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2024.12.11
NEWSMARIGOLD MARIGOLD Wonderful Fight 2024
2024年12月7日(土) 大阪・176BOX
(観衆356人=満員)
オープニング
リングアナ・大平ひかるの対戦カード発表後に後藤智香が入場。
後藤智香
「せーの。あっちか、こっちか、ゴチカ!みなさん、こんにちは。マリーゴールド背番号51番、ゴチカこと後藤智香です。いよいよ来週、復帰します。ということで、ゴチカの前説、今日と明日で、残り2回となりました。エー(と観客にコールを要求)。ありがとうございます。ちょっと複雑な気持ちなんですけど。またこのリングの上でプロレスがでできることを本当にすごく楽しみにしてます。また、頑張ります。応援よろしくお願いします」
大会後のファンクラブ会員限定のバーベキュー大会、レッスルユニバース中継の告知の後、恒例の後藤智香が選手に聞くインタビューメモの発表。
「ゴチカのメモ!久しぶりに試合前インタビューをしてきました。今日はこの方、第3試合、ビクトリア弓月vsボジラ。昨晩、ボジラからとても恐ろしいコメントがSNSに残されておりました。“私はあなたを破壊します”と。私はこのコメントを見て、私は、弓月さん、意気込みはいかがですかと聞きました。“逆に私が破壊してやるよ、この大怪獣が”といつもながら強気に、いや、ちょっとだけ震えていました。なので、みなさんぜひ、第3試合、大・弓月コールで応援しましょう」
タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
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フライング・ペンギン | 6分42秒 マッド・スプラッシュ→片エビ固め |
山田奈保● |
○ハミングバード | 瀬戸レア |
初参戦のフライング・ペンギンは大阪を拠点とする2point5所属。シンガーソングライターとしても活動しており、入場時も自身の歌を歌いながら登場。同様に歌いながら入場する奈保に対抗した。
両チーム握手後、ハービィ&ペンギンが奇襲でレア&奈保を殴りかかると試合開始のゴング。ハービィ&ペンギンがレアを捕えると、腹部へのキック、フェイスクラッシャー、低空ドロップキックのダブル攻撃。ハービィがフォールの体勢に持っていくと奈保がドロップキックでカットからコーナーにハービィを振って串刺しドロップキック。そこへレアも追い討ちのドロップキック。そして、フェイスクラッシャーからドロップキック。さらにサーフボードからキャトルミューティレーション。ハービィがロープに逃れると、レアはハービィの左腕をセカンドロープに引っ掛けてロック。自らロープに飛んでドロップキック。そして、自軍コーナーにハービィを持っていき、奈保とタッチ。
奈保はエプロンからハービィの羽根を掴みロープに押し付けむしり取ろうとする。そして、レアとロープに振ってクロスラインを狙う。ハービィはこれを避けると、ペンギンが入りハービィをショルダースルーのように後方へ投げ、ハービィはトップロープの反動を利用してレアと奈保の腕をクロス。そのまま後方回転でを投げる。そしてコーナーに戻るとペンギンに交替。
ペンギンは奈保、レアの順にボディスラム。奈保、レアの順にダブルチョップ。そして奈保をロープに振るが、奈保がミドルキックをかわしスタナーから前方回転式ネックブリーカー。ダブルアームの体勢になる。ペンギンは堪え、逆に高速ブレーンバスター。さらにセカンドロープからのドロップキック。ここへレアが入り、ダブルで挟み討ちのドロップキック。すると奈保が再度ダブルアームの体勢になり、今度はダブルアーム・フェイスバスター3連発。カウント2で返されると「決めるぞー」と叫び自軍コーナーセカンドロープからフライング・ラリアット。ここでペンギンが自軍コーナーに逃げハービィにタッチ。
