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2025.01.28
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MARIGOLD New Years Golden Garden2025
2025年1月25日(土) 神奈川県・横浜ラジアントホール
(観衆235人)
試合詳細レポート
シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
---|---|---|
○リアラ | 7分3秒 フェイスクラッシャー→片エビ固め |
咲村良子● |
クリーンな握手でスタートかと思いきや、咲村が握手からリアラをコーナーに飛ばし串刺しドロップキックを放ってスタート。咲村はそのままリアラをコーナーを背に押し付けエルボーを打ち込む。リアラも負けじとエルボーを返す。その後、ヘッドロックの取り合い、リストロックの取り合いから咲村の飛行機投げからドロップキック、マウントエルボー。これをリアラもマウントエルボーで返す。そしてリアラがキャメルクラッチで固める。
さらにダメージのある咲村にストンピングから上半身をロープに挟んで固定すると、持ち込んだシャンパンボトルを手にとる。しかし、レフェリーに取り上げられ何もできず。「カウント取れよ」と抗議しながら、リアラは咲村の顔面を足で押し付ける。そして自らロープにとんで串刺しドロップキック。そこからコーナーに飛ばそうとするも咲村が逆に飛ばして、串刺しにーを打ち込む。そして逆にリアラの顔面を足で押し付ける。そこから、ドロップキックからハイキック3発。4発目は足をキャッチされ、ドラゴンスクリューで投げられる。
リアラはそのままヒールホールドで固める。これはロープブレイク。そしてロープを背にする咲村に、串刺し低空ドロップキック。立ち上がると、咲村がエルボー。リアラもエルボーを返す。そのままエルボー合戦となると、リアラがボディスラムを狙う。それに対し咲村が首固めで返し、グラウンドの体勢で咲村が蜘蛛絡み。ロープブレイクになって立ち上がるとリアラが平手打ちの連発。ダウンした咲村にフットスタンプからコーナー下にセットするとダイビング・フットスタンプ、そしてランニングしてフェイスクラッシャー。これが3カウント入りリアラが勝利。
<試合後のコメント>
リアラ
「初勝利だ。シングル、人生、プロレス人生。夢で。やっと勝利で。しかも、マリーゴールドさんで勝利することができました。なんか、練習生から今日までのことが運命だったのか、定めだったのかわかんないですけど、本当に嬉しかったです。これからも応援よろしくお願いします。そして最後に、いつも3日から思ってんだけど、レフェリーさ、取り上げんの早くない。カウントもフォーまでいってよ。ちくしょー」
咲村良子
「あいつマジムカつく。顔も痛い。次は絶対勝つ!」
タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
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真白優希 | 6分20秒 ブレードランナー→体固め |
山田奈保 |
○石川奈青 | 瀬戸レア● |
両チーム、クリーンな握手でゴングを待つと、石川と真白が小競り合いを始める。そして石川が真白の平手打ち。真白もお返し。髪の掴み合いになると石川が真白を場外に落とす。ここでようやくゴング。先発は石川と山田。ロックアップから山田がエルボー、ドロップキック2発。これに対し石川はショルダーで当たり、側転式ボディプレス。一度、真白を見るが、そのまま攻撃を続けダブルアームを狙う。山田もこれを返しペディグリーを狙う。石川もこれを踏ん張り、ロープに飛ぶとフライング・ネックブリーカードロップを決める。そして、ダブルアームで持ち上げるも山田も踏ん張り、ドロップキック。石川が自軍コーナーに吹っ飛んでいくと、真白が強引にタッチ。
真白は山田にドロップキック、串刺しドロップキックからボディスラム狙い、そしてサミングを狙う。山田もこれに抵抗。真白は一本背負いからフェイスロック。これをレアがカット。レアが真白を山田に向かって走らせると、山田が足すくいからエビ固め。さらに光の輪で回し、レアにタッチ。
レアがドロップキック、串刺しドロップキックにいくと山田も串刺しドロップキックの追い討ち。カウント2で真白が返すと、膝ガックンから低空ドロップキック、さらにバックドロップ。カウント2になると真白はロープに飛ぶが、背後から石川が背中にタッチ。
