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2025.01.16
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MARIGOLD New Years Golden Garden2025
2025年1月11日(土) 大阪府・176BOX
(観衆315人)
試合詳細レポート
シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
---|---|---|
○ハミングバード | 7分0秒 獄紹浄土 |
咲村良子● |
両者、がっちり握手してスタート。
身長差に勝る咲村が手四つを要求し、左腕を高く上げるとバードの手は届かず。バードは背伸びして試みるも届かず。ロープに飛び、ジャンプして試みるも届かないため、ボディにガットショット。体勢が崩れると、互いにロープに走り、かわしながら、足のすくい合いから睨み合い。
今度はバードが低い位置での手四つを要求。これに咲村が乗ってくると待ってましたと、踵落としを入れ背中に乗りフェイスロック。そして鼻を釣り上げ「こんなグラビア見たことないだろ」と挑発。自らロープに飛んで低空ドロップキック。コーナーに振ると咲村が体勢を入れ替え、逆に串刺しニーアタック。再度ニーを入れ、ロープに飛んでのドロップキック。
咲村がバードをコーナーに振ると、バードが体勢を入れかえボディにキック。コーナーに捕まったまま咲村の首を足で挟むと、トップロープ越しのコウモリからドロップキック。ロープに飛ぶと、咲村がバードの胸元に回し蹴り。バードは水平チョップで応戦し、「もっと思いっ切り蹴ってこいよ」と蹴りを促す。咲村も7発蹴りを入れるが、8発目をバードがかわしてスクールボーイ。咲村も返してフォールの取り合い。
今度は咲村が、逆さ抑え込みから蜘蛛絡み。バードはなんとかロープに逃げるが、咲村も蹴りを入れバードをサードロープに押し付ける。リング中央に戻ると、バードがジャックナイフから逆片エビ固め。咲村がロープに逃げるが、バードはリング中央に引っ張っていき、今度はインディアンデスロック。そこから両腕をとって体勢を反転させ、獄絡浄土を決めると咲村がギブアップ。
<試合後のコメント>
ハミングバード
「咲村お前さ、あたしが思いっきり蹴れって言ったら思いっきり蹴るんだよ。わかる?ねえ。1回目から、それやんなよ。でも最後のニーめちゃくちゃよかった。よかったよかった。またいつか試合しましょう。その時はあの直伝の蜘蛛絡み、絶対受けないようにして。とりあえず今年遠征1発目。大阪。またこうやって大阪に来ることできてとっても嬉しいです。明日もやってやります」
咲村良子
「3連休2試合目。ハミングバードに負けました。3連休で、あ、絶対強くなってやるっていう気持ちがもっと強くなりました。明日も頑張ります」
シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
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○フライング・ペンギン | 8分46秒 ダイビング・ボディ・プレス→体固め |
勇気みなみ● |
ロックアップからリストロックの取り合いからスタート。ペンギンのヘッドロックを勇気がヘッドシザースで返すと睨み合い。ペンギンがガットショットからボディスラム、スリーパーホールド。ロープブレイクになると今度は勇気がドロップキックから首極め腕卍。これをペンギンがロープに逃げる。するとペンギンがコブラツイストに入る。
勇気はロープに逃げるとエルボーをペンギンに叩き込む。これに対しペンギンは水平チョップでお返し。そしてサソリ固め。これもロープブレイク。