ハービィは、奈保に勢いよくドロップキック。奈保が場外に逃れるとレアがドロップキックからキーロック。ハービィは体を回転させ、フォールを狙うが押し返され、キーロック状態が続く。2度目のフォールでロックが外れ、ロープに飛ぶと、レアが飛行機投げからの丸め込み。これをハービィがカットするとレアは奈保にタッチ。
奈保は膝への低空ドロップキックをハービィに打ち込む。そしてストンピングからフィギュアエイトを狙う。これをハービィが臀部へのキックで逃れ、ロープに飛ぶ。奈保はハービィの回し蹴りを避けるとサムソンクラッチから、ダイヤル固め。ペンギンがカット入ると、奈保はハービィをフルネルソンで捕まえる。そこへレアがドロップキックするもハービィが逃げ、レアと奈保は相打ちに。ペンギンが入ってきてレアにボディスラム。ハービィも奈保にボディスラム。そしてハービィとペンギンはコーナートップに上り、ハービィが奈保にマッドスプラッシュ、ペンギンがレアにフライング・ボディプレス。これがスリーカウント入り、試合の権利のあるハービィが勝利。
<試合後コメント>
ハミングバード&フライング・ペンギン
ハミングバード&ペンギ「ヤー!」
ペンギン「初タッグ!」
ハミングバード「ありがとうございました」
ペンギン「無事勝利!」
ハミングバード「嬉しいですね」
ペンギン「ありがとうございます。どうでした?」
ハミングバード「めちゃくちゃ楽しかったです」
ペンギン「楽しかったですね。やっぱ青い鳥と言えば、私達じゃないでしょうか!」
ハミングバード「そうですね」
ペンギン「大阪鳥類最強伝説は、今日、始まりましたよ」
ハミングバード「今日1ページ目を。うわー嬉しいですね」
ペンギン「これからも、多分いっぱい闘っていくと思んですけど。私も、この闘いにぜひ混ぜてください」
ハミングバード「わっ、いいんですか」
ペンギン「ぜひ、ぜひ。ともに闘っていきたいと思います」
ハミングバード「今日はありがとうございました、またいきましょう!」
ペンギン「またいきましょう!」
ハミングバード「ありがとうございました」
瀬戸レア&山田奈保
奈保「二度までならず三度までとは。あのハミングバードにスリーカウントまたとられてしまいました。ああ!今日こそ、あの羽根めっちゃむしって。チキンにしてやろうと思って」
レア「チキンに?」
奈保「こっちの地元の大阪で、こうやってレアさんと初タッグ組んで。ここすごいいい」
レア「ガンガンに眼力タッグなんで」
奈保「目力タッグ。印象付けれたらのになあと。ここで勝てたらもっともっと良かったのになあ。すいませんでした」
レア「大丈夫ですよ。次があります、眼力タッグ!今日で終わりじゃないんで。多分。いい?またハミングバード、シュシュ!むしっちゃいましょう」
奈保「すごいむしりましたね。今日。ありがとうございます。次回、もっともぎってやりましょうね」
レア「やってやりましょう」
奈保「ありがとうございました」
レア「ありがとうございました」
3WAYマッチ 15分1本勝負 | ||
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○松井珠紗 | 7分21秒 ヨーロピアン・クラッチ |
南小桃● |
※もう一人は田中きずな
三者手四つに入ろうとすると、松井と小桃がきずなにキック。二人できずなをロープに飛ばすと、きずなが逆に小桃、松井の順にアームホイップで投げる。そして自らロープに飛んで、松井と小桃にクロスボディ。さらにコーナーに二人を振り走り込んでいく。それを松井&小桃はエプロンに逃げる。今度は、小桃がきずなにドロップキック。松井が小桃にスクールボーイ。きずなが松井にスクールボーイ。さらに小桃がきずなにスクールボーイ。ここで三者が向き合って仕切り直し。