試合の権利をめぐり、再びの髪の掴み合い。そこへ山田がドロップキックを放つと、石川が真白を山田にぶつける。山田が真白を場外に追いかけると、レアに石川がダブルアーム・スープレックス。そしてコーナートップに上がりダイビング・クロスボディ。これを山田がカットしペディグリー。コーナーに石川を振ってバックエルボー。レアがコーナートップに上り、カーフブランディング。レアはかん抜きで投げようとするが、石川も踏ん張る。レアはさらにスイングして脇固め、腕を取ったまま両足でネックロック。これを真白がカット。しかし、またも石川と真白は髪の掴み合い。そこへレアが向かっていくと、石川と真白がレアにダブル・ドロップキック。石川がレアにリバース・タイガードライバー。カウント2になると石川がブレードランナー。これが3カウント入る。
勝利した石川&真白組だが、最後も髪を掴みあって退場。
<試合後のコメント>
石川奈青&真白優希
石川「真白なんかいなくても最後勝ちました。私1人でも勝てたと」
真白「いやいやいや、私がいて勝ったんでしょ?え。だってさ、なんか最後のドロップキックも詰まっちゃってたじゃん。それで勝てたんでしょ?なんか言うことないの?なんか久しぶりに会ったと思ったら、対戦じゃなくて組む。意味わからないんですけど。私はね、石川奈青が1番世界で負けたくないんだよ。こんなんじゃ納得しねえよ。
石川「いや、その言葉聞けてほんとに嬉しいね。私が 取材のコメントとかツイートとか出しても全然伝わってなくて、何にも考えてないんだろうなって。ほんとに悔しくて悔しくて、私の知ってる真白はこんなもんじゃないって、ずっとずっと思って、今日の試合に来たので」。
真白「あー、この感情ですよ。私が新人の頃、ほんとにほんとに憎くて負けたくなかった石川奈青がこんな気持ちにさせたの。お前、ちゃんと責任取れよ」
石川「組むんじゃなくて、絶対に次は対角でやりましょ。まあ、今日みたいに、が必ず勝ちます」
真白「私が勝ちますので」
石川「ベルトなんか落としたお前に何の価値があんだよ」
瀬戸レア&山田奈保
山田「うわ、なんなんだ、あの凸凹タッグは。今日は、レアさんと2回目のタッグで。私は絶対レアさんとタッグ組みたいと思ってたから、連続技とかダブルとか連携練って練ってきたのに。あんないがみあってた2人が。最後、ドロップキックとか決めちゃて。本当に仲悪いの?」
レア「どうなることかと、パチンとね」
山田「いやよいやよも好きなうちっていうのは、言葉の通りに出てましたね。でも本当に次こそはレアさんとタッグでも勝ちをとりにいきたいと思います。自分が最後、すいません。助けに行けなくて」
レア「石川奈青さんに2連敗しました。2連敗。3戦、1勝2連敗。次勝つ!」
山田「次勝つ!」
レア「次勝つ!」
山田「次勝つ!」
レア「次勝つ!」
シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
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○タンク | 5分3秒 スピアー→体固め |
勇気みなみ● |
ロックアップするも、勇気が吹き飛ばされる。再びロックアップもコーナーに詰められる。勇気はエルボーを打ち込むが、逆にエルボーで倒される。そして、タンクがラリアット2連発。3発目は勇気がドロップキックで切り返す。しかしタンクは倒れず。さらに勇気はコーナーに詰まるタンクにドロップキック。倒れないタンクにスクールボーイもカウント2。
勇気はロープに飛ぶが、タンクがショルダータックル。ダウンした勇気にレッグドロップ。さらにラリアットを狙うと勇気もこれをかわしてクロスボディ。しかし、これをキャッチされる。投げられそうになるも勇気も堪えて、ハンマーロック式フロントネックロック。そしてそのまま飛びつき胴締め式に移行。タンクはパワーで持ち上げる。すると、勇気は、足をフックしタンクを倒すとマウントエルボー。タンクがこれを跳ね返す。ロープに飛ばしラリアットの体勢となるも、正面でぶつかり合う。タンクがガットショットからボディスラムの体勢にいくが、勇気が首硬めで丸め込む。さらに勇気がドロップキック3発。カウント2で返されるとコーナートップに上りミサイルキック。しかし、これもカウント2。
勇気がコーナーに飛ばそうとするも逆に飛ばされ、串刺しスプラッシュを受ける。タンクがもう1発狙うが、勇気もかわして、クロスボディにいくがキャッチされる。タンクはキャッチしたまま後方に投げ捨てる。これが決まらないと、フラっと立った勇気にスピアー。これが3カウント入りタンクが勝利。
