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Blog 2025年2月14日 MARIGOLD New Years Golden Garden2025

2025.02.16

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2025年2月14日 MARIGOLD New Years Golden Garden2025

MARIGOLD New Years Golden Garden2025

2025年2月14日(金) 宮城県・仙台PIT

(観衆210人)

試合詳細レポート

 

シングルマッチ 15分1本勝負
○石川奈青 6分42秒
逆エビ固め
咲村良子●

 試合開始のゴングが鳴ると石川が観客に石川コールを要求。すると咲村もコールを要求する。一息つくとロックアップから石川がヘッドロック。咲村もリストロックで返し、ヘッドロックとリストロックの取り合いが続く。咲村が石川をロープに振るが、石川がショルダータックルで倒す。そこへエルボードロップを落とすが外される。咲村はロープに飛んでドロップキック。しかし、石川は倒れずにストンピングを打ち込む。咲村を起こし、ロープに飛んでショルダータックル、そして逆エビ固め。咲村はなんとかロープに逃れる。
 石川は、ロープに飛ばしラリアットを狙うが、咲村がかわしてドロップキック。しかし、これも石川は倒れない。さらに3回ドロップキックに行くが石川は全て受け止め倒れない。咲村はエルボーから回し蹴りを打ち込むが、全くダメージがない。石川がコーナーに振ってスプラッシュを狙うと咲村が外してニーキック。さらに蜘蛛絡みを狙うが、決まらない。
 石川はストンピングからエルボー。咲村もエルボーを打ち込むが、石川は「まだまだ。もっと来い」と受け止める。咲村は石川のエルボーをかわすと、ドロップキックから蜘蛛絡み。これはロープブレイク。咲村がロープに飛ぶと石川がキャッチしボディスラムのままプレス。もう1発、ボディスラムにいくが、咲村は首固めで返す。そしてスクールボーイ、逆さ押さえ込みにいくがフォールは決まらない。そこへ石川は俵落としから両足を掴んだまま逆エビ固めに。一度はロープまで近づくが、石川が引き戻し、急角度の逆エビ固め。これに咲村がギブアップ。
 
<試合後のコメント>
石川奈青
「仙台ありがとうございました。咲村良子、1週間ぶりのまたシングル第1試合ということで、ね。たった1週間だけど、でもちょっとは、この間よりは技術とか、そういうものはもっともっと磨いていかなきゃなんですけど、ちょっとは気持ちとか表情とか伝わるものがあったので、この1週間前のシングル、少しでも伝わるところがあったよかったなっていう気持ちと、後輩がこう、どんどん努力していく、で成長してくる中で、自分はまだまだ、自分ももっともっと成長して、負けてはいられないんで、次は絶対勝ちますとか言われちゃいましたけど、まだまだ何度やっても絶対に勝たせるわけにはいかないですし。自分もね、自分が後輩としては、先輩にもっともっと負けないようにじゃなくて、もっともっと食らいついて追い越して、もっともっと強くなっていかなきゃいけないと思いますんで、次は保土ケ谷。16日は林下詩美とシングルが決まってるので、これチャレンジマッチってことになってますけど、私はもうチャンピオンと闘うからにはメインのベルトがかかってるという気持ちで、そういう強い思いで挑みますんで、林下詩美、覚悟しといてください。ありがとうございました」

咲村良子
「石川さんと1週間ぶり1週間ですけども、前回学んだこと、石川さんにぶつけられたんじゃないかなと思います。負けて悔しいけど、次は勝つ。次は勝てると思います。ありがとうございました」

