつけてるんだわ。後から来たやつがしゃしゃってくんなよ」
ハミングバード「じゃあ、なつみングバードていうふうに改名したら」
翔月「何、そのダサい名前、いやだ」
ハミングバード「じゃあハミングなつみ?」
翔月「いや、どっちにしてもダサいし。自分の羽根は譲らないんで。タッグ、正式にねパートナー決まってないけど。まだパートナー決めるつもりないんで。じゃ、さよなら」
ハミングバード「OKOK、まあまあ、まだまだ1カ月、ここからどんどん上っていきますよ」
青野未来&山田奈保
青野「いやあ、翔月なつみのあの、あの顔、くそーすごい今、脳裏に焼きついてて、すごい悔しいです。こないだ防衛したばかりで、勝つことができなくて本当に不甲斐ないんですけど。まあまあ、まだこの先もきっとやり合えるから、私はまた翔月なつみに勝ちます。そして宇都宮また来るんで、またぜひ開催してください。ありがとうございました」
奈保「本日は未来さん、組んでいただきありがとうございました。いや未来さんの胸を借りて、今日こそは絶対に勝ちたい、絶対バードに負けたこの前のリベンジを絶対しようと。食べ放題も必ずゲットして良い思い出にして帰ろうと思ってたのにな。なんというか、なつみさんの蒼魔刀、ニーの技が本当に重くて痛くて。なんかそれに今日は完全に潰されたという感じがしました。すいません本当に」
青野「ごめんなさい。助けにいけなくて」
奈保「すいません、本当に。最後の一つを返せるようになるまで、もっともっと粘り強くいきたいと思います。本当に今日は組んでくださって、ありがとうございました。また力つけて、タッグ組んでいただきたいと思います。ありがとうございました」
青野「ありがとうございました」
6人タッグマッチ 20分1本勝負 | ||
---|---|---|
ボジラ | 15分50秒 アルゼンチン・バスター→片エビ固め |
マイラ・グレース● |
○CHIAKI | 桜井麻衣 | |
野崎渚 | MIRAI |
MIRAI、桜井、マイラが入場後に3人ポーズをとっているとダーク・ウルフ軍が押し倒し、MIRAIと桜井が持っていたツインスターのベルトを野崎とCHIAKIが奪い挑発。そして場外に推し出しての乱闘。野崎がMIRAIを、CHIAKIが桜井を会場の後部席まで引きずっていく。野崎はMIRAIを2階席から落とそうとする。そこへ桜井が近づいてきて救出。レフェリーが「誰かリングに戻れ、中でやれ」と指示を出す。
先にリング上に戻ったのは野崎とMIRAI。野崎がMIRAIをトップロープとセカンドロープの間に上半身を乗せ上げるとエプロンに立ちおしゃれキック。そして自軍コーナーにMIRAIを追い詰めるとブレイジング・チョップ。ボジラにタッチすると、ボジラが水平チョップの嵐。タッチしたCHIAKIもブレイジング・チョップの追い打ち。そして野崎にタッチ。そこに入ってきたマイラを野崎が捕まえると「お前もだ!」とコーナーに追い詰めブレイジング・チョップ。マイラを場外に出すとMIRAIにブレーンバスター。そして自軍コーナーに戻りボジラとタッチ。
ボジラはMIRAIのヘアを掴み立たせると、そのままヘアホイップの連発。ボジラがレフェリーの注意に気を取られている隙にMIRAIがロープにプッシュ。桜井がエプロンからスタナーを見舞う。ふらつくボジラにMIRAIがコンプリートショット。そこに野崎とCHIAKIが入ってきて、MIRAIをロープに飛ばそうとするが掴まれた腕をクロスさせ、野崎の腕をCHIAKIの首に回させ野崎に水平チョップ。すると倒れ込んだ野崎がCHIAKIにDDTを決める格好になった。野崎とCHIAKIが場外に出ると、ボジラがダウンしたMIRAIをサーフボードの体勢で捕まえると野崎譲りの顔面バーン。コーナーに振ると串刺しスプラッシュ。「ワンモア」ともう一度狙ってMIRAIをコーナーに振ると、MIRAIはボジラを飛び越し、下からのダブルキックをボジラの顔面に打ちつける。ボジラはキックを狙うがMIRAIは変形ドラゴンスクリューで倒すと低空式ドロップキック。そして自軍コーナーに戻り桜井とタッチ。
