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2025.02.22

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2025年2月20日 MARIGOLD New Years Golden Garden2025

MARIGOLD New Years Golden Garden2025

2025年2月20日(木) 東京都・後楽園ホール

(観衆778人)

試合詳細レポート

タッグマッチ 15分1本勝負
リアラ  9分23秒
キャメル・クラッチ
咲村良子●
○瀬戸レア 勇気みなみ

 先発は咲村とリアラ。手4つを狙うも咲村に手が届かずリアラが足を踏みつけ、ロープに押し込むとエルボー連打。お互い切り返しあってのエルボー連打から、リアラがロープに振ると咲村がドロップキック。避けたリアラがストンピングからパラダイスロックで捕らえ、ロープに飛んで低空ドロップキックを尻に突き刺す。フォールも2。
 リアラは瀬戸にタッチ。

 瀬戸はボディスラムからキャメルクラッチ。さらにリアラがロープを往復して咲村の顔面に低空ドロップキックを打ち込む。
 咲村が立ち上がるとエルボー連打も、受けきった瀬戸がエルボーでふっ飛ばし、ヘア―ホイップからリアラにタッチ。

 リアラはボディスラムを狙うが咲村が首固めも2。
 リアラはガットショットからコーナーに振ろうとするが、咲村が逆に振って串刺しドロップキックから勇気にタッチ。

 勇気は前蹴りから両腕を掴んで巻き投げていき、ロープに飛んで低空ドロップキック。さらにコーナーに上るとミサイルキックからフォールも2。
 勇気はロープに飛ぶも瀬戸がエルボーから羽交い締めにし、リアラがドロップキックを突き刺す。
 瀬戸がエルボー連打からリアラとともにロープに振ろうとするが、勇気は同士討ちさせると二人まとめて河津落とし。さらに勇気はリアラにエルボーも、リアラはコーナーに振って串刺しドロップキック。さらにフェイスクラッシャーからフォールも2。
 リアラは光の輪も2。
 リアラは瀬戸にタッチ。

 瀬戸は低空ドロップキックからフォールも2。
 瀬戸は脇固めで捕らえ、逃れようとした勇気に腕ひしぎも勇気はロープに足を伸ばしブレイク。
 勇気はエルボー連打からロープに振ろうとするが、切り返そうとした瀬戸を首極め腕卍で捕らえる。そのまま胴絞めに移行するがリアラがカット。
 勇気は担ぐとそのままリングに叩きつけ、咲村がI字バランスギロチンドロップから勇気がフォールも2。
 勇気が首極め腕卍の状態でジャイアントスイングからフォールも2。
 勇気は咲村にタッチ。

 咲村はボディスラム連発からフォールも2。
 咲村がハイキックも避けた瀬戸がスクールボーイ。すぐに咲村がサッカーボールキックからハイキック。フォールも2。
 咲村は蜘蛛絡みもリアラがカット。
 リアラはカットに来た勇気をスタナーで迎撃し、瀬戸とともに咲村をロープに振ってダブルのガットショットから、ロープに飛んでダブルのフェイスバスター。瀬戸はロープに飛んで低空ドロップキックからフォールも2。
 瀬戸は逆エビ固めを狙うが咲村はサムソンクラッチも2。
 瀬戸はガットショットからボディスラムで叩きつけ、逆エビ固めで捕らえ絞り上げる。ギブアップしない咲村を見て、瀬戸は変形キャメルクラッチ(※カバージョ2020と同型)で捕らえ直しギブアップを奪った。

<試合後コメント>

瀬戸レア&リアラ
レア「リアレアタッグ、初勝利となりました!」
リアラ「嬉しい~!」
レア「やりましたね」
リアラ「同期タッグであり、皇希さんも私たちの第1試合の魅力として『同期が勝つかグラビアが勝つかって勝負です』って書いてくれてたから」
レア「ホントですか!」
リアラ「レアさんがずっと心強かったです!ありがとうございました!勝利に導いてくれました!」
レア「アッ、イエイエ、お互い、お互い、ハイ」
リアラ「ありがとうございますッ!」
レア「咲村良子、初対戦で。なんやかんやでカードも流れちゃってたんですけど、前回の石川さんとのアレでギブアップだったんで行けるかなと思ったんですけど、粘り強くなってましたね。いいことだと思います。自分も負けないように頑張ります」
リアラ「アイツらすごい強くなってたんで、ホントに怖い!」
レア「目が離せませんね」
リアラ「目が離せない!これからも切磋琢磨していければと思います!ありがとうございました!」
レア「ありがとうございました!」