3WAYマッチ 15分1本勝負
○瀬戸レア 7分9秒
変型逆エビ固め
リアラ●

※もう一人は松井珠紗

 レアとリアラは握手するも松井は拒否して試合開始。ゴングが鳴ると松井は場外へ。レアとリアラがロックアップからリストの取り合い。レアがヘッドロックから首投げしてボディシザーズ、ヘッドシザーズ。そこへ松井が入ってきて、レアにストンピング。するとリアラが松井のボディにキックして、レアと一緒に松井をロープに振る。しかし、松井が二人をかわして、ロープの反動を利用してレアとリアラにフライング・ネック・ブリーカー。そして、リアラ、レアをコーナーに振ると串刺しのニーキック。コーナーに二人を詰めたままリアラにチョーク攻撃。レアにフェイスバスターから背中に乗ってフェイスロック。
 すると、リアラがロープを往復して松井の顔面にドロップキック。レア、松井の順にパラダイス・ロックで固めると「仙台、ただいま」と言ってポーズ。そして、ロープに飛んで、松井、レアの尻にドロップキックを放つ。次に、松井を首投げからダイヤル固めで回転。それをレアがカット。すると松井とリアラがレアをロープに飛ばし、ダブルでフェイスバスター。さらにダブル攻撃を狙ってロープに飛ぶと、レアが逆に松井とリアラにフライング・ネック・ブリーカー。レアはリアラに低空ドロップキック、松井にドロップキック。レアは松井にボディスラムを狙うが逆に投げられる。松井がレアを逆エビ固めで固めると、リアラがレアの両脇を持ち上げサポート。そしてリアラが「松井さん、ダブル、ダブル、ダブル」と連携を促すが、松井はリアラに首固めから低空ドロップキック。
 そして、松井がレアに攻撃を仕掛けようと走っていくとレアが松井を捕まえ脇固め。これを松井が前転で外す。レアが走り寄ると松井が足をすくって避ける。セカンドロープにもたれるレアにロープ蹴りから串刺しクロスボディ。そして顔面蹴りの連発。レアもエルボーで返しボディスラムからキャトルミューティレーション。するとリアラがブリッジしたレアの腹部にフットスタンプ。そしてリアラは松井に串刺しドロップキックからフェイスバスター。「決めるぞ」と叫び、首を抱えるが、松井が外してブサイクニー、トラースキック。そこへレアが松井にドロップキック。松井は場外へ。そしてレアがリアラにトルネード・クラッチから丸め込みフォール。これが3カウント入り、レアが勝利。

<試合後のコメント>
瀬戸レア
「リアラさんとはへび年同士として前回もタッグを組んで、今度の後楽園でもタッグは組むんですけども、今日は対角にいるってことなんで、それはそれ、これはこれという感じで勝利を収められたのは、よかったと思います。珠紗さんは、なんかだいぶ舐められていましたね、自分。あんなに出てこない珠紗さん、自分舐められてるんだなって感じて悔しいし、遺憾です。珠紗さんがもう興味を引いてしまうような強さを自分は身につけますので、見といてください。ありがとうございました」

リアラ
「今日は2回目の私のプロレス人生2回目の地元凱旋で、すごいカードも、すごいいいメンバーで、3WAYだったんですけど、ここはやっぱり頭の計算が大事かなと思いました。今日は、ほんとに高校からの友達とか、地元のお友達とかお客さん、リアラという声がいっぱい聞こえて。ほんとに勝利したかったんですけど、もう自分自身が負けてしまって。また0から練習して、2人に立ち向かいたいと思います。ありがとうございました」

松井珠紗
「昨日、会見でダークウルフ軍に加入してやるぞってなってから初の今日の試合だったんですけど、いや、ちょっと余裕をかましすぎちゃったかな。得意な3WAYのはずだったのに。うん、勝っても負けてもない、一番曖昧な状態になっちゃって、すごい悔しいです。でも、何一つ負けてはないかなと思うんで、また次の機会に、ボコボコにしてやろうかなと思います」