立ち上がるとペンギンのパンチを腕をとって止めると、両腕を取ってのハンマー投げ3連発。そして、足で首を極めながらフォールの体勢に。これが決まらないとスタンディングのリバースダブルリストロック。そのままフェイスバスターで落とす。フォールは決まらず、立ち上がると今度はペンギンがキャッチ式延髄斬り。そしてコーナーに振ると、勇気が体勢を入れ替え振り返す。するとペンギンがセカンドロープに上りミサイルキックを放つ。
ひと呼吸おくと、勇気が走り込んできて、河津落としを決める。勇気が「イヤー」と叫びながら次を狙って走り込んでいくが、ペンギンが逆にラリアットで倒す。しかし勇気もリストクラッチ式バックドロップで投げる。ともにダメージがある中、立ち上がるとエルボー合戦。勇気がエルボーを交わし、ブレーンバスターの体勢に入るが、ペンギンが逆に投げ勝つ。
ペンギンは「いくぞ」と叫ぶとコーナーに立つ勇気にバックエルボー。ランニングしてのスタナー。これが決まらないとコーナートップに上がり、ダイビング・ボディプレスで飛ぶと3カウント入りペンギンが勝利。
<試合後のコメント>
フライング・ペンギン
「信じよう。強かった。ちょっと若いからちょっといけんちゃうかとか軽く考えてたけど、めちゃくちゃ強かった。でも今日は勝ちました。は、またいつでもかかってきてください。ありがとうございます」
勇気みなみ
「フライングペンギンさん。初めての外部の選手だったんですけど、でも私はすごい楽しかったです。負けて悔しいわ。もちろんあるんですけど、今日すごい楽しくて。あのリングコールで勇気みなみの時に新人王って聞こえたのがすごく嬉しくて。だから絶対次はその名に恥じないように。絶対またリベンジマッチをしてほしいです。ありがとうございました」
タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
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○CHIAKI | 7分21秒 ノーザンライト・スープレックス・ホールド |
瀬戸レア● |
野崎渚 | 石川奈青 |
先発は野崎とレア。手四つに入ろうとするとCHIAKIが飛び込み、レアをロープに飛ばすと、野崎がカニバサミで倒し、CHIAKIが低空ドロップキック。CHIAKIがレアの両足を組んで固定すると野崎がレアのボディにランニングキック。
レアをロープに固定して野崎とCHIAKIが顔面を挟み討ち。そして野崎がレアをコーナーに押し込むとブレインジングチョップを打ち込む。最後の1発をレアがかわすと反対に串刺しドロップキックを野崎にお返し。ここに石川も入り串刺しスプラッシュ。そして石川とレアが野崎にダブルで低空ドロップキック。レアが野崎をボディシザースから足を取ってロック。カットに入るCHIAKIを石川が捕えるとコブラツイストからジョジョポーズ。そしてCHIAKIをコーナーに戻す。レアは野崎の左腕を決めたまま足のロックを外さないが、野崎がロープブレイクに逃げる。
立ち上がると野崎がレアの胸元に強烈なブレイジングチョップ。レアをロープ際に追い詰めようとするが、逆にレアに捕えられ、左腕をロープ越しに引っ張られる。レアはそこから低空ドロップキックを入れると自軍コーナーに戻り石川とタッチ。
石川は、スプラッシュから野崎を抱え上げようとするが、野崎が堪えニーキック3発からバックスピンキック、ケンカキック。さらにコーナーのレアにもキック。そして石川をドルミルで締め上げ、ロープ際に追い込むと串刺しケンカキックからおしゃれキック。フォール決まらないと、自軍コーナーに戻りCHIAKIとタッチ。