勇気みなみ&咲村良子
咲村「私、咲村にとっては初タッグの試合がみなみとの試合で良かったです。ありがとう!」
勇気「勝てなかったんですけど、私と咲村はホント1週間でも1ヶ月でも長い時間を一緒に過ごしてて、プロレス経験こそ少ないんですけどお互いのことは分かっているつもりなので。これからそれをリング上で一緒に示していけたらいいなと思います。次は絶対勝ちたいです!」
咲村「おし!」
勇気「おし!」
咲村「ありがとうございました!」

――普段リング以外でも組んでいることで通じ合う部分、プロレスに活きたはあるか
咲村「セコンドとかでは目を合わせただけでお互いがしてほしいことが分かるっていうのはしょっちゅうあります。試合でもみなみが次になにするか、なにしたいかっていうのが通じるものが私はありました」

――ファンからの「新人王!」という声援が多いが、どう受け止めているか
勇気「試合前は結構、喝だと思って。リングコールがあって試合が始まる前に『新人王!』って言われると、背中をバシッって叩かれたような、気合を入れ直してもらえるような声だと思ってます」

――新人王としての自負は強い時期か
勇気「やっぱり、新人ってマリーゴールドでは人数がいっぱいいて、その中でも実力がないって、内部ではそういう話をしてるんですけど、その中でやっぱり新人王として勝ったってことは、技術でも1番じゃないといけないと思う反面、肩書じゃないですけどそれに自分が重くなるじゃないけど……だけど自分は自分、新人王にふさわしくないって言われてもそれも自分、じゃないけど、心のバランスをうまく保ってやってます」

◆山中絵里奈挨拶

 参戦希望の選手がいるとのことで呼び込まれると、ベストボディ・ジャパンプロレスの山中絵里奈が登場。

山中「はじめまして。ベストボディジャパンプロレスから参りました山中絵里奈と申します。この、マリーゴールドのリングに上がって、こうして、ご挨拶の機会をいただけたこと、そしてこちらで試合をさせていただけること、心から嬉しく、光栄に思っております。皆様、これからどうぞよろしくお願いいたします」

シングルマッチ 15分1本勝負
○ギガトン 6分56秒
横入り式エビ固め
メガトン●

 試合前に石川が欠場になったことが告げられ、代わりに白塗りのデスメタルな選手がDMCのSATSUGAIに乗って登場。その名はギガトンであるという。

 ギガトンとメガトンは「ガオッ」と挑発しあい、ギガトンがロープに押し込むと「ウワハハハハハ」と高笑い。
 ギガトンは「終わりだ―!ボディスラム~」と叫ぶがメガトンが逆にボディスラムからメガトンプレス。避けたギガトンがストンピングから髪を掴んで引き起こし、ロープに振ろうとするがギガトンはロープを掴んで嫌がる。ならばとギガトンは右ストレートを顔面に叩き込み、メガトンがそこへ走り込んでレフェリーごとダブルラリアットでなぎ倒そうとするが、ギガトンは背中を押してロープを往復させる。息があがったメガトンはロープにもたれかかって休むが、ギガトンはロープに振って走らせていき、再度ロープにもたれかかったメガトンは「お前の本物の本気のロープワークを見せてみろよ!」とギガトンに要求。
 ギガトンはロープワークを見せていくが、ギガトンが突然うつ伏せになってコケさせると、ギガトンの上でゴロゴロ転がってからフォールも2。

 メガトンはコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、ギガトンは避けようとするも顔面がメガトンとコーナーの間に挟まって逃げ切れずに圧殺されてしまう。
 ぐったりとリングに落下したギガトンだったか、起き上がるとダブルチョップでメガトンをロープに貼り付けにし、ロープに飛んでボディスプラッシュ。
 「ウワハハハハ」と笑ったギガトンがギガトンプレスを狙うが、足を伸ばしてカットしたメガトンにストンピングから再度ギガトンプレスを狙う。再度足を延ばしたメガトンに、ギガトンはロープに飛んでギガトンプレス。フォールも2。
 ギガトンはバックを取るが、切り返したメガトンがねこだましから左右の袈裟斬りチョップからのモンゴリアンチョップ。キャッチしたギガトンが左右の袈裟斬りチョップからモンゴリアンチョップを狙うも、キャッチしたメガトンがモンゴリアンチョップを叩き込む。
 鉄球を持ち出したメガトンだったがレフェリーが注意。ギガトンはチェーンを持ち出しメガトンに殴りかかるが、メガトンが避けてレフェリーに誤爆してしまう。
 メガトンは鉄球をギガトンの脳天に叩き込むと、サードロープからのダイビングメガトンプレスを投下。フォールもレフェリーが失神しているためカウントが叩かれず。
 メガトンはレフェリーに詰め寄るが、ギガトンがその背後からスクールボーイで3カウントを奪った。

