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Blog 2024年12月31日 MARIGOLD Winter Wonderful Fight 2024

2025.01.02

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2024年12月31日 MARIGOLD Winter Wonderful Fight 2024

MARIGOLD Winter Wonderful Fight 2024

2024年12月31日(火) 東京・新宿FACE

試合詳細レポート

2024年を振り返る映像が流された後、2024マリーゴールド大賞の受賞式が行われた。

シャイン賞=天麗皇希

「この大晦日に未来輝くシャイン賞を獲れたことすごく嬉しく思います。ただ、私は、将来的には、このど真ん中にある一番デッカイMVP獲りにいくんで。今年はこれを。そしてGHCのベルトをまた来年輝かせていきたいと思います。ありがとうございました」

敢闘賞=ボジラ

「アリガトウ」

技能賞=青野未来

「ありがとうございます。今年マリーゴールドに出会えて、このような素敵な賞、そして、今、ユナイテッドナショナル・チャンピオンとして輝けていることをとても感謝しています。来年ますます頑張っていきます。よろしくお願いします。ありがとうございます」

殊勲賞=林下詩美

「殊勲賞いただくことができました。ありがとうございます。来年は更なる賞をもらっていきます。よろしくお願いします」

ベストタッグ賞=ミライサク・MIRAI&桜井麻衣

桜井麻衣「ベストタッグ賞、MIRAI、MIRAIと獲れて本当に嬉しいです。本当にね、MIRAIと出会えたことは本当に奇跡だと思っていて。マリーゴールドでまた組めて、こうしてベストタッグ賞獲れて。いろんなことが多過ぎてまとまらない(と言ってMIRAIにマイクに渡す)」
MIRAI「えーとね、さっき映像見てて思ったんだけど。MIRAI負けてるのばっかりだったんだよ。だけど1個勝ってる映像があって、これ桜井麻衣とだった。自分、最初の方、白いベルト狙ってて負けて、落ち込んでたんですけど、その時に勇気づけてくれたのは桜井麻衣でした。それから、この賞が獲れて本当に嬉しいです。ありがとう。来年はミライサク、もっともっと盛り上げていきます!よろしくお願いします!」

ベストマッチ賞=Sareee vs 高橋奈七永(マリーゴールドワールド王座戦=2024年12月13日、新宿FACE)

Sareee「ベストマッチ賞、私が一番欲しかった賞です。高橋奈七永とはこの試合の前、いろんな感情が私もあって。いろいろあったけど。でも本当に私が、ずっと憧れ続けた追いかけ続け女子プロレスが、闘うプロレスができたと思ってます。心と心が繋がったなと思います。ナナエ!(奈七永「ナナエじゃねえよ」)ありがとうございました」

高橋奈七永「ありがとうパッション。小川さん、ありがとうパッション。パッション、パッション、パッション!胸がいっぱいです。胸がいっぱいというか。負けたことは事実で。その悔しさも蘇る。けれども、こういうふうに今トロフィーをもらえてるっていう事実が、一つの事実として今後も残っていくんだなと思うと。引退を決めましたけれども、こうやってトロフィーっていう証。そして、今のSareeの言葉も、ムカついてたんだけどさ。オマエのこと。リーグ戦もSareeeとベストマッチ獲って。また年間のベストマッチも獲れて。最高な気分。だけど、来年、やり返させてくれよ。私は最後まであきらめません。ありがとうございました」

MVP=Sareee

「マリーゴールド大賞 受賞しました!私は2024年東スポ女子プロレス大賞獲得して、そして今日、マリーゴールド大賞というこの賞をいただけて本当に嬉しいです。明後日1月3日、明々後日ですね。大田区で林下詩美とのタイトルマッチ決まってますが。私は、絶対にあのベルトを守り抜きます。2025年も、Sareeeがマリーゴールド、女子プロレス界のど真ん中に立ち続けて、来年も必ずこの賞を獲りにいきます。みなさん、よろしくお願いします。ありがとうございました」

 