桜井はコーナートップに登りミサイルキック。エルボー連発でコーナーに押し倒すと、串刺し顔面ウォッシュ。リング中央に戻るとボジラがバックから捕まえるがバックエルボーでかわしロープへ。追いかけたボジラは串刺しラリアット。しかし桜井も怯まずお返しの串刺しエルボー。さらにロープへ飛ぶが、ボジラがショルダータックル。ダウンした桜井にセントーン。ボジラがセカンドロープからリバーススプラッシュを狙うが、マイラがカットし桜井と二人でボジラを場外に落とす。場外で待っていたMIRAIがボジラに向かって走っていくがボジラが捕らえボディスラム。桜井がボジラの背後にまわるとマイラがエプロンからクロスボディ。それをキャッチしたボジラはダウンした桜井の上にボディスラム。
リング内に戻ったボジラは、エプロンに立った桜井をトップロープ越しのブレーンバスター、ダウンした桜井にセントーンを放つが自爆。足をとった桜井はSTFを決める。しかし野崎とCHIAKIが入ってきてカット。桜井は、十字架状態でボジラに飛びつくと旋回してエビ固め。これをカウント2でボジラが返すとヘッドバッド。桜井をコーナーに飛ばし、串刺しの技を狙うが桜井が外す。桜井は飛びつこうとするがボジラがキャッチし後方へ投げ捨てる。そして自軍に戻りCHIAKIに交替。
CHIAKIは低空式のシングルレッグ・ドロップキック。ロープに飛んで側転式のダブルニーを狙うが自爆。立ち上がると桜井のエルボーをかわし顔面をかきむしり、髪を掴んで投げ捨てる。ロープに飛ぶが桜井がビッグブーツで反撃。そこにMIRAIが入ってきてCHIAKIをホイールバローで持ち上げたところに桜井がフェイスクラッシャーを合わせる連携攻撃。からダブルの低空ドロップキック。カウント2で返したCHIAKIは立ち上がると桜井とエルボー合戦。桜井はエルボーをかわすと腕をCHIAKIの首にまわし、ギロチン・ネックブリーカー。シャイニング・ケンカキックもフォールは決まらず。
桜井がコーナートップに上ると野崎がセカンドロープに駆け上がり桜井に雪崩式ブレーンバスター。そこにCHIAKIが側転式ダブルニードロップ。そしてフィッシャーマンズ・スープレックス。ロープに飛ぶと今度は桜井がレッグラリアート。そして庶民征伐。これが決まらないと、CHIAKIがロープに飛んでスピアー。桜井が投げ放しのバックドロップ。シングルレッグ式ドロップキック。ここで桜井が自軍コーナーに戻りマイラにタッチ。
マイラはバックパンチからミドルキック、変形ダブルアーム・バスター。ロープに飛ぶとスクールボーイからボーダーシティ・ストレッチ。ロープブレイクになると串刺し式の顔面へのドロップキック。
マイラがリング中央に戻すとCHIAKIがガットショットからアルゼンチン・バックブリーカー。技が崩れると、そこへ桜井のレッグラリアット、MIRAIのラリアットの合体攻撃。マイラがCHIAKIをコーナーに振りバックエルボー、バックドロップ。ボジラがカットするも、マイラがみちのくドライバーIIを決める。
ボジラがカウントを取りいくレフェリーの足を引っ張り場外へ。レフェリー不在の中、CHIAKIが椅子を持ち出しマイラを叩こうとする。抵抗するマイラの顔面へ椅子ごとコードブレイカー。そしてリング中央でマイラを椅子に座らせると、ダーク・ウルフ軍が3人でケンカキックを放つ。CHIAKIはマイラをアイアンクローで捕えるとそのまま持ち上げ投げ落とす。そしてアルゼンチン・バックブリーカーに持ち上げると野崎が頭部にハイキック。そのまま横方向に落としてムーンウルフ。これをMIRAIと桜井がカット。そこにボジラが入り、MIRAIと桜井にラリアット。リングに残ったCHIAKIがマイラにダーク・ウルフ(※変形スイング式アルゼンチン・バスター)。これが3カウント入りダーク・ウルフ軍の勝利。
野崎「今日、我々が勝ったということは、勝利者賞もいただき、あと、そのツインスターのベルトも頂いちゃうよ。私たちが挑戦表明します。年内にベルト獲って、ベルト獲って年越ししたいよね」
CHIAKI「ああ」
野崎「いつがいいかなあ?」
CHIAKI「12月13日、新宿FACE大会、どうでしょうか。チャンピオンさんたちよぉ。まさか逃げねえよな」
桜井「おうおうおう、卑怯な勝ち方しといて、ずいぶん大口叩いてくれるじゃねえか。でも、いいよ。私たちの防衛回数のためだけに挑戦受けてやるよ。いいよ」
MIRAI「いいよ。ミライサクが最強だからね。なんか唐突に挑戦してきて、1回勝っただけで調子乗ってるかもしれないけど、ミライサクの本当の強さ、見せてやるよ。いいよ。」
<試合後コメント>
野崎渚&CHIAKI&ボジラ
CHIAKI「ダーク・ウルフ軍が勝利だぞ!オラ」
野崎&ボジラ「ラーメン、ラーメン、ラーメン、ラーメン、ラーメン」
