NEWS
最新情報
2025.02.14
NEWS
2月13日、都内某所で、2月20日の後楽園ホール大会の記者会見が行われた。
当日のカードは以下の通り。
◆タッグマッチ
瀬戸レア&リアラvs勇気みなみ&咲村良子
◆シングルマッチ
石川奈青vsメガトン
◆6人タッグマッチ
青野未来&翔月なつみ&後藤智香vs野崎渚&CHIAKI&松井珠紗
◆次期ワールド王座挑戦者決定戦シングルマッチ
MIRAIvsボジラ
◆ユナイテッド・ナショナル選手権試合
<王者>桜井麻衣vs<挑戦者>ちゃんよた
◆ツインスター選手権試合
<王者組>高橋奈七永&山岡聖怜vs<挑戦者組>林下詩美&ビクトリア弓月
記者会見詳細レポート
第1試合を除き、順に選手が登壇しコメントを発表した。
石川奈青vsメガトン
メガトン「ああ、石川奈青トン。後楽園ホールではメガトンが勝つ。お前とは、なんだかディスティニ感じるから、私と一緒にヒルトン姉妹じゃなくメガトン姉妹として一緒にタッグベルト取りに行こうぜ。以上だ。ガオー」
石川奈青「そもそもお前一体何なの。私はこのプロレスの聖地、後楽園ホールでこんなやつとシングルするの、ほんとに不愉快です。こんなやつとプロレス、リングで闘うためにプロレス続けてきたんじゃないですし、そもそも、こんなふざけたやつのお芝居に付き合いたくない。プロレスラーだとそもそも思っていませんし。ていうかお前、最初マネージャーとしてマリーゴールドに来たんじゃないの。それがいつの間にか選手プロレスラー名乗っちゃって。しれっとプロレスラー名乗って、リングでおふざけやりたいんだったら、お芝居の人がたくさんいる団体の方が向いてるんじゃないですか。そんなにプロレスが好きだって、ほんとに好きだって言うんだったら、自分なんかがプロレスラー名乗ってリングに上がっちゃいけない、失礼だっていうことぐらい、考えたらわかりますよね。なんかインタビューとかで、努力してるとか苦労してるとかは言ってましたけど、努力なんてみんなしてるから。そのうえで結果が出てないんだったら、それは努力じゃないんですよ。なんか努力努力って言ってますけど、お前、遠征の帰り、バスで弁当4つも食ってたな。遠征の前日のホテルでめちゃくちゃ酒飲んでたな。それがメガトン星の努力って言うんだったら、ぜひさっさとメガトン星に帰ってください。まあ、私は詩美とかMIRAIのシングルみたいに優しく温かい言葉かけたりするつもり、ほんとに全く1ミリもありませんので。お客さんが笑ってくれてるからいいとでも思ってるのかもしれないですけど、それ笑わせてるんじゃなくて、ただただ笑われてるだけだから。まあ、本当に、まあ、何かしら努力してきて、本当に後楽園ホールでシングルマッチやるっていうんだったら、私が本当のプロレス、本物のプロレス、しっかり教えてあげるんで覚悟してこいよ」
メガトン「楽しみにしてるよ。ガオー!以上」
青野未来&翔月なつみ&後藤智香vs野崎渚&CHIAKI&松井珠紗
翔月なつみ「はい。ここ最近の試合で急展開があって、松井珠紗、なんか無理やりっぽかったけど、なんか今見るとなんかまんざらでもなさそうな感じもするし。私は松井珠紗という人間、プロレスラーとして本当に素晴らしいと思ってたし、対戦するのもほんとに毎回毎回楽しみで、毎回熱くさせてくれる選手だと思ってます。だから松井珠紗がそっちを選んだなら、新しい松井珠紗が見れるのかなっていう楽しみももちろんある。だけど、だけど、私は松井珠紗、この川崎対尼崎っていう、何度もこうシングルをやり遂げてきて、そして松井から翔松タッグやっていきましょうよって言ってくれてたはず。それなのに連れていかれるがまま、自分の主張もなく、今この状態を見て、え、どうなのかな。って思ってます。もっともっと隣でもやりたかったのに、そっちでいいの?正直思ってます。はい」