CHIAKIは石川の腕を取りながら顔面にキック4連発。コーナーに振ると串刺しスピアーから投げっぱなしフィッシャーマン、ドロップキックの波状攻撃。しかし、石川も体勢を整えエルボーで返す。自らロープに飛ぶが、野崎が背後から蹴りでカット。返ってきたところをCHIAKIがフェイス・クラッカー。CHIAKIがロープに飛んで返ってくるところを石川が逆に両足タックルから後方に投げ落とす。石川は「いくぞ」と叫ぶとジャーマンを狙いからN.A.Oで投げる。そして自軍コーナーに戻りレアに交替。
レアは低空式ドロップキックからCHIAKIの腕をとり自ら前方にジャンプして回転し、腕を決める。これを逃れたCHIAKIはキックで反撃。さらにロープに飛んで側転式のダブルニードロップ。そしてアルゼンチン・バックブリーカーで抱え上げ、ムーンウルフを狙うが、レアがうまく着地し脇固めから腕固め、そしてキャトルミューティレーション。これを野崎がカットするも石川も野崎を場外に追い出すと、石川とレアはCHIAKIをロープに振るとダブルでフライング・ネックブリーカーを決める。石川はリバース・タイガードライバーでCHIAKIを投げる間、レアがコーナートップに上がりカーフブランディング。
これを野崎がカット。そこへ石川が攻め寄るが逆にケンカキックを受けて場外へ。
CHIAKIはフィッシャーマンを狙うとレアが首固めで返す。レアがロープに飛ぶとCHIAKIは待ち構えてパワースラム。これがスリー入らないと、左腕で抱え上げ持ち手を変えるとノーザンライトの体勢でスープレックス。この新技が決まりCHIAKIが勝利。
<試合後のコメント>
野崎渚&CHIAKI
CHIAKI「大阪のみんな、HAPPY NEW YEAR!」
野崎「HAPPY NEW YEAR!2025年1発目の大阪、寒いね。外ね」
CHIAKI「寒いんだよ、これが。今回は雪降ったりとか、どんなことになるかと思ったけど。まあまあ、ハートはずっと燃え続けてるから。楽勝で今日もスリー取ってやりましたよ」
野崎「いやあ、素晴らしい。初めて見た気がするよ、あの技」
CHIAKI「ノロシって言いますの。よろしくな」
野崎「はい。ということで3連戦初日。まず1勝目。明日、明後日も勝って。3連勝でお終わりにしましょう」
CHIAKI「はい」
野崎「さよなら。バイバイ」
石川奈青&瀬戸レア
レア「悔しいです、やっぱり。初めてダークウルフ軍と闘った時は、椅子とか使ってきて、なんかなんだよと思ったんですけども。今日はそういう反則もなく、ただ負けてしまったことが悔しいです」
石川「悔しい。ほんとに自分は今日、今年最初の大阪、今年初の大阪大会、そして去年最後の大阪大会もダークウルフ軍に負けて。 いや、でも絶対に次こそはやり返したいと思います。レアちゃんとのタッグもね、なんかちょっと ダブルの連携とか、いい感じで決まってきた気もね、するからね、これからも、もっともっといろんなね、あの技、タッグで増やしていけたらいいなと思いますし。3連戦、明日は、スリーウェなんですけど。ここのね、絆が今日できたと思うんで、相手はもう一人はバード。絶対勝ちましょう
レア「勝ちましょう。最終日もまたダークウルフ軍。今度は自分が勝ちます」
石川「ありがとうございました。悔しい」
タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
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MIRAI | 9分53秒 STK→片エビ固め |
山田奈保● |
○桜井麻衣 | 翔月なつみ |
先発はMIRAIと翔月。ともにロープに飛ばしたりかわし合う早い展開。翔月がエプロンを使ってMIRAIの攻撃をかわすが、最後はMIRAIに捕まり、ネックツイストを受ける。MIRAIが桜井を呼び込むと桜井が翔月にビッグブーツ。MIRAIは翔月の胸元にチ水平ョップを放つとロープに飛ぶ。しかし翔月がカニ挟みで倒すと山田がエプロンからドロップキック。そこへ翔月がダブル・ニードロップ3連発。そして山田にタッチ。