タッグマッチ 15分1本勝負
メガトン  11分12秒
スーパーパワーボム→エビ固め
翔月なつみ●
○ボジラ MIRAI

 先発は翔月とメガトン。翔月はロックアップを嫌い、ボディへのキックを連発。ロープ際に追い込まれたメガトンは、翔月がロープに振ろうとするもロープに捕まり抵抗する。そして「真面目にやれよ」と。すると翔月は「お前がやれよ」と張り手打ち。そして、お決まりのメガトンのロープワーク往復で走らせる。7往復目でメガトンが「走らせてるんじゃねえよ」とロープにもたれて止まる。MIRAIが「走れよ」とエプロンから蹴りを入れると翔月も回し蹴り。そしてリング内の翔月とエプロンのMIRAIは回し蹴りの挟み討ち。翔月はコーナーでダブルニードロップを入れる。すると、メガトンの腹でバウンド。ここでMIRAIにタッチ。
 MIRAIはメガトンの腹に平手打ちを連発。しかし、メガトンも猫騙しからMIRAIの耳元に「ガオー」と叫び逆さ押さえ込み。これを翔月がカット。メガトンは翔月をボディアタックで倒し、翔月をMIRAIの横に並べると二人の上に寝転び、自ら回転。二人同時フォールを狙う。そして「決めるぞ」と叫びメガトンプレス。しかし、翔月とMIRAIはこれを避ける。MIRAIはメガトンに張り手を入れると、メガトンを敵軍コーナーに持っていきボジラに強制的にタッチさせる。
 2月20日にワールド王座挑戦者決定戦で対戦することが決まっているMIRAIとボジラ。ロックアップからボジラが首投げ、これをMIRAIがヘッドシザースで返す。ボジラがブリッジで逃げると、今度はMIRAIはグラウンドでのヘッドロック。ボジラもフロントネックロックからブレーンバスター、串刺しスプラッシュ、サッカーボールキックからセントーン。さらにコーナーの振るが、MIRAIもドラゴンスクリューからドロップキックの反撃。さらにコーナーに振って串刺しラリアット、フェイスバスター。ここでMIRAIが翔月にタッチしようとするが、ボジラが引き止め、コンプリートショット。そしてMIRAIをコーナー下にセットするも、MIRAIも立ち上がり、エルボーを打ち込む。セカンドロープに乗るボジラに対し、フェイスロック、エルボーから両足を抱え、そのまま後方へジャーマン状態で投げ捨てる。両者ダウン状態からMIRAIが翔月にタッチ。
 翔月はダウンしたボジラにダイビングの蒼魔刀。そしてアームロックからスリーパー。ボジラはこれを持ち上げコーナーに翔月を打ち付ける。そこへメガトンが串刺しスプラッシュからメガトンチョップ、メガトンプレス。さらにボジラがメガトンを抱え上げ、翔月の上に落とす。続いてボジラは翔月をコーナー下にセットしリバース・スプラッシュ。これをMIRAIがカット。ボジラはパワーボムを狙うが、翔月がボジラを乗り越え丸め込む。そしてキックからロープに飛ぶと、ボジラは逆にキャッチしバーディクトで投げる。そしてハイアングルのシットダウン式パワーボムを決めると3カウントが入り、ボジラの勝利。

<試合後のコメント>
ボジラ&メガトン
ボジラ「これを見たか、私が手に入れる。これが来週起こること。これが始まりだったと思うか?それとも終わりだったと思うか?いやいやいや、まだ始まったばかり。たぶん、おまえはドイツ人。私は負けなかった。大きさは重要だ。彼女がコメディアンの仕事をしたのかはわからない。それが役に立ったとしても、私たちは米を勝ち取った」

メガトン「ボジラがこう言ってる。今日はお米をもらった。日本のお米はおいしー!メガトンとのコミュニケーションばっちしだ。これからもボジラ軍、頑張って後楽園ホールはMIRAIをダウンさせるぜ!Thank you so much」

MIRAI&翔月なつみ
翔月「はい。大怪獣ボジラと、あとなんかよくわかんねえマネージャーメガトンと。ボジラとは久々、そしてメガトンと初遭遇ということで。ほんとなんかよくわかんねえタッグだけど、やっぱ久々のボジラがやっぱちょっとパワーが桁違いで。なんか、MIRAIちゃんの次のシングルに向けて、自分もなんかどうにかしてタッグでまず勝って、そして後楽園で挑戦者としてやってもらうっていうのもちょっと自分の1つの今の試合の目標だったので、自分が負けちゃってほんとに申し訳ないなって気持ちです。はい」

MIRAI「はい。助けれなかったの、すいません。で、メガトンはどうでもよくて、ボジラ、あんなくそ荒い大怪獣、相手できんのMIRAIしかいないでしょ。後楽園、皆さん、楽しみにしててください」