再度三者手四つで探り合うと、松井が小桃のバックをとる。そして、きずなが松井のバックに回ると小桃がきずなのバックに。三者固まると最前方にいた松井がきずなにヘッドロック。小桃が離れると、きずなが小桃にヘッドロック。そこへ松井がきずなにヘッドロックからリストロック。すると小桃もきずなにリストロック。松井と小桃がきずなの左右の手首を持ったまま前方に回転させると両足で挟み二人でアームロック。ロープブレイクで立たせると「きいたん、ハタチおめでとう」と叫び、ダブルの腹部へのキックからダブル・フェイスクラッシャー。
きずな対松井&小桃の様相になり、今度はエルボー合戦。ここで、きずなを攻めていた松井が、相手を小桃に変えてエルボー。きずなも加担。二人の攻めに耐えていた小桃は、二人のボディにパンチし「ナメるな」と叫びロープに飛ぶが、きずなが強烈なエルボー叩き込む。きずなは、さらに松井にエルボーを連発しフィッシャーマンを狙う。一瞬、松井も堪えるが、きずながフィッシャーマンズ・スクリューからブリッジ。カウント2になると、きずなは「OKいくぞー」と叫びコーナートップロープへ。ミサイルキックから腕ひしぎ十字固め。
これを小桃がカットし松井のバックに回る。松井がロックを外し逆にロープに飛ばそうとすると、きずなが小桃にエルボー。松井がバックから膝がっくんで小桃を膝まづけさせると、きずなが小桃にランニングニー。これを松井がカット。小桃は松井をロープに詰めるとコンプリートショット。さらに、きずなにドロップキックからアームロック。これが決まらないとレインメーカー式のハンマーロックDDT。さらにオーバークロスDDTにいくが、体勢が崩れる。松井がカットし小桃にMKDを狙うが、小桃が堪えスモールパッケージ。スクールボーイから逆さ抑え込みを狙う。きずなが組み合った二人の足元を崩すとそのまま丸め込む。カウント2。
今度は小桃がきずなにトルネードクラッチ。きずなが逆に丸め込んで返すと、松井が小桃にオクラホマロール。きずながこれをカットするが、松井はきずなにブサイクニー。きずながエプロンに逃げると、飛び込んできた小桃にサムソンクラッチ。さらにヨーロピアン・クラッチ、これがスリー入り松井の勝利。
<試合後コメント>
松井珠紗
「大阪、ありがとうございました。私、多分、3WAY得意なんだよな。でも先月、小桃にいいとこ持ってかれたばっかりだったんで。そのリベンジが出来たという事で。年内最後の大阪、いい締めになったんじゃないかなと思います。じゃあまた大阪の皆さんは来年お会いしましょう。ありがとうございました」
南小桃
「大阪3WAY、珠紗さんに負けました。この間、3WAYで勝ったので自信をつけていきたいところだったんですけど。次は珠紗さんにシングルでもタッグでも3WAYでも4WAYでも、なんでも、なんでも。私がスリー取りたいと思います。ありがとうございました」
田中きずな
「1年ぶりぐらいの多分1年ぶりぐらいの3WAY。私、3WAY苦手なんですけど。勝たなきゃって思ってたし。こないだの試合の時に、これからはスーパーフライも狙いますと言ったばかりだったので。早い動きとか、ぴょんぴょんな動きとか。私の中では珠紗さんが一番そういうイメージが強いので。今日は大きなチャンスなんじゃないかと思ってたんですけど。最後、目をちょっと離した隙に試合終わっちゃってて。めちゃめちゃ悔しいんですけど。明日はスーパーフライの王者のなつみさんとシングルマッチが組まれているので。そこでしっかり私がなつみさんから勝利して、スーパーフライ、なつみさんか逆指名してもらえるくらいに、くらいの試合をできるように。絶対に勝って。勝って、なつみさんから逆指名したいと思ってもらえるように頑張ります。ありがとうございました」
シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
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○ボジラ | 8分18秒 ハイアングル・パワーボム→エビ固め |
ビクトリア弓月● |
ロックアップでスタートするが、ボジラがパワーで組み落とす。ダウンした弓月は苦笑しながら「待て」のポーズ。会場から「大丈夫か?」という声が飛ぶ。再度、ロックアップもボジラがテイクダウンをとる。バックからサーフボードで両腕をとると顔面バーン2連発。気合いを入れる弓月は、エルボーを放つがボジラは動じず。逆にボジラがエルボーを入れると弓月が吹っ飛ぶ。さらにコーナーに飛ばすと弓月は大きく前方にダウン。再度、コーナーに振って串刺しスプラッシュからブレーンバスター。たまらず弓月は場外にエスケープ。
なかなかリングに戻れない弓月を待ちきれず、ボジラが場外に弓月を追いかける。弓月はボディへのキックや足の踏みつけ、、エルボーなどで対抗するが、ボジラは動じない。そしてエルボー1発で弓月をぶっ倒す。ファイヤーマンズキャリーで抱え上げると、走り込んで弓月の頭部をコーナーポストに打ち付ける。そしてカメラに向かって「ノーダメージ!」と笑顔を見せ、弓月をリング内に押入れリングに戻る。
ボジラはストンピングからフォール、ファイヤーマンズキャリーで抱え上げる。弓月はなんとか逃れ膝元へ低空ドロップキック。次を狙ってロープに飛ぶが、ボジラが両腕を伸ばして抱え、投げ飛ばす。ダウンする弓月を再び抱え上げる。弓月はこれも逃れ、エルボー、ウラカンラナ。さらにシングルレッグ・ドロップキック、顔面へのトラースキック。追い打ちをかけようとロープに飛ぶと、ボジラが胸元へのダブルチョップ。
立ち上がれない弓月をボジラが起こしロープに飛ばす。ボジラのラリアットを弓月がsダックで逃れるとコルバタからの変型卍固め。ボジラはパワーで持ち上げロープにエスケープ。弓月はボジラの右腕をセカンドロープに引っ掛けキック。さらにロープ貫通ドロップキック。カウント1でボジラが返す。コーナーに立つボジラ目掛け弓月は走り込むが、ボジラはショルダースルーの要領で弓月を場外に投げる。弓月は投げられながらもエプロンに立ち胸元へ平手打ち。トップロープ越しにクロスボディを放つがボジラがこれをキャッチ。そして、そのままバックフリップで投げ捨てる。
ボジラが攻撃を続けようとするが、弓月がボジラの足を踏みつけスモールパッケージ。これが決まらないと腹部へトラースキック。オーバークロスDDT。カウント2。ロープに飛ぶと今度はボジラが弓月をファイヤーマンズキャリーで抱えあげバーディクト。ダウンする弓月に来てみろと挑発すると、弓月は、エルボーを連発するが通じない。そこへボジラがネックブリーカードロップ。そしてハイアングルで抱え上げ、シットダウン式パワーボムを決める。これでフィニッシュ。
<試合後コメント>
ボジラ
「ビクトリア弓月、彼女は私を倒すとみんなに言ってリングに上がった。現実は、モンスター・ボジラ、SIZE DOES MATTER。私のベースだ。お前は私のリングや会社に入って、私に勝てるんじゃないかと思ってるんじゃないか?いや、私は、全員に勝てる。まだ始まったばかりだ。私を見ろ!」
ビクトリア弓月
「はい、あークッソ。昨日ね、私が、ちょっと今日の試合についてツイッター(X)上げたんですよ。そしたら、あの大怪獣、わたしはあなたを破壊しますって書いてありました。ちょっとね、それはたまったもんじゃないと思って。破壊させるか。なんなら私が破壊させてやるよと思ったんですけど、あーくそ!勝てなかったな。でも隙をついてでも勝つところ。またやった時、それを見つけていって。必ずあいつからスリー取って大金星を上げてやりますよ。ありがとうございました」
タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
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CHIAKI | 11分38秒 ノアールランサーハイ→片エビ固め |
石川奈青● |
○野崎渚 | 林下詩美 |
CHIAKIと石川からスタート。石川がロックアップに入ろうとするとCHIAKIが顔面をむしりヘッドロックで絞り上げる。石川はボディにパンチを入れ逃げようとするがCHIAKIは離さない。石川の2度目のパンチで、ロックを外すとロープに飛ぶがCHIAKIはロープ際に止まる。そこにやってきた石川にエルボー、アームホイップ。石川が逆にアームホイップ。ここで両者、睨み合ってともにパートナーにチェンジ。
リングに入ってきた詩美と野崎はエルボー合戦。野崎はケンカキックでいったん離れるが、詩美が強烈なエルボー。コーナーにもたれる野崎に走り寄るが、野崎が逆にケンカキックからドロップキック。コーナーに寄りかかる詩美に串刺しケンカキック。「年内最後の大阪」と叫び、詩美をセカンドロープ越しに上半身を押し出すとおしゃれキック。しかし、これを詩美が外しエルボー。リングに入ってきたCHIAKIを捕まえると場外に。そしてエプロンに残る野崎にラリアット。さらにカナディアン・バックブリーカーからバックフリップ。これをカウント2で返した野崎はロープの反動を利用したケンカキック。ここで野崎はCHIAKIに交替。
CHIAKIは、サードロープにもたれる詩美に顔面ウォッシュ。そして串刺しウォッシュを狙うが、詩美がCHIAKIの足をキャッチ。両足を抱えあげコーナーにぶつける。串刺しエルボーを狙うが、CHIAKIが外しショルダータックル。そして串刺し顔面ウォッシュ。そこへ野崎がエプロンからおしゃれキックの波状攻撃。CHIAKIが詩美にボディスラム。フィッシャーマンを狙うが詩美も堪える。ロープに飛んだCHIAKIが返ってくると体を抱えサイドバスター。スライディング・ラリアット。そして、自軍コーナーに戻り石川にタッチ。
石川はCHIAKIにショルダータックルから、コーナーの野崎にもショルダータックル。そしてクロスボディ。ダブルアームを狙う。CHIAKIに踏ん張られるとロープに飛んでランニング・ネックブリーカー。そして、ダブルアームスープレックスを決める。カウント2になるとファイヤーマンに抱え上げるがCHIAKIはこれを外しロープに飛んでスピアー。立ち上がると石川とCHIAKIはエルボー合戦。ロープに飛んだ石川をCHIAKIがパワースラム。ここで野崎が詩美を牽制しコーナーに留める。CHIAKIはフィッシャーマンズ・スープレックス3連発。野崎から逃れた詩美が入りカット、さらにコウモリ吊り落としを放ち石川に「行け」と指示。石川がCHIAKIにN.A.Oを決める。カウント2になると今度はジャーマンを狙う。しかしCHIAKIも堪え顔面へダブルニー。そして野崎にタッチ。
野崎は石川にケンカキックからドルミル。詩美がカットに入ると野崎をロープに飛ばす。返ってきた野崎は詩美と石川にノアール・ランサー・ハイ。さらに石川にドルミル。これを石川が後方回転で逃れると背面へのドロップキックからエビ。さらにロープに飛ぶと、野崎がキチンシンク、蒼魔刀、そして再びドルミル。CHIAKIが詩美を牽制する。なんとか石川がロープブレイクに。野崎は石川の両腕を取るザキゴェ。これを詩美がカット。野崎は「決めるぞ」と叫び石川と向き合うが、そこへ詩美がラリアット。野崎はガットショットからケンカキックを狙うが詩美がかわして投げ放しジャーマン。立ち上がる野崎の背後から石川が走り寄るとタチアガール。これをCHIAKIがカット。石川は野崎にジャーマンを狙うがバックエルボーで外される。