青野未来「珠紗、そこ座っててさ、居心地悪くない?私は松井珠紗をデビュー前からずっと、前の団体でもずっと見てきて。うーん、松井珠紗がやりたいプロレスは、私はそこにはないと思う。珠紗の変わりたい気持ちなのかもしれないけど。ま、今どういう気持ちでそこに座ってるかわかんないですけど。でも、そんな松井珠紗、違うんじゃないかなって私は思うし。うん。だから、まだ迷ってるならやめてほしい。なんか、ダークウルフ軍に入って何ができるのかなって思うんで。うん。本当に、この試合では松井珠紗がしっかり目を覚ましてくれることを、私はしっかり試合で伝えたいなと思います」
後藤智香「いや、珠紗さん、絶対にこっち側の方が似合ってます。似合ってるっていうか、キラキラしてプロレスを楽しんでる珠紗さんが私は好きでした。松井カワイイ。そっちでもできるんですか。私はダークウルフの珠紗さん見たくないです。もし、もしそっちを選ぶっていうんだったら、この試合で私が、私が、ゴチカが松井みさを更生させます」
松井珠紗「私はもう決めてます。ダークウルフ軍入ってやるよ。私はこのまま現状維持があってられないと思う。こっちに来たら楽しくない?ほんとにそうですか?」
野崎渚&CHIAKI「そんなことない。見たらわかるじゃん」
松井珠紗「きっと誰より試合を楽しんでるのはダークウルフ軍なんじゃないかなって、私はそう思っている。だから私はダークウルフ軍で野崎様とCHIAKIと一緒にニューカワイイ松井を作っていこうと思います。どうぞよろしく」
CHIAKI「あー、嬉しいね。あー、俺からも言わせてもらうと、やっぱ最近の松井を見てたら、ああ、やっぱり何よりも楽しそうじゃねえんだよな。ああ、だからお前の奥底に眠る、松井のダークマターを見つけた俺はあの日、新宿FACEでこいつを連れ去ってやったんだ。これから新ダークウルフ、そして松井カワイイ。ニューカワイイの新ダークウルフをお楽しみに」
野崎渚「いや、松井、愛されてるね。そんな松井がこっちついてくれるなんて最高じゃん。いや、またダークウルフ軍、CHIAKIと2人でも十分楽しいんだけどね。やっぱ松井が入ってくれたら、より楽しくマリーゴールドのかき乱せるんじゃない、ねえ。ということで、まずね、後楽園からうちら3人で組むから、勝ってダークウルフの強さ、楽しさ、お前らにもわからせてやるよ。楽しみにしとけ」
MIRAIvsボジラ
MIRAI「マリーゴールド魂の申し子、背番号17番、MIRAIです。まず、メガトンだか目が飛んだか矢場トンだか知らないけど、なかなかいい仕事してくれるね。やっとやっとボジラと初めてのシングルマッチが組まれました。そして、この試合は次期ワールド王座の挑戦者決定戦という名目がつけられました。この件については、正直2人の実力しっかり認められてるんだなって安心してる部分もあります。でも、自分からしたら、この名目がつけられるのは当然だと思ってるし、そのくらいの試合にするっていう自信もあるので。今のボジラに対してですけど、今のボジラは正直、ボジラがボジラ自身を持て余してるかなと思います。ま、ベルトに絡んだりもしてますけど、負けて、仲間をぼこしたり、追放したり、なんかパッとしないなみたいな。100パーセントの力出しきれてないんじゃないかなみたいな。ボジラが100パーセントの力出し切れる相手、ボジラを全てを受け止めきれる相手、ここにいますよって。自分自身も正直100パーセントじゃないなって感じてるところありますし、自分自身が自分自身を持て余してるなって感じてる部分もあるので、去年はあんまり色々言わずに来ましたけど、今年はもう自分は欲深く突き進むって決めたんで。ボジラは悪いけど、強さは認めてるので。そして現状の共通点も感じてるので、このタイミングでボジラとシングルやりたいなと思って。で、やっと組まれました。そしてこの試合。この試合の先には赤いベルト。自分は2025年、欲深く突き進みます。以上です」
