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Blog 2025年1月12日 MARIGOLD New Years Golden Garden2025

2025.01.18

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2025年1月12日 MARIGOLD New Years Golden Garden2025

MARIGOLD New Years Golden Garden2025

2025年1月12日(日) 京都府・京都KBSホール

(観衆285人)

試合詳細レポート

シングルマッチ 15分1本勝負
○翔月なつみ 8分9秒
逆エビ固め
咲村良子●

ロックアップからリストの取り合いからスタート。翔月がヘッドロックで固めると、咲村が外してエルボーを打ち込む。これに対し翔月は威力のあるエルボーで返す。ダウンした咲村をボディスラムに抱えるが、咲村が踏ん張り逆にボディスラムで投げるも体勢が崩れる。グラウンド状態で咲村がスリーパーに入る。翔月はいったんロープに逃げると体勢を入れ替えフロントネックロック。咲村は、これを外すと胸元へ回し蹴り。翔月は「もっと!」と蹴りを要求。咲村が5発蹴りを入れるが、翔月は効いていない様子。逆に回し蹴りのお返でテイクダウン。
 そして、翔月がグラウンドで脇固め。咲村がロープに逃げると、ストンピングからダブルニードロップ3発。そしてロープ際で逆片エビ固め。リング中央に戻りボディスラムにいくと咲村が首固めで返す。翔月はストンピングからロープに振ろうとするが、咲村がカニ挟みで翔月を倒すと蜘蛛絡みで締め上げる。翔月がなんとかロープに逃げると、咲村は、コーナーに立つ翔月に串刺しドロップキック4発からリング中央に移ってのドロップキック。ボディスラムは投げられなかったが、再度の回し蹴り。
 スタミナが切れ気味の咲村に、今度は翔月が回し蹴り。「終わりまーす」と声を上げると、フィッシャーマンズ・スープレックスホールド。これが決まらないとすぐさま逆片エビ固め。いったんロープブレイクになるも、そのまま両足を取って、高角度の逆エビ固めに。これに堪らず咲村がギブアップ。

<試合後のコメント>

翔月なつみ
「新年1発目。京都大会。昨日はね、タッグで負けちゃったんですけど、今日は新人相手ってことで。ベルトなかったとしてもね、翔月なつみの実力には変わりないんで。新人何戦目か知らないけど、まだまだパッションこの前入れてもらった割には全然まだまだ出せるだろうって感じだったので。早くこの域に来て、もっともっと熱い試合しようという気持ちです。はい。ありがとうございました」

咲村良子
「3連戦2戦目、翔月なつみ。自分のいいとこ全然出せなくて、めちゃくちゃ悔しかった。やっぱり、なつみさん強いなってすごく感じられます。ありがとうございます」

シングルマッチ 15分1本勝負
○石川奈青 7分12秒
ジャーマ・スープレックス・ホールド
瀬戸レア●

 試合開始の握手のタイミングで、レアが握手をせずに首固めの奇襲攻撃。そしてスクールボーイでフォールを狙う。
 フォールが入らないと、今度は、石川がボディスラム、ヘアホイップからコーナーに押しつける。髪の毛をロープに巻き付けて挑発。さらにリング中央に戻り「なんだ、この髪の毛は」とサイドを剃り上げたレアの髪型をおちょくりながらフェイスロック。そしてショルダータックル、首投げからサーフボード。ロープに逃げるレアにスプラッシュを狙うが、外され丸め込まれる。
 レアは低空ドロップキックから脇固め。その体制からリストを取りに行くが、外され、逆に石川が低空ドロップキック。両者立ち上がるとエルボー合戦。これに打ち勝った石川はストンピングからレアをコーナーに振る。レアは石川を乗り越えて攻撃を避けると、ロープに振ってドロップキック。そしてキャトルミューティレーション。ロープブレイクになると、ストンピングで石川をコーナーに追い詰める。反対コーナーに振るが、石川が逆に振り返す。レアは、そのままコーナーのセカンドロープに駆け上がると腕をとり、その腕にニードロップ。そして腕ひしぎ十字架固め。これはロープブレイク。ブレイク後、腕をロープに巻き付け押しつける。そしてロープに飛ぶと、返ってきたところを石川がフライング・ネックブリーカードロップ。レアも立ち上がってエルボーを返すが、石川は、両足タックルから足をクロスしての逆エビ固め。レアはロープになんとか逃げる。
 石川は、ジャーマン狙いからリバースのフェイスクラッシャー。そしてN.A.Oを狙うが、レアも堪え丸め込み合戦。レアが石川をコーナーに振ると石川はセカンドロープに上がりクロスボディで飛ぶ。そしてダブルアームスープレックス。これが決まらないと、高角度に抱えジャーマン・スープレックスホールでダメ押し。スリーカウントが入り石川が勝利。