<試合後コメント>

ギガトン
「グヒャハハハハハッ!ギヒャハハハハハッ!ウワーッハッハッハッハ!メガトン!メガトン!誰だか知らんが、ンまぁだまだのまぁだまだじゃ!本物のプロレス、そんなモノ、吾輩には知ったこっちゃない!ウワハハハアハハハ!!どけェ~!」

メガトン
「あぁ?!ギガトン?!アイツ、石川奈青だろ?!ふざけんじゃねーぞ!オイ、またいつか、ギガトン!石川奈青!お前とちゃんとした試合して、メガトン姉妹結成させてやるからな!覚えとけよ!ガオーッ!」

6人タッグマッチ 15分1本勝負
○松井珠紗 11分43秒
ランニング・ニーアタック→エビ固め
後藤智香●
CHIAKI 翔月なつみ
野崎渚 青野未来

 先発は松井と翔月。松井が髪を掴んで睨みつけると、翔月がエルボーも松井が避けるが翔月がガットショットからロープに振る。松井はロープを掴んで挑発し、翔月が走り込むも松井が避けてエプロンからCHIAKIがアイアンクロー。松井が翔月の背中にジャンピングニーからコーナーに振り、トレイン攻撃から正面ロープに押しこむとダークネス・レボリューション軍で痛めつける。カットに来た後藤と青野もロープに押し込んで痛めつけ、そのまま場外に落として場外乱闘へ。
 リングに戻ると松井が翔月にストンピング連打からフォールも2。松井はCHIAKIにタッチ。

 CHIAKIは顔面ウォッシュからボディスラム。踏みつけフォールも2。
 CHIAKIは膝でのチョーク攻撃。レフェリーが注意するとギロチンドロップからフォールも2。
 CHIAKIは野崎にタッチ。

 野崎はビッグブーツからおしゃれキック。リングに戻ってスリーパーからドルミルへ。これは青野がカット。
 野崎は両腕を掴んでのケンカキックからロープに飛んで低空ドロップキックも、避けた翔月が横入り式エビ固めからバズソーキック。翔月は青野にタッチ。

 青野はドロップキックから投げようとするが、松井とCHIAKIでカットしてロープに振ってダブルのビッグブーツ。避けた青野がダブルラリアットでなぎ倒し、走り込んできた野崎にカウンターのボディスラム。青野はサッカーボールキックを連続で叩き込み、3発目をキャッチした野崎が足へのエルボーから走り込むが、青野はミドルキックで迎撃するとロープに飛ぶ。だが野崎はビッグブーツで迎撃するも、すぐに立ち上がった青野がラリアット。さらにハイキックからオリンピック・スラム。フォールも2。
 青野は担ごうとするが、切り返した野崎がソバットからビッグブーツ。さらにレインメーカー式のビッグブーツも、避けた青野がロープに飛ぶが野崎はノアールランサーで迎撃し、ソバットからロープに飛んでノアールランサー。フォールも後藤がカット。
 野崎は松井にタッチ。

 松井は投げようとするが、耐えた青野にソバットからエルボー連打。ロープに飛ぶも、青野はカウンターのツアー・オブ・ジ・アイランドからフォールも2。
 青野は後藤にタッチ。

 後藤はジャイアントスイングからコーナーでエルボー連打。串刺しラリアットから担ぐも、松井が丸め込んでフットスタンプ。後藤が立ち上がるとガットショットからロープに飛ぶが、松井はカサドーラを狙うも、後藤は力任せに担ぐが松井は逃れるとサミングからカサドーラフットスタンプ。フォールも2で離してフットスタンプ。松井はコーナーに上るが、翔月がエルボーから動きを止めると後藤がエルボーから担いで前に落とす。
 翔月と青野で松井をダブルのフィッシャーマンバスターから、後藤がスライディングラリアットを叩き込んでフォールも2。
 後藤は担ぐが、松井はクロスボディで潰してフォールも2。
 松井はトラースキックからロープに飛んで顔面へのニーアタック。ロープに飛ぶが、後藤はカウンターのGCSからフォールも2。
 後藤はロープに飛ぶが、野崎が場外からイスを投げつけて動きを止め、松井がリング中央にイスをセットするとCHIAKIが後藤の顔面をイスに叩き込む。CHIAKIと松井でイスごとダブルのドロップキックをで蹴りつけ、松井が後藤の脳天にイスを叩き込んでフォールも青野がカット。
 野崎が青野を、CHIAKIが翔月を場外に叩き出し、松井がロープに飛んでスライディングニーからフォールし3カウント。