タッグマッチ 20分1本勝負
○青野未来  12分46秒
バズソーキック→体固め
CHIAKI●
桜井麻衣 野崎渚

 ダークウルフ軍は前日に加入した松井珠紗がセコンドにつく。そして桜井から強奪した1000万円のケースを持ち込んだ。そのケースを見つけた桜井は「返せ!」と取り返しにいく。ここで試合開始のゴング。
 場外乱闘でCHIAKIが桜井を、野崎が青野を痛めつける。そして、桜井と青野をぶつけ合う。桜井が場外カウント15でリングに戻るとCHIAKIが追い、桜井をロープに詰めると顔面ウォッシュ。そこに、場外にいた野崎と松井が桜井の頭部を持ってCHIAKIが桜井の乗っかりダークウルフ軍が観客に向かってポーズ。
 CHIAKIのガットショットを桜井がビッグブーツで返すと、青野も入りサッカーボールキック。桜井も顔面にキックを入れるとコーナーに振ってバックエルボー、CHIAKIをロープに詰めて顔面ウォッシュ。リング中央に戻りフォールにいくも決まらず。CHIAKIはフェイスクラッカーを決めると野崎にタッチ。
 野崎は1000万円のケースで桜井を殴打。ケースの奪い合いになるも、ケースは場外に転がり松井がキャッチ。桜井は、ケースには目もくれず野崎にも顔面ウォッシュを狙う。しかし、野崎がこれを避けると、松井が場外から桜井を1000万円ケースで殴打。そこへ野崎がおしゃれキック。顔面にキック。桜井もケンカキックで変撃するも、野崎のナックルパンチが桜井の顔面にヒット。さらにボディに蹴りを打ち込む。しかし桜井はロープに飛ぶとレッグラリアット。そして青野にタッチ。
 青野は串刺しドロップキック2発からPK。キャプチュードを狙う。しかし野崎がニーキック、ケンカキックで反撃しドルミルで固める。青野はコーナーに詰めてこれを外すが、今度は野崎がケンカキックからドロップキック、串刺しビッグブーツ。そしてコーナーで上半身を場外に押し出すとエプロンからCHIAKIが青野の顔面にキック。そして、野崎がグラウンドでドルミル。青野はロープに逃れるも、ビールマンキックからノアールランサーを受ける。フォールノ体勢になるも、これを桜井がカット。野崎は、桜井を場外に押し出すとCHIAKIにタッチ。
 CHIAKIも青野の顔面にキック、そしてアルゼンチンを狙う。青野も抵抗するも、CHIAKIは青野の髪を引っ張り倒すとギロチンドロップを落とし、アルゼンチン・バックブリーカーを決める。これを桜井がカットに入るとSTOからCHIAKIをロープに詰める。そこへ青野が串刺しラリアットを決めサッカーボールキック。そしてスタイルズクラッシュを狙う。CHIAKIも抵抗してショルダースルーで返す。さらにロープに飛んで低空ドロップキック。マウントからアイアンクロー。しかし青野もローキックで反撃し、自らロープに飛ぶと、野崎が入ってきてニーキック。そこへCHIAKIが串刺しのスピアー。そしてフィッシャーマンを狙う。青野は踏ん張って、ハイキック、キャプチュード、そしてコーナートップに上る。すると場外から松井が青野を椅子で殴打。
 コーナーに吊らされる青野にCHIAKIが串刺しスピアー。アイアンクロー、アイアンクロー・スラム。そして野崎を呼び込み青野の腕を掴みダブル攻撃を狙うと、桜井が野崎にビッグブーツ。青野がCHIAKIにラリアットを放ちコーナー下にセット。すると桜井がダイビング・エルボードロップ。そこへ青野がCHIAKIにスライディング・ラリアット。これを辛くも野崎がカット。野崎が青野と桜井の髪を掴んで立たせると、CHIAKIとノアールランサー、ドロップキックを狙うがこれを避けられ、青野がCHIAKIにラリアット、桜井が野崎にビッグブーツ。桜井と野崎は場外へ。
 CHIAKIが青野の顔面を掻きむしって首固め、自らロープに飛ぶと、返ってきたところを青野がラリアット。カウント2でCHIAKIが返すと、青野はロープに振ってさらにラリアット。そしてCHIAKIの顔面にキックを入れるとこれが3カウント入り青野が勝利。

青野「私、11月14日以来3カ月ぶりの自力勝利だ。やっと勝てたあー、嬉しいねえ。桜井麻衣と組むと験がいいみたいです。また一緒に組んでください。お願いします。というわけで青野未来、今日で大復活です。これからもどんどん勝っていくんで応援よろしくお願いします。ありがとうございました。」
 
<試合後のコメント>
桜井麻衣&青野未来
青野「ヤッター!やっと、やっと勝てました。自力勝利3か月ぶり。私11月から勝ってなかったの」
桜井「全然。そんな風に」
青野「ほんとにもうやばいと思って、内心めっちゃ焦る気持ちもあったけど、桜井とだから勝てた。ありがとう」
桜井「ありがとうございます。私も未来さんとのタッグ、こうやって勝って勝利。勝ててすごい嬉しいです。ありがとうございます」
青野「勝利の女神です。ありがとう。これからも私の女神でいてください」
桜井「ほんとお願いします」
青野「はい。そして松井、昨日の会見でね、ダークウルフ軍に入るって言ってて、まあ松井の意思は固いんだなっていうのを今日の試合の介入とか見ててわかったんで。でも私はやっぱりリングでキラキラ輝きたいし、松井は楽しそうに試合してたの私は見てたから、私がこのまままっすぐにキラキラ輝いていけば、きっと伝わると思うんで。私はそれをリングで伝えていきたいと思います。ありがとうございました」