<試合後のコメント>

石川奈青
「今日の大会ありがとうございました。スリーしっかり取れました。今日3WAYのはずだったんですけど。昨日組んでたはずのレアとシングルってことで。昨日の友は今日の敵。でも、あのレアには結構前に後楽園ホールで自分がシングルで負けてるんで、今日はその借りを返して自分が勝つことができたので良かったなと思います。またね。何回闘っても組んでも、もっともっと成長していけるようになりたいなと思いますけど。いや、ありがとうございました。ありがとう」

瀬戸レア
「昨日も負けて今日も負けて。負けて負けました。でも石川さんと闘えて、自分は嬉しかったですんですけど。タッグとか多いんですけど前回の後楽園で、自分が丸め込みで勝った。その時、嬉しかったんですけど。ちゃんと勝ちたいな。丸め込みじゃなく、ちゃんと技で勝ちなたいなと思っていたんですけど、負けてしまいました、ナオさんとの闘いは今日で終わりじゃないと思うので、また闘ってほしいです。ありがとうございました」

6人タッグマッチ 15分1本勝負
メガトン 8分20秒
スピアー→体固め
勇気みなみ●
○タンク 松井珠紗
ボジラ 林下詩美

 詩美チームが先制の奇襲攻撃でゴングスタート。全員が場外で乱闘を始める。松井がメガトンをコーナーポストに頭部を打ちつける。タイトル戦を控える詩美はタンクを狙う。この間、最初にリングに戻ったのは勇気、それをボジラが追いかける。
 ボジラはエルボーから勇気を自軍コーナーに振ると串刺しスプラッシュ。そのままコーナーに押しつけると「シーッ」と観客を静かにさせると水平チョップの連発からブレイジングチョップ。そしてメガトンにタッチ。
 メガトンは「ガオー」と叫びながらスプラッシュ。勇気をリング中央にもっていくと「メガトン・プレス」と発しながらボディプレス。これを松井が軽く蹴りでカット。メガトンは自軍コーナーに戻り、ボジラにタッチ。
 ボジラは勇気の頭部を抱えるとフェイスクラッシャー。さらに勇気の背中にパンチを浴びせる。そしてラリアットを狙うと、勇気がそれをかわしてドロップキック。ボジラは倒れない。ボジラがロープに飛ぶと、詩美が入ってきてバックエルボー。そこへ勇気がドロップキックを打ち込む。そして勇気は松井にタッチ。
 松井はコーナートップに上りクロスボディを放つが、ボジラはキャッチして受け止める。松井も回転エビ固めを狙うがボジラは倒れない。そしてヒップドロップなのかニードロップを狙うが、松井が避けると、詩美が再度入ってきて、詩美と松井がドロップキックの挟み討ち。ロープ際にボジラが逃げると、松井はそこへ串刺しクロスボディ3連発。しかし、ボジラは立ち上がるとブレーンバスターの逆襲。さらにブレーンバスターの体勢で高く持ち上げ昇天・改。松井もなんとか返し、コーナーに戻るボジラの足を掴んで抵抗。立ち上がってエルボーからロープに飛んでボジラにぶつかっていくが、ボジラがキャッチし、シットダウン式のパワーボム。これを詩美がカット。するとボジラはタンクにタッチ。
 松井と向き合ったタンクは、松井のエルボーを受け流す。松井は、体勢を入れ替えスクールボーイ。そして詩美にタッチ。
 詩美はショートレンジからのドロップキック。コーナーにタンクを振るとバックエルボー。リング中央に戻りラリアットを放つも相打ち。2発目も相打ち。3発目は、タンクが打ち勝つ。タンクはファイヤーマンズで持ち上げるが、詩美はこれを外してスリーパーで締め上げる。これは、ボジラとメガトンがカット。
 詩美がロープに飛ぶと、返ってきたところをタンクがビッグブーツ。さらにラリアットを狙うが、逆に詩美がロープ際で串刺しラリアット。そしてスライディング・ラリアット。ここで詩美は勇気にタッチ。
 勇気はタンクにドロップキック3発からハンマーロック式フロントネックロック。さらにスタンディングのまま両足をかけて胴締め式に移行。タンクは、これをもち上げるとコーナーに勇気をぶつける。そしてスプラッシュを狙うがうまく決まらないと、詩美がリングインし串刺しラリアット。勇気がコーナートップに上るとミサイルキック。フォールが入らないとバックをとるタンクはバックエルボーで体勢を入れ替えるとブレーンバスターで投げる。これを詩美と松井がカット。さらに詩美がエルボー、松井がハイキックでサポートすると勇気がスクールボーイでフォールを狙う。これをメガトンがカット。そしてボジラが詩美と松井にラリアット。メガトンが勇気をタンクに振ると、タンクがフォールアウェイスラム。勇気がなんとか2カウントで返すが、タンクが、リング中央に立つ勇気にスピアーを決めフィニッシュ。