<試合後のコメント>
タンク
「ボジラは私のせいでタイトル戦で負けたと言ってる。しかし、私の記憶では、最初に私を攻撃したのは彼女。彼女は目を離していた。今までの6つの試合で、私はすでに4つ。2つのタッグマッチでは私のおかげで勝っている。今日も私が勝った。ボジラが私に怒っている。私も怒ってもいいでしょう」
タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
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○後藤智香 | 13分58秒 リストクラッチ式ブルーサンダーボム→片エビ固め |
CHIAKI● |
翔月なつみ | 野崎渚 |
野崎と後藤が先発。後藤が手四つを求めるが野崎が拒否。再度、手四つになると、力比べ。後藤がブリッジで耐えるも野崎が足をフックして倒す。野崎はコーナーの翔月にエルボーを入れてから、後藤をコーナーに詰めてブレイジングチョップ。フロントネックロックに捕えると、自軍コーナーに詰められるがCHIAKIにタッチ。
CHIAKIは、ブレイジングチョップから後藤をコーナーに詰め、アイアンクローで締め上げる。そしてサードコーナーに詰めると場外から野崎が顔面にキック。CHIAKIはリング中央でボディスラムで投げると野崎にタッチ。
野崎はリバースインディアンデスロックで捕えフェイスロックに入るロホで固める。そして両腕を捕まえると顔面バーンからフェイスロック。これを翔月がカット。再度、野崎がフェイスロックで捕まえると、CHIAKIがロープに走り後藤の顔面にシングルレッグ・ドロップキック。野崎はフェイスロックのまま両足をたたんでロック。ロープブレイクになるとセカンドロープに上半身を乗せておしゃれキック。後藤もエルボーで対抗するが通じない。野崎がコーナーに振ってビッグブーツにいくが後藤がかわして逆に串刺しラリアット。自軍コーナーに戻ろうとするが野崎がタッチを許さない。ロープに飛ぶと、後藤が飛行機投げから顔面にキック。そして、翔月にタッチ。
翔月は、マウントエルボーにいくがCHIAKIがカット。しかし、翔月はCHIAKIをコーナーに飛ばすと串刺しぢロップキック。そして野崎に串刺しの蒼魔刀。さらにロープに飛ぶと、野崎がカニ挟みで翔月を倒す。すると翔月は気合いの声を出してエルボー。野崎はケンカキック。エルボーとケンカキックの打ち合いから野崎がブレーンバスターを狙う。翔月は堪えて、旋風脚。そして前転式の大外刈り。さらにロープに飛ぶが、野崎がケンカキック。そしてガットショットからサイドキック、ノアールランサーへ。カウント2で返されるとCHIAKIにタッチ。
CHIAKIはスピアーから膝を乗せてのチョーク攻撃。側転式ダブルニーからアルゼンチン・バックブリーカー。さらにムーンウルフを狙うが翔月が着地しスイングDDT。卍狙いのメキシカンストレッチから十字架固め。これは野崎がカット。すると翔月は自軍コーナーに戻り後藤にタッチ。
後藤がジャイアントスイングに入ろうとすると、CHIAKIが腹筋で上体をあげて、アイアンクローに。そしてエルボーでロープ際に追い詰め、顔面ウォッシュ。さらにフィッシャーマンを狙うが決まらないとドロップキック。ロープ際の後藤にスピアーを狙うもエプロンから翔月がカット。すると、後藤がラリアット、ヒップアタック。そして翔月を呼び込み、翔月を抱え上げ、翔月のダブルニーをサポート。これを野崎がカット。
ロープに後藤が走ると、CHIAKIが椅子を持ち出し椅子攻撃。さらにスピアーを狙うが後藤がキャッチ。510-Nを狙うが持ち上がらないとビッグブーツ。そしてジャイアントスイングから510-N。これを野崎がカット。後藤と翔月が野崎をロープに飛ばしダブル攻撃を狙うが野崎がドロップキックで2人を倒す。CHIAKIが後藤を捕まえると、野崎がビッグブーツ。しかし、これが相打ちとなり翔月が野崎の顔面にキック。
すると後藤がCHIAKIをリストクラッチ式ブルーサンダーボムで投げる。これが決まり後藤が勝利。
<試合後のコメント>
翔月なつみ&後藤智香
翔月「はい、ゴチカとのタッグ久しぶりだったんですけど。結果は勝利だったけど、正直さ、 なんかゴチカ勝ったとはいえ、なんか」
後藤「なつみさん、勝ったんです。私たちタッグが。 なんでそんな暗いテンションで。ゴチカが勝ちました!