ダブル攻撃を狙うが、MIRAIが翔月と山田の腕を外さず体勢を入れ替えると水平チョップで二人を倒す。MIRAIは山田の足を取って抱え上げるが山田が返して回転エビ固め。しかし、これをMIRAIが立ったまま堪える。ここへ翔月がキックでフォローしMIRAIを倒すと、山田はそのまま光の輪で回転。そして翔月にタッチ。
目の回ったMIRAIに翔月はドロップキック。コーナーに逃げるMIRAIに串刺し蒼魔刀。リング中央に戻りMIRAIをロープに振るがMIRAIはロープを掴んで返らず。走り寄る翔月にエプロンから桜井がカッター。そして、MIRAIは桜井にタッチ。
桜井は、ビッグブーツ、串刺しビッグブーツからブレーンバスターを狙うが、翔月も首固めで返す。そして桜井の頭部に回し蹴り。しかし、桜井もビッグブーツのお返しからブレーンバスター。これに対し、翔月が投げっぱなしフィッシャーマン。そしてコーナーのセカンドロープに上るとダイビング式の蒼魔刀。ここで翔月が山田にタッチ。
山田はペディグリー3連発。さらに追い込みをかけるがMIRAIがリング内に入りカット、山田をバックから抱え上げると桜井がスタナー。そして、桜井とMIRAIが山田にダブルでドロップキック。桜井は、スピンキック、踵おとしから庶民征伐。さらに腕十字を狙うがロープブレイク。
そこへMIRAIが入り、ダブル攻撃を狙いロープに振ろうとするが、山田が逆に二人の腕を取って交差させ、桜井とMIRAIにスタナー。そこへ翔月がダブルニードロップの追い打ち。山田がコーナートップに上る間に、翔月が桜井に旋風脚。そして山田が桜井にダイビングエルボー。山田は再びペディグリーを狙うが持ちあがらず。ガットショットからロープに飛ぶが、逆に桜井がレッグラリアット。そして、ジュリア直伝のドラゴンスリーパー式レッグドロップ。さらにMIRAIのラリアットと桜井のレッグラリアットの挟み討ち。桜井はSTFを狙うが翔月がカット。桜井はブレーンバスターを狙うが、山田がサムソンクラッチで切り返す。山田がロープに飛ぶと返ってきたところを桜井がバックドロップ。ここにMIRAIが入り山田の腕を捻り交差させるとダブルの大外刈り。桜井は、さらに大外刈り・STKを決める。これが3カウント入り桜井が勝利。
<試合後のコメント>
桜井麻衣&MIRAI
桜井「はい、勝ちましたね。ミライサク新年1発目、勝利で終えることができました。はい。 今日はね、勝って当然かなって思うんですけど。明日、明後日は私、野崎渚と前哨戦。そうですね。負けられないんで。まあ余裕で勝ってやります」
MIRAI「はい。ミライサク1発目、勝つことができました。そして桜井麻衣、おめでとう」
桜井「ありがとう」
MIRAI「いやあ、ね、桜井麻衣がどんどん、どんどん頼もしくなっていって、このベルトを持ってる桜井麻衣と丸腰のMIRAIですよ。ま、現実的な差というか、まあ、すごく差はあるなって。ま、正直感じます。けど、自分はミライサクで、シングルのベルトをどっちも持っていながら、そしてタッグのベルトを巻くっていう目標があるので。自分ももうそろそろ色々と動いていきたいなと思います」
桜井「お、楽しみにしてます。絶対それ叶えよう」
MIRAI「叶えよう」
翔月なつみ&山田奈保
翔月「あーあー。2025年1発目の遠征、3連戦初日で。あ、やっぱ悔しいね。相手は初代タッグチャンピオン。
どんな時でもね、勝ちにこだわるっていうのが、やっぱり私たちの目標でもあるし。うん、やっぱもっともっとも山田奈保とは。最近、名古屋でシングルあるけど。組むことも増えたし。もっともっと連携増やしていこうよ」