ボジラ「醜い女。私の気を引こうとしているから、またここに来た。お前は自分が無名だから俺に嫉妬しているだけだと思う。俺はそれについて怒ってさえいない。いや、完全に理解している。みんな俺になりたい。俺は強いし、意地悪だし、背も高いし、見た目もめちゃくちゃいい。サイズっていうのも重要で、俺のレベルには誰もかなわないってことだ。俺の気を引いたつもりか。いや、でも赤いベルトの話が出た時から注目するようになったんだ。お前のためじゃなく、ベルトのためにね。あ、言い忘れるとこだった。俺はいつも100パーセントの力を出しているが、お前にはその半分も必要ない」
桜井麻衣vsちゃんよた
ちゃんよた「私はこの1年間、貴婦人の活躍をずっと見てました。正直すごいと思ってます。でも私も負けてない。昨年、女優業を引退して、この1年間はプロレスと筋トレに注力してきました。ボディービル大会では全国大会入賞を果たし、プロレスの方は今は精力的に試合をしていて、先日は奈七永さんと闘わせていただいて、パッションPPP支部長として任命してもらいました。正直、今の私に怖いものはありません。足りないものがあるとするならば、ベルトかなと思ってて、そのベルトを手にして私は究極生命体に、より近づきます。そのためにベルトが必要です。以上です」
桜井麻衣「はい。マリーゴールドの背番号8番、第2代ユナイテッド・ナショナル・チャンピオン、嵐を呼ぶ超貴婦人・桜井麻衣でございます、はい。私はちゃんよたと出会ったのが、ちょうど2年ちょっと前になります。あの時、若手で庶民レスラーのふりをしていたんですけれども、ちゃんよたのやっぱ発信力とか話題性とか、そういうものに刺激を受けて、あの時、今後どういうレスラーになっていこうか悩んでた自分に、貴婦人っていうことをカミングアウトする勇気をもらいました。で、まあ、タッグ組んで、プライベートでは一緒にトレーニング教えてもらったりとか、そういったお互いを高め合っていける、そんなパートナー、タッグクパートナーと出会えたこと、ほんとに宝だと思っているし、うん、すごい。この試合を私は特別な試合にしたいと思っています。でも、このベルトを獲った日から私はマリーゴールドを背負ってますし、まだまだこのベルトとともに叶えていきたいこと、やっていきたいこと。お客さんにまだ全然見せれてないと思うんで、まだこんなところで負けるわけにはいかないです。で、ここに来て変わった桜井麻衣をちゃんよたに刻み込んだ上で、勝ちます」
ちゃんよた「貴婦人が私に対してそういうふうに思ってくれたこと、素直に嬉しい。この1年間で貴婦人はそのベルトを手に入れた。今、私はベルトを持ってないけど、1つ形にしたものがあります。これです(と言って本を取り出す)。2月19日、フタバ社さんから私の初のトレーニング本が出版されます。奇しくもタイトルマッチの前日、こちらのもロッシー小川にプレゼントします。この私が形にしたこの本、1つ提案があるんですけど。この本をベストセラーにしたい。
だから、もし私が勝ったら、貴婦人のポケットマネーでこの本を1000冊買ってベストセラーにしてください。そして、この本をベストセラーにして、さらにベルトをいただきます。どうでしょうか」
桜井麻衣「私が負けるはずないんで、もちろんいいんですけど。ちなみにこの本おいくらですか?」
ちゃんよた「1980円です」
桜井麻衣「安っ!、1000冊買っても。この間の賞金マッチより私にとってははるかに端金。もちろん全然いいわよ。私からも条件いいかしら。もし私が勝ったら、あなたが私の専属の、おパーソナルトレーナーになって、わたくしの肉体改造に協力して子分になりなさい」
ちゃんよた「それは給料は出ますか」
桜井麻衣「それは無償で」
ちゃんよた「わかりました。負けることはないけど、もし私が負けたら、貴婦人の専属パーソナルトレーナーになって、貴人のことバキバキにします」
高橋奈七永&山岡聖怜vs林下詩美&ビクトリア弓月