桜井「おいおいおいおい。ダークウルフ軍。私の1000万返しやがれ、オラ。どこまでも追いかけていくから待ってろよ。覚悟しとけ」

野崎渚&CHIAKI
野崎「いや、桜井麻衣、最初だけこれなんか覚えてたみたいだね。なんか突っ込んできてたけどね」
CHIAKI「すげえ顔して」
野崎「頭弱いのかな。試合しちゃうと、これ忘れてたね。私だったら勝ったんだったら。これ、いの一番に取り返しに行くけど。あいつはやっぱおバカちゃんなのかな。忘れてたから、まだまだ我々の手にあります。せっかく持ってきたのに全然張り合いがないよ。ほんとに端金なのか。いらないのか。いらないくせになんであんなに突っ込んできたんだ。いや、分かんねえな。いま一つかめない女だけど。いやでも1000万掴んでるのはダークウルフ軍。そして松井!ナイスアシストだったよ」
松井「負けちゃったから」
野崎「いやいや、負けたけど。負けたけど、内容振り返ったら、いや、いいアシストしたんじゃない。めっちゃよかったよ」
松井「ありがとうございます」
野崎「いや、まさかのアタッシュケース取られちゃったけど、回収してると思わなかった。ナイスだったよ。いや、これからね。あ、次いつか16日。16日もあるからサポートよろしくしてね。20日の後楽園でより息のあったダークウルフ軍。皆さん楽しみにしててください」

タッグマッチ 30分1本勝負
○ビクトリア弓月  11分10秒
クロスアーム・スープレックス・ホールド
勇気みなみ●
林下詩美 後藤智香

 先発は詩美と勇気。手四つからリストの取り合い。詩美のヘッドロックからショルダータックルに対し、勇気はエルボーからドロップキック。これに対し詩美は素早い低空ドロップキック。コーナーの後藤を場外に落としてから勇気にボディスラム。余裕で弓月にタッチ。
 弓月も後藤を場外に落としてから、詩美と勇気をロープに振ると、詩美がビッグブーツ、弓月がストンピング、詩美がエルボードロップ。そして詩美が弓月を抱え上げ、勇気の上に投げる。弓月がボディスラム、ストンピングで蹴った後、自軍コーナーに勇気を持っていき詩美とタッチ。
 詩美が蹴りを一発入れてリング中央にいくと勇気がエルボーを打ち込む。エルボー合戦になるも、威力の差で詩美のエルボー一発で勇気は吹き飛ぶ。勇気はエルボーをさらに打ち込んでドロップキックを放つと後藤にタッチ。
 後藤はビッグブーツから串刺しヒップアタック、スライディング・ラリアット、そしてジャイアント・スイングを狙うも詩美が抵抗、立ち上がって後藤のラリアットを避け強烈なエルボーを打ち込む。そしてアルゼンチンで抱え上げバックフリップ。さらに串刺しラリアットからスライディング・ラリアット。これが決まらないと弓月に交替。
 弓月はリング内に入るとドロップキック、串刺しドロップキック、スタンディング・ムーンサルト、さらにコーナートップに上る。すると勇気が弓月を捕まえ攻撃を止めると、後藤が弓月を抱え510-Nを狙う。弓月も一度は堪えるも、510-Nが決まる。後藤はここで勇気にタッチ。
 勇気はドロップキック2発からハンマーロック式フロントネックロック。これを詩美がカットに入る。後藤は詩美を抱え上げるとジャイアントスイングへ。同時に、勇気は再びハンマーロック式フロントネックロックの体勢から弓月をスイング。勇気が自らロープに飛ぶと弓月がドロップキックで反撃。
 弓月が詩美に声を掛け、勇気をコーナーに振り、詩美がラリアットを狙うと勇気はこれを避け、弓月にドロップキック。コーナーにいる詩美に弓月を振るが、詩美は弓月を持ち上げ場外に出すと、勇気にドロップキック。そこへ弓月がスワンダイブ式のドロップキックを放つ。これを後藤がカットに入ると、詩美と弓月は後藤をロープに振りダブルでドロップ・キック。そして場外に押し出す。そして弓月がコーナートップから場外へプランチャ。これを後藤と勇気が避け、プランチャは詩美にヒット。勇気が詩美と弓月を立たせると、後藤がダイビング・ヒップアタック。そして後藤が「勇気、上れ」と指示。
 リング内に戻った弓月に勇気がミサイルキック。さらに後藤が弓月にラリアット。後藤が勇気を持ち上げ、弓月にヒップドロップで落とす。これは詩美がカットに入る。勇気はリストクラッチ式バックドロップを狙うが、弓月は入らせない。弓月は勇気をコーナーに飛ばすと串刺しドロップキック。これが顔面にヒット。そして弓月はクロスアーム式ジャーマンを狙うも勇気も抵抗。スクールボーイ、首極め腕卍でフォールを狙う。これを詩美がカット。そこに後藤が入ってくるも、詩美がラリアットから場外に押し出す。
 弓月は、強烈なトラースキックを決めると詩美を呼び込む。詩美の変形コウモリ吊り落としを弓月がロープに飛んで勇気を足を持ってダブルで決める。そして弓月が勇気にクロスアーム式ジャーマン・スープレックス・ホールド。これが3カウント入り弓月が勝利。