野崎「おいおいおい盛り上がってんのか後楽園!勢力増したダークネスレボリューション、絶好調~!松井!お前はさ、ちょっと前まで、あの、負け組の一人だったんだけどさ、こうして改心したおかげで、勝ち組の一人になれたんだよ!どうよその気分?なんか言ってやれよ」
松井「え~暗いなー、相変わらず暗いよねこの人たち。あのね、智香、教えてやるよ。肩を落とすのはな、超簡単なことなんだよ。もっと顔上げろ。なぁ、顔上げて見せてみろよ。その、負け犬づらがお似合いだなテメーは!またね」

<試合後コメント>

野崎渚&CHIAKI&松井珠紗
野崎「お疲れさまでしたぁ~♪」
CHIAKI「お疲れお疲れェイ!」
野崎「セコンドでずっといいアシストしてたからさ、今日一緒に組むのがすごい楽しみでさ!」
CHIAKI「そうそうそう」
野崎「もうね、想像通り。楽しかったよ!」
松井「ありがとうございます(笑)……ちょっと、真面目なキモい話していいですか?」
野崎「なにそれ(笑)」
松井「ちょっと正直、このマリーゴールドに来て1年弱、自分の中でプロレスに対するマンネリみたいなものを感じてて。でも新宿FACEでこの美女と野獣が連れ去ってくれて、そこから数試合ですけどセコンド付いて、今までやってきたものとぜんぜん違う、今新しいものを最初から、1から学んでる。もうホントに今が、今日が、たまらなく楽しかった!」
野崎「ウェ~~イ♪」
CHIAKI「ウェ~~イ♪」
野崎「語ったねぇ、熱くゥ!(笑)」
松井「恥ずかしい(笑)」
野崎「もうね、その気持ちがあればDarkness Revolution、マジでマリーゴールド乗っ取れちゃうんじゃない?!」
CHIAKI「行けるっしょ(笑)」
野崎「で、みんな忘れてない?1000万!あのエセ貴婦人の」1000万持ってんのよ。金もあるし、強さもあるし、人数も多い」
CHIAKI「最強じゃん」
野崎「これから改めてよろしくお願いします!」
(※3人で大はしゃぎしながら退場)

青野未来&翔月なつみ&後藤智香
青野「私は松井にちゃんと目を覚ましてもらおうってずっと闘ったんですけど、でも松井はもう覚悟決まってるみたいですし。それがいいか悪いかわからないですけど、本人がそれでやりたいって言うんだったら思う存分やってって思うけど。だとしたら、私は徹底的に珠紗を潰しに行くし、これから先も絶対松井珠紗に勝ちに行くんで。敵対してしっかりやっていきたいと思います」
翔月「自分も最初松井が出てきたんで。松井とやっぱりやり合うことを1つの楽しみとしてやってきたので今日も期待してたんですけど、全然ことごとくスカしてくるし。松井の言ってた『楽しい』ってそういうことなの?って感じ。ここまで、マリーゴールドに来て、そういう楽しさをやりたかったの?って思っちゃう。プロレスやりたくて来たんじゃないの?ヒールがプロレスじゃないとは言わないけど、お前はもっと真っ直ぐプロレスと向き合う選手だと思ってたから本当にショック。うん。だから、次大阪、青野未来と私とでCHIAKI、そして松井珠紗の目を覚ましてやりましょう」
後藤「私は、珠紗さんのことが大好きだったみたいなんですけど、今日リングの上で初めて屈辱的な気分を味わいました。松井珠紗、もう私は貴女のことが大嫌いです。負け犬?負け犬ヅラが似合うみたいなことを言われてたんですけど、勝って強くなって勝って、今度は私がアンタにそれを言う。だから未来さん、なつみさん。ゴチカ、強くなるんで練習!付き合って下さい!お願いします!」
翔月「おう。アイツらのほうが根は暗いってとこを見せ付けてやろうぜ!こっちは明るいんだ」
青野「ホントにそう。これは暗いんじゃなくて、怒りです!」
翔月「怒ってんだよ!気付けよそんくらい!」

次期ワールド王座挑戦者決定戦 20分1本勝負
○ボジラ 18分27秒
ハイアングル・パワーボム→エビ固め
MIRAI●

 ボジラが手をあげると、MIRAIはソバットで前かがみにさせて手4つへ。ボジラがリングに押し込み指へのフットスタンプ。
 スタンドに戻るとリストの取り合いからボジラがヘッドロック。MIRAIはロープに足をかけてブレイク。そのままロープを使った腕固めから、ロープを蹴り上げて痛めつけるとヘッドロックからグラウンドへ。ボジラがそのまま回転してフォールも、MIRAIは離さずに絞り上げてスタンドへ。
 ボジラは力任せにバックドロップも、MIRAIはロープに飛ぶがボジラはボディアタックで吹っ飛ばす。
 ボジラは串刺しボディスプラッシュからコーナーに登り、セカンドロープからのミサイルキックを突き刺しフォールも2。