メガトン「林下詩美!改めて、大恐竜タンクの強さがわかったか。1月13日名古屋大会で、大恐竜が2冠を獲る瞬間をお前ら、見に来いよ。ガオー」
詩美「お前、昨日と同じこと言ってんな。お前、あれだろ、ボジラにもタンクとも本当は喋んねえだろ。ミュニケーション取れてないんだろう。今日は負けちゃったけど、明日の名古屋、このワールド防衛戦、タンク相手ですが、私が必ず防衛します。タンクはデケエし強いけど、でも私の方が強い。そう思いませんか。私が防衛する姿、楽しみにしてください」

<試合後のコメント>

林下詩美&松井珠紗&勇気みなみ

勇気「タンクさんとボジラさんがすごい大きくて大きくて。詩美さんと珠紗さんがすごいたくさん助けてくださったのに、最後、私が取られてしまって。すごく悔しいので、私も大きくなりたいです」
松井「全然、フォローが足りなかったなと思いました。あと、やっぱメガトン。何?誰なの?なんかちょっと謎すぎてわかんないんだけど。あいつ、絶対ぶっ潰してやるから、覚悟しておけよ」
詩美「今日は自分はタンク、ぶん投げれてないけど、でもぶん投げられてもないはず。ちょっとずつあのパワーに追いつけてるんだと思います。 明日、タイトルマッチ、必ずあの巨体をぶん投げます。タンク、お前に勝って、私はこのベルト価値高めて防衛するよ。おい、メガトン、今日こそは翻訳使って、伝えとけ」