CHIAKI「この勝利者賞もそうだし。このまま勢いに乗って、ミライサク、あいつらが持つタッグのベルト獲りにいってやるよ、おら」
野崎「そうだそうだ、大丈夫?」
CHIAKI「ちょっとクラクラするけどな」
野崎「まあまあ、タイトルマッチ、こんなんじゃないから。任せて、ノザキ様に。12月13日、新宿FACE、頑張ってベルト獲って最高の年越しにしようよ」
CHIAKI「楽しみだあ」
ボジラ「私たちに他の相手が勝てるわけがない。今日の勝利にまったく驚かない。そして食べ物もある!ブラボー、レッツゴー」
MIRAI&桜井麻衣&マイラ・グレース
マイラ「ダーク・ウルフってどういう意味よ?あの反則がなければ私たちが勝っていた。意地悪を言ってるわけじゃないけど。ダーク・ウルフ軍は私が知ってる限り、反則をしなければ今日勝利を収めることはなかったでしょう。椅子を持ってこなければ勝てなかった。このベルトを獲りたいなら、それ以上のものが必要。そしてクレイジーである必要はありません。ラーメン無料は欲しかったけど……いやいや、ラーメンは自分で食べるわ!ちょっと残念ね」
MIRAI「今日、勝利者賞がかかってたんですけど。食事がかかってる闘い、MIRAI強いはずなんですけど、負けてしまいました。そして、あんな悪い奴らに負けたなんて。こっちはね、昨日も徳積んでるんですよ。ほんとに。あ、わかんない人はツイッター見てください。ツイッターじゃない、X、X見てください。昨日も徳を積んでるはずなのに負けるなんて。どうなってるんですか。ほんとに。でも最後に勝つのはヒーローなんで。ミライサク。絶対にこのベルトをかけた闘い、負けないので」
桜井「まあたしかに負けたのは認める、悔しい、でもそんな卑怯な勝ち方したって、こっちは認めないよ。だから12月13日、新宿FACE、受けて立つよ。そして私たちがV5、5度目の防衛、達成して見せます。こんなところで負けるわけにいかないので。ミライサク、まだまだツインスターのベルト、まだまだベルト巻き続けます」
タッグマッチ 30分1本勝負 | ||
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○天麗皇希 | 15分46秒 アメジスト・バタフライ→エビ固め |
田中きずな● |
林下詩美 | ビクトリア弓月 |
先発は詩美と弓月。リストロックの取り合いからヘッドロックの取り合い。詩美が首投げからヘッドシザースも弓月が外すと、弓月はネックスプリングで跳ね起きて「おっしゃー」とアピール。しかし詩美が弓月の尻にミドルキックを入れる。ロープに飛んで互いに体をかわしあうと詩美がストンピング。腕を取って起こすと今度は弓月がアームホイップ。ロープに飛ぶと詩美が弓月を抱えてキャッチ。そのままコーナーに打ち付け皇希を呼びよせる。そこへきずなも入ってきて、弓月ときずなが詩美と皇希をロープに飛ばすが、逆にショルダーで倒される。皇希ときずなが自軍コーナーに戻ると詩美が弓月にボディスラム。そして自軍コーナーに戻り皇希とタッチ。
皇希はストンピングからボディスラム。もう1発ボディスラムで投げると弓月をヘアホイップで自軍コーナーに投げる。詩美とタッチ。
詩美は相手コーナーに走り、きずなにエルボーを放ち牽制。弓月をリング中央に引き戻すと背後から低空式ドロップキック。さらにキャメルクラッチで締め上げる。ロープに逃げようとする弓月にクラッチを外しを再びリング中央に戻しエルボードロップ。ストンピングして皇希に交替。
ダメージのある弓月はエルボーを打ち込むが威力がない。しかし弓月も気合を入れ直し、強烈なエルボーを叩き込む。ロープに飛んでドロップキックを放つが皇希が外す。皇希はストンピングを見舞うが、弓月はロープに飛んで今度はドロップキックを決める。そして弓月はきずなにタッチ。
きずなはロープに飛んでドロップキック4連発からの腕ひしぎ十字固め。皇希はロープに逃げるが、きずなは、皇希の腕をトップロープにかけ変形アームバー状態に。ロープに飛ぶと、今度は皇希がきずなを抱えパワースラム。そして詩美にチェンジ。
詩美はコーナーにもたれるきずなにバックエルボー、スライディング・ラリアット。カウント2になると詩美は「宇都宮いくぞ!」と叫び、コウモリ吊り落としを狙う。これをきずなは回転エビ固めで返す。次の攻撃を狙ってロープに飛ぶが、詩美は今度はしっかりとホールドしてコウモリ吊り落とし。ロープに飛ぶときずながドロップキックの逆襲。詩美はバックエルボーで返す。きずなはロープに飛ぶ詩美を追いかけドロップキック。さらにフライング・ネックブリーカー。そして弓月にタッチ。
弓月はドロップキックからコルバタ、シングルレッグ式ドロップキックを決める。弓月はダブルリスト・アームサルトを狙うが詩美が阻止。弓月がロープに飛ぶと詩美がエルボーで切り返し、ブレーンバスター。そして皇希にタッチ。
皇希はコーナーにもたれる弓月にビッグブーツ。さらにRKO、170cmプレス。「決めるぞ」と叫びバックドロップを狙うが弓月が前方に回転してエビで丸め込む。弓月はシングルレッグ式ドロップキックでロープ際に追い込むと串刺し式ドロップキック。さらに払い腰からダブルリスト・アームサルト。これが決まらないとフィッシャーマンを狙うが、逆を取られ、皇希がバックドロップ。カウント2になると詩美がきずなを場外に落として牽制。皇希はロープに飛ぶが弓月がローリング・アロー。これを詩美がカット。詩美と皇希はダブルでの攻撃を狙うが弓月が攻撃を誤爆させ、皇希を踏み台に詩美へスイングDDT。そしてきずなに交替。
きずなは場外に落ちた皇希と詩美にトップロープから場外へのプランチャ。皇希をリング内に戻すとミサイルキック。弓月が入ってきてダブルでファイヤーマンで持ち上げて投げ落とす。ダウンした皇希にダブルで顔面へのトラースキック。きずなは脇固めから足をとってブリッジ。ロープブレイクになるときずなはフィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド。次を狙ってロープに飛ぶが皇希がスパインバスターで迎え撃つ。
詩美が入ってきてアルゼンチンに抱え上げ、皇希のビッグブーツに合わせてバックフリップ。皇希がローぷに飛んでドロップキック。さらにカナディアン・フェイスバスターを狙うが、きずなが外しRe:Dream。詩美がカットすると弓月がトラースキックを発射も、キャッチした詩美がショートレンジ・ラリアット。
詩美と弓月が場外に出ると、皇希は旋回式カナディアン・バスター。さらにきずなをコーナー寄りにセットするとアメジスト・バタフライ。これが決まりフィニッシュ。皇希が勝利した。
皇希「マリーゴールド宇都宮大会にお越しのみなさん、こんにちは。いやあ、宇都宮に来ても、私と詩美さんのロイヤルなタッグは最高じゃないですか?今日ね、勝利者賞でステーキもらっちゃったんで、これ食べて、もっともっとロイヤルに、そして強く美しく、これからもどんどん強くなっていきたいと思います。ありがとうございました」
詩美「先日、宇都宮でたくさんPRさせていただきました。クールにロイヤル、そして美しい林下詩美です。ありがとう。ありがとう。みなさんのおかげで、私、最高の気分です。本当にありがとうざいます。なので絶対また、ここ宇都宮で私たち試合したいなと思っているので、オッキー沖田さん、ぜひもう一度よろしくお願いします。その時はみなさん、また私たちロイヤルタッグに会いに来てください」
皇希「はい、というわけで、今日、マリーゴールド初めましてって方が多いみたいなんですけど。マリーゴールドいつも定番の締めがあるんで、とりあえず全員立ってもらっていいですか。ありがとう。あったけー。ありがとう。あったかい。私たちがシャイン・フォエバーって言ったら、拳を上げて、今日一、今日一デカイ声でマリーゴールドって叫んでください。いいですか?ちょっと元気が足りないんじゃないですか?大丈夫ですか?ありがとうございます。それでは詩美さん二人で大丈夫ですか?はい、せーの、シャイン・フォエバー、マリーゴールド!ありがとうございました」
<試合後コメント>
林下詩美&天麗皇希
詩美「宇都宮大会、この私がPRさせていただきました宇都宮大会、すごく楽しかったです。宇都宮のみなさんありがとうございました」
皇希「今日はね、勝利者賞でステーキもらっちゃったので!」
詩美「やったぜ、たくさん食べるよ」
皇希「お肉大好きなんで、私」
詩美「お肉いっぱい食べるよ」
皇希「いっぱい食べて強くなって。私は1月3日、このタイトルマッチ防衛戦も決まっているので。詩美さんもですよね!」
詩美「そう私も1月3日、タイトルマッチ、相手はまだわからないけど決まっているので。今日、ご来場のみなさん、そしてこれをご覧のみなさん。私たちのタイトルマッチ、応援に来てください」
皇希「お願いします。ありがとうございました」
詩美「ありがとう!」
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