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2025.02.18
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MARIGOLD New Years Golden Garden2025
2025年2月16日(火) 神奈川県・保土ヶ谷公会堂
(観衆225人)
試合詳細レポート
チャレンジマッチ 15分1本勝負 | ||
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○翔月なつみ | 5分55秒 サイドキック→片エビ固め |
リアラ● |
試合開始と同時にリアラがシャンパンボトルを持ち出し攻撃を仕掛けるとレフェリーがすぐさま取り上げる。するとリアラはチョーク気味のスリーパーで締め上げ、ロープブレイクになると翔月をロープに固定。ドロップキックを放ち、パラダイスロックで固める。そこへドロップキック、串刺しドロップキック。翔月はニーキックでお返し。首投げからPK。2発目にいくところをリアラが翔月の足をキャッチし、アンクルホールド。これを翔月がバックキックで解くと脇固め。ロープブレイクになると串刺しの蒼魔刀からフィッシャーマンズスープレックス。「終わり」と叫びコーナートップに上がるがリアラも抵抗、再びアンクルホールドに入る。これもロープブレイク。
翔月も再度の脇固めに入るがロープ際でブレイク。リアラはエルボーからスタナーを狙うが翔月も踏ん張る。リアラがロープに飛ぶと翔月がラリアット。カウント2で返されると半身に立ち上がるリアラにバズソーキック。これが決まり翔月が勝利した。
<試合後のコメント>
翔月なつみ
「チャレンジマッチはシングルマッチが5本?5本何本ぐらい続いて、それの第1試合。しかも相手は所属選手ではないリアラさんということで。初対戦ではあったけど、やっぱりここはきっちり所属の私が勝って。しかも初代チャンピオンっていうのもあるので、やっぱりキャリアの差で見ても負けてない闘いだったと思います。なんか熱量はね、あんのかもしんないし、結構しつこく私がキック使うのを知ってか知らずか、アンクルとか結構攻めてきて、ちょっと思ったより手こずったけど、でもまだまだ、せっかくマリーゴールドに参戦してくれてるなら、もっともっと熱い姿が見たいなと思いました。はい。」
リアラ
「今日はチャレンジマッチで、今週ずっと自分のマリーゴールドの存在意義とかを考えていたんですけれども、1月からずっと参戦してさせていただいてて。で、今日なつみさんと対決ができたという。こんなビッグチャンスがあったのにも関わらず、今日多分何もできなかったです。すごい緊張したのもあったけど、やっぱ自分に今日は勝てなかった。気持ちから、もしかしたら今日はなんとなく勝っちゃってたかもしれないです。でも、すごい憧れの団体だからこそ、みんなは、まだ尊敬の目で見てるけど、もうそろそろ尊敬の、憧れの目を自分も捨てて、対角に立ってるっていう感覚でこれからはいかないと絶対勝てないと思うので、次からほんとに心を入れ替えて頑張りたいと思います。ありがとうございました」
チャレンジマッチ 15分1本勝負 | ||
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○青野未来 | 8分59秒 ダブルアーム・スープレックス→片エビ固め |
勇気みなみ● |
ロックアップから勇気がエルボー、ヘッドロックで締め上げると、青野もヘッドロックのお返し。ロープに飛ぶと勇気がドロップキック。青野がすぐに起き上がりヘアホイップでコーナーに詰める。勇気もエルボーを返すも、青野が太ももにキック。リング中央に戻りニークラッシャーから39ロックで絞り上げる。ロープブレイクで立ち上がると勇気がエルボーを打ち込むも青野はローキックで止める。