野崎がエルボーに行くが石川もこれを両腕でブロックし顔面へ平手打ち。さらにジャーマンを狙うが野崎が外し、ロープに振るとエプロンで待っていたCHIAKIがトップロープ越しにスタナー。そこへ野崎がノアールランサー・ハイ。詩美がカットに入るとCHIAKIが詩美をカナディアンで担ぎ上げる。詩美もそれを逃れると自らロープに飛んでダブルラリアットを狙う。これをカットした野崎とCHIAKIは詩美の腕を掴み顔面にキックの挟み討ち。CHIAKIが詩美を場外へ出す。野崎は石川に腕を掴んでのケンカキック。カウント2。ここにCHIAKIは入りカナディアンで担ぎ上げると野崎が石川の顔面にトラースキック。CHIAKIはそのままムーンウルフ。そこへ野崎が石川にノアールランサー・ハイ。これが決まりダーク・ウルフ軍の勝利。
野崎「いいじゃん、いいじゃん、私たち。快進撃じゃない?ツインスターのベルトが目の前。いや、私たちの腰に巻かれてる姿が、もう見えてるよ」
CHIAKI「ウエーイ」
野崎「このまま、調子どんどん上げて、必ずベルト獲ろう!」
CHIAKI「おい、お前ら、ダーク・ウルフ軍の時代が来るぞ。おい。お前らはここ大阪で朗報待ってろよ!」
<試合後コメント>
野崎渚&CHIAKI
野崎「勝ちました。何気にさ、私たち、ツインスターのベルト挑戦表明してから負けてないんじゃない?」
CHIAKI「そうなんだよ」
野崎「すごくない?なかなかの快進撃だと思ってるよ。うん、今日も連携バッチリだったし」
CHIAKI「そうそう」
野崎「タッグというものに関して、どんどんどんどん私自身もCHIAKIも慣れてきた。息がより合ってきた感じがして。それを今日私はすごく感じたから。明日もね、組むし、そのままの勢いで。いよいよ来週になるのかな」
CHIAKI「そうすね、来週」
野崎「来週、リングで言った通り、私達の腰に、あのベルトを手に入れたいと思います」
CHIAKI「今日、相手は、林下詩美、そして石川奈青。即席タッグには間違いなく、俺らは勝てたし。当たり前だけど。ツインスターに向けて。うちらの絆、当たり前なことだけど、ここまで半年ぐらいやってきてるから」
野崎「もう、そんな経つんだ。そうか半年はね。だいぶ、じゃあ、ベルト獲って当然じゃん」
CHIAKI「さっきも言ったけど、これからダークウルフ軍の時代がこれから来るんで。みなさん、お楽しみに」
野崎「お楽しみに」
林下詩美&石川奈青
詩美「ダーフウルク、ダークウルフ軍、また負けた。クッソ。超悔しい。今日、負けたけど、こっちの石川、お前らのパッションには負けてねえからな!」
石川「負けてないんですよ。パッション、まだまだこんなもんじゃないです」
詩美「パッション、パッションあんだよ。こっちは」
石川「ありがとうございます」
6人タッグマッチ 30分1本勝負 | ||
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○マイラ・グレース | 15分19秒 トルネード・ポテト→片エビ固め |
天麗皇希 |
桜井麻衣 | 翔月なつみ● | |
MIRAI | 青野未来 |
マイラ以外は全員がチャンピオンのカード。先発はMIRAIと皇希。ロックアップからMIRAIがヘッドロック。そしてリストロックの取り合い。皇希がバックからリストを固めるとMIRAIはロープエスケープ。そのまま皇希の腕をセカンドロープに巻き付けるとロープにキック。皇希は逆にMIRAIの腕にビッグブーツ、バックをとってリストロック。MIRAIが腕を回して逃れると飛行機投げからアームロック。皇希がロープに逃れると、MIRAIは、今度はサードロープに腕を巻き付けロープにキック。スタンディングでリストロックをかけるとそのままコーナーに叩きつける。さらに対角コーナーに飛ばそうとすると逆に飛ばされるが、皇希の串刺し攻撃を避け、下から顔面にキック。ここでMIRAIはマイラにタッチ。