山田「はい。私は、同じ兵庫県出身同士のなつみさんと、地元大阪でタッグ組んで試合できるのが本当に嬉しいので。もう絶対に。ここ176BOX、そして明日も京都とそれぞれ試合がありますけど、地元でこそ私たち兵庫県民が強いぞっていうところをやっぱりお客さんにもっともっとこれから見せていきたいので。今日で終わずに、次りましたらお願いします」
翔月「関西はうちらのもんだよ、見せてやろうぜ。次こそ。ありがとうございました。お疲れ、みなさん」
山田「ありがとうございました」
6人タッグマッチ 20分1本勝負 | ||
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メガトン | 10分50秒 スピア→体固め |
松井珠紗● |
○タンク | ビクトリア弓月 | |
ボジラ | 林下詩美 |
先発はタイトル戦が決まっている詩美とタンク。タンクは上背を生かして手四つを誘うが詩美はキックで拒否。ヘッドロックからロープに飛ばし、ショルダータックル合戦を要求。互いに倒れないが、最後はタングが詩美を倒す。タンクはマッスルポーズで勝ち誇る。ロープに飛ぶと、今度は詩美がバックエルボーからショルダータックルでタンクを倒す。そして詩美は弓月にタッチ。
弓月はエルボーを放ちロープに飛ぶと、タンクがハイキックでお返し。そして弓月をコーナーに振ると串刺しラリアット。そしてメガトンにタッチ。
メガトンは、モンゴリアンチョップ風に左、右とチョップを振り落とし「メガトンパンチ」と叫びダブルチョップ。ボディスラムから「メガトンプレス」と叫び弓月にボディプレス。これを松井がカット。メガトンもここでボジラにタッチ。
ボジラは、弓月をコーナーに振ると串刺しスプラッシュ、セントーン。弓月もエルボーを放つがボジラは軽く受け流し逆にエルボーで弓月を倒す。そしてロープに振ると、弓月はコルバタに入るがボジラはキャッチして、そのまま投げ落とす。両腕を背後からとると、顔面バーン。再度ロープに振ると、今度は弓月が、ボジラの膝に低空ドロップキック。さらに顔面にもドロップキック。ボジラがロープ際に逃げると、詩美が入ってきて串刺しラリアットからスライディング・ラリアット。これをメガトンがキックでカット。
ボジラとメガトンは、詩美をロープに振ってクロスラインを狙うが、詩美がかわして、ボジラをメガトンにぶつけボジラにドロップキック。倒れたメガトンにボディプレスの形で倒れ込むボジラ。メガトンは場外へ。
詩美がロープに飛ぼうとするとボジラがキャッチし、投げっぱなしジャーマン。そして豪快にラリアットを決める。スリーが入らないとボジラはタンクにタッチ。
ボジラとタンクは詩美をロープに振るとダブルでショルダースルー気味のフェイスバスター。立ち上がるとタンクと詩美はエルボー合戦。詩美がブレーンバスターを狙うが、逆にタンクに投げられる。詩美が再度ブレーンバスターを狙うが、持ち上がらず。続いてロープに飛びラリアットを放つが相打ち。さらにラリアットを打ち合うがタンクが打ち勝つ。もう一度ロープに飛ぶと、今度は詩美が打ち勝つ。
詩美がコーナーに戻ると、松井がタンクにミサイルキック。そして白コーナーからもミサイルキック。さらに別コーナーに上るとボジラが捕まえる。そこへ弓月も入ってくるがボジラに捕らえられ、タングが松井、ボジラが弓月をファイヤーマンズキャリーで抱え上げる。しかし、松井と弓月がうまく逃げて、タンクとボジラの膝に低空ドロップキックを入れる。さらにドロップキックの追い打ち。そして3発目を狙うが、逆にタンクとボジラがラリアットを決める。ボジラが弓月を場外に引きずり出す。
タンクは、松井をロープに飛ばすとサイドバスターで投げる。ダメージの大きい松井を捕まえていると、詩美が背後からタンクを投げっ放しジャーマンで投げる。さらに入ってきたボジラを抱え上げると、弓月がドロップキックでサポート。詩美がボジラを投げ放った。