弓月「仙台の皆さん、私たちシングル・チャンピオンタッグが今日も勝ちました。素敵なお米もいただいて喜ばしい限りです。嬉しいです。ところで、後藤智香、勇気みなみ、お前らはもっともっと努力して、頑張って特訓して、またやろう」
後藤「次は勝つ。覚えとけ」
弓月「てことで、今日はなんとハッピーハッピーバレンタインですよ」
詩美「今日はね、素敵な素敵なバレンタイン。ということで、私たち姉妹タッグ(仮)もバレンタインのクッキーを渡して、絆は最高潮の状態でございます。2月20日、私たち2人でタッグのベルト挑戦します。マリーゴールド初の2冠チャンピオンになる姿、皆さん楽しみにしていてください。本日は素敵な素敵なバレンタインという良き日に、林下詩美に会いに来てくれてありがとうございました」
弓月「てことで、閉めてもいいですか。どうですか皆さん。仙台の皆さん。じゃあご起立願えますか。立って立って立って立って。よし、では、私がシャイン・フォーエバーって言ったら皆さんでマリーゴールドで。準備はよろしいですか。よろしいですか。もっともっとよろしいですか。行くぞ。シャイン・フォーエバー、マリーゴールド!」

<試合後のコメント>
林下詩美&ビクトリア弓月
詩美「はい、弓月が勝ってくれて、今日も姉妹タッグ(仮)が勝利して。そしてなんとなんと、ささ結び。お米60キロ分。弓月の体重のように重たい。大量のお米もいただきました。ありがとうございます。バレンタインという素敵な日に、お米もいただけて、みんなにも会えて、そして私たちはバレンタインの手作りのクッキーで絆も深まりました。2月20日に向けて最高の日になるのではないでしょうか」
弓月「はい。詩美さんが言った通り、私たちの絆、どんどん深まったんじゃないですか」
詩美「もちろん」
詩美「今日はバレンタインデー、お米ももらって、私はとってもとってもハッピーですよ。いや、2月20待ち遠しいですね。山岡聖怜。高橋奈七永、私たちを甘く見んじゃねえぞ。ぶっ倒して、私たちが2冠王になってマリーゴールド最強だってことを証明します。ありがとうございました」
詩美「ありがとうございました。米食ってパワーつけます」
弓月「おにぎり食うぞ。おにぎり。おにぎり」

後藤智香&勇気みなみ
勇気「智香さんと勝ちたかったでーす」
後藤「ごめん。私も最後勝ちに行けなくてごめん。でも強かったけど、多分これがプロレスだと思う。メインで。メインで。メインでですよ。ゴチカと勇気タッグまだまだかもしれないけど、今日ここで組んでもらったのには、きっと意味があると思うから。もう今日勝ってね。お米食べて、食べて、強くなって、やりたかったとこだったけど、米持ってかれたし、負けたし。だからもう、うちの実家で、たらふく食べさせて、たくさんトレーニングして、練習して、また必ず、詩美、ビクトリア弓月、挑ませてください。ありがとうございました」
勇気「ありがとうございました」

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