勇気はハンマーロック式フロントネックロックを繰り出すが、青野はコーナーに押し付けブレイクし串刺しドロップキック2発。PK2発。3発目は勇気が足をキャッチし逃れるも、青野は胸元にサッカーボールキック2発からコーナーに上る。勇気がこれを止め、首投げからダブルリスト式のハンマー投げからミサイルキック。そして再びハンマーロック式フロントネックロック。ロープブレイクになると青野を抱え上げ体落としからリストクラッチ式バックドロップを狙うも青野が外す。勇気はさらに河津落としから追い込みをかけようとする。しかし、青野が振り子式パワースラムからスライディング・ラリアットにいくが、勇気がかわす。クロスフィックスから首極め腕卍、ドロップキック、さらにリストクラッチ式バックドロップを狙う。しかし青野がラリアット、スライディング・ラリアット、ダブルアーム・スープレックスの波状攻撃。これがスリーカウント入り青野が勝利。
<試合後のコメント>
青野未来
「青野未来、2連勝です。今日はチャレンジマッチということで、勇気みなみと初対戦だったんですけど。まあ勇気は、新人たちの中でもほんとに頑張ってるところを練習とかで私も見ているし、気迫もあるし、あ、でもまだまだだけど、こっからきっと悔しい思いちゃんと持ってれば伸びる選手だと思うので、これからに期待したいなって思うし、まあ同じね、マリーゴールドだし、先輩として一緒に引っ張っていけたらなって思うので、今後とも下の子たちがもっと輝けるように、自分自身頑張ります。ありがとうございました」
勇気みなみ
「青野未来さん。私はデビューして半年経って、今まで1度もタッグでも対角でも同じカードで組まれたことがなくて、ずっとずっとリングの外から見ていて、今日やっと対戦できて、ほんとに蹴り1発1発がほんとに重くて痛くて、投げにしてもパワーが全開で。もっともっと、また挑戦させてください。ありがとうございました」
チャレンジマッチ 15分1本勝負 | ||
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○桜井麻衣 | 8分3秒 STK→体固め |
咲村良子● |
ロックアップからリストの取り合い、ヘッドロックの掛け合いでスタート。手四つを桜井がガットショットで流すと、ロープに飛んで、咲村がドロップキック。しかし桜井は倒れない。さらに3発ドロップキックを受け止めると、桜井も背面式のドロップキック。ロープに顔面を擦り付け引きずるとコーナーマットに顔面を打ち付ける。さらにヘアホイップからストンピング、首投げ。これに咲村はエルボーを数発打ち込むが、逆に桜井のエルボー1発で吹っ飛ぶ。
桜井がコーナーに振って、バックエルボーを狙うが、咲村が外し、ニーキックからエルボー。ボディスラムを狙うが逆に桜井がボディスラム5発から逆エビ固め。咲村がロープに逃れると、桜井が顔面ウォッシュ。そして再びエルボー合戦。これをドロップキックで咲村が止め、蜘蛛絡みへ。ロープブレイクでボディスラムにいくと今度は咲村が投げることに成功。さらにマウントからエルボー、スリーパー。しかし、桜井がチンクラッシャーで返しドラゴンスリーパー式レッグドロップからシャイニングバスターを狙う。これを咲村が踏ん張り丸め込みから逆さ押さえ込みもカウント2。そこへ桜井がシャイニング・ケンカキック、そしてSTO。咲村が一度は返すも、再度、桜井がSTOを決めフィニッシュ。
<試合後のコメント>
桜井麻衣
「はい。咲村涼子、初めて闘ったんだけど、なんかね、今までね、すごい試合を見てたんだよね。咲村のは。なんだろう、今日すごく闘志が出てたし、なんだろう、なんか、咲村ちょっと強くなったんじゃない。って、ちょっと思った。なんか今日感じた、なんだろう、闘志とか熱い気持ち、それを忘れないで、もっともっと上を目指していってほしいって思ってる。頑張れ」
咲村良子
「本日のチャレンジマッチ、憧れの桜井さんとできて。自分の未熟さを感じるけど、でも自分の成長を皆さんに感じてもらえるような試合になったんじゃないかなと思います。もっともっと強くなります。ありがとうございました」