そして、ダウンしたタンクに松井がダイビング・フットスタンプからスクールボーイ。ロープに飛んで次を狙うがタンクにキャッチされ再びサイドバスターで投げられる。タンクは、松井をロープに振ると前方からキャッチし、そのまま抱えあげてスラム。これを詩美がカット。しかし、ふらっと立ち上がる松井にスピアーを決めるとこれがスリーカウント入り、タンクが勝利。
メガトン「林下詩美!大恐竜タンクの強さが改めて分かったか。1月13日、名古屋大会で、大恐竜タンクが2冠王になる瞬間をオマエら、見に来いよ!ギャアー」
詩美「タンク、お前がデカいのも強いのも、よくわかったよ。でも、そんなお前より、第2代ワールド・チャンピオン林下詩美の方が強い!わかったか?わかんねえだろうな。(メガトンに向かって)お前、後で裏で伝えとけ」
<試合後のコメント>
林下詩美&ビクトリア弓月&松井珠紗
松井「2025年初の大阪、大恐竜タンクと。よくわからないメガトン初遭遇で。世界って広いんだなって思いました。私も世界に名を轟かせられるように頑張ります」
弓月「はい。え、私もメガトン、ちょっとなんか、マジで誰か知らないんですけど、まあでも、今日初めてなんか、なんですか、あの攻撃は。なんですか、あれは。わかんないんですけど、まあ、なんか得体の知れない怪物ですね。でもまあ、闘えて、まあよかったかなと。で、真白優希、お前、お前の本当に、このスーパーフライ級を取りたい理由、狙っている理由、早くtwitterでもいいから書いて教えてください」
詩美「タンク。明後日はタイトルマッチ前に、今日含めて。今日明日で前哨戦が2回。残りは明日だけになるけど。今日でお前のでかさも強さもよくわかった。でも私は今までそんなやつたくさん相手にしてきた。100キロのやつだってぶん投げたことあんだよ。お前も、明日も明後日もどっちもぶん投げてやるから覚悟しとけよ。とりあえず、あの前髪尖った金髪。あいつムカつくな」
ボジラ&タンク&メガトン
ボジラ「私たちのチームにもう一人残っているが。もう一つベルトが増えることになる。月曜日に彼女が詩美のケツ野郎を打ち破る」
タンク「リングの中で何をやったかわかるだろ。詩美、覚悟しておけ」
メガトン「ボジラとタンクがこう言ってる。林下詩美大したことない。そんなことよりも、たこ焼き、コロッケ、豚まん食べに行こうぜ」
ボジラ「なんでもいいよ。食べに行こうぜ」
タッグマッチ 30分1本勝負 | ||
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山岡聖怜 | 21分12秒 スライディングD→片エビ固め |
後藤智香● |
○高橋奈七永 | 青野未来 |
先発は聖怜と後藤。聖怜はアマレススタイルの構えからロックアップ。押し勝ったのは後藤だが、ロープブレイクの後、聖怜がタックルで後藤を倒す。グラウンドの攻防で首の取り合いが続く。技術で勝る聖怜がダブルレッグロックを決めると、奈七永が入ってきて後藤にストンピング。そして、後藤をロープに振ると奈七永と聖怜がダブルでショルダータックル。さらにダブルでニークラッシャー、からアンクルホールド。レフェリーが注意し奈七永が引っ込むと、後藤がヘッドロック。そのまま自軍コーナーに持っていくと後藤は青野とタッチ。
青野は、コーナーにいる奈七永にエルボーを放った後、聖怜に串刺しドロップキック。後藤もエルボーからアトミックドロップ。そこへ青野が聖怜の尻に回し蹴り。ボディスラム2発から逆エビ固め。逆片エビ固めに移行するがロープブレイク。ロープにもたれる聖怜に回し蹴りからの串刺しドロップキック。
腰にダメージのある聖怜に、エルボーからストンピング。ボディスラムにいくと聖怜が首固めで返す。そして自軍コーナーに戻り聖怜は奈七永にタッチ。
奈七永はショルダータックルから、エルボー、水平打ちの連発。ここに後藤も入ってくるが返り討ちにあう。奈七永は青野と後藤の腕をとり互いにぶつけ合った後ショルダータックル、青野の蹴りををキャッチし後藤にぶつけると、青野と後藤にブルドッキング・ヘッドロック。そして青野をインディアンデスロックで締め上げる。そのままフェイスロックするもロープブレイク。顔面を踏みつけるが、青野が立ち上がると、奈七永にローキック。奈七永はエルボーで返す。青野のローキックをキャッチすると頭部を抑え込んで投げるとサッカーボールキック。そして足4の字を狙う。これを青野が蹴りで跳ね返す。ロープ際に飛んだ奈七永に後藤がキック。さらに青野が串刺しラリアット。そしてもう1発狙うが、奈七永がキャッチし、サイドバスター。ここで奈七永は聖怜にタッチ。
聖怜は青野の両足を抱え上げると、コーナーを順に回り、青野をぶつける。さらにエルボーを狙うが、青野の蹴りを喰らう。青野は聖怜をコーナーに振ると串刺しドロップキックの連発。そして聖怜の背中にサッカーボールキックからダブルアームスープレックスを狙うが、聖怜が水車落としで返す。さらにジャーマンを狙うが、青野が旋回式パワースラム。ここで青野が後藤にタッチ。
後藤は、聖怜の顔面にキック、ストンピングから串刺しヒップアタック。立ち上がると二人はエルボー合戦。打ち勝ったのは後藤。そして後藤は、リバースのジャイアントスイングで9回転。そこへ青野が胸元に回し蹴り。後藤は、そのままフェイスバスターで投げ落とす。これを奈七永がカット。後藤は510-Nを狙うが、聖怜が逆にノーザンライト・スープレックスで投げる。そして奈七永に交替。
奈七永は後藤に串刺しラリアット。後藤も体勢を入れ替えると腕を取って顔面にキック。奈七永は気合いを入れて受け切り、平手打ちからバックドロップを狙う。これを後藤が堪えると張り手合戦。後藤も大声で気合を入れる。そしてコブラツイスト。これを奈七永がコブラツイストで返すと青野が回し蹴りでカット。後藤が再度コブラツイスト。これがロープブレイクになるとエプロンから青野が回し蹴り、後藤もニーキック。コーナーにうずくまる奈七永にヒップアタック。
奈七永が後藤をコーナーに振るが、後藤が切り返すとエプロンから青野が奈七永にラリアット。後藤もそこにラリアット。そしてラリアットの挟み討ちを狙うが、奈七永にかわされ相打ちに。そこに聖怜も入ってきて青野にスリーパー、奈七永も後藤にスリーパー。奈七永はそこからクリップラークロスフェイスロック。これがロープブレイクになると奈七永は後藤を立ち上がらせラリアット。「かかかってこいよ。パッションあんだろ」と挑発。後藤も立ち上がりエルボーを打つが、再びラリアットを食う。奈七永はコーナー下に後藤をセットし、冷蔵庫爆弾。しかし、後藤が避けビッグブーツ。今度は後藤がコーナートップに上るが、聖怜が止める。奈七永は、セカンドロープまで上り、雪崩式ブレーンバスター。粘る後藤は、GCSで反撃。そこへ青野が入りラリアットを狙うが、逆に奈七永がラリアットで青野、後藤を打ち倒す。
ここで奈七永は聖怜を呼び込み、ダブルのサイドバスター。そして、奈七永が後藤にバックドロップからラリアット。そして、スライディングDを決めるとスリーカウントが入る。
山岡聖怜はタッグながらデビュー初勝利。
高橋奈七永「久々、大阪、勝ったぞ、パッション!大阪のみなさん、元気ですか!元気ですか!高橋奈七永はご覧の通り、元気でーす!山岡聖怜もデビュー2戦目で」
山岡聖怜「勝ちました!」