マイラがコーナーに立つ皇希にバックエルボーを打ち付けると、桜井も入ってきてエルボー、MIRAIがバックエルボー。MIRAIが皇希をリング中央に投げると3人で挟み討ちのドロップキック。立ち上がる皇希にマイラがエルボー3連発。ロープに飛ぶと待ち構えた皇希がパワースラム。そしてコーナーに戻り翔月にタッチ。
翔月がドロップキック。コーナーの桜井とMIRAIをエルボーで牽制。そしてコーナーに立つマイラに串刺しドロップキック。エルボーの連発。マイラがエルボーで返そうとすると、トラースキックをキャッチされるが、キャッチ式延髄斬り。ロープに飛んでニーキックを狙うが外される。マイラはエビに丸め込むがカウント2。マイラはパンチ、キックを打ち込み回転、そして高速のブレーンバスター。そして桜井にタッチ。
桜井は翔月を相手コーナーの引きずり投げる。そこに青野がタッチして入ってくる。タイトル戦が決まっている二人は睨み合いから髪の毛を掴み合う。両者、離れるとキックを互いに外し合うが、青野のローキックが入る。すると桜井が平手で青野の頬を殴る。青野もお返し。またも髪の毛を掴み合う。ロープ際にくると桜井がエルボーを打ち込みロープに飛ばす。ビッグブーツ炸裂。桜井はフォールの体勢から腕ひしぎ十時固め。青野はロープに逃れると、桜井はビンタから青野の顔面をロープに押し付け顔面ウォッシュ。さらに串刺しウォッシュを狙うと青野が逃げる。
青野は、逆に桜井の足をロープにフック。そしてニークラッシャーから39ロック。これをMIRAIがカット。立ち上がると青野は桜井にエルボー。串刺しラリアット。そして胸元へサッカーボールキック10発。11発目を桜井はキャッチすると逆にビッグブーツ。青野の背中にエルボーを叩き込みシャイニング・ケンカキック、庶民征伐。「決めるぞ」と叫びブレーンバスターを狙う。青野がこれを逃れるとバックに回り、ハイキック。ロープに飛ぶと、桜井が待ち構えてのレッグラリアット。青野は立ち上がると桜井のビッグブーツを避け、ラリアット。両者ダウン状態になるも、自軍コーナーに戻り、桜井はマイラにタッチ。青野は皇希にタッチ。
マイラが皇希にエルボー。ロープに飛んでスクールボーイからのボーダーシティ・ストレッチ。ロープブレイクになるとマイラが貫通ドロップキック。ツイスト・アンド・シャウトもカウント2。ロープに飛ぶと皇希がビッグブーツ。ここに翔月が走ってくると皇希が抱え上げ翔月がダブルニードロップ。そして皇希が170cmプレス。バックドロップを狙うが、マイラがかわし再びボーダーシティ・ストレッチ。これを翔月がカットすると、皇希がマイラの両足を抱え込んで変形スパインバスター。そして皇希は翔月にタッチ。
翔月は「起きろ起きろ」と叫びながらドロップキック。さらに串刺しの蒼魔刀、ランニング・ニーキック。ボディスラムの体勢に入るが崩れるとマイラをコーナーに飛ばす。そこに皇希がエプロンからビッグブーツ。さらに青野が串刺しラリアット。翔月がトドメのの串刺し蒼魔刀。そして翔月と青野がダブルでフィッシャーマンで投げる。翔月はマイラをコーナー下にセットする。ダブルニーを狙うが外される。そこへMIRAIのラリアット、桜井のレッグラリアットの挟み討ち。そしてマイラが変形ダブルアームバスター。バックドロップを狙うと「MIRAI!」と呼び込み、MIRAIがラリアット。桜井がシャイニング・ケンカキック。そしてマイラがテーズ式バックドロップ。青野と皇希がカットするが、MIRAIが皇希、桜井が青野を捕える。MIRAIが皇希にラリアット、桜井が青野にビッグブーツ。4人が場外に出ると、マイラが翔月にトラースキック。コーナートップに上ると空中胴絞め落としのようなヒップドロップ。翔月もスモールパッケージで返すが、マイラはみちのくドライバーII。再度コーナー下にセットするとトルネード・ポテト。これがスリーカウント入り、マイラが勝利。その間も青野と桜井が場外で殴り合いを続ける。桜井は、テーブルに青野の顔面を打ち付けるとリングに戻る。
マイラ「今日は、5人がチャンピオン。私だけがベルトを巻いてない。なつみ、私はそのスーパーフライのベルトがほしい。12月13日、新宿FACEでタイトルマッチをしたい」
翔月「はい、ほとんど聞き取れなかった。多分、このベルト、新宿FACEでやりたいんだな」
マイラ「新宿FACE、ハイ、オネガイシマス」
翔月「今日は負けてしまったし、その挑戦、受けてやりましょう。だけど、自分は1月3日、ビクトリア弓月が挑戦したいと言ってくれてるので。それまで、自分が落とすことはできないので。やったとしても、私がチャンピオンには変わりません。いいですか。OK?」
マイラ「OK」
青野と桜井うが睨み合う。
MIRAI「みんな若くていいね。はい、あっ自分25歳になりました!(観客の拍手)ありがとうございます。今年、大阪、今日ラスト?ラスト大阪ラストなので、ほんとみなさん、今年ありがとうございました。マイラ、新宿FACE、チャレンジ?」
マイラ「イエス」
MIRAI「私たちも新宿FACE、このベルト掛けて闘います。はい、そして桜井麻衣は1月3日、白いベルト掛けて闘う。みなさん、見にくるしかないしょう。今日、みなさんの顔、覚えて帰りますからね。みなさん、まだまだまだまだ、マリーゴールド来てください。よろしくお願いします!今日はマイラが勝ったので、マイラに締めてもらいたいと思います」
マイラ「大阪、おおきに。シャイン、フォーエバー、マリーゴールド!」
<試合後コメント>
青野未来&翔月なつみ&天麗皇希
翔月「今日は自分が負けてしまったんですけど。次、マイラがやっと名乗り出てくれたので、自分は1月3日、ビクトリア弓月が挑戦したいと言ってくれてるので、それに向けて誰が相手でも防衛するしかないと思っているので。今日の屈辱は、自分でちゃんときっちり落とし前つけましょう。はい、ありがとうございました」
青野「はい、桜井麻衣、だいぶイラつかせてくれてるんで、私も燃えています。ま、ああいう選手とやるのは嫌いじゃないんで。私も、その桜井麻衣、私に泥水吸ってないんじゃないかみたいな。言われてるんですけど。桜井麻衣は、私の知らない青野未来、見たいっていうことなのかなと思って。しっかりそういうところ、1月3日、見せて、そしてこのベルト、しっかり防衛します」
皇希「いやあ、いいですね。今日、負けちゃったんですけど、私と未来さんは1月3日に向けて。なつみさんは、まずは12月13日。なんか、どんどん熱くなってて。なんか今日、私、負けちゃったんですけど、なんかすごくワクワクしたので。また1月3日に向けて、私もベルト、しっかり盛り上げていきたいと思います。ありがとうございました」
翔月「頑張りましょう」
MIRAI&桜井麻衣&マイラ・グレース
マイラ「今日は5人のチャンピオンがいて、私だけがベルトを持っていなかった。私自身、チャンピオンになりたい思いはありましたし、それを証明できたのでないかと思います。12月13日、新宿FACEでチャンピオンになります。みんなチャンピオン」
桜井「みんなでね、ベルトまた揃った姿で、タッグ組みたいね。今年最後の大阪大会でした。白いベルト前哨戦、青野未来、1.3は、私があなたのベルトを奪って。まあ、12月13日新宿FACEもツインスター防衛して、2冠になって、また大阪に戻ってきたいと思います。今年もありがとうございました」
MIRAI「ありがとうございました」
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※日程は変更される場合もありますので、ご注意ください。