山岡聖怜「背番号18番、山岡聖怜です。私は新人だからといって、この中に埋もれる気はありません。奈七永さんとのパッション親子タッグで、私はずっとベルトを持ち続けたい。だから、この2人には絶対勝つ。初防衛戦、この2人に勝って、パッション親子タッグでこのベルトをずっと防衛し続けたい。パッションがあれば何でもできる。私はそう思ってます」
高橋奈七永「第4代ツインスターチャンピオン、高橋奈七永です。聖怜、パッションがあればなんでもできるよね」
山岡聖怜「はい」
高橋奈七永「できるよね。はい。こうやってパッションが少しずつ受け継がれていくのを感じてます。引退に向けて引退ロードというか、他団体の方からも声がかかって、今熱い闘いが最近続いてるなって思ってますが。そういう闘いの中で素直に感じたことがあって。マリーゴールドの選手はどんだけ熱い気持ちで闘ってんのかなって。少し疑問に感じる部分もあって。林下詩美とビクトリア弓月、お前らさ、ほんとに女子プロレスが好きか。どういう気持ちがあるのか。熱い思いがあるのか、私はこの試合で確かめなきゃいけないと思ってるし、ビクトリア弓月は私、旗揚げ戦以来なんですよ、対戦するのが。あの旗揚げ戦からマリーゴールドは始まった。歴史が始まりました。そして私が引退前何カ月かを前にして、またここで弓月と当たる。ここで、あの時感じたであろう悔しさをどれだけ昇華させて、今チャンピオンとしてベルト巻いてるのか。試合で感じたいと思うし、熱い思いがあるならリング上でぶつけ合って。でも、これからまだまだパッション親子として聖怜に掴んでほしいものもたくさんあるし、マリーゴールドに熱いパッションを刻むためにも、今回必ず2人で防衛します。パッション!」
林下詩美「第2代ワールドチャンピオンの林下詩美です。私は熱い気持ちを忘れたことなんて1度もありません。いつでも自分の中の燃える闘志を持ってリングに上がっています。そして、まあちょっと前になりますが、聖怜と初めて試合で当たって、その時からあのタッグのベルトがとてもさらに輝いて見えています。絶対に欲しいし、絶対に手に入れようと決めました。私たち姉妹タッグ(仮)2人ともシングルチャンピオン。これ、負けるはずないでしょ。私たちチャンピオン同士のチーム姉妹なんだっけ。姉妹タッグ(仮)が必ずベルトを獲ります。そして2月、この試合の2月20日は引退ロード中の高橋奈七永がいますが、この試合で誰が、誰もが認める、誰もが認めるような試合、最高の試合をした上で、高橋奈七永に、もうこんないい試合ができるなら、今日引退でもいいパッションって言わせるぐらいの最高の試合した上で、私たちが、私たち姉妹タッグ(仮)がベルトを獲りますので、皆さん、マリーゴールド初の二冠チャンピオンの姿、楽しみにしていてください」
ビクトリア弓月「はい。第2代スーパーフライ級チャンピオンのビクトリア弓月です。詩美さんも言った通り、私も熱い思い持ってないわけないじゃないですか。いつも常に熱い思い持って闘ってますよ、私。奈七永さんも言ってたけど、あっ奈七永も言ってたけど」
高橋奈七永「奈七永じゃねえよ」
ビクトリア弓月「言ってたけど。私、旗揚げ戦以来、奈七永となかなかカード組まれず、闘うことがなく、こうしてここまで来たんですけど、あの旗揚げ戦、めちゃめちゃ悔しかったよ。あれがマリーゴールドのスタートなんて。私、今、いや、今じゃなくても、あの時から恥ずかしくてたまんなかったよ。だから今こうしてスーパーフライ級チャンピオンになった今、もうあの時のビクトリア弓月じゃねえってことを、ようやく訪れたこのタイトルマッチで、いや、このチャンスでお前に刻み込んでやるよ。それと山岡聖怜。スーパールーキー山岡聖怜。覚えてるよな。横浜15分ドローだったこと。あれもめちゃめちゃ悔しいね。正直、スーパーフライ級チャンピオンである自分がスーパールーキーにドローだなんてダメでしょ。だからこのタイトルマッチでお前らには私たちシングルチャンピオンの強さ、しっかり教え込んでやる。その上で私たちシングルチャンピオンがマリーゴールド最強の2人になってやるよ。ところで(と言って席を離れデスク前に立つ)」