新人王決定トーナメントは抽選によりカード決定。抽選の結果、1回戦は勇気みなみvs橘渚、山田奈保vs咲村良子に決定。

新人王決定トーナメント 15分1本勝負
○勇気みなみ 5分13秒
フロント・フェースロック
橘渚●

 ゴングが鳴ると橘がドロップキック6連発。フォールは決まらなかったが、そのまま腕ひしぎ十字固めを決める。ロープに逃げる勇気をサードロープにひっかけ、顔面を踏みつける。勇気をたたせるとエルボーを連打。しかし、勇気がエルボー1発で橘を倒すと、ドロップキック、ボディスラム、ハンマー投げ。次を狙ってロープに振るが、橘がクロスボディで逆襲。
エルボーを放ち勇気をコーナーに飛ばすと串刺しドロップキック。首投げから回転し丸め込む。さらにエルボーから次を狙うが、勇気が逆にハンマーロック式フロントネックロックで締め上げ、そのままフェイスクラッカー。そして、そのままの体勢で、グランドに持ち込み、ハンマーロック式フロントネックロック。
 橘はこれをロープに逃げると首固め、逆さ抑え込み、ラ・マヒストラルでフォールを狙う。ロープに飛ぶと今度は勇気がリストロック式バックドロップを狙うが決まらないと河津落とし。そして、再度、ハンマーロック式フロントネックロックにいくと、橘がギブアップ。勇気が決勝に進出決定。

新人王決定トーナメント 15分1本勝負
○山田奈保 7分00秒
リバース・フェースバスター→体固め
咲村良子●

 リストの取り合いから、山田がヘッドロックからの投げ。これを咲村がヘッドシザースで返すと山田をコーナーに追い詰め、エルボー。対角コーナーに振ると山田が返しコーナーにいる咲村に串刺しドロップキック、首狩り。そしてヘアホイップで投げる。
 立ち上がると、今度は咲村が回し蹴り連発。しかし山田が4発目に足を捕え、フィギュアエイトに。咲村はロープに逃げるが、山田がペディグリー狙う。これを堪えた咲村はニーキックで反撃。さらにコーナーに飛ばし串刺しニーからドロップキック、ボディスラム3発。「起きろ」と叫ぶと、エルボー合戦。これに打ち勝った山田がロープに飛ぶが、咲村がスクールボーイ。さらに胴締めスリーパーもロープブレイクになる。
 立ち上がると山田が首固め、オクラホマロール、サムソンクラッチでフォールを狙う。そして光の輪で回転。咲村が逃げると、コーナーのセカンドロープに上がり、エルボーバット。山田が背中から乗りフォールの体勢に入ると咲村が逆に丸め込む。そして変形卍固め。山田はロープに逃げるとドロップキック、ペディグリー2連発。そして、そのまま垂直に持ち上げリバース・フェースバスター。これが決まり、山田が決勝進出。

新人王決定トーナメント決勝戦 時間無制限1本勝負
○勇気みなみ 5分22秒
バックドロップ→体固め
山田奈保●

※勇気みなみが2024年度新人王となる。

 1回戦に勝った山田がそのままリングに残り勇気が入場。試合前の握手はなく、ゴング。勇気が青コーナーに立つ山田に突進しボディへのキックからハンマー投げ。ロープに振るが、山田がダックでかわし首狩り、ボディスラム。エルボーを打ち合うと、山田は勇気のエルボーをブロックし、膝に低空ドロップキック。ロープに飛ぶと回転エビ固め。そのまま光の輪へ。
 決まらないと、山田はペディグリーを狙う。勇気が踏ん張り、体勢を入れ替えると、首をロックし、変形膝十字。さらに、ハンマーロック式フロントネックロック、そのままフェイスクラッカーを挟み、グランドでネックロック。ロープブレイクになるが、山田がややスタミナ切れの中、エルボー合戦。勇気が山田のエルボーを掻い潜るとリストクラッチ式バックドロップを狙う。しかし、投げ切れないと、山田が丸め込む。さらにオクラホマロール。