チャレンジマッチ 15分1本勝負 | ||
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○林下詩美 | 7分36秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド |
石川奈青● |
石川が握手を求めると詩美は拒否、石川が強引に手を握り「お願いします!」試合が始まると、石川がヘッドロックからショルダータックルも詩美のショルダータックルで倒される。そして詩美がボディスラム2発。倒れている石川に「おい、どうした」と張り手を入れる。石川も張り手を返しエルボー7発。一度はショルダータックルで倒されるもショルダータックルのお返し。ダブルアームを狙うと詩美が踏ん張る。そこへフライング・ネックブリーカー。そして、ダブルアームスープレックスで投げる。さらにジャーマンを狙うが、エルボーを返される。
石川もエルボーを3発返すが詩美の1発が強烈。ロープに飛ぶと石川がパワースラムからアナコンダバイスで締め上げる。ロープブレイクになると、ストンピングからジャーマンを狙う。詩美が踏ん張るとN.A.Oを決める。そして再度ジャーマンを狙うが投げれない。もう一度体勢を整えると、今度はジャーマン・スープレックスが決まる。詩美はカウント2で返すとサイドバスター、スライディング・ラリアット、コウモリ吊り落としの波状攻撃。しかし石川が切り返し、ブレードランナーを狙うが詩美が踏ん張る。石川が串刺し攻撃を狙うと詩美が逆に抱えこみ、再度、コウモリ吊り落とし。カウント2になるとさらにラリアット2発からジャーマンを狙う。これを石川が
踏ん張り丸め込む。そしてタチアガールを決めるもカウント2。そこへ詩美がアルゼンチンに抱え上げ、そのままジャーマンで投げる。これがスリーカウント入り、詩美が勝利。
<試合後のコメント>
林下詩美
「石川、お前、お前、今日ちょっと、試合した時より、何倍も何十倍も良かった。楽しかった。私の方がジャーマンすごいけど、このジャーマンもなかなか凄かったよ。ちょっと今日はこの後、首が使い物にならなそうだ。今日はチャレンジマッチが、たくさんある大会で。自分は胸を貸す方だけど、胸を借りる方、キャリアの浅い子たちは、一人ひとり、皆さんチャレンジマッチがある中で、何を見せてくれるのか。今日の石川、他の試合見てないし、わかんないけど、誰にも負けない元気。あなたたちの言う、パッションすごくあったんじゃないかな。最近ちょっとマリーゴールドの未来、不安を感じる部分も正直あったけど、今日、今日のチャレンジマッチを経て、マリーゴールド下の子たちがさらに熱くなって、どんどん上がっていくんじゃないでしょうか。赤のチャンピオンとして、エースとして喜ばしいことです。私も頑張ります」
石川奈青
「あ、悔しい。ジャーマンで、ジャーマンで負けてしまって、ジャーマンは林下詩美のジャーマンじゃなくて、石川奈青のジャーマンに、林下詩美でも山岡聖怜でもなく、石川奈青のジャーマンにしていかなきゃいけない。絶対にしてみせるので。今日はジャーマンで負けてしまったんですけど、絶対に次は自分が詩美からジャーマンでしっかりスリーを取りたいと思います。そして、その時には今日みたいにチャレンジマッチじゃなくて、ちゃんとベルトをかけて、タイトルマッチとしてシングルを、そして石川が勝つところを皆さんに絶対にお見せするので、その日まで絶対にもっともっと強くなって、強くなって、リベンジします」
チャレンジマッチ 15分1本勝負 | ||
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○高橋奈七永 | 12分12秒 バックドロップ→片エビ固め |
瀬戸レア● |