 ボジラは逆エビ固めで捕らえるがMIRAIはロープを掴みブレイク。

 MIRAIは必死にエルボー連発。ボジラのミドルキックをキャッチして巻き投げると、ロープに飛んで低空ドロップキック。MIRAIはエルボーからロープに振るが、ボジラはそのまま場外に滑り降りる。MIRAIが近づくと足を掴んで場外に引きずり落とし、そのまま客席に叩き込む。
 MIRAIは東ボードへボジラの顔面を叩き込んで痛めつけるが、ボジラはエプロンへのバックドロップで反撃し客席に投げ込むと、お返しとばかりに西ボードへMIRAIを叩き込む。
 リングに戻り、ボジラはセントーン2連発。フォールも2。

 ボジラはバックブリーカーからフォールも2。

 ボジラは担ぐも、MIRAIは丸め込むも2。
 
 ボジラは再度担ぐが、MIRAIがスタンディングのミラマーレ。しかしボジラは力任せに担いでコーナーに叩きつけ、串刺し攻撃を狙うがMIRAIがブーメランクロスボディ。ボジラはキャッチするとそのまま背後に投げ捨て、コーナーに登るもMIRAIはその足にすがりつく。蹴りつけて排除しようとしたボジラだったが、MIRAIはそのままコーナーに登る。ボジラはバックエルボーでMIRAIを落とすが、MIRAIは股に潜り込み雪崩式ジャーマン・スープレックス。フォールも2。

 MIRAIはスリーパー。これを離すとロープに飛んでスライディングラリアットからフォールも2。

 MIRAIはロープに飛ぶが、ボジラはビッグブーツ。MIRAIはカサドーラを狙うが、ボジラは強引に腕ひしぎ。MIRAIはロープに足を伸ばしブレイク。
 ボジラはロープに飛ぶもMIRAIが避けて組み付くが、ボジラが切り返すとMIRAIが強引に丸め込むも2。

 ボジラは起き上がり小法師式のショートレンジラリアットも、MIRAIが腕を取って腕ひしぎへ。
 逃れようとしたボジラを羽折り固めで捕らえ、そのまま足もとっていくが、ボジラはロープに足を伸ばしブレイク。

 MIRAIはロープに飛ぶが、ボジラはバックフリップで迎撃。
 MIRAIはすぐに立ち上がりバックドロップで叩きつける。
 MIRAIはラリアットからフォールも2。

 MIRAIはハリケーンドライバーからフォールも2。

 MIRAIはロープに飛ぶが、ボジラはバーディクトで叩きつけフォールしようとするも、MIRAIは丸め込むも2。

 MIRAIは走り込むが、ボジラはデスバレーボムで叩きつけフォールも2。

 ボジラはハイアングル・パワーボムで叩きつけフォールし3カウント。

<試合後コメント>

MIRAI
「(※目に涙を浮かべて少しうなだれてから)……自分にとって、試合は、いい試合をすることは当たり前。自分が今求めているのは、結果です。どんなに頑張っても、努力しても、見てもらえるのはリング上なので。負けたら意味がないんです」

ボジラ
「この結果に何も驚くことはない。いつも言っているだろう?SIZE DOES MATTER。デカさこそが正義なのだと。私はMIRAIが持っていないものをすべて持っているし、笑顔だってMIRAIよりもチャーミングだ。さて、詩美よ。私が次の挑戦者だ。私がお前からワールドのベルトを引っ剥がして腰に巻くことになる。私がチャンピオンとなる姿をお前たちも見逃すんじゃないぞ。詩美よ、私という脅威はお前のすぐ後ろに迫っているぞ」

ユナイテッド・ナショナル選手権試合 30分1本勝負
<王者>  14分40秒
STF
<挑戦者>
○桜井麻衣 ちゃんよた●

※第2代王者の桜井麻衣が初防衛に成功

 ロックアップから桜井がロープに押し込みクリーンブレイク。再度ロックアップからリストの取り合い。ヘッドロックの応酬からちゃんよたがラリアットも、避けた桜井がビッグブーツで倒す。
 桜井は投げようとするも、耐えたちゃんよたがエルボーからアルゼンチンを狙うが、着地した桜井が足を使ったファイナルカット。
 桜井は腕ひしぎもちゃんよたはロープを掴みブレイク。

 桜井はケンカキック連発からロープに飛んでビッグブーツ。避けたちゃんよたが背中にハンマーブローから、走り込んで来た桜井を変形パワースラムで投げ捨てる。場外に転がった桜井をちゃんよたが担いだまま客席を練り歩き、これを離すとイスを投げつけカット。
 ちゃんよたが場外を走り込むも桜井がイスを投げつけてカットしリングへ投げ入れる。