翔月「いや、ゴチカが」
後藤「ダークウルフ軍に勝ったのは」
翔月「うるさいよ。ゴチカが喋ってんの、もさ、なんか、なんかもう、何。なんかね。私、何年もさ、あんたのいこと見てるけどさ。正直、最初の何、やられすぎでしょ。 私がほとんどやったみたいな感じだったよね。ね、美味しいとこだけ持ってってさ。野崎さんとさ、結構さ、やられたの。私のおかげじゃんっていう。 それがタッグだけど。だけど、もっとゴチカがすげえってところ。私は今日見れると思ったんで、正直ちょっとがっかりした」
後藤「いや」
翔月「まだこんなもんかよって感じだったんで」
後藤「隣です、隣です」
翔月「明日後藤智香と勝負なんで、 私と青野未来、初代チャンピオンが必ず勝ちます。覚えとけ」と立ち去る。
後藤「タッグで、一緒に闘って勝ち、よっしゃあ、って。まあいいです。覚えてろよって言ってましたよね。覚えてろよ。こっちのセリフだ」
野崎渚&CHIAKI
野崎「久々になんか負けちゃった気がするんだけど。いや、悔しいね。なんだろう。ゴチカなんかに負けるのが1番悔しいと思ってたけど。いざ負けてみたら、本当になんか腹立つね。何しとるCHIAKI?」
CHIAKI「マジで悔しいっす」
野崎「本当に一瞬の出来事だったからさ。まあでも我々にはなんたって1000万があるからさ。 1000万があるからそう、お金があるから。負けたって全然全然じゃないんけど。全然じゃないけど。1000万あるし、今日のところはいいかなっていうね。明日、どこだっけ?新木場。新木場あるから気持ち切り替えて。 1000万を胸に頑張りたいと思いまーす。じゃあね」
CHIAKI「バイバーイ」
タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
---|---|---|
ビクトリア弓月 | 15分00秒 時間切れ引き分け |
山岡聖怜 |
林下詩美 | 青野未来 |
詩美と弓月が聖怜の握手を拒否。先発は詩美と聖怜。ロックアップから聖怜のタックル、グラウンドでの攻防へ。仕切り直しで再度組もうとすると聖怜がガットショットからボディスラムの体勢に。これを逆に詩美が投げる。そしてエルボーを1発入れて弓月にタッチ。
詩美と弓月が聖怜をロープに飛ばすと、詩美がミドルキック、弓月がフェイスバスター、詩美が低空ドロップキック。そして詩美が弓月を抱え上げボディプレスをサポート。カウント2になると弓月が聖怜にキャメルクラッチ。そして自軍コーナーに聖怜を持っていき詩美にタッチ。
ダウン気味の聖怜に詩美はボディスラム2発。そして余裕で弓月に交替。
弓月は聖怜をロープに飛ばすとドロップキックからボディスラム。弓月がロープに飛ぶと今度は聖怜がタックルからサイド・スープレックス。カウント2で返されると青野にタッチ。
青野はドロップキックを放って、さらにロープに振ろうとすると詩美が入ってきてカット、2人で青野をロープに振る。クロスラインを狙うが青野がかわして詩美を弓月にぶつける。青野は詩美の足をすくって倒すも弓月がガットショット。弓月がロープに飛ぶと青野が弓月をキャッチし詩美の上にボディスラム。詩美を場外に出すと、弓月にサッカーボールキック3発からランニングのPK。ロープに走って青野がラリアットを狙うと、弓月がかわしてコルバタからシングルレッグ・ドロップキック。カウント2で返されると弓月は詩美にタッチ。
詩美は青野を抱え上げて投げ倒すと、コーナーに振って串刺しバックエルボー。もう1発狙うが、青野が追いかけ串刺しドロップキック。そして低空の串刺しドロップキック。青野は次を狙ってロープに飛ぶが詩美がスリーパー捕まえる。聖怜がカットに入るも弓月が聖怜を捕まえ場外へ。詩美が、アルゼンチンに抱えるも上げ切らず。エルボーからロープに飛ぶとラリアットの相打ち。6発目を青野がかわすと、詩美はエルボー、さらにロープに飛ぶと今度は青野のラリアットが決まる。青野はダブルーアームを狙うが詩美がショルダースルーで逆に投げ、ラリアットを決める。詩美は青野を両腕で抱え込むと今度は青野がショルダースルーで投げPK。しかし詩美が青野をキャッチするとコウモリ吊り落とし。ここで10分経過とともに両者交替。