グラウンドの攻防から始まり、奈七永がフェイスロック、スリーパー、ボディシザースで固め、腕十字、三角締めでレアの動きを止める。仕切り直しの手四つになるとヘッドロックの取り合いから奈七永のショルダータックル。エルボードロップはレアがかわし、ストンピング。レアの足をキャッチした奈七永は、張り手から逆エビ固め、リバース・インディアンデスロック。レアはなんとかロープに逃れるが奈七永がレアをコーナーに詰め、水平チョップ。レアもエルボーで返しコーナーに振ろうとするも逆に振られヘアホイップで投げられる。レアがヘアホイップのお返しをすると、奈七永が張り手で止める。レアはエルボーから再度ヘアホイップで投げると串刺しドロップキック、コーナーに上がり、腕をとってのダイビング・ギロチン、そのまま腕十字固め。ロープブレイクになると腕をサードロープに固定して踏みつける。さらにセカンドロープ、トップロープに移行する。しかし奈七永もショルダータックルで返す。
レアが再度、腕十字にとるが奈七永は逆片エビ固め。さらにストンピング、張り手で追い込む。レアはエルボーを返すもダメージがなく奈七永のエルボーに倒れる。レアは再度エルボーを打ち込んでドロップキック3発から脇固め。さらにドロップキック4発を打ち込むも奈七永は倒れない。そこへレアが張り手を入れると奈七永がお返し。さらにレアは張り手を7発入れるが、逆にラリアットを食う。ラリアット2発目をブロックし、さらに張り手を入れる。
ダメージの大きいレアに奈七永はスリーパー。これをレアが返すが、奈七永はヘッドバットからラリアット。そしてバックドロップを決めてフィニッシュ。
奈七永「横浜のみなさん、元気ですが。パッションしてるか!おい、瀬戸レア!いつまで寝てんだ、オラ! お前よ、リングに上がってるだけで満足してねぇか? もっと闘えよ。キャリア28年、こんな経っててもさ、毎日毎日闘ってんだよ。そういう人が近くにいるのに、お前は何か感じないのか? 奈七永さんと試合がしたい、それで試合が組まれる。今日できっと最後だよ。シングルは最後だよ。後悔ないですか?」
瀬戸「今日の闘いで奈七永さんとシングルできたことは嬉しいですけども、今日の闘いに自分は満足してません。次あるかないかわからないけど、タッグでもシングルでも奈七永さんと再戦がしたいです。そのために今日の自分よりレベルアップして、奈七永さんが引退する前に奈七永さんが見たことないようなレスラーに絶対なる。だから、また闘ってください。お願いします」
奈七永「一個言うけど、私に認めてもらえるレスラーじゃない。私なんてちっぽけなんだから。世界中を認めさせてよ」
瀬戸「はい」
奈七永「それがプロのレスラーだから。今日が本当の瀬戸レアの始まり。パッションあるのか?」
瀬戸「パッションあります!」
奈七永「あるのか!?」
瀬戸「あります!!」
奈七永「叫べ!」
瀬戸「パッション!」
奈七永「引退まで高橋奈七永のことはもちろん、そして瀬戸レアのことも、みんな、厳しく、温かく、見ていてください。パッション!」
<試合後のコメント>
高橋奈七永
「はい。瀬戸レアと初対戦でした。なんか、なんだろうな、正直なんも眼中にないし。うん、なんか、奈七永さんと試合したいとか言っても、本気で私を倒すつもりがあるのかなっていうような、ここ最近の試合ぶりで。でも、私と試合したら、それをきっかけに変わっていく選手もたくさん見てきたんで。今日が何かのきっかけになればいいと思って、まあ厳しめにいきました。その結果どうだったのかな。瀬戸レアはどうだったのかな。そしてお客さんどうだったのかな。でもさ、闘うってこういうことなんだよ。うまくいかないこともあるし、負けることもある。ボコボコにされる。でもさ、それを経験しないと強くなれないから。私はマリーゴールドの苦戦したチャンピオンだし、5月に引退することが決まってる。だから、瀬戸レアがもう1回シェアしたいって言うんだったら、自分が思ってる以上に努力して当たり前だから。より厳しく厳しく、これからもつもりでいます。だから、瀬戸レアが、私がしたいと言うんだったら、自分が思ってる以上の努力して当たり前だから。そうやって強くなってほしいし、そうじゃなかったらマリーゴールドに来た意味もないと思うんで、しっかり爪痕を残して、上に登れる選手になってほしい。それが今思うことです。あと1つはなんだろうな。やられたらもうぶっ倒れてさ、起きてこないんだよね。なんかそういうところだと思う。やられて悔しいとか、それでも立ち向かってくる気持ち。それをさ、もっと磨かないと勝てる日は遠いと思う。はい、ありがとうございました。私は2月20日の防衛戦を防衛するつもりなんで、これからもパッション旋風、5月まで巻き起こすぞパッション!」
瀬戸レア
「今日の奈七永さんとのシングル。まずはシングルができたことが、ほんとに嬉しいです。奈七永さんと試合がしたいと思った理由の1つとして、自分は形だけプロレスラーだなっていう、自分で思っていて。なんか多くの人からしたら、自分はプロレスラーという印象よりも、ただのジョジョが好きな人っていう印象が多分強いと思います。レスラーの中にもジョジョが好きな人いっぱいいる中で、ジョジョがサブで、じゃ、そんなジョジョがサブになっているレスラーって何でだろうって思ったんですが。それ思ったのが。めちゃジョジョ好きがサブになっているジョジョ好きな人たちは、プロレスラーとして、1人1人備わってるからなって思いました。なので、私もそうなれるように、まずはプロレスラーに。ほんとのプロレスラーに。形だけのプロレスラーじゃなくて、プロレスラー瀬戸レアになりたくて、奈七永さんとシングルしたら何か変われるんじゃないかなって。実際変えるのは自分自身なんですけども、自分がまた1回一旦プロレスラーやめて、またプロレスラーになりたいと思った時のような、きっかけができるんじゃないかなって。そう思ってたら、奈七永さんとのシングルをしたいっていう風に言いました。正直、今日の闘いで自分は満足していません。けど、こんな結果にしたのは自分なんです。なので次、次は絶対にもっともっと奈七永さんに、もう次あるかわからないですけど、あった時は、もっとプロレスラー瀬戸レアで奈七永さんと闘いたいです。今日の闘いは絶対無駄にしません。ありがとうございました」
チャレンジマッチ 15分1本勝負 | ||
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○MIRAI | 10分55秒 複合関節技 |
後藤智香● |
握手から、後藤が顔面へのキックで奇襲攻撃。しかしMIRAIが足をキャッチしてアンクルホールド。ロープブレイクになるとMIRAIが頬を差し出し「こいよ」と挑発。後藤がそこへビッグブーツ6発。倒れないMIRAIは7発目をキャッチし水平チョップ14連発。両者ロープに飛ぶとバックエルボーの打ち合いから張り手。そして後藤が再度ビッグブーツを連発。MIRAIは「こいよ」と受け止め倒れない。
MIRAIはコーナーで水平チョップから、倒れた後藤の顔面に蹴りを入れる。後藤も水平チョップ、ビッグブーツで反撃しコブラツイストを狙う。MIRAIもコブラで返そうとして決まらないと、後藤が510-N狙いから河津落とし。さらにグラウドの変形卍固め。さらにジャイアント・スイングを狙うもMIRAIがロープを掴んで抵抗。後藤が串刺しヒップアタックを狙うがMIRAIがかわしてロープ蹴り。
MIRAIが後藤をコーナー下にセットしコーナーに上がるが、後藤が立ち上がり両足を抱えるとジャイアント・スイングが決まる。さらにエアプレーンスピンで回すがMIRAIもコンプリートショットで切り返す。さらにSSコロンビアwithミケーレからラリアットを狙う。これを後藤がビッグブーツからチョークスラム、510-Nを決める。さらにリストロック式のブルーサンダーを狙うがMIRAIがスリーパーで切り返す。後藤もビッグブーツからラリアットを狙うも、MIRAIがアンクルホールド、バックフリップ。後藤もラリアットで返すもMIRAIがバックドロップ。ミラマーレ・ショック、変形オモプラッタからマフラーホールドへ。これで後藤がギブアップ。
<試合後のコメント>
MIRAI
「はい。本日は保土ヶ谷大会。後藤智香とシングルマッチ。で、多分リーグ戦以来かな。7月末だったっけ。9月だったっけ。8月末のリーグ戦以来、後藤智香とシングルマッチしました。結果は当然、MIRAIの勝ちでした。最後も多分リーグ戦と一緒だったんじゃないかな。時間もあんまり覚えてないけど、多分そんなに変わんなかったんじゃないかな。うん。でも、闘ってみての感触、試合内容は、MIRAIは違かったと思う。まだまだだけどね。でも、今日あんな血流してさ、前の後藤智香だったら、心折れてたんじゃない。だけど、心折れずに最後まで闘い抜いたから。後藤智香はまだまだ強くなれるよ。そして今日はチャレンジマッチっていう名目が6試合もつけられたわけであって。で、しかも自分は赤コーナー側でのチャレンジマッチ。昔は青コーナー側でのチャレンジマッチっていうような試合が多かったのに、いつの間にか赤コーナーに立つようになって。ま、なんだろうな、ここに来ての自分に、なんだろう、課せられてるものというか、自分の、なんだろう、使命というか、あんまり言葉にできないんですけど、そういうね、自分に求められてるものをすごく組まれるカードから最近感じます。で、そうだね、チャレンジマッチ組まれた人、組まれてない人、今回いると思うんですけど、チャレンジマッチ組まれた人は、なんで組まれたのかとか、組まれるカード、他にもあるけど、そういうカードとかで、自分が何を求められてるのかっていうのをみんなもっと考えた方がいいし、自分がどういう選手になりたいのかとか、もっと目標をみんな持って、あと後藤智香以外にもね、みんなにこれは向かって言ってるよ、ていうのをもっと考えてやっていかないと。マリーゴールドはまだまだダメだよ。もっともっとこれからみんなでしっかりプロレスで、見せていける、そういう団体に自分はしていきたいと思います。でもこんなこと言ってもさ、自分も全然結果残せてないから。次、後楽園ホール、絶対ボジラに勝って赤いベルトの挑戦権をゲットして、そして絶対に林下詩美を倒して赤いベルトを巻きます。そしてこのマリーゴールド、MIRAIが引っ張っていきます。以上です。ありがとうございました」
後藤智香
「自分はこの試合、チャレンジマッチって言われましたけど、チャレンジマッチって見えるかもしれないけど、私はそんなつもりではなく。真剣にMIRAIさんに勝ちに試合を挑みました。MIRAIさんとシングルでシングルで戦うのは8月以来で、そこからMIRAIさんが1番1番練習を近くで見て、教えてくれて、強くなる気持ちも技術も教えてくれて、だから成長した姿を見せたかった。ここで皆さんにチャレンジマッチとして試合をシングルで組ませていただいたのは、きっと何かまた私が強くなるためのきっかけだったと思います。そして私は今、今強くならなきゃいけないんです。今この期間、誰よりも強く、強くなれ。こんな血だらけ。びっくりさせてすいません。鼻血です。もうなんてことはない。練習します。強くなります。ありがとうございました」
3WAYマッチ 15分1本勝負 | ||
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ビクトリア弓月 | 15分00秒 時間切れ引き分け |
山岡聖怜 松井珠紗 |
手四つの体勢から弓月と聖怜が松井にダブルドロップキック。松井が場外に出ると、弓月と聖怜がグラウンドの攻防。立ち上がってロープに飛ぶと弓月が聖怜の足をすくって倒し低空ドロップキック、フェイスロック。これを松井がカットに入り聖怜を場外へ。松井と弓月が足のすくい合いをしていると聖怜が戻り弓月にドロップキック。そこへ松井が聖怜にドロップキック。そして弓月が松井にドロップキック。松井が場外に出ると、弓月が聖怜をコーナーに振ってバックエルボー、低空ドロップキック、ストンピング。ダメージが大きい聖怜もなんとかエルボーを返す。弓月もエルボーでお返ししロープに飛ぶ。聖怜がタックルで止めると弓月を抱え上げサイドスープレックス。そこへ松井が戻るも、松井もタックルで聖怜にキャッチされ、コーナーに詰められる。そこへ聖怜がバックエルボー。さらに抱え投げからデスロック。