山田がペディグリーを、勇気がリストクラッチ式バックドロップを狙うが、ともに決まらず。すると勇気が河津落とし。山田もなんとかカウント2で返す。勇気は山田をフロントから抱え上げ、そのまま投げすてる。そして、リストクラッチ式バックドロップ。これがスリーカウント入り、勇気が勝利。
2024年のマリーゴールド新人王は勇気みなみとなった。

「新人王、獲らせていただきました。ありがとうございました。今日、私は昼に、もともと自分がデビューしたアイスリボンでも同期との最後の試合をしてきて。希望があるとかないとか、たくさん言ってきたんですけど。私がマリーゴールドに来たけど、どこに行っても、結局は自分自身で。自分が絶対リングの希望になるって。今日、改めて、新人王、獲らせていただいて思いました。私、人生で初めて金メダルをもらいました。これから来年もマリーゴールドで一生懸命頑張るので、応援よろしくお願いします」

<試合後のコメント>
勇気みなみ「新人王戦、勝ちました。私、メダルがあることが知らなくて。小川さんにメダルかけていただいて。私、人生で金メダル獲ったことが初めてで。本当に本当に嬉しくて。新人王って名前がすごく嬉しくて。その名前に恥じないように、来年、今年か、まだか。来年から絶対、もっともっと私、上に行きます。今日はたくさん応援ありがとうございました」

マリーゴールド・ランブル 時間無制限
○ボジラ 23分56秒
リバース・スプラッシュ→体固め
瀬戸レア●、ハミングバード●

退場順=①石川奈青②松井珠紗③翔月なつみ、ビクトリア弓月④林下詩美、Sareee⑤天麗皇希、後藤智香⑥野崎渚⑦CHIAKI⑧桜井麻衣、青野未来⑨MIRAI、高橋奈七永