弓月が聖怜にドロップキック。ロープに飛ぶと聖怜がタックルで弓月をキャッチしコーナーへ。バックエルボーを放ち今度は聖怜がドロップキック。弓月もボディスラムで投げる。捕まえ合いながら、聖怜がバックをとりジャーマンを狙うが上がらない。すると弓月がドロップキック、串刺し低空ドロップキックの反撃。そして聖怜を場外に押し出す。すると弓月がコーナートップに上り、詩美が捕まえた聖怜と青野に場外プランチャ。弓月は聖怜をリング内に押し上げ、コーナートップに上り、ミサイルキック。これを青野がカット。弓月はクロスアームで聖怜を投げようとすると聖怜が体勢を入れ替え、そこに青野がラリアット。そして聖怜が弓月にスピアーから水車落とし。これは詩美がカット。聖怜はさらにジャーマンを狙うが弓月が逆に変形バックドロップ。立ち上がると今度は聖怜がジャーマンで投げる。もう1発狙うも体勢が崩れると丸め込み合戦。弓月がラスト10秒でトラースキックからサイドキック。カウントに入るとそこで終了のゴング。時間切れのタイムアップ。引き分けとなった。
<試合後のコメント>
林下詩美&ビクトリア弓月
弓月「はい。今日はこの新チャンピオンになった同士のタッグ。そして相手には 元ユナイテッドナショナルのチャンピオン、そして初対戦のスーパールーキー、山岡聖怜。いやあ、 未来さんとはね、何度か闘ったことあるんですけど、初めての山岡聖怜。いや、なんかすごく私ワクワクしました。なんかもっともっと、今日ほんとに決着つけれなくて、すごく悔しかったんですけど、でも必ずまたバチバチやり合って、勝敗決めて、 なんかいいライバルになっていきたいなって思うような相手でした。今日でもすごく悔しいけど、楽しかったです。ありがとうございました」
詩美「楽しい気持ちは確かにあった。横浜大会、すごく今日は豪華なカードだったんじゃないですか。私たち輝かしい新チャンピオン。相手にもベルト保持者はいるし、青野未来、ベルトがなくたって輝いた選手。青野未来には絶対負けたくないし、今日初めて聖怜と試合で当たったんだけど、してなかったんだけど。まあデビューしたてと思えない。ほんとにすごいよ。輝いてる。そんな輝いた選手がベルト持つとをさらにいいものに見えてくるね。そう思ったのは多分私だけじゃないと思うし、ちょっと色々新しい目標とかもできたし、今日組んでみて、弓月とのタッグもすごいいいなと思ったし、ちょっと行動しようかなと思います」
弓月「はい」
青野未来&山岡聖怜
青野「聖怜と初タッグだったんですけど、ま15分じゃ足りなかったってことで。私はでも個人的にこの試合でチャンビオンに囲まれて、 めちゃくちゃジェラシーというか、逆に、でも燃えるものあったんですけど、このチャンピオンたちに負けずに、いかに輝けるかを私は今日のテーマにしてたんですけど。うーん、
勝利を取りたかったっていうのが、ほんとに自分の思いなんですけど、ほんとにずっと私、もう数えたら去年の11月から勝ててないんで、これヤバいんで、ほんとに冷静なんで、明日必ず勝って、このスランプ終わらせます」
聖怜「今日決着つけれなくて、ほんとに悔しいです。なんかもっとできたの部分もあるのかなって思うと悔しいですね。今後、自分の課題をいっぱい見つけて、練習とか頑張りたいです。ありがとうございました」青野「ありがとうございました」
パッションカウントダウン 20分1本勝負 | ||
---|---|---|
○高橋奈七永 | 15分5秒 ナナラッカ |
松井珠紗● |
手四つからリストの取り合いでスタート。そしてヘッドロックの締め合い。奈七永がショルダータックルで倒すと、松井がドロップキックの逆襲。
松井が奈七永をコーナーに詰めるとエルボーから髪を掴んでヘアホイップ。さらにサードロープに詰まった奈七永の首を踏みつける。ストンピングを続けるも奈七永がキャッチすると頭部を押さえながら倒しサッカーボールキック。エルボードロップ、脇固め、アームロック、スリーパーの波状攻撃。そして上半身を場外に押し出しエプロンから水平チョップの嵐。ロープにしがみついて逃げる松井の顔面をかきむしると、ボディスラム。
松井もエルボーで対抗するが、奈七永がロープの反動を利したサイドバスターで投げる。そしてロープに振ると、松井はコルバタで反撃。さらに低空ドロップキック。ロープ際に奈七永を詰めるとエルボーの連発。しかし奈七永もエルボーで返す。ロープに飛ばそうとすると、松井がカットするも奈七永が脇固めからアルバトロス。松井もロープに逃げようとするも奈七永がブロックして継続。ようやくロープブレイクになると奈七永がバックドロップ。フォールの体勢になるが松井がブリッジで避け、カサドーラ・フットスタンプ。フットスタンプ2発の追い討ちから低空ドロップキック、串刺しクロスボディの連続技。そしてMKDを狙うが上がらず、奈七永がスリーパーから胴締めスリーパー。松井はなんとかロープに逃げる。
奈七永が張り手からブレーンバスターを狙うと松井もMKDを狙う。奈七永が「上げてみろ」と煽るが上がらず、奈七永のブレーンバスターが決まる。そして串刺しラリアット。コーナーに走ると、今度は松井が串刺しニー。しかし、リング中央にいき奈七永がラリアット。立てない松井にお顔面に蹴りと張り手。さらにラリアットを狙うが、松井がウラカン、しかし奈七永もエビで返す。
立ちああがると松井はエルボーを連発するも、奈七永が張り手1発で逆転。そして投げっぱなしのバックドロップ。松井が気合を入れて立ち上がると再びエルボー。しかし奈七永も受けきる。そこへ松井がトラースキック3発からブサイクニー。さらにコーナートップに上がりミサイルキック。松井は、コーナーを順に変えてさらにミサイルキック3発。抑え込みでフォールが入らないとMMBを狙うも弾かれ、奈七永がブルーサンダーの逆襲。
松井もDDTからマ・ツイカワイストラル、ジャパニーズ・レッグ・クラッチで対抗。そして、今度はMMBを決める。立ち上がるとエルボーをさらに打ち込むが、奈七永がロープの反動をりしたラリアット、さらにランニングしてのラリアット、スライディング・ラリアット。これを松井がカウント2で返すと、奈七永がとどめのナナラッカ。ここれが決まり奈七永の勝利。
奈七永「パッションカウンダウン、所属選手の闘いが始まりました。松井、お前とは、もう3回目のシングル、だよ。こんなにシングルの機会がある選手もいなくて。同じ団体だから、いつでも試合できるかって言ったら、人数が多いと、そんなことなくて。この対戦した時に、どれだけパッションを、相手にも、そして相手を突き破って、お客さんにも、どんだけ伝えられるか、毎回毎回、試合の勝ち負けだけじゃなくて、勝負っていっぱいあるよな。そのさ、試合中の1個1個の勝負に勝つためにプロレスラーは毎日鍛錬してリングに上がってる。それが、どんなにできているか、自信もってオマエ胸張って言えるか」
松井「言えねえよ。だって3回も高橋奈七永に負けて惨敗して。全然、全然、地震なんてつかねえよ」
奈七永「でもな、自信なんてな、おい、明日にはついてるかもしんねえから。やるしかないんだよ。やるしかない。おい、オマエ何歳だっけ」
松井「24」
奈七永「24歳、まだまだ若いよね。まだまだ私の1/2じゃねえか、実力だって1/2かなあ。私のいるうちに追い越してみろよ。できんだろ。おい」
松井「やってやるよ!」
奈七永が握手の手を差し出すと松井は拒否。
奈七永「ありがとう。松井のこと見てるからな。ストーカーのように見てるからな。忘れるなよ。てことで残り4カ月なんですけども、できるだけ多くの選手と闘いたいと思ってます。それが」
詩美と弓月、聖怜が入ってくる。
詩美「私たち、マリーゴールドのシングル・チャンピオンなわけですが、今日、組んで、聖怜、聖怜と闘って。こんなに輝いたスーパールーキーいるんだと思って。そんな聖怜の腰に巻かれたベルトがさらにさらに魅力的で、もっと欲しくなった。だから、私と弓月が挑戦者で。そのタッグのベルトの挑戦を希望するんですけど。みなさん、どう思いますか。みなさんはこう言ってるんですが、チャンピオン、いかがですか」
奈七永「林下詩美、オマエから出てきてくれるとな、嬉しいな。私、なんか素直に言っちゃったけど。飛んで火にいる入る夏の虫だよ、オマエわかるか。弓月はな、おバカチャンピオンだよ。スーパーフライ級と2冠こっちで2冠じゃないか。おい聖怜、どう思う。こんなこと、こいつら言ってるけど」
聖怜「今日、未来さんと組んで、この二人と闘ったんですけど、私は、あなたたちに絶対に勝ちたい。絶対勝つ。で、だから私も闘いたいです」
奈七永「聞きました。私の娘がこう言ってるんで。やってやるよ、てめえら」
弓月「ありがとうございます。じゃあ、そうと決まれば2月20日、後楽園大会でどうですか」
奈七永「やってやるよ」
弓月「いいましたね。じゃあ、私たちが2冠王になる姿、ぜひ会場に見にきてください」
<試合後のコメント>