松井が場外にエスケープすると三者場外乱闘に。松井が弓月をリングに戻すと串刺しニーからストンピング、高速ブレーンバスター。弓月はカウント2で返すとコルバタから低空ドロップキック、スタンディング・ムーンサルト、ダブルリストを狙うが決まらないとドロップキック。そして改めてダブルリストアームサルトを決める。バックドロップの取り合いから今度は松井がカサドーラフットスタンプ、ブサイクニーの反撃。そこへ聖怜が戻りカット。
三者、フォールの奪い合いからエルボーの打ち合い。松井が弓月と聖怜を捕まえロープ際に押し倒すと串刺しクロスボディ。松井が聖怜を場外に押し出すと松井がニーキック、弓月がエルボーを打ち込む。弓月がロープに飛ぶと松井がかわしてエプロンから顔面にキック。そして松井はリング下からペットボトルを持ち出し、弓月に水をかけ空になるとペットボトルで殴打。さらにロープ越しでDDTを入れると弓月は場外へ。松井も追うと、場外にいた聖怜を捕まえ、タオル首を締める。それを弓月がカットすると、弓月はコーナートップに上り場外の松井にプランチャ。聖怜が弓月をリングに戻すと、ボディスラムから水車落としにいくが弓月が回転エビで返す。フォールの取り合いから聖怜がノーザンライト・スープレックス。そこへ松井が戻り聖怜にブサイクニーからMKDを狙う。決まらないと弓月が聖怜と松井にミサイルキック。松井が弓月にトラースキック、弓月が松井に変形バックドロップ、ラスト10秒で聖怜が松井にジャーマン。ここでタイムアップ。終了のゴング鳴るが、弓月がクロスアーム式ジャーマンで聖怜を投げる。
聖怜「おい、ビクトリア弓月、今日おまえに勝てなかった。めっちゃ悔しい。でもな、私はパッション親子の名をかけて、負けてられないんだよ。こっちはパッション背負ってんだよ!」
弓月「おい、山岡聖怜、おまえ体調は大丈夫なのか? どうなんだ。2月20、後楽園は今よりももっともっと万全な状態でこい。私ももっともっと万全な状態をつくり上げて、そのツインスターのベルトに挑んでやるよ。おまえと高橋奈七永に私たち姉妹タッグ(仮)がしっかり脳裏に刻み込んでやるから。楽しみにしとけ」
<試合後のコメント>
ビクトリア弓月
「はいはい。ちょっと私からしたら久々の3WAYなんですけど、この3WAYには、2月20日、後楽園に向けて山岡聖怜。そして、2月7日のあの時点から、ちょっとヒールターンを試みていたのか、わからないけど、松井珠紗、私にとって最高の相手だった、2人とも。でも、ほんとは後楽園で闘う山岡聖怜1人を集中攻撃、そこに一点集中したかったけど、3WAYだからそうはいかないんだ。だから最後は自分が決めきれなかったのがすごく悔しいし。でも、時間が過ぎても、山岡聖怜瀬にお見舞いしたクロスアーム、後楽園もあれで取ろうか、それとも私の奥の手のあれを使うか。楽しみにしとけ。高橋奈七永も楽しみにしとけ。お前には旗揚げ戦のあの借りがあるんで。だから今のビクトリア弓月をお前ら2人に味合わせてやる。詩美さんも私も、そのベルトを取る覚悟はもう万全だから。2月20、待ち遠しいよ」
山岡聖怜
「なんだよ、あのビクトリア弓月。とりあえず今日は勝てなかった。20日、後楽園ホールはパッション背負って絶対に勝ち取る。パッション親子でこのベルトをずっと防衛し続ける。私の夢はそれなので、絶対あの2人には負けないです。覚えておけよ」
タッグマッチ 20分1本勝負 | ||
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メガトン | 9分18秒 両者リングアウト |
CHIAKI |
ボジラ | 野崎渚 |
両チーム、ゴング前から突進、そのまま場外乱闘になる。メガトンが鎖でコーナーポストに繋がれると、野崎がボジラをイス攻撃、ボジラを控え室に追い込み、扉を閉めて閉じ込める。そして、CHIAKIがメガトンをリングに戻し、ギロチンドロップ。フォールが決まらないと野崎にタッチ。