 桜井はミサイルキックからフォールも2。

 桜井は投げようとするが、耐えたちゃんよたがラリアットも、避けた桜井がバックドロップからフォールも2。

 桜井はブレーンバスターからコーナーに上るも、ちゃんよたはエルボー連打から正面に上り雪崩式バックフリップ。両者ダウン。

 膝立ちでエルボーの打ち合いから桜井がエルボー連打。ロープに飛ぶが、ちゃんよたは追走してランニングハンマーブローから前落とし。さらに永田裕志直伝ナガタロックを狙うが、切り返した桜井が蝶野正洋直伝STF。ちゃんよたはロープを掴みブレイク。

 桜井は担ごうとするが、着地したちゃんよたがバックドロップからロープに飛ぶも、桜井はレッグラリアートで迎撃。桜井は走り込むが、ちゃんよたは足横須賀で迎撃し、ロープに飛んでスライディングラリアット。フォールも2。

 ちゃんよたはコーナーに登るも、桜井はビンタ。ビンタの打ち合いから桜井が正面に登り、コーナー上でビンタの打ち合いから桜井が左右のビンタ連発。さらにヘッドバッドから雪崩式ブレーンバスターで叩きつける。
 桜井はシャイニング・ケンカキックからフォールも2。

 桜井はSTOからコーナーに上り、ダイビングエルボードロップからフォールも、切り返したちゃんよたがナガタロックII。回転して逃れようとした桜井を潰してフォールも2。

 ちゃんよたはベイダーハンマーから延髄斬り。桜井はすぐに走り込むが、エルボーをキャッチして両腕を脇にはさんでのヘッドバッドからショートレンジラリアットでなぎ倒しフォールも2。

 ちゃんよたはラリアットでなぎ倒しフォールも2。

 ちゃんよたはジャックハマーで叩きつけフォールも2。

 ちゃんよたのショートレンジラリアットを桜井が逆打ちで切り返すが2。

 桜井はSTOからフォールも2。

 桜井はグロリアスドライバーからSTFで捕らえギブアップを奪った。

桜井「後楽園ホール大会にお越しの庶民の皆様ごきげんよう。2度目の防衛に成功しました!ちゃんよた、すっごい、強くなってんじゃん!ちゃんよたには、可能性しか見えないよ。もし、よければ、これからも、私の仲間として、マリーゴールドに出て頂戴!」
ちゃんよた「桜井、桜井麻衣、そう言ってくれて、ありがとう。すごく、嬉しい。私は、この、2025年、そのベルトを絶対にとる。そして、爪痕を残したい。だから、あなたの隣で闘わせてください」

 2人は固く握手して友情を確かめあった。

<試合後コメント>

桜井麻衣
「2度目の防衛、成功しました~!そして、ちゃんよた!メッチャ強くなっててすごくすごく嬉しい!でも私もまだまだ負けてられないから。これからは一緒にマリーゴールドに参戦してくれるって言ってたんで、タッグまた組めるかな?楽しみにしてます。そして、そうだね。なんか、Darkness Revolutionだっけ?すごい勢力拡大してて。私も自分の軍団?なんか戦力大きくしたいんで、私といっしょに組みたい方を募集してます♪」

ちゃんよた
「ベルト……獲れなかったです。メチャクチャ悔しい!貴婦人、いや、桜井麻衣。すごく強くなってた。私もこの1年間、プロレスにしっかり向き合ってトレーニングも他の誰よりもやったつもりでした。この試合に何が足りなかったか。それはベルトに対する愛だったのかなと思います。でも試合後、ああいうふうに貴婦人が声をかけてくれた。私もこの2025年、PPPという小さな団体でもベルトが獲れる、結果を残せるということを証明したいので、このマリーゴールドのリングでもっともっと上を目指していきます」

――桜井選手とこのマリーゴールドのリングで再会してシングルのタイトルマッチをした感慨は
「まず、試合が始まる前はもちろんメチャクチャ緊張しました。お互いの今までやってきたことを見せる舞台だと思ったので、すごい気合を入れていました。もちろんベルトを獲るつもりでいました。でもベルトに対する愛が少し足りなかったのかなと思います。そして正直に桜井麻衣は強かったです。でもまだまだ私はこれから成長していくので。今も成長途中です。あと1年後にどうなってるか分かりません。必ずベルトを獲ります」

――かなり追い込んだという手応えはあったか
「最後、獲れると思いました。ジャックハマーが決まって。でもやっぱり、あと少し、あと少し……貴婦人のベルトに対する愛とか執着心、あとマリーゴールドに対する気持ち、責任感。それが私より少し上だったと思います」