高橋奈七永「パッションカウンダウン、所属選手にも始まりましてですね。松井はリングでも言った通り3回目。もう3回シングルやってて、なんだろう。なんか 1回目普通のパッション注入マッチ、2回目がリーグ戦。で、今日で。1個1個で意味が違うというか、そういう闘いだったんですけど。やっぱ最後って思うと、どうしてもお互いちょっと重い、重たくなっちゃったところはあるのかなと思って。自分自身もちょっと反省してる部分はあるんですけど。でもこうやって悔いを残したら、もう取り戻せないっていうのがカウントダウンだと思うので、なんかギア上げて、自分も5月までの闘いに臨みたいなと思ったし。松井はまあまだまだ若いし。っていうか年齢関係ねえから、私も最後まで進化していくつもりなんで、その進化の速度を追い越せば、私を飛び越せると思うんで。 みんな自分、それぞれのいいところもあるわけだから、そこを伸ばしていく。私はパッションを伸ばしていく。それが5月まで私がみんなを、なんだろうな、引っ張り上げる。そしてお尻叩く。パッションに火をつける。そのできることを最大限にやっていきます。そして、 ツインスターのベルト、ああやって赤のチャンピオンがお出ましになられて。今回は、とんで火に入る夏の虫で。一泡ふかせたいなと思います。2月20日後楽園やってやりましょう。パッション親子見に来てね。パッション」
松井珠紗「高橋奈七永と多分最後のシングル。私はもう、なんなら今日高橋奈七永の引退にしてやろうくらい思ってたんですけど。全然、全然何も足りなくて。なんか最初にやった時も、2回目にやった時も、今日やっても相変わらず悔しいなっていうのが残るだけで。いつかこの気持ちを払拭したいなと、そう思いました。
5月まで時間は少ないけど、また隙があれば、いつだってやってやりたいと思います。今日はありがとうございました」
タッグマッチ 30分1本勝負 | ||
---|---|---|
MIRAI | 12分25秒 STF |
メガトン● |
○桜井麻衣 | ボジラ |
先発はメガトンと桜井。組み合おうとするとメガトンが「ガオー」と叫ぶ。これに桜井は張り手。メガトンがボジラにタッチを求めるもボジラはリングを降りて拒否。
サイド組み合おうとするも「ガオー」ポーズで向かい合い、桜井がキック。桜井がロープに飛ぶがボジラが場外から足を引っ張り、場外戦へ。メガトンが桜井の髪を掴んで引き回す。そしてリングに戻る。そしてメガトンはエプロンに立ち「We are ボジラ軍団だ!」と叫ぶ。その間、桜井はMIRAIにタッチ。メガトンはなおも「今日はミライサクが終わる日だ、ガオー」と続ける。そこへMIRAIが寄ってきてロープ越しにタランチュラ。メガトンは再度、ボジラにタッチを要求するもボジラは拒否。仕方なくMIRAIに向かっていくと、ロープワークで走らされる。4往復目でエプロンから桜井に捕まり、MIRAIはハイキック2発。メガトンはカウント2で返す。観客の「もう1回」コールに応え、再びロープワーク。3往復目でストップするとMIRAIは桜井にタッチ。そしてメガトンの顔面をロープに擦りつける。
桜井がメガトンの上半身をロープに固定。すると桜井は顔面押し付け、MIRAIは豚鼻攻撃。さらにダブル攻撃を狙うと、メガトンが腕をクロスして相打ちにさせ「終わりだ、決めるぞ」と叫びボジラにタッチ。
ボジラは、ショルダータックルで、MIRAI、桜井を吹き飛ばす。そして桜井に串刺しスプラッシュからエルボー、ボディプレス。桜井はカウント2で返すとエルボーを打ち込む。ボジラも対抗するとエルボー合戦。桜井が串刺しエルボーを見舞うとボジラは串刺しラリアット。リング中央に戻ると桜井が平手打ちからボディへキック、ドロップキックでボジラを倒すとMIRAIにタッチ。
MIRAIがロープに走るとショルダーのぶつかり合い。MIRAIがかわしてバックを取ると、ボジラが振り払う。ボジラがキックにいくとMIRAIが足を取ってドラゴンスクリュー、ドロップキック。そしてコーナーに振ろうとするもボジラは動かず。逆にボジラがコーナーに振って走り込むとMIRAIが飛び越える。そしてボジラに向かうがファイヤーマンズキャリーで抱え上げられる。MIRAIは逃れるが、ボジラがハンマー投げからアームロック。そこへ桜井がカットに入る。さらにメガトンが桜井に向かう。しかし、ボジラが、桜井に蹴りを入れ、ついでにメガトンにも蹴りを入れる。
ボジラはMIRAIをロープに振ると、MIRAIはカサドーラに入ろうとするも逆に捕まって、そのまま投げられ腕ひしぎ十字固めに決められる。桜井がカットするとメガトンが追いかける。ボジラはMIRAIの腕を掴むと、ラリアット2発。3発目を入れようとするとMIRAIが逆に腕をとって腕ひしぎ十字固めのお返し。そして三角締めからオモプラッタから複合関節技。さらにMIRAIのラリアットと桜井のレッグラリアットので挟み討ち。そしてMIRAIがボジラをバックドロップ。ラリアットを狙ってロープに飛ぶと、ボジラがバーディクト。ボジラがロープに走るとMIRAIが膝もとへ低空ドロップキックからラリアット。両者ダウンしながら双方ともにタッチ。
入ってきたメガトンが桜井にエルボーを打つが通じない。桜井はバックエルボーからニーでメガトンを倒すと蹴りでメガトンを場外に落とす。桜井は場外に追いかけるが、そこへボジラがラリアットを打ち込む。メガトンがロープを持ち出し、MIRAIを捕まえ、さらに桜井を捕まえ2人の首をロープで締める。そして桜井をリング内に戻し、メガパンチ。ロープに飛んで次を狙うが桜井に買わされ、逆に顔面ウォッシュの返り討ち。桜井は、さらに腕を固めるが、ボジラがカット。そこへMIRAIも入り、桜井とダブル攻撃を狙うが、ボジラが二人同時にラリアットを放つ。
ダウンした桜井にメガトンがメガトンプレスにいくと桜井はかわしてSTF。一瞬でメガトンがギブアップ。
勝利した桜井はガオーポーズから貴婦人ポーズ。
桜井がマイクを握るとボジラがマイクを奪い取り、タンクを呼び出す。
ボジラ「タンク、こいよ出てこいよ。明日はシングルだよ、そうだよね。オマエはとても強くてタフだから、オマエが何であれ、それがこんなことをしていることについてどう思う。ルーザーリーブマッチ。負けた方が日本を去る」
タンク「ルーザーリーブマッチ。オマエがドイツに帰ることを楽しみにしてるよ。明日、やってやるよ」
桜井「ボジラとタンクは明日の新木場で負けた方がマリーゴールド追放ですって。えー、私がいないところで、なかなか面白いことやるじゃない。まあでも、そんなことは置いといて、メガトン?」
MIRAI「マネージャー、通訳、こっちがやってんだよ」
メガトン「Thank you」
桜井「まあまあ、お前。なかなか面白いじゃん。でも面白いだけじゃ、ずっとゴジラのペットのままだよ。顔洗って出直してこい」
メガトン「ガオー」
桜井「改めまして、ラジアントホールにお越しの庶民のみなさん、ごきげんよう!今年初の横浜でミライサクがメインを勝利で飾ることができました。ということで久しぶりにあの締めをやりましょうか。はい。MIRAIさんどうぞ説明してください」
MIRAI「説明します。自分がせーのって言ったら、みんな魂込めて」
桜井「この庶民が」
MIRAI「でお願いします。はい、立ってください。みなさん準備いいですか。できてる。準備できてます。準備いいですか。じゃあ大きな声でいきましょう。魂込めて!」
桜井「この庶民が」
<試合後のコメント>
桜井麻衣&MIRAI
桜井「横浜大会、ミライサク。あのね、ここね、前にさ、さくらみらい橋っていうのがあったの知ってる?」
MIRAI「あったあった」
桜井「あったじゃん。あったんですよ。さくらみらい橋っていうのがこの近くにあるんですよ。ということで、このラジアントホールのね、なんかまさにミライサクのための大会だなと感じました。すごい。勝てて嬉しかった。ありがとう」
MIRAI「ありがとう。もうもう、ミライサクは負けなしですよ」
桜井「メガトンなんだったんだろうね」
MIRAI「あれは、顔洗って出直してきていただいて」
桜井「うん。ですかね。はい。また横浜。今度は、次は2人揃ってベルトを持ってきたいと思いますので、よろしくお願いします。ありがとうございました」
MIRAI「ありがとうございました」
ボジラ&メガトン
ボジラがタンクを呼び出す。
ボジラ「お前は何をしようとしてるんだ。倒そうとしてる?」
タンク「用意できてる」
ボジラ「試してみれば?倒してやるよ。私が世界で一番だ。何もない、何もない」
タンク「何もない?明日にはわかるよ」
タンク「試してみろ」
メガトンが入ってくると
ボジラ「あっちにいけ、お前と一緒に来た。嘘つきめ。お前はバカ。バカ、バカ、バカ」
メガトン「ボジラがこう言ってる。明日はタンクとの試合だから、これから中華街で肉まん、ちまき、エビチリソースを食べに行こう。Thank you so much!」
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