タッグマッチ 20分1本勝負
CHIAKI  9分48秒
ノアールランサーハイ→片エビ固め
後藤智香●
○野崎渚 桜井麻衣

先発はCHIAKIと後藤。後藤が身長差を生かした手四つを要求。しかし、CHIAKIは足を踏みつける。そして側転式ダブルニードロップを打ち込むと野崎を誘い入れる。すると野崎はリバースインディアンデスロックで足を固めフェイスロック。そこへCHIAKIが顔面へのキックから低空ドロップキック。後藤をコーナーに押しつけると顔面ウォッシュ。さらにフィッシャーマンを狙うが、かわされ、後藤がヒップアタックの反撃。後藤はボディスラムで投げると自軍コーナーに戻り桜井にタッチ。
 桜井はビッグブーツ、続いてコーナーに振ると串刺しのビッグブーツ。コーナーの野崎を牽制すると、CHIAKIのお株を奪う顔面ウォッシュ。リング中央に戻りロープに飛ぶと、野崎がエプロンから桜井を捕まえる。野崎と桜井が髪をつかみ合っていると、そこへCHIAKIがスピアー。そして両足タックルから後方に投げる。そして、野崎に交替。
 野崎は、桜井の顔面ウォッシュの復讐で「よくもやったな」と声を上げながら串刺しのビッグブーツ。ブレーンバスターからドルミル。ロープブレイクになるとエプロンから「いくぞ京都」と叫びながら、おしゃれキック。そしてロープに飛ぶが、返ってくるところを桜井が逆にビッグブーツ、そしてシャイニング・ケンカキック。さらに大外刈りからSTFを狙う。しかし、CHIAKIがカット。
 すると桜井、野崎ともに得意とする顔面へのケンカキックの応酬。そしてロープに飛んだ桜井にノアール・ランサー・ハイ。ケンカキックは互いに避け合うと、今度は桜井がロープの反動を利用してレッグラリアットを決める。そして後藤にタッチ。
 後藤はコーナーに立つ野崎に串刺しのラリアット。ロープに振ろうとするが抵抗されるもコブラツイストに入る。これをCHIAKIがカット。後藤は、飛行機投げから顔面にキック。さらに510-Nを狙うが、野崎がかわして、トラースキックからビッグブーツ。野崎は次を狙ってロープに飛ぶが、エプロンから桜井が蹴りを入れる。すると、野崎と桜井は髪の掴み合い。そこへ後藤がヒップアタック。そして桜井とダブルで野崎にビッグブーツ。そして「今度こそ」と叫んで510-Nを決める。しかし、これもCHIAKIがカット。後藤がロープに飛ぶと、野崎がケンカキックの反撃。
 後藤も気合いの声を上げて野崎にラリアットを放つが、野崎が両腕でブロック、そしてチキンウイング・フェイスロックから顔面にキック。両腕を掴んでさらに顔面キック、サイドからのキック。ここへ桜井が入り野崎を背後から捕まえ後藤の攻撃を促すが、野崎は後藤に顔面へのキック、エルボーで桜井から離れる。
 そこへCHIAKIが入ってきて後藤にスピアー、同時に野崎は桜井にノアール・ランサー・ハイ。CHIAKIが後藤をアルゼンチン・バックブリーカーに捕えると野崎が後藤の頭部にキック。CHIAKIはそのままムーンウルフで投げ捨てる。そこへ野崎がノアール・ランサー・ハイ。これが3カウント入りダークウルフ軍が勝利。

野崎渚「こんなところにベルトあるぞ」
(と言ってUNのベルトを拾い上げる。桜井が気づきベルトは桜井が取り戻す)
野崎「貴婦人、貴婦人?貴婦人。お前が、こないだの会見でさあ。野崎様がお札を撒いた時、あんた、めっちゃ焦ってたよね。試合も負けたし、時代遅れの現金主義者?貴婦人じゃなくて、お前、エセ貴婦人なんじゃないの?あんたが本当の貴婦人だったら、19日の後楽園、1000万円の現金、持ってこいよ」
桜井「1000万、わかったよ。私にとっては、そんなのただの端金。だったら、アンタも1000万持ってきて、勝った方が総取りの賞金マッチにしよう」
野崎「ってことはさ、総取り合計2000万。2000万か。野崎様、意外とギャンブラーなんだよね。2000万、いいじゃん。19日、そのベルトと1000万、野崎様がいただくんで。しっかり用意しとけよ」

<試合後のコメント>

桜井麻衣&後藤智香

後藤「麻衣さんすいません。大事な前哨戦だったのに、勝てなくて。ほんとにすいません」
桜井「こっちこそ、助けに行けなくてごめん。おい野崎渚、誰がエセ貴婦人だよ。1000万。いいよ、持ってきてやるよ。だからお前も絶対1000万円持ってこいよ。私が勝って1000万円。さらに貴婦人になって、あんたは超庶民。1月19日お前をどん底に突き落としてやるよ」

ここで野崎&CHIAKIが乱入。

野崎「うちらが勝ったんだから、早く行けよ。ごちゃごちゃごちゃごちゃ喋ってんだよ。帰れ帰れ帰れ」
桜井「まだ、喋ってる途中なんだよ」
野崎「あんた、何喋ってたの?」
桜井「お前について喋ってたんだよ」
野崎「何?何?何?なんだよ。どうしたエセ貴婦人」
桜井「この庶民が」

そして乱闘が始まって、揉み合う中でそれぞれが退場。

6人タッグマッチ 30分1本勝負
山岡聖怜 17分37秒
スライディングD→体固め
山田奈保●
ビクトリア弓月 青野未来
○高橋奈七永 MIIRAI

 弓月と山田が先発。ロックアップからヘッドロックの取り合い、アームホイップの投げ合いから弓月が低空ドロップキック。そして早くも聖怜にタッチ。
 聖怜はバックから山田を捕まえアマレス流のローリング・クラッチからキャメルクラッチ、腕ひしぎ十字固め。そして、ここも早いタイミングで奈七永にタッチ。
 奈七永はストンピングを入れると「いくぞ」と叫び、弓月と聖怜を誘い入れる。しかしMIRAIと青野も入ってくる。弓月がMIRAIをコーナーに振る、聖怜が青野を振る、続いて奈七永が山田をコーナーに振って、3人をコーナーに詰める。
 弓月が奈七永をコーナーに振ろうとすると、「お前が行け」と弓月を振る。弓月はエルボーを入れる。聖怜も同様にエルボー。
 今度は弓月と聖怜の二人が奈七永に攻撃を促すが、奈七永は二人をコーナーに飛ばす。そしてコーナーに走っていくと、山田が顔面キックを奈七永に入れる。青野が弓月にドロップキック。MIRAIが聖怜にショルダータックル。そして青野とMIRAIは場外に。
 リングに残った奈七永は山田にエルボーを打ち込んでいると、弓月と聖怜が加わり、奈七永と弓月がアームホイップ。そして奈七永&弓月&聖怜がトリプルでドロップキックの挟み討ち。奈七永は山田に背後からフェイスロック。立たせるとエルボーを打ち込んで、弓月にタッチ。
 弓月のパンチを交わした山田は、エビ固めから光の輪、フォールが決まらないと青野にタッチ。
 青野は、サッカーボールキックからキャプチュード狙い。しかし聖怜が入ってきてダブルの攻撃を狙う。青野は冷静に聖怜にガットショット、弓月に串刺しドロップキック。さらに聖怜に串刺しドロップキック。弓月に低空串刺しドロップキック、サッカーボールキック。「いくぞ」と叫んでラリアットを狙う。しかし、弓月がコルバタで投げる。ドロップキックは青野がかわす。回し蹴りは弓月がかわす。スタンディング・ムーンサルト・プレスも青野はかわす。スライディング・ラリアットも弓月がかわす。弓月はそこからスクールボーイ気味のフォール狙いから低空ドロップキック。そして、改めてスタンディング・ムーンサルト・プレスを決める。そして聖怜にタッチ。
 聖怜は両足タックルからローリングしてインディアンデスロック状態で腕でロック。ロープブレイクになると水車落としを狙う。しかし青野が外してローキック。ロープに飛ぶとエプロンから奈七永が蹴りを入れる。返ってきたところを今度は聖怜が水車落としを決める。青野はカウント2で返すと、ロープの反動を利用して旋回式パワースラム。そしてMIRAIにタッチ。
 MIRAIは青野に声を掛け、聖怜をロープ際に詰めると、青野と二人で回し蹴りを連打。そしてMIRAIが聖怜を首投げ。そこへ青野がPK。聖怜は立ち上がるとMIRAIにエルボーを放つが、MIRAIもエルボーのお返し。両足タックルから逆エビ固め、逆片エビ固めへ移行。ロープブレイクになると、両者立ち上がり、エルボー合戦。MIRAIがロープに飛ぶと聖怜が両足タックルで捕まえ投げ落とす。そしてエルボー打ち込み抱え上げるとサイドスープレックス。フォールが決まらないと奈七永にタッチ。
 奈七永はコーナーに立つMIRAIに串刺しラリアット。そしてラリアット15連発。そしてバックドロップを狙う。MIRAIが踏ん張る。すると強烈なエルボーの打ち合い。奈七永が「パッション!」と叫ぶとMIRAIは「魂!」と返す。MIRAIがロープに飛んでラリアットを放つと、ロープの反動を利用して今度は、奈七永がバックドロップを決める。そしてコーナーに上ると、MIRAIも追いかける。互いにセカンドロープに乗ったままラリアットの打ち合いが始まる。そこへ聖怜がエプロンからMIRAIを捕まえる。すると青野と山田が聖怜を捕まえる。
 すると弓月がエプロンにいる青野にドロップキック。コーナー上に残った奈七永はMIRAIを捕まえ雪崩式ブレーンバスターで投げる。そしてラリアット。MIRAIもラリアットで対抗。ラリアットの相打ちから、奈七永は延髄斬りにいくが、MIRAIはかわす。そしてラリアットで奈七永を倒す。ここでMIRAIは山田にタッチ。
 山田はドロップキックを4発入れるが奈七永は倒れない。山田がエルボーを連発する。奈七永もエルボで返す。すると、エプロンから青野とMIRAIが奈七永を捕まえロープ際に固定して山田のエルボーをサポート。山田がロープに飛ぶと今度は奈七永がサイドバスター。エルボードロップは山田がかわし、ロープに飛ぶと首狩り。ペディグリーを狙うが持ち上がらない。奈七永がボディスラムにいくと山田が体を入れ替えバックに回りスリーパーに。奈七永はコーナーに山田を打ち付けエスケープ。
 しかし、青野がコーナーの奈七永にラリアット、山田もドロップキック、MIRAIもラリアットを打ち込む。さらにMIRAIは奈七永にネックツイスト。そこへ山田が首4の字でブリッジ。弓月がこれをカットすると、青野とMIRAIが奈七永を捕まえ、それぞれラリアットを打ち込む。そして山田に「上れ」と指示すると、山田がセカンドロープからダイビング・エルボー。カバーに入ると弓月がフットスタンプ。しかし山田がかわすと弓月のフットスタンプが奈七永に炸裂。そこへ山田がオクラホマロール。さらにMIRAIと青野が奈七永をコーナーに振ってラリアットを狙うが、逆に、奈七永が青野、MIRAI、山田にラリアットの逆襲。
 弓月がエプロンからスワンダイブ式のドロップキックをMIRAIに。奈七永と聖怜が山田にダブルのサイドバスター。奈七永がラリアットを狙うと山田がサムソンクラッチ。そしてペディグリーを再び狙う。そこへ弓月がトラースキック。怯んだ山田に奈七永がシャイニング・ケンカキック。これをMIRAIと青野がカット。
 奈七永が山田を立たせるとラリアットでダウンさせ、そしてスライディングDを決める。これが3カウント入り奈七永が勝利。