奈七永「元気ですって言ってほしかったあ。まあいいや。今日、初めてタッグを組んだんですけど、デビュー今日2戦目とマリーゴールドで一番の最年長がタッグを組んでタッグのベルトを狙いにいくんですけど。これが前代未聞のことなのか、はたまた当たり前の結果にしてしまうのか。それは我々にかかっているんだけども。聖怜の向上心と上を目指す気持ち、パッションがあれば、できないことはないと思ってる。だから、私は、山岡聖怜に必ずタッグのベルトを巻かせます!」
聖怜「奈七永さん、今日はありがとうございました。ちょっと言いづらいんですけど、私のお母さん、奈七永さんより年下で。だから、パッション親子として、よろしくお願いします。そして、私は奈七永さんにタッグのベルトを取らせます」
奈七永「パッション親子?タッグ?それ正式な名前?考慮の余地があるのかな?あるよね。とりあえず裏に帰ってよく考えようぜ。まあ、親子ほど歳が離れていても、元気があれば何でもできる!パッションがあれば何でもできる!ということで、この勢いで、最後締めたいと思います。みなさん、よければご起立ください。シャイン、フォーエバーと言ったら、みんなでマリーゴールド、パッション。元気よく締めます。よろしいですか。大阪のみんな元気ないんじゃないの?元気ですか」
聖怜「元気ですか。元気ですか!」
奈七永「ぜひ、来月の大阪大会もご来場よろしくお願いします。それではいくぞ!シャイン!」
聖怜「フォーエバー!」
奈七永&聖怜「マリーゴールド!」
<試合後のコメント>
高橋奈七永&山岡聖怜
奈七永「はい、奈七永と聖怜、初めてのタッグ。勝利ということで、ありがとうございました。パッション!聖怜どうだった。2戦目」
聖怜「やっぱ。でも、熱い気持ちを持って、やったんですけど、緊張しました」
奈七永「けど、したけれども」
聖怜「けど、奈七永さんの横だったから、めっちゃ力強くて」
奈七永「パッション出た?」
聖怜「はい、パッションが湧き上がってました」
奈七永「うん。でもね、まだまだなんだろうな。こんなもんじゃないっていうか、山岡聖怜のポテンシャルは、まだまだこんなもんじゃないと私は思ってるし。もっとケツ叩いて。パッション、もっともっと湧き出させちゃうから。それで、 19日後楽園でタッグのベルト。取りに行こう。マジで行こう。1発で取りに行こう。そうだ。そして、ちょっとパッション親子タッグとか言ってたけど。年齢はただの数字よ」
聖怜「はい、そうです」
奈七永「この言葉知ってる?」
聖怜「でちょうど。でも私的には親子なんで」
奈七永「そこに気づいちゃったんだね」
聖怜「はい」
奈七永「はあ気づいちゃった。お母さんに、よろしく言っといて。セコンドつく?」
聖怜「ハイ」
奈七永「お母さんセコンドつく?」
聖怜「ハイ」
奈七永「あ、お母さん待ってますよ。頑張りましょう。同世代。よし、じゃあベルト取りに行くぞ」
奈七永&聖怜「パッション!」
青野未来&後藤智香
青野「初、2025年は初大阪、ありがとうございました。結果は悔しい結果になってしまいましたが、 私は丸腰になって、でも丸腰だからこそ、これからもっともっと大きく羽ばたけるし、私はベルト持ってなかったので、ベルト持ってないからこそ、このマリーゴールドでもっともっと目立っていきたい、目立たなきゃいけないと思っています。
そして、今日メインにも立てた。これからももっともっと自分の存在感を出して、また新たな夢に向かっていきたいと思います。ありがとうございました」
後藤「クソ!なんですか。スーパールーキーって。2戦目にしてメイン。勢いがあったかもしれないけど、 私だってまだまだルーキーでスーパーでスーパーでルーキーでゴチカ魂もっとぶつけてやります。そして、パッション、奈七永さんとカウントダウンに入っているみたいですが、まだまだ奈七永さんと私は闘いたいです。奈七永さんに必ず勝って、勝って、奈七永さんの引退につなげたいです。ありがとうございました」
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