ビクトリア弓月「おい、奈七永出てこい」
高橋奈七永「奈七永じゃねえよ」
ビクトリア弓月「いいから出てこい。はい、出てこい。お前、なんだその昭和の、昭和の体育教師みたいな格好は。こら、お前、会見なんだぞここは。おいおい、なんだその体操着みたいなんは、あ。どういうことだ」
高橋奈七永「何が」
ビクトリア弓月「会見なんだぞ、ここは」
高橋奈七永「会見だから、この格好、この私がお前」
ビクトリア弓月「は。いやいやいや、体操着みたいだぞ」
高橋奈七永「この燃える赤。レッド。パッションな赤。私がなんかなぜかわかります。なぜかわかりますか」
ビクトリア弓月「なぜですか?」
高橋奈七永「私はあのアニマル浜口ジム出身で、アニマル浜口会長の血を継いでる気合いのパッションの女なんです。そして、体育教師って言った?」
ビクトリア弓月「はい」
高橋奈七永「まあまあまあ。私があなた方に女子プロレスを教える先生のようなもんなんですよ。だから弓月の目には先生って見えちゃってんだよね。もうインプットされちゃってんの。はい。だから、はい、先生から。はい、みんな出てこい。はいはい。先生がこれから。はいはい授業ですよ。はーい、前出てきて。はい、詩美ちゃん。はい、前出てきて。はい、聖怜も出てきて。はい出てきて。はいはい。それでは体育の先生が。はい、いきますよ。みんなで。はい、ラジオ体操、第1でやりましょうか。はい。ここまだ勝負です。勝負は始まってるんですよ。はい。パッション体操やりますよ。はい、音かけて」
奈七永&聖怜がラジオ体操を始めるも、詩美と弓月は乗ってこない。
高橋奈七永「おい、ちょっとやれ。パッション。はい。パッションパションパッションパッションパションパッション。え。やってないじゃん。おい、先生のことは聞けないのか。パッションパションパッションパッション。やれよ、やれよ、やれよ」
ビクトリア弓月「お前。いつまでふざけとんだ。ほら。おいおい、いつまでふざけとんだお前ら。何が先生だ」
高橋奈七永「ふざけてねえよ」
ビクトリア弓月「ふざけるとこれ」
山岡聖怜「おい。ビクトリア弓月。お前の相手は私なんだ」
高橋奈七永「防衛するぞ。パッション!」
山岡聖怜「パッション!」
会見終了後、高橋奈七永からのパッション興行開催の発表が行われた。
高橋奈七永「はい、ご覧の皆さん、画面の前で一緒にラジオ体操やってくれたでしょうか。高橋奈七永からお知らせさせていただきます。高橋奈七永の引退を前に最後のパッション興行を開催することになりました。4月14日月曜日、新宿FACEにおきましてマッスルバージャパンプレゼンツ『終わりよければ全てパッション』を開催させていただきます。今回は冠スポンサーとしてマッスルバージャパンさんがご支援してくださることになりました。開催にあたりですね。私が今まで28年、女子プロレスで生きてきたわけなんですけれども、パッションで女子プロレス、大好きな思いで。最後マリーゴールドにたどり着きましたが、このパッション興行では、今まで関わってきたことのあるパッション、今現在のパッションを体現している選手ですとか、今を熱く生きている選手、まっすぐ生きている選手、そしてそんな熱い思いを受け取ってほしい選手に参戦してもらいたいなと考えております。ぜひ皆さんにご来場いただけたらと思います。そして今日は、まず1人目の参戦決定選手に来てもらっています。高橋奈七永といえば思い出される、この方だと思うんですけれども、どうぞ登場よろしくお願いします」
中西百重「パッション、パッションパッションパッションパッションパッションパッション」
高橋奈七永「はい、中西百重さんです」
中西百重「パッション体操よろしくね。さっきのさ、パッション体操で全部吹っ飛んだ。」
高橋奈七永「よろしくお願いします」