奈七永「京都のみなさん、勝ったぞパッション!」
観客から親パッションの掛け声
奈七永「親パッション?親パッション?そうだな。私の子どもでもおかしくない山岡聖怜、そして、今年チャンピオンになったばかりの弓月。二人とも10代ピチピチ。そんな10代のお二方とタッグを組めて、私はもうヤングパッションが溢れてて。溢れて溢れてたまんないんで。聖怜、19日、後楽園、必ずこの勢いでベルト獲ろう。そしてまた、チャンピオントリオ組もうよ」
聖怜「今日、パッション親子」
奈七永「正式名?」
聖怜「(頷きながら)さらに強くなりました。だから1月19日、後楽園ホール大会、私は奈七永さんに、絶対タッグチャンピオンになってほしいし、私が勝ちます。それが一番の親孝行かなと思います」
弓月「私もパッション親子の親である奈七永さんの引退試合前に、こうやって組めて本当に嬉しいです。私、明日、成人式があるんですよ。成人式迎えられるんですよ。そして、明日、私の地元・名古屋で試合があります。だから、成人式、地元・名古屋、ということで最高の1日にしたいと思っているので、明日、必ず、私が勝ちます。ということで締めますか。さあ、みなさん、ご起立願えますか。準備はよろしいでしょうか」
奈七永「なんて言うの?」
弓月「えっとですね、シャイン、フォーエバー、マリーゴールド。そして、シャイン、フォーエバー、マリーゴールド、成人パッションで締めましょう。成人パッションですよ、みなさん。シャイン、フォーエバー、マリーゴールド、成人パッションで締めますよ。いいですか?いいですか?ではいきますよ」
奈七永&弓月&聖怜「シャイン、フォーエバー、マリーゴールド、成人パッション!」

<試合後のコメント>

高橋奈七永&ビクトリア弓月&山岡聖怜

奈七永「京都大会、昨日に引き続き、っていうか今年に入って負けなしなんで。そうじゃない。みんなそうじゃない。。わかりまし弓月弓月「はい」
聖怜「はい」
奈七永「おっしゃ。もう調子がいいはいいので。聖怜とのタッグは親子タッグって名前になっちゃうのかな」
聖怜「はい」
奈七永「だけども、この10代の2人とタッグ組めて、まじなんかノリノリの気持ちで息合ってたかな」
弓月「はい、あってました」
奈七永「ノリノリの気持ちでいいな気持ちだったんだけど。なんか踏まれたりとかした記憶がある」
弓月「踏んでしまいました」
奈七永「まあまあノリだね。そう、ノリと勢いで。ノリと勢いがあればなんでもできる。パッションがあればなんでもできる。じゃあ今日も勝利したんでよかったぞ。パッション」

ボジラとタンクが乱入。

ボジラ「勝利おめでとう。この私たちに勝てると思ってる?このベルト、勝ちたいなら、その子供、もっと強くならないとね」
奈七永「NO,チルドレン」
ボジラ「来週は幸運を願ってるよ」

乱闘が始まる。

ボジラ「1月19日を楽しみにしてるぜ」
奈七永「絶対勝つからな!ボジラ!負けない」
聖怜「勝つのは、私たち」
奈七永「絶対負けない」
弓月「タッグも盛り上がってるってことで。今日も奈七永さんが勝利してくれて。最高だぜ、パッション!」
奈七永&聖怜「パッション!」
弓月「ってことで、私も1.19、必ずこのベルト防衛します。 私も明日、成人式。そして地元名古屋で試合があるので。必ず勝って最高の1日にします」
奈七永「よっしゃ」
奈七永&弓月&聖怜「パッション!」

MIRAI&青野未来&山田奈保

青野「2025年初京都ありがとうございました。 奈七永さん2連戦だったんですけどが優先だったんですけど。ちょっとカウントダウンに入った奈七永が絶好調すぎて、今日も奈七永に勝利を取られてしまいました。でもあの熱さはほんとに私が勉強になるし、もっともっとパッションを吸収したい。まだまだ足りないから、まだまだ奈七永と闘いたい。そして今日。私。MIRAIと初タッグだったんですけど。あんなに闘ってきて、初めて隣立ってみて。めちゃくちゃ心強かった。やっぱMIRAIの強さ、隣にいても感じるし。結構いいタッグになるんじゃないかと思って。また、タッグ組めるのを私は楽しみにしたいと思いました。ありがとうございました」
MIRAI「高橋奈七永、なんか、どんどんどんどんパッションを増殖させやがって。魂だってことを今度、絶対に思い知らせてやる。今日はバコンとしたけど。もっともっとやってやるから」
山田「またとない機会に、自分がしかも京都でメインというカードにさせていただいて、タッグ、奈七永さんと体当たりで勝負させていただいて。ちょっとすいません鼻は見せられないんですけど。すごくすごく思ってたパッションとパッション、すごくすごく熱くて。でもその経験がすごく分厚いことが伝わってきて。本当に今日の試合、自分メインに立たせていただいて本当に嬉しかったです。ありがとうございました。また、なんかわかんないけど、山田も頼り甲斐が出てきたよというぐらいに、もっともっと強くなりたいです。よろしくお願いします」
MIRAI「勝ってやるって言ってやれよ」
山田「はい、勝ちます」
MIRAI「ありがとうございました」

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