CHIAKIと野崎がメガトンをコーナーに振って野崎がニーキック、CHIAKIがスピアーから顔面ウォッシュ。さらにセカンドローぷに固めると野崎がケンカキックからおしゃれキック。そこへ松井とCHIAKIが加わり「ダークウルフ」と叫び観客に向かってポーズ。野崎はさらにメガトンを蹴りで痛ぶる。メガトンも「ガオー」と叫びながらエルボーを打つ。さらに「ロープワーク、こいよ」と野崎を誘うとメガトンチョップ。野崎が「なめんな」とコーナーに振るとメガトンが「お前がなめんな」と串刺しスプラッシュ。そしてメガトンプレスにいくが、野崎がかわす。
そして「終わり」と言ってドルミル。そこへ、ようやくボジラが入場口から帰ってきて、野崎とCHIAKIにラリアット。メガトンを自軍コーナーに戻しタッチ。野崎に串刺しスプラッシュからブレイジングチョップ。ブレーンバスター、セントーン、スリーパーと追い込む。野崎が切り返しロープに振ると、松井がエプロンに上がりボジラにキックのサポート。野崎はザキゴェからノアールランサー。コーナーに逃げるボジラだがジャンピング・ラリアットで反撃。そこへ野崎はナックルパート。ボジラも投げっ放しジャーマンから野崎をコーナー下にセットし、コーナートップに上がる。すると松井が場外からイスをボジラに投げつける。怒ったボジラは逃げる松井を会場奥まで追いかける。野崎もイスを持って追いかける。乱打戦が続く中場外アウトのカウントが進み、両軍リングアウトの引き分けになる。
野崎「両者リングアウト。あーでも、まあまあいいや。ボジラ、久々に試合して。お前ちょうどいい。言いたいことがあるんだよ。お前、今楽しいか。私が見る感じ、なんか窮屈そうなんだよな。自由に暴れ回ってたボジラ、よくなかった?だからさ、ボジラ、またダークウルフ軍として一緒にやらない」
野崎とボジラが握手。
野崎「いいね、いいね、いいね。勢力拡大したダークウルフ軍。いやダークネスレボリューション、これからそれでやってこうよ。え。何人だ。1、2、3、4人。4人だったら。おいメガトン、ボジラに伝えとけよ」
メガトン「ボジラも前向きに考えてるって言ってるんだ」
CHIAKI「そうか、もれなく1人ついてくるんだった。まあいいよ、いいよいいよ。この5人で新しくダークネスレボリューション、新ダークウルフの進化版、やってこう。ということはこれ。マリーゴールド初のユニットの誕生だ。おし。じゃあ並べよ。ダークネスレボリューション。これ。今日はこのダークネスレボリューションが締めます。じゃあ、いつものいきますよ。ダークネス・フォーエバー」
ボジラ「ダークネース!」
<試合後のコメント>
野崎渚&CHIAKI、ボジラ&メガトン、松井珠紗
野崎「おつかれさまでした。試合自体は両者リングアウト。激しい闘いになったんじゃない。それはね、うちらでしかできない熱い闘いだったんじゃないかなと思ったし。やっぱね、ボジラ、1回ね、うちらから離れてったけど、なんかやっぱ、らしくないなって思ってて。うん。だから、今日は試合を通して、いい機会だからと思って。一緒に組めたらと思って」
ボジラ「イエース。ボジラ、リーダー、ボジラがリーダーだ」
CHIAKI「リーダーとかはない」
野崎「ダークネス・レボリューションはノー・リーダー。自由。OK?」
ボジラ「OK」
CHIAKI「メガトン、こいつがついてくるけど、まあ、しょうーがねえよ。俺らは心が広いから、受け入れてやるよ」
メガトン「ガオー」
野崎「なんだ。それ。余計なことすんなよ、お前、いいか」
メガトン「しない」
野崎「言ったな、言ったな、ちょっかい出すなよ、へんなとこに」
メガトン「しない」
野崎「怪しいな。怪しいけど、これからダークネスレボリューションとして我々5人で、マリーゴールド乗っ取りたいと思います。覚悟しとけよ」
メガトン「ガオー」
野崎「これからダークネスレボリューションとして」
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※日程は変更される場合もありますので、ご注意ください。