中西百重「お願いします。初代奈七永のタッグパートナーの中西百重です。またお前来たかよ。久々に来たなって思われてる方も、初めましての方もよろしくお願いします。パッション興行。はい。よし、今だ。忘れてたから。はい忘れてた。はい。これ着てきちゃってるから。久々の復活となります」
高橋奈七永「最後のナナモモをやります」
中西百重「最後か」
高橋奈七永「最後です」
中西百重「これで最後になります。はい。奈七永が5月24日に引退するということが決まって、正直寂しいよ。寂しいよ。しんみりするのは苦手なので、しんみりはしたくない。元気でパッションいきたいと思います。ですけれども、寂しいよ、ほんとに。28年前、後楽園ホールで奈七永対百重でデビュー戦をしたんですよ。で、その時からずっとライバルで、ね、負けたくなかったよね、いつもね、いつも負けたくなかったよね。で、奈七永はすごく当時からすごい努力家で、試合前とかも先輩にお願いして、練習見てくださいとか、会社にお願いして、私、1日2試合やって強くなりたいので、1日2試合入れてくださいとか、自分からお願いしたりとか、正直すごいいつもビクビクしてました。で、そのうち、ナナモモタッグが組まれるようになって、すごい自分にとっては欠かせないタッグパートナーであり、ライバルであり、すごい大事な存在でした、選手でした。で、私が辞めてから、結構怪我で悩まされる時期があって、その度にちょっとなんて声かけたらいいんだろう。もう、やめてもいいんじゃない。うん、そうれじゃない。うん、もっと頑張ろうよ。うん、それでもないってずっと思ってたんですよ。で、なんか横浜アリーナでいきなり辞めるって言ったよね」
高橋奈七永「全女の35周年」
中西百重「全女の35周年の時に、自分が試合終わった時から、試合前かな、記者の人に奈七永さんがやめると発表されましたが、いきなり聞かれて、聞いてないよ。聞いてないよとか言って、もうその時はもうほんと、奈七永はいつもいつもなんか悩まされて、怪我だったりとかいろんなことに悩まされてて、もう私やめた方がいいのかな。もうやめたいやめたいとかってよく言ってたんですよ。なのに今こんなに女子プロレスに欠かせない存在になって嬉しいよ。でもそんな奈七永が。え。笑い事じゃないから、それ。ごめんなさい、時間大丈夫ですか。時間大丈夫ですか。この奈七永がとうとうこの5月24日、引退を決断したということで、あ、とうとう決断したか、よし。と思ったんですけど、知ってます。5月24日って関係ないですけど、キッスの世界のデビュー日なんですよ。と言ったら忘れてたんですよ、そういうのを。ああ、すいませんで、すいません。で、はい。ということで、パッション興行、これにてナナモモ、もう終わりとなりますので、是非ともここは見逃さないで、皆さん是非会場に足を運んでいただきたいと思います。はい」
高橋奈七永「ナナモモの試合、1試合と、私はもう1試合やろうと思っております。また決定したら、どんどん発表していきたいと思っていますが。2023年に1度ね。ナナモモで試合をした時に。この人すごかったんですよ」
中西百重「その時はねえ。2023年か」
高橋奈七永「それで私自身もめちゃくちゃワクワクしたし、見てるお客さんもめちゃくちゃワクワク楽しかったと思うんですよ。でも、そのプロレスってそこだと思う。やっぱお客さんに楽しんでもらいたいし、ワクワク自分もしたいし、そういう、なんかほんと思いがこう、この試合ナナモモからまた感じてもらえるような」
中西百重「プロレスの楽しさを、ぜひ感じてもらいたい。お客さんだけじゃなくてね。はい。関係者の皆様、選手の皆様」
高橋奈七永「ですね。そう思ってます。はい。ですので、高橋奈七永が引退前にできることを。最大限にパッションでやっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします」
Upcoming Shows
スケジュール
※日程は変更される場合もありますので、ご注意ください。