 ビクトリア弓月が最初に入場、続いて翔月なつみが登場。1.3大田区でスーパーフライ王座を争う二人の対戦からスタート。
 バックの取り合いからグラウンドの攻防。翔月がリストを固めると林下詩美の入場曲が流れる。その間も翔月と弓月はエルボー合戦。
 林下詩美はリングインすると翔月と弓月の二人にショルダータックル。さらに翔月、弓月の順にショルダータックルで倒す。そして、弓月と翔月をそれぞれコーナーに振ると翔月、弓月の順にバックエルボーを打ち込む。さらに弓月を抱え上げ、対角コーナーの翔月にぶつけ、バックエルボーを叩き込む。ロープに振ると翔月と弓月が詩美にがっとショット。しかし、詩美もドロップキックで翔月と弓月に同時に倒す。
 ここでSareeeの入場曲が流れる。
 曲を聴いた詩美は翔月と弓月を場外に出し、Sareeeを待ち構える。入ってきたSareeeにガットショットからパンチを打ち込みショルダータックル。フォールの体勢に入ると、Sareeeはブリッジで逃れ、ロープに飛んでドロップキック。しかし、詩美がかわしSareeeをロープに振ろうとするが、Sareeeがエルボーを打ち込む。Sareeeがロープに飛ぶと詩美が追いかけけバックエルボー。
 ここで松井珠紗の入場曲が流れる。
 詩美とSareeeはエルボー合戦。そこへ、入場してきた松井がコーナートップに駆け上がり詩美とSareeeにクロスボディ。しかし、詩美とSareeeはこれをキャッチ。そこへ、場外にいた翔月と弓月は入ってきて松井を抱えた詩美とSareeeにドロップキックを放つ。
 翔月と弓月は松井をロープに振ると互いに技を避けあい、松井が弓月をアームホイップで投げる。その松井を翔月が投げる。今度は松井と弓月が翔月をロープに振る。すると松井と弓月が翔月にブサイクニー。翔月、弓月、松井の3人は互いにフォールの体勢を取り合う。そして、弓月が松井にスクールボーイ、翔月が弓月にスクールボーイ、松井が翔月にスクールボーイとスクールボーイのかけ合い。
 そのタイミングで石川奈青の入場曲が流れる。
 石川が入ると場内から石川コールが起こる。翔月、弓月、松井は石川をロープに振る。石川はクロスボディを放つが、3人が避け、石川は自爆。しかし、石川もエルボーを打ちながら、弓月、松井、翔月を別々のコーナーに振って「行くぞ」と叫ぶ。さらに場外にいた詩美をリング内に引き入れ、空いていたコーナーに振る。そして、残り一人、場外にいたSareeeをリング内に引き入れ、コーナーに振ろうとするが、逆に振られて、石川がコーナーに飛ばされる。
 CHIAKIの入場曲が流れる間、コーナーの石川にSareeeが串刺しドロップキック、続いて翔月がニー、松井もニー、弓月はバックエルボー、詩美もバックエルボー。石川は集中砲火を浴びる。
 入場してきたCHIAKIは、松井にスピアー。さらに、Sareee、弓月にもスピアー。詩美にも仕掛けるが、詩美はガッツリ受け止める。そして、石川を呼び込みCHIAKIをロープに振る。するとCHIAKIが詩美と石川を同時にスピアーで倒し、二人に顔面ウォッシュ。
 ここで野崎渚が登場。
 CHIAKIが場外から詩美を捕まえていると、野崎がそのまま詩美を捕まえると「2024年ありがとう」と叫び、エプロンからおしゃれキック。そこへ松井がリング内に入ってくるが、野崎はブレイジングチョップを打ち込む。弓月がカットに入ろうとするが逆に捕まり、ブレイジングチョップを打ち込まれる。さらに翔月にも。CHIAKIがSareeeをリングに引き入れコーナーに押し込もうとするも、Sareeeが体を入れ替える。野崎は、ダークウルフ軍の同胞CHIAKIにも構わずブレイジングチョップ。さらに押し込まれていたSareeeにもチョップを打ち込む。
 ここでMIRAIが入場。
 Sareeeは野崎にエルボーで返す。その野崎をMIRAIが抱え上げようとするがCHIAKIがカット。そしてCHIAKIがMIRAIにアルゼンチンバックブリーカーで抱え上げ、場外の落とそうとする。MIRAIは上手くリング内に戻り、CHIAKIにコンプリートショット。
 そして高橋奈七永が入場。パッションコールが起こる中、奈七永はコーナーでセカンドロープに乗りポーズ。すると石川以外の全員が落としにかかる。これを石川が一人ずつ剥がしていく。石川はコーナーに振られ、奈七永もコーナーに飛ばされるも振り返り、MIRAI、翔月、松井、弓月、CHIAKI、野崎、Sareeeに次々にラリアットを放つ。詩美に対してはラリアットの相撃ち。しかし、ロープに飛んでラリアットを打とうとする詩美をラリアットで倒す。勝ち誇る奈七永の背後から石川が近寄るとタチアガール。
 そこへ後藤智香が入場。
 後藤が奈七永にジャイアントスイングを仕掛けるが返されると、後藤は松井を捕まえジャイアントスイングで振り回す。回している間に、天麗皇希が入場。
 皇希はGHCのベルトを持参し、後藤を挑発。その間、奈七永がSareeeを背後から捕まえると石川がSareeeにエルボー。石川はロープに飛ぶと、奈七永が石川にラリアット。奈七永が石川を捕まえるとSareeeが石川を狙ってミサイルキック。しかし、石川が避け、ミサイルキックは奈七永に命中。石川が倒れたSareeeにオクラホマロールを仕掛けるがSareeeが体勢を変えると、これがスリーカウント入る、最初の退場は石川に。
 フォールを取ったSareeeのところに詩美が近寄るとエルボーを打ち込む。しかしSareeeはカサドーラフットスタンプから貫通ドロップキック。そこへ松井が追い討ちクロスボデイ。
 ここで桜井が入場し、ツインタワーに背面式ミサイルキック。
 詩美は松井にコウモリ吊り落としからジャーマン・スープレックス。これがスリー入り松井が退場。
 ツインタワーは桜井をロープに飛ばすが、桜井は返ってくると貴婦人マネーをばら撒きドロップキック。その桜井に詩美がドロップキック。
 詩美は、Sareeeを捕まえると、ブレーンバスターを狙う。ここに翔月がSareeeに加担。そこへ弓月が詩美に加担。さらに後藤が詩美に加担。後藤を追いかける皇希がSareeeに加担。奈七永がに詩美に加担。それを見たMIRAIは四つん這いになり階段状にすると桜井が詩美らに乗っかり貴婦人ポーズ。
 そこへ青野未来が入場、桜井にハイキックを入れて落とす。青野は、Sareee側に入り、桜井は詩美側に入る。両サイド「せーの」で持ち上げるが、Sareee側が投げ捨てに成功。
 青野は、1.3大田区でのタイトル戦が決まっている桜井を捕らえダブルアーム・スープレックスで投げる。しかし、桜井もバックドロップのお返し。そして、青野と桜井のエルボー合戦。
 そこに瀬戸レアが入場し、青野にドロップキック。桜井がレアにガットショットを入れると、青野と桜井がレアをロープに振る。レアは返ってくると、桜井と青野にフライングネックブリーカードロップ。さらに桜井と青野にジャックナイフ。
 弓月がカットに入ると、レアにドロップキック。翔月がレアにスクールボーイ。レアをサードロープに固定すると、弓月が串刺しドロップキック、翔月も串刺し蒼魔刀で追い討ち。レアをコーナー下にセットすると、弓月がコーナートップに上がる。翔月は弓月の腕を取ってのデッドリードライブでレアに投げつける。続いて翔月がコーナートップに上がると弓月がセカンドロープに乗って雪崩式を狙う。それを見たMIRAIがロープを揺すると翔月と弓月はエプロンへ。MIRAIが二人を落とそうとする。
 新たに入場したハミングバードはCHIAKIに捕まるがハイキックからリングインし、CHIAKIにドロップキック。すると、後ろに倒れ込んだCHIAKIに押され、MIRAIがエプロンの翔月と弓月にぶつかる。翔月と弓月はそのまま場外に転落し、失格。
 最後はボジラが入場。青野がぶつかっていくが、逆に倒される。この間、コーナートップに上がっていた詩美にSareeeがヘッドバットを連発。ブレーンバスターを狙う。これが崩れると、Sareeeはエプロンに。詩美がエルボーからスプラッシュを狙うがかわされる。Sareeeも同様に詩美に向かうが、トップロープ越しにエプロンに残る詩美とSareee。ボジラは、それを傍観。
 詩美とSareeeはエプロンでエルボー合戦を始める。Sareeeがヘッドバット。ひるんだ詩美だが、逆にコウモリ吊り落とし。しかし、これが勢い余って詩美とSareeeが場外に転落。これで二人は失格。
 野崎とCHIAKIがボジラに向かう。ロープに振って野崎が蟹挟みでボジラを倒すとCHIAKIが側転式のダブルニー。野崎がショットガン・ドロップキック。さらにダブル攻撃を狙ってロープに飛ぶと、ツインタワーが野崎とCHIAKIをカット。ツインタワーがボジラに向かうが、ボジラは二人をトップロープ越しに投げる。皇希が一瞬、落ちたかに見えたがセーフ。
 ボジラはダブルラリアットを狙うがツインタワーがエプロンからビッグブーツの挟み討ち。皇希と後藤はビッグブーツとダブルチョップを打ち合う。しかしビッグブーツが相打ちとなり両者、場外に転落。ツインタワーの二人が失格。
 ミライサクとダークウルフ軍がリングに入ると、桜井が野崎に、MIRAIがCHIAKIにバックドロップ。さらに腕を交差させ大外刈りを狙うが、青野が桜井に回し蹴りからエルボー。野崎とCHIAKIがMIRAIにビッグブーツで場外に出す。
 青野は、桜井にラリアットを狙うが、トップロープ越しにかわされる。エプロンに残るが、今度は桜井が青野を狙う。これもトップロープ越しにかわされる。青野と桜井がエプロンでエルボー合戦をしていると、野崎とCHIAKIが二人を狙う。これもトップロープ越しにかわされる。ここでCHIAKIがイスを持ち出し、青野を狙うが、逃げられ野崎の頭部を直撃。野崎が転落で失格。
 イスを持ったCHIAKIに桜井がビッグブーツで蹴り上げるとCHIAKIも転落。
 青野と桜井はエプロンで蹴り合い。リングの中では、奈七永がレアとハミングバードとエルボー合戦。
 青野が桜井にヘッドバットを打ち込むと、エプロンでスタイルズクラッシュ。勝ち誇る青野だったが、桜井が落ちるのに巻き込まれ青野自身も転落。
 リングの中では、奈七永にストンピングを打ち込むレアだったが、足を掴まれ、足4の字固めを決められる。そこに入ってきたMIRAIが奈七永にボディプレスを狙うが交わされフェイスロックで捕まる。それを見たハミングバードがレアにスリーパー。
 ここでボジラがリング内に帰ってきて、ストンピングで4人を蹴る。ばらけた状態になると、奈七永とMIRAIがボジラにパッションチョップ。そしてボジラをロープに飛ばすが、ボジラが二人にラリアットを決める。
 そこでハミングバードがボジラにスクールボーイ、レアが足を持ってサポートするもボジラに跳ね除けられる。奈七永がボジラにスライディング・エルボー、MIRAIがボジラをコーナーに飛ばす。奈七永がボジラに串刺しスプラッシュ。MIRAIがレアをコーナーに飛ばすとレアがドロップキック、ハミングードもバックエルボー。MIRAIが串刺しラリアット。
 奈七永がコーナーに上がり、MIRAIに「もってこい」と叫ぶ。しかし、MIRAIがボジラに体を入れ替えられ、MIRAIが奈七永にエルボーを打ち込むことに。場外に転落しそうな奈七永のところに、ボジラがMIRAIをエプロンに放り出す。レアとハミングードがボジラの足を捕まえるが、ボジラは動じず。MIRAIと奈七永が揉めていると、ボジラが二人を見えなくして、レアとハミングードの攻撃を待つ。レアとハミングードはドロップキックを放ち、MIRAIと奈七永を落とそうとする。そこへボジラが突っ込むがトップロープ越しにかわされエプロンに。すると、MIRAIと奈七永が転落。
 ボジラはエプロンからレアとハミングードのエルボーをかわし、トップロープ越しに前方回転でリングに戻る。そして二人にラリアット。ハミングードにパワーボム、レアにもパワーボム。そして、コーナー下にセットするとリバース・スプラッシュで二人を同時にフォール。これが決まり、ボジラが優勝。

カウントダウン前、ロッシー小川の挨拶
「1年間、ご声援ありがとうございました。あとちょうど2分30秒ぐらいで2025年になるんですけども。今、いきなり振られましてね。何も考えてなかったんですけど。5月20日に旗揚げして、7月に両国やって。ジュリアを送って。あっという間の8カ月でした。来年は1.3大田区からスタートしますけど。ぜひご覧ください。私は1年前は違う団体にいたんですけど、この団体を作って良かったなと思ってます。あと2分ということでね。喋ってられないんですけど。来年は、月に3月までは4月までは1カ月に7試合決まってまして、5月は10試合予定します。5月には、1月3日に発表するんですけど、1周年記念大会を行う予定にしてます。1.3には、スーパールーキー山岡聖怜のデビュー戦ありますし。控えてる選手も、どんどんデビューさせていきたいと思っています。あと1分。最初は7人しかいなかったんですよ。それが突如6人増えて。あれよあれよという間に今20何人いるんですかね。めちゃくちゃ増えましたね」

ここで30秒前、カウントダウンが始まる。

<2025年の抱負>

高橋奈七永が新年の乾杯の音頭をとる。
「2025年の始まりを、こうしてファンの皆さんと。はい、みなさん、もしよろしければお立ちください。2025年の始まりを皆さんと共に過ごせて最高に幸せです。マリーゴールド2025年もよろしくお願いします。それでは乾杯パッション!」

ここから各選手が2025年の抱負を語る。

山岡聖怜「頂点目指して頑張ります。よろしくお願いします」

橘渚「たくさん練習して、強くなって強靭な体を手に入れます。頑張ります」

咲村良子「2025年、咲村良子の年にします。よろしくお願いします」

山田奈保「2025、25と言えば背番号25番の山田奈保だ。来年も山田奈保の年にしてみせるぞ。ありがとう」

勇気みなみ「新人王に相応しい、新人として頑張ります。お願いします」

ハミングバード「肉体強化して、全員に勝つ」

瀬戸レア「2025年は自分を乗り越え続けていきたいと思います。お願いします」

ビクトリア弓月「2025年はスーパーフライを絶対獲ります」

後藤智香「2025年の1発目は、せーの、あっちかこっちかゴチカ!2025年、怪我をしない、欠場しない、皇希に勝つ!」

天麗皇希「まずは1.3しっかり後藤智香に勝って。もっともっとシャインな1年にします。よろしくお願いします」

CHIAKI「野崎様、忙しいからオレ一人だけどよ。来年もこのツインスターのベルトと一緒にダークウルフの1年にしていくから、みんな、よろしくな。せーの、ダークウルフ!」

ボジラ「HAPPY NEW YEAR BAKA!CHIAKI!BAKA」

石川奈青「2025年はいろんなことに、もっともっとチャレンジして、もっともっとアピールして、忘れずに石川のグッズをたくさん作ってもらえる1年にしたいと思います」

松井珠紗「みなさん、明けましておめでとうございます。授賞式の名前に軽量級の選手が一人もいませんでした。私はすごい悲しくて。来年、私が軽量級の時代を作ります。どうぞよろしくお願いします」

翔月なつみ「2024年から2025年、こんな大事な日程にここにお越しくださいまして、本当にありがとうございます。みなさんがマリーゴールド選んでくれてるから、こうやってみんな輝けるので、本当にありがとうございます。2025年も輝かしいみんなの活躍を見てきてほしいです。必ず来て良かったなと思ってもらえる1年にしたいと思います。軽量級は私だ。来年は皆勤賞作ってください!」

MIRAI「2025年はですね、欲深くいきたいと思います。好きなものは好き、嫌もなものは嫌、ほしいものはほしい、ちょっとわがままなMIRAIも、2025年よろしくお願いします」

桜井麻衣「2025年は、私が前の団体をやめて、このマリーゴールドに来たことを正解にする年にします。よろしくお願いします」

青野未来「2024年はみなさんのおかげで本当に私、最高な年になりました。来年、もっともっと夢がいっぱいある。それ全部叶えて、貪欲に輝く1年にしたいと思います。よろしくお願いします」

林下詩美「HAPPY NEW YEAR。2024年は、私は最大の決断をした人生の分岐点だったと思います。2025年は、林下詩美がエースとして躍進しますので、よろしくお願いします」

高橋奈七永「2025年、1発目のパッションコールいきますか。パッション、パッション、パッション、パッション! 2025年は引退の年ではありますが、そこまでパッションで、マリーゴールドを引っ張り上げる気持ちでいきたいと思います。そして、まだ私はベルトに到達していないので、最後まであきらめません。マリーゴールドの歴史にしっかりと名を刻めるように、パッションをこのリングに刻んでいきますから。所属の選手も、君たちみんな、心してかかってこいよ。おら、パッション!泣いてるんじゃねえ、おまえ、聖怜が泣いてるよ、泣いてるんじゃねえ」

弓月の挨拶「みなさん、改めまして、HAPPY NEW YEAR!来年、今年、HAPPY NEW YEAR!1月3日、大田区からマリーゴールド出発します。みなさん、1月3日からマリーゴールド、今年もよろしくお願いします。最後にシャイン・フォーエバーマリーゴールドで締めたいと思いますので。みなさん、ご起立願いますか。いきますよ、いきますよ、いきますよ!シャイン・フォーエバー、マリーゴールド!」

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