ツインスター選手権試合 30分1本勝負
<王者組> 24分33秒
ジャーマン・スープレックス→エイオキクラッチ
<挑戦者組>
○山岡聖怜 ビクトリア弓月●
高橋奈七永 林下詩美

※第4代王者組の高橋奈七永&山岡聖怜が初防衛に成功

 先発は山岡と弓月。山岡の片足タックルを耐えた弓月がグラウンドの攻防へ。弓月がそのままフォールも1。
 弓月は腕ひしぎも、すぐに山岡が逃れて距離を取る。
 山岡のタックルを弓月がフロントネックでキャッチしてそのまま詩美にタッチ。

 詩美はヘッドロックで捕らえ、エルボーで逃れようとした山岡にショルダータックル。立ち上がった山岡がエルボー連打からロープに飛ぶも、詩美はカウンターのボディスラムからストンピング。詩美はキャメルクラッチで捕らえるが山岡はロープに足を延ばしブレイク。詩美は弓月にタッチ。

 弓月と詩美でロープに振るが、詩美がガットショットから弓月がフェイスバスター。詩美が低空ドロップキックから、弓月が詩美に合体してのカサドーラボディプレス。フォールも2。
 弓月のエルボーを避けた山岡がリングに転がしてフォールも2。
 山岡はヒールホールドも弓月はロープを掴みブレイク。
 山岡は奈七永にタッチ。

 奈七永と山岡で弓月の膝をリングに叩きつけ、奈七永がリバースインディアンで捕らえて髪を掴んで挑発。さらにそのまま後ろに倒れて痛めつけていき、苦しむ弓月は必死にロープを掴んでブレイク。
 奈七永はストンピング連打も、弓月は膝立ちでエルボー連打。エルボーの打ち合いから奈七永がコーナーで逆水平チョップを叩き込み、山岡と交互にチョップ打ち込んでから山岡が串刺しバックエルボー。さらにリング中央に振ると奈七永がサイドバスターからフォールも2。
 奈七永は山岡にタッチ。

 山岡は低空ドロップキックからロープに飛ぶも、弓月は強引にロックボトムから詩美にタッチ。

 詩美はショルダータックルでなぎ倒し、エプロンの奈七永も落とすと山岡にラリアット。さらにロープに飛んでスライディングラリアットからフォールも2。
 詩美は担ぐが、着地した山岡のバックをとる。エルボーで逃れた詩美がロープに飛ぶが、山岡は担ぐとそのままコーナーに叩きつけて奈七永にタッチ。

 奈七永はコーナーでショートレンジラリアット連発から投げようとするが、バックの取り合いから奈七永がビンタ。詩美のエルボーをガードして奈七永が再度ビンタを打ち込んでいき、エルボーからラリアット。ラリアットの打ち合いから相打ち連発。打ち勝った奈七永がバックドロップからフォールも2。
 奈七永はヘッドバッド連打からショートレンジラリアットでなぎ倒しフォールも2。
 奈七永はうつぶせの詩美の頭を蹴りつけていき、髪を掴んで引き起こすも詩美はビンタ。ビンタの打ち合いから詩美がエルボー連打。さらにスリーパーで捕らえるが、逃れた奈七永がロープに飛ぶも詩美がラリアットで迎撃。詩美はコウモリ吊り落としからフォールも2。
 詩美は弓月にタッチ。

 弓月はエルボー連打も、奈七永が切り返してエルボー連打。弓月も切り返してエルボー連打も、奈七永がコーナーに振るが弓月がブーメランミサイルキック。さらにトラースキックから、再度トラースキックも奈七永はキャッチしてアンクルホールド。
 これを蹴りつけて逃れた弓月が膝への低空ドロップキックから、ロープに持たれかかる奈七永にロープに飛んで低空ドロップキック。さらにロープを使ったアキレス腱固めから、ロープに飛んで足への低空ドロップキック。
 弓月は足4の字で捕らえるがこれは山岡がカットしようとする。だが詩美が山岡を迎撃し、奈七永はロープを掴みブレイク。
 弓月は引き起こすが奈七永はショートレンジラリアット。奈七永のショートレンジラリアットを避けた弓月がエルボーからロープに飛ぶが、奈七永はカウンターのバックドロップ。奈七永は山岡にタッチ。

 山岡は担いでコーナーに叩きつけていく、さらに変形スパインバスターからマウントエルボー。弓月が切り返してマウントエルボーも、山岡が切り返してマウントエルボー。起き上がった2人はエルボー合戦から山岡がエルボー連打。ロープに飛ぶが、弓月が追走して足を刈ると、ロープに飛んで顔面への低空ドロップキック。
 弓月は串刺しドロップキックも顔面に叩き込み、バックドロップを狙うが山岡はカサドーラアンクルホールド。弓月はロープを掴みブレイク。

 奈七永と山岡はダブルのバックドロップを狙うが、弓月が着地すると詩美がダブルラリアットで場外に落とす。そこへ弓月がコーナーからのプランチャを投下。リングに山岡が投げ入れられると、詩美が起こして弓月がミサイルキック。吹っ飛んだ山岡をキャッチした詩美が投げ捨てジャーマンから弓月がノーザンライトスープレックスホールドも2。
 詩美が山岡を担ぐが、奈七永がラリアットを詩美に叩きこむと山岡はその勢いのままカナディアンデストロイヤー。山岡と奈七永は弓月にダブルのサイドバスターからフォールも2。
 山岡は弓月のバックをとるも、弓月は逃れるとトラースキック。さらにソバットを顔面に叩き込み、再度トラースキックからフォールも2。
 弓月はコーナーに登るが、奈七永が尻を叩いてから正面に登り、雪崩式ブレーンバスターから山岡が俵返し。フォールも2。
 山岡はジャーマンを狙うが、切り返した弓月がローリングアローも奈七永がレフェリーを突き飛ばしてカット。
 詩美と弓月が合体コウモリ吊り落としから、弓月が山岡にクロスアームスープレックスホールドも奈七永がカット。
 弓月はバックブリーカーからコーナーに上り、ムーンサルトも山岡が避けて自爆。そこへ奈七永がスライディングラリアットを叩き込み、山岡が投げようとする。だが弓月がエルボー連打からロープに振るも、山岡はスピアーを突き刺し、髪を掴んで引きおこすとノーザンライトスープレックスホールドも2。
 山岡はジャーマンスープレックスからエイオキクラッチ(※フルネルソン・ホールド)で3カウント。

山岡「パッション親子防衛成功したぞー!ビクトリア弓月、今日は、私が、お前に、スリー取った。次は、シングル、どう?私は、シングルで、力試ししたいんだけど」
弓月「お前、山岡聖怜、私がマリーゴールドのなんだか知ってるか?スーパーフライ級の、チャンピオンだぞ?そんな私が、このまま負けて、終わるわけねーだろうがよ。シングル?いいね、望むところだよ。ただ、シングル、やるだけじゃつまんねーから、この、スーパーフライのベルト、かけて、闘うのはどうだ?でもお前、筋肉、めちゃめちゃあるから55kg以下にみえねーな。おい、おめー何キロなんだよ。言ってみろ」
山岡「言わねー」
弓月「なんだよ言えよ」
山岡「言わねぇー」
弓月「言えよ」

 山岡が髪を掴むとお互い髪を掴んで睨み合う。その背後からボジラがリングに入り、2人を割ってマイクを持つと詩美を挑発。

ボジラ「ウタミ、今日私が勝った。次の挑戦者は私だ。そして次の赤いベルトの王者、世界の王者に私はなるだろう。怖いのはわかるけど、私から逃げるなよ」
詩美「お前今日、次の次期、この赤いベルト挑戦、決定戦、MIRAIに勝ったんだって?OK、ネクスト後楽園、後楽園ホール、YOU、このベルト、ネクストチャレンジOK!カモン!次の挑戦者はボジラ、めちゃくちゃでかいけど関係ねーよぶっ倒してやるよ!おい、おい!私は、獲るって決めたのは絶対にとる女だ。そのベルト、オイおめーもだ、そのベルト絶対に私達がとってやるからなぁ!」

 詩美と弓月はリングから去る。

奈七永「おっしゃー!後楽園の皆さん!パッションしてるかー!パッションしてんのかー!してんのかー!?あーまだまだ足りないまだまだ足りない、まだまだたりなーい!パッションもっとしたーい!」
山岡「パッショーン!」
奈七永「まだまだだ!まだまだ、5月の引退まで、5月24日代々木第2体育館、その会場もパッションで満タンにしたい!みんないけんのかい!聖怜もいけんのか!
山岡「パッショーン!」
奈七永「いけるのかー!」
山岡「パッショーン!」
奈七永「いけるかー!」
山岡「パッショーン!」
奈七永「まだまだパッション親子防衛していくぞよろしくお願いします!それでは!それでは最後皆さんご起立ください!おっしゃありがとう!」
山岡「私達がシャインフォーエバーと言ったら、マリーゴールドパッションでしめましょう!」
奈七永「おっしゃー。いくぞー!(バルコニーのマーベラス勢を見つけて)いけんのかマーベラス!いけんのか長与千種!いけんのかー!おいレジェンドが来てるