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2024.12.24
NEWSMARIGOLD Winter Wonderful Fight 2024
2024年12月20日(金) 宮城県・仙台PIT
(観衆212人)
試合詳細レポート
3WAYマッチ 15分1本勝負 | ||
---|---|---|
○ハミングバード | 6分20秒 レッグロール・クラッチホールド |
勇気みなみ● |
※もう二人は南小桃、山田奈保
ハービィだけが握手を拒否し、試合スタート。その反動で、手四つに組み合うと3人がハービィをキックし、ハービィをコーナーに飛ばし串刺し攻撃。リング中央でハービィを捕まえポーズ。そのまま、3人でハービィをストンピングから挟み討ちのトリプル・低空ドロップキック。
ハービィがコーナーに逃げると、3人が向き合う。手四つから今度は、小桃と勇気が山田にキック、クロスライン。ロープに飛ぶと山田が二人をかわし腕を交差させて小桃と勇気に首を捕らえスタナー。小桃と勇気の片足を持ってのジャックナイフ。小桃がコーナーに逃げると、山田は勇気にペディグリー2連発。ネックブリーカー、これがカウント2になると「OK、決めたる!」と叫び、再びペディグリーの体勢に。これを勇気が堪えると、首極め腕卍。リストクラッチ式バックドロップを狙うが山田が丸め込んで返すとダイヤル固め。これをコーナーで待機していた小桃がカット。
しかし山田は小桃を場外に放り出す。今度は勇気がハンマーロック式フロントネックロック。ここにハービィと小桃が入ってきてカット。殴り合う2人の隙をついて勇気が二人にスクールボーイ。それに対しハービィと小桃がダブルで勇気にドロップキック。
小桃がハービィにガットショットからコーナーに振ると、ハービィがトップロープ越しの逆さ吊りネックロック。しかし小桃もスタナーで反撃。セカンドロープに待機していた山田がハービィにダイビング・エルボー。山田、小桃がフォールを奪い合っっていると、勇気が入ってきて山田にリストクラッチ式バックドロップ。そこへ小桃が勇気にドロップキック。
これをハービィがカットし、勇気にラ・マヒストラル。そこへ小桃が勇気にトルネード・クラッチ。4人が入り乱れると、小桃が勇気にハンマーロックDDT。それをハービィがカットすると勇気にレッグロール・クラッチホールド。これが3カウント入りハービィが勝利。
<試合後コメント>
ハミングバード
「よっしゃ!どんな勝利でも勝ちは勝ち!ここ(頭を指す)が違うんだよここが!よっしゃあ!」
勇気みなみ
「いや私が取られちゃって。一番でかいのに一番ちっちゃいのに負けちゃって、私としてはすごい不甲斐ないんですけど。でも今日、私、仙台に来て、東北初遠征なんですよ。なので、今日、取られちゃったんですけど。2025年は、たくさん地方に、私も参戦するので。今日、試合を見れなかったみなさんも、いろんなところで私の試合を見に来てほしいと思います。次を見て頑張ります。来年もよろしくお願いします」
南小桃
「いやあ悔しいです。この悔しさは明日、シングルのバードにぶつけたいと思います。ありがとうございました」
山田奈保
「あー、勝てるって、勝てるならここかもって、自分の中ではめっちゃ思ってて。勇気さんのバックドロップ、バックブリーカーなんか食らって。ポーンて首飛んでっちゃって。あー悔しい、またバードに負けましたよ、もう。今年、あと何戦あるんですかね。私、今年中に1勝、絶対に勝つって目標挙げたから。これを絶対、絶対に叶えなきゃいけないから。あと何試合残ってんだ。あー悔しい。明日は仙台、絶対、なつみさんとタッグ、二人をボコボコにしてやる。ありがとうございました」
ツインスターカップ・タッグトーナメント 1回戦 15分1本勝負 | ||
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松井珠紗 | 10分33秒 ダイビング・ダブルニードロップ→片エビ固め |
瀬戸レア |
○翔月なつみ | 石川奈青 |
先発は松井とレア。2人が組み合う前に石川が入ってきてダブル攻撃を狙う。松井を背後から捉えたレア、そこへ石川がエルボーを狙う。松井が逃げ、同士討ちになりそうなところを石川が打ち込むのを止めると、石川とレアは互いに「セーフ」。石川とレアが松井にダブル・ドロップキックを狙うが、松井がかわすと翔月が入り、翔月が石川に、松井がレアにドロップキック。松井は「いくぞー」と叫びレアにヘアホイップ。そして翔月にタッチ。
翔月はキックでレアを倒すとダブルレッグロック。レアも脇固めで逃げるが、再び同じ体勢に。翔月は逆片エビ固め。これをロープに逃げるレアだが、翔月は、ダブルにードロップから逆エビ固め。ロープに飛んでニーキック。余裕の表情を見せ、松井にタッチ。
松井はレアをコーナーに追い詰め頭部をコーナーマットに足で押し付ける。そこへ串刺しにーキック。レアはエルボーで反撃を試みるが、松井が余裕で受け、座り込んでエルボーを受ける。松井は今日れるなエルボーを打ち込みボディスラム。次の攻撃に移ろうとすると石川が入ってきて、松井にエルボー。松井をコーナーに振ると、レアが串刺しドロップキック。石川も追い打ちを狙うが松井がかわす。
松井とがレアにブレーンバスターを狙うがレアが首固めで返す、さらに松井にドロップキック。キーロックで絞り上げる。松井も体を反転させ逃げようとするがレアも切り返す。ロックが外れると、レアがエルボーからフロント・スープレックス。これが決まらないと石川にタッチ。
石川はコーナートップに上ると、松井にフライング・ボディ・プレス。ダブルアーム・スープレックスを狙うが決まらないとコーナーに振って串刺しエルボー、ショルダータックル、ダブルニードロップ、さらにN.A.O を狙う。それをかわした松井はカサドーラ・フットスタンプ、串刺しクロスボディ、セカンドロープからのミサイルキック。そして翔月にタッチ。
翔月は入ってくるとコーナーに立つ石川に串刺しドロップキック。腹部へのにーキック連発から、サッカーボールキック。ハイキックはかわされるが、胸部への回し蹴り。「終わりだ」と叫びフィッシャーマンを狙う。しかし石川がスパインボムからジャックナイフで切り返す。さらにヒールホールド。一度ロープに逃げられるが、足を離さずドラゴンスクリュー。ダブルアームにとらえるが松井がカット。すると翔月と松井がフィッシャーマン気味のダブルブレーンバスター。翔月のキックをかわした石川は「ダブル」と叫びレアを呼び寄せると、ダブルブレーンバスターのお返し。「いくぞ」と叫び、ジャーマンを狙うがかわされるとN.A.Oで投げ落とす。これを松井がカット、そこへレアが入ってくると、松井がフライング・ネックブリーカーを決め、レアを場外に引き出す。
石川がタチアガール、これが決まらないと、今度は翔月がハイキック。ダウンした石川に蒼魔刀。トップロープらからダブルニードロップ。これがフィニッシュとなり翔月が勝利。
<試合後コメント>
石川奈青&瀬戸レア
石川「あー、あー悔しい。ごめんね。せっかく初タッグ。もっともっと心を通わせ合って、次は絶対に勝てるタッグになりたいと思います。すいません、ありがとうございました!」
レア「なりましょう!ありがとうございました!」
石川「こう?(と言ってジョジョ立ちを確認)」
レア「こうです」
石川「こうか、こうね?行こう、勉強します」
ツインスターカップ・タッグトーナメント 1回戦 15分1本勝負 | ||
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田中きずな | 7分36秒 エビ固め |
CHIAKI● |
○ビクトリア弓月 | 野崎渚 |
先に入場した弓月ときずなのセレーネフローラは野崎&CHIAKIのダークウルフ軍が入場してポーズをとると奇襲攻撃。そこで試合開始のゴング。そのまま弓月がCHIAKIを捕えるときずながエルボー、弓月がドロップキック、きずながスクールボーイと波状攻撃、さらにCHIAKIにダブル・ドロップキック。リングに残ったきずながCHIAKIに脇固め。CHIAKIが反転して逃れるとエルボー合戦。きずながロープに飛ぶとCHIAKIがショルダータックル。ロープに逃げるきずなにCHIAKIが顔面ウォッシュ。観客にポーズをとると野崎にタッチ。
野崎は、コーナーの弓月を牽制し場外に落とす。きずなをコーナに振ると串刺しケンカキックから「いくぞ仙台」と叫びおしゃれキック。ドルミルに捕えるがきずながコーナーに押し返し、エルボーで反撃。フィッシャーマンはケンカキックで返される。エルボーを野崎に放つがブロックされ、再び野崎のドルミルが決まる。なんとかロープに逃れたきずなに、ケンカキックから次の攻撃を狙いロープに飛ぶが弓月が入ってきてカット。弓月がブレーンバスター、きずながフィッシャーマンの状態で野崎を捕まえ投げ放つ。さらに、きずながランニング・ニー。そして弓月に交替。
弓月はドロップキック。「よっしゃあ」と叫ぶがCHIAKIが入り「よっしゃあじゃねえよ」とエルボー。野崎とCHIAKIはダブル攻撃を狙って弓月をロープに振るが、弓月が、野崎の首に腕を巻き付け走ってきたCHIAKIに飛びげり、そのまま野崎をDDT、そしてダブルリスト・アームサルト。しかし野崎もケンカキックで反撃。CHIAKがきずなを牽制している間に、弓月にノアールランサー。きずながカットに入るが場外に投げ出される。そこで、野崎はCHIAKIにタッチ。
CHIAKIはドロップキックから側転式ダブルニードロップ。さらに二段式のフィッシャーマンズ・スープレックス。そしてアルゼンチン・バックブリーカーに抱え上げるが、きずなにカットされる。弓月はエルボーからトラースキック、払い腰からバックスピンキックで顔面を蹴りつける。しかし、ロープに飛んだところを野崎が蹴りを入れると両膝を突き立ててフェイスバスター。CHIAKIは弓月をバックからとらえると野崎がケンカキックを放つが同士討ち。きずなが野崎をスクールボーイ、弓月もCHIAKIを丸め込む。
互いにロープに飛ぶとCHIAKIが弓月にスピアー。アイアンクローで顔面を掴むとそのままアイアンクロー・スラム。フォールに入ろうとするが、弓月がCHIAKIの両足をすくいエビ固め。これが3カウント入りセレーネフローラの勝利。
<試合後コメント>
野崎渚&CHIAKI
野崎「ちょっと、ちょっと見てなかったんだけどさ。何が起きてたの?」
CHIAKI「いやいやいや、俺はしっかり決めようと乗ったんだけど、気づいたらスリーが入って」
野崎「なんだよ、それ」
CHIAKI「いやいや、こんなとこで負けるわけねえだろう、俺らがよ」
野崎「せっかくベルト獲ったのに」
CHIAKI「レフェリーが間違ってんだろう。なんとかしろよ、オラ」
野崎「取り消し、取り消し」
CHIAKI「取り消しだろ」
野崎「俺らの勝ちだろう。終始攻めったのうちらだし。あんな、あんな奴らに負けるとは」
CHIAKI「クソガキどもがよ!」
野崎「ちょっと、悔しいな。チャンピオンなのに。絶対負けちゃいけなかったと思うけど。でも、終始、我々の流れだった気がするから、チャンピオンとして、ここは誇らしく思っていいんじゃないかな。あとさ、誤爆だったんだけどさ。あなた、怒ってる?」
CHIAKI「いやいや、いやいや、そんなことありえないでしょ。そんな」
野崎「そうだよ」
CHIAKI「怒るなんて」
野崎「やっぱさ、やっぱり思うけど。ちょっと椅子があたったぐらいで、あのデカいヤツが、ハート小さくて。デカいのにハート小さいヤツはさ。あんな怒るかね?」
CHIAKI「言ったよね。人としてなってねえから。もうダークウルフ、俺ら二人で十分だから」
野崎「そうだよ」
CHIAKI「まあ今日の結果は、とりあえず、まあ切り替えて、次に進みたいと思います」
野崎「明日があるからね」
CHIAKI「はい」
野崎「頑張ろう、イヤ!」
ツインスターカップ・タッグトーナメント 1回戦 15分1本勝負 | ||
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○桜井麻衣 | 5分55秒 STF |
マイラ・グレース● |
MIRAI | ボジラ |
入場時、最後にコールされたMIRAIがコーナーでポーズ取ると振り向いてそのままボジラに突進。桜井もマイラに突進したところで試合開始のゴング。
MIRAIと桜井はボジラをロープに飛ばしクロスライン、倒れないボジラは逆にダブル・ラリアット。ボジラは桜井を抱え上げるとバーディクトで投げ捨てる。さらにMIRAIにも仕掛けるが、逃げられるとMIRAIをコーナーに振り串刺しスプラッシュ。ヘアホイップからセントーン、顔面バーン。フィヤーマンに抱え上げるがMIRAIが背後から乗ってスタンディングのスリーパーで返す。ボジラはコーナーにぶつけ逃れようとするがMIRAIも離さない。ボジラはそのままの体勢で後方に倒れ込むとようやくブレイクされ、ボジラはマイラにタッチ。
マイラはMIRAIをコーナーに振ってバックエルボー、串刺しドロップキックで観客にポーズ。フィッシャーマンズ・スクリューから次を狙うが、MIRAIがかわしてバックフリップ。っして桜井にタッチ。
桜井はマイラにビッグブーツから庶民征伐、セカンドロープからドロップキック。トップロープに上るとボジラがカットし桜井は場外に転落。MIRAIが駆け寄ると、マイラがトップロープに跳ね上がり、そのまま場外へダイブ。桜井をリング内に戻すと変形ダブルアーム・バスター。
マイラは桜井を後方からつたまえるとボジラがラリアットでアタック。しかし桜井がかわしボジラとマイラが同士討ち。ボジラが桜井にキック、パンチを降らせロープに飛ぶ。すると、MIRAIが椅子を投げ入れ、桜井がその椅子でボジラのボディを殴打。そにこへMIRAIがボジラにラリアット。MIRAIとボジラが場外に出ていくと、桜井マイラにブレーンバスターの体勢。これが決まらずロープに飛ぶと今度はマイラが桜井にバックドロップ、みちのくドライバーII。これも決まらないと桜井がビッグブーツで仕返し。そのまま足を取ってSTF。堪らずマイラがギブアップ。ミライサクの準決勝進出が決定した。
<試合後コメント>
ボジラ&マイラ・グレース
ボジラ「確かに両方とも負けたかもしれない。まだ2試合残っている。ミスをしても勝たないといけない。次の試合、楽しみに待ってろ。これまで以上に強くなって戻ってくる。ただ前を向くだけだ。桜井、MIRAIなんて怖くない!」
マイラ「裏切りはないだろう。高貴である必要はない。次は信用しない。ノートモダチ。私もパートナーに殴られた。裏切りに次ぐ裏切り。でも私たちを止めるものは何もない」
ボジラ「私たちならできる!」
ツインスターカップ・タッグトーナメント 1回戦 15分1本勝負 | ||
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天麗皇希 | 15分00秒 時間切れ引き分け |
後藤智香 |
林下詩美 | 青野未来 |
先発は1月3日にタイトル戦を控えている皇希と後藤。エルボー合戦からボディスラム合戦で両者一歩も引かず。
そこへ詩美が入り、後藤にダブルのショルダータックル。皇希がロープに飛ぶと青野がロープ際で蹴りを入れる。後藤はヒップアタックするも中途半端に終わると皇希をロープに振って串刺しヒップアタック。そして、青野のタッチ。
青野は皇希の足にキックを連発からダブルレッグロック。皇希がロープに逃れると、青野は串刺しドロップキック。そこへ後藤がエプロンからヒップアタック。そして青野は後藤にタッチ。
後藤は皇希の後頭部にキックを放ち「こんなもんか」と叫ぶ。しかし皇希もビッグブーツでお返し。そして詩美にタッチ。
詩美はドロップキックからアルゼンチンを狙う。それを青野がカットしてダブル攻撃を狙うが、詩美も踏ん張り逆に青野に串刺しバックエルボー、後藤にも串刺しバックエルボー、そして青野に串刺しラリアット。再び後藤をアルゼンチンで抱え上げるとバックフリップ。カウント2で返した後藤は飛行機投げから顔面キック。そして青野にタッチ。
青野はコーナーに立つ詩美にドロップキック。さらに串刺しドロップキック、サッカーボールキック3連発。キャプチュードを狙う。詩美も踏ん張ると、今度はラリアットの相打ち。相打ちが3回続き詩美がラリアットを入れる。ロープに飛ぶと今度は青野が串刺しラリアット。詩美も串刺しラリアットの返し。詩美がブレーンバスターの体勢に入るが、青野が逆にネックロックで締め上げる。それを皇希がカットするもラリアットの返り討ちにあう。
青野と後藤は詩美をコーナーに振るが、詩美が青野のラリアットをかわし、後藤にラリアット。さらに青野へもラリアット。青野は声を上げ立ち上がりラリアットにいくが、逆に詩美のラリアットを食う。詩美は両腿を抱えて上げるが青野も踏ん張るとエルボーを入れる。ロープに飛ぶと逆に青野がラリアットを決める。もう1っぱつを狙ってロープに飛ぶと詩美が青野を捕まえコウモリ吊り落とし。詩美と青野はダウン状態になるも詩美が自分コーナーに戻り皇希にタッチ。
皇希はコーナーに立つ青野にビッグブーツ。ロープに飛ばしビッグブーツの追い打ち。そしてカナディアン・バックブリーカーに抱え上げる。後藤がカットし、皇希にアトミックドロップ。そこへ青野が皇希にサッカーボールキックからスライディングラリアット。後藤がタッチを要求すると青野は後藤にタッチ。
後藤は顔面キックから両足で首を固定し顔面をマットに打ち付ける。そしてバックから両足を取ってリバース・ジャイアントスイング。そのまま持ち上げると青野が皇希の胸部にキック。そして後藤は前方に投げ捨てフェイスバスター。青野と後藤はリングに入ってきた詩美をロープに振るが逆に二人同時にドロップキックを喰らう。詩美が後藤をアルゼンチンに抱え上げると皇希が後藤にキック。皇希はアメジスト・インパクトを狙うが、後藤も踏ん張り足を掬い上げ、逆エビの体勢に入るとジャイアントスイング。後藤は「いくぞ」とロープに飛ぶが皇希がビッグブーツ。後藤がラリアットから変形ボディスラム。これを皇希がドロップキックで返す。ここで残り試合時間3分。
皇希と後藤はエルボー合戦から、皇希のビッグブーツと後藤のダブルハンマーの撃ち合い。皇希はロープに振ってビッグブーツ、コーナー下に後藤をセットし、アメジスト・バタフライを放つ。後藤がこれを避けるとラ・マヒストラル。さらにラリアットを狙うが、皇希が避けバックドロップ。さらにビッグブーツに行くが、後藤が避けるとバックから腕を通して投げを狙う。皇希が踏ん張ると後藤は青野に振って青野がキックでサポート。そしてGCS(のどわ落としチョークスラム)を決める。
ラスト30秒、青野が詩美にラリアットを決め場外に出す。すると後藤が皇希にラリアット、さらにホイールバローから投げ捨てたところでタイムアップ。
<試合後コメント>
林下詩美&天麗皇希
皇希「タッグトーナメントとはいえ、私は今日、もちろんこのGHCの前哨戦だと思って、今日この場に来て。正直、復帰戦の新宿FACE、マジで、あいつ、どんだけぬるいんだよって思ってたけど。昨日の会見で、ちょっとは私のこのベルトに対する覚悟とか、そういうのが伝わったのかなって。まあ、悔しいけど、ちょっと嬉しかったかなという部分があります。でも、これからまだ前哨戦あるけど。全然また次は負ける気ないので。このベルト、しっかり防衛します。ありがとうございました」
詩美「(無言でうなずく)」
青野未来&後藤智香
後藤「未来さん、まず即席タッグだったかもしれないけど、一緒に闘っていただきありがとうございました。えーと私は今、皇希しか対角で見えてないです。最後、15分ドロー、最後完全に私が圧勝してたと思います。この勢いで、ちゃんと時間内で決めきりたいと思います」、
青野「ありがとう。智香、タッグは初めてだったけど。今、この大田区に向けてバチバチに燃えてる智香とタッグ組めたのはよかったと思う。ありがとう。相手が誰でも、その気持ちを忘れずに。私も、智香からその気持ち学んだし。もっともっと強くなろう。私は個人的に、最近、全然試合で勝ててなくて、ほんとに悔しい。今日、ワンデートーナメントというチャンスもあったのに。引き分けで敗退っていうのは悔しいですね。ちょっとほんとに、このまま負けてばっかというのは、ほんとに1月3日に向けて自分の気持ち的にも良くないので。勝ちにこだわって、1月3日まで、これまで以上に全力で行きたいと思います。ありがとうございました」
後藤「ありがとうございました」
ツインスターカップ・タッグトーナメント 準決勝 15分1本勝負 | ||
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○桜井麻衣 | 4分30秒 エスカルゴ |
田中きずな● |
MIRAI | ビクトリア弓月 |
MIRAIと弓月が先発。MIRAIがロックアップからヘッドロック。弓月もヘッドシザースで返すもMIRAIも離さない。逆に弓月がヘッドロックで返すとMIRAIもヘッドシザースで返す。弓月がガットショットからロープに振るがMIRAIも飛ぶと、弓月がコルバタでMIRAIを投げ飛ばす。さらにシングルレッグ・ドロップキックからコーナーに飛ばし合う。MIRAIがロープに飛ぶと弓月がドロップキックを決める。ここで、きずなにタッチ。
弓月がMIRAIをきずなに向けて振るとエルボー、弓月がドロップキック、きずながスクールボーイ、そしてダブルでMIRAIに低空ドロップキック。きずながMIRAIをロープに振ってロープ際にに走り込むとMIRAIがかわし、エプロンから桜井がきずなにスタナー。そしてMIRAIとタッチ。
桜井は自らロープに飛んで顔面ウォッシュ、シャイニング・ケンカキック、ローリングしてからの逆方エビ固め。弓月がカットに入ると、弓月ときずなが桜井をファイヤーマンンズキャリーで投げ、腕を取ると、顔面へ挟み討ちのキック。さらにきずなはランニング・ニーからフィッシャーマンを狙う。持ち堪えた桜井に弓月がトラースキックのサポート。そして、きずなが桜井にRe:Dream。これを辛くもMIRAIがカット。
きずなが桜井、弓月がMIRAIの腕をとりぶつけようとするが、ミライサクが切り返し、桜井がきずなに、MIRAIが弓月にバックドロップを決める。ミライサクがきずなを捕らえ、ダブルで大外刈りで倒すと、間髪いれず桜井がローリングしてレッグロック。これに、きずながギブアップ。MIRAI&桜井の決勝進出が決定。
<試合後コメント>
ビクトリア弓月&田中きずな
弓月「久々のきいたんとのタッグ。で、なんとタッグトーナメントで1回戦、第2代ツインスター・タッグチャンピオンのあの二人に勝ったっていうことはすごく嬉しくて。このまま、この勢いで優勝狙ってたんですけど。前チャンピオンのミライサクに負けちゃったね。でも、私は、私たちは、こんなところで、いつま言ってますけど、こんなところで諦めてないし。チャンピオンから勝ったってことも、私たちが強くなるための大事な経験だと思うので。絶対にツインスターのベルトも諦めないで。私たちが巻くまで、みなさん、目を離さずに、お願いします」
きずな「弓月は1月3日に大田区で、スーパーフライ挑戦、決まってると思うから。私は、弓月にスーパーフライ獲ってほしいなという気持ちでいっぱいなんだけど。やっぱり、私の中で一番ほしいベルトっていうのはツインスターで。弓月と一緒にツインスター持つのが、私の夢だから。今日は弓月がチャンピオンから勝ってくれて。頑張らなきゃと思ってたのに。また私が負けてしまって。ほんとに悔しんですけど。弓月も言ってくれてたけど。まだまだ諦めないし。ベルト獲るまで、絶対諦めないので。これからも弓月の隣りで、どんどん成長していきたいと思ってます。ありがとうございました」
ツインスターカップ・タッグトーナメント 決勝 30分1本勝負 | ||
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桜井麻衣 | 14分18秒 ラリアット→片エビ固め |
松井珠紗 |
○MIRAI | 翔月なつみ● |
準決勝で勝ち名乗りを上げたミライサク。そこに翔月と松井が入ってくると、試合開始のゴングが鳴る。
翔月と松井が、スモール・パッケージやスクールボーイで丸め込みの波状攻撃をするとレフェリーもダブルでカウントを取る。この混乱の中、場外に戦場を移し、松井が桜井、翔月がMIRAIを攻めたてる。入場ステージ側に上った4人、今度は、翔月と松井がランニング・ニーをMIRAIと桜井に決める。
リングに戻った松井と桜井。松井が串刺しドロップキック、ボディスラムからスリーパーに。ロープブレイクで松井がロープに飛ぶと、桜井がビッグブーツで反撃。そして自分コーナーに戻りMIRAIにタッチ。
MIRAIは、ショルダータックル、ダブルハンマーからドロップキック。リストロックを回転させると、自軍コーナーに戻り桜井にタッチ。
桜井とMIRAIは松井の顔面をロープに擦り付け、松井をコーナーに追い込む。桜井は串刺しビッグブーツから顔面ウォッシュ。セカンドロープからのドロップキックからブレーンバスターを狙う。松井も踏ん張りロープに飛ぶがMIRAIのキックが待ち受け、さらに桜井がビッグブーツの追い打ち。STFを狙うもロープブレイク。ロープに飛ぶが、松井が、桜井の膝元にドロップキック。翔月もエプロンから櫻井顔面にキック。そこへ松井が串刺しクロスボディ。翔月にタッチしようとするが、MIRAIが場外から翔月を牽制。すると松井が、桜井にマ・ツイカワイストラル、シングルレッグ・ドロップキック。そして翔月にタッチ。
翔月は走り込んでニーを当てるがあたりが浅い。カウントを返されると脇固め、バックからのサーフボード。さらに串刺しの蒼魔刀。しかし、桜井もレッグ・ラリアットの反撃から庶民征伐で投げ捨てMIRAIにタッチ。
MIRAIがショルダータックルからバックに回るが松井が入りカット。翔月と松井がダブル攻撃を狙うが、MIRAIが踏ん張り、逆にブレイジングチョップ。翔月をコーナー下にセットし、リバーススプラッシュ式セントーン。2回目を狙いコーナートップに上ると、翔月がハイキックで場外に落とす。翔月がMIRAIを捕まえると松井がコーナートップからプランチャ。
MIRAIをリングに戻すと翔月がドロップキック、串刺し蒼魔刀からフィッシャーマンズ・スープレックス。コーナー下にセットしてコーナートップに上がるが、桜井が捕まえる。セカンドロープに上がったMIRAIは翔月を後方に投げ捨てる。ともにダメージのある2人は膝立ちのままエルボー合戦。立ち上がるとMIRAIは「負けてたまるか」と叫び、さらにエルボー合戦。エルボー連発で翔月を倒すが、松井が入ってきてカサドーラ・フットスタンプ。そこへ翔月が蒼魔刀。そして、コーナートップに登りダイビング式の蒼魔刀。これを桜井がなんとかカット。松井と翔月がダブル攻撃を狙うが、桜井が翔月、松井の首に腕を回し、2人に対し変形のスタナー。4人が入り乱れるが、桜井が松井、MIRAIが翔月にバックドロップ。桜井が松井が場外に降りると、MIRAIが翔月にSSコロンビアwithミケーレで投げる。さらにエアプレーンスピンで回すが、翔月がエビ固めで返す。さらにオクラホマロール。ロープに飛んだ翔月をMIRAIが捕まえると、ミラマーレ・ショック。これを松井がカットするも桜井が松井を場外へ引き下ろす。
MIRAIは追い打ちを狙うが、翔月が旋風脚、回し蹴りから蒼魔刀を狙う。これをMIRAIがかわすとラリアットと櫻井レッグラリアットで挟み討ち。そこに入ってきた松井も捕まえるとダブルで大外刈り。桜井が松井を場外に出す。MIRAIは肘のサポーターのポジションを変えるとラリアットを決める。これがスリーカウント入る。
MIRAIと桜井のミライサクが、初代ツインスターカップ優勝者となる。
MIRAI「初代タッグトーナメント、優勝したのは、このミライサクだ!この前の新宿FACE大会で、自分たちはタッグのベルトを落としました。その時も泣いてたけど、今日の涙はその時とは違うよ。一戦一戦闘って、すごく一生懸命だったけど、でもね、よく考えたらミライサクが優勝するのは当然の結果なんだよ。だって懸けてる想いが違うもん。ねえ。とか言いつつも、みなさんの応援があったから頑張れました。ありがとうございます。そしてね、今日は実感したよ。隣はMIRAIはやっぱり桜井麻衣がいいね。だからさ、この前、タッグのベルト、もうここになくなっちゃったんだけどさ。でもやっぱり一番似合うのはミライサクだと思うんだよね。今ここにベルトがないのが自分は信じられないよ」
桜井「MIRAIはいつも、隣にいてくれるのが桜井麻衣でよかったって言ってくれるけど、私もいつもMIRAIに、たくさんたくさんたくさん助けてもらってるから、もっと私の方がもっと頼りになる、頼りにされるようになる。ということで、1.3は大田区では私たちは、それぞれシングルマッチだけど、でも、このツインスタートーナメント優勝したからには、またツインスター・チャンピオンに返り咲いて、またこの仙台に戻ってきます。ということで締めたいと思います」
MIRAI「ミライサクが勝ったということは、あの締めやってもいいでしょうか。自分がせーのって言ったら、みんさん、魂込めて、この庶民が!って、お願いします」
桜井「お願いします」
MIRAI「いいでしょうか。みんなもっと元気よく、ちょっと立ちましょうか。立って元気よく最後、締めましょう。今年、最後の仙台なんでね、元気よくいきましょう。いいですか?」
観客「イエーイ」
MIRAI「ダメだね、魂こもってないよ。いいですか!、じゃあいきます。魂込めて、この庶民が!ありがとうございました」
<試合後コメント>
MIRAI&桜井麻衣
MIRAI「本日、仙台大会で、優勝して、初代、優勝してツインスターカップを手に入れました!ミライサクです!桜井麻衣、本当にありがとう!
桜井「ありがとう」
MIRAI「一戦一戦、闘ってる時は、一生懸命、相手に集中して一生懸命でした。でも、よくよく考えたら、これは当然の結果ですよ。もう背負ってるものが、自分たちのタッグとしての歴史が、全く違うので。自分たちタッグが一番だと思ってるし。今日また、それを証明できたんじゃないかと思います。そして自分は、やっぱりあのベルトを取り戻したい。絶対に取り戻したいと思ってます」
桜井「はい、前回、新宿で、まさかあのダークウルフ軍に負けると思ってなかったから、すごい、ほんとにもう、すごい悲しくて(涙)。こうやって、落としてすぐタッグトーナメントあって。優勝できた。私は、まだミライサクで、初代タッグチャンピオンになったけど、まだやり残していることが沢山ある。だから、もう一回、タッグチャンピオンになって、ミライサクでまだまだタッグの歴史を作っていきたい。そして1.3は青野未来から白いベルトを奪って2冠チャンピオンになってマリーゴールドを変えていきたい。みなさん、ぜひ期待していてください。マリーゴールド、変えていきましょう!」
MIRAI「ミライサクがシングルでもタッグでも輝いて見せます!」
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スケジュール
※日程は変更される場合もありますので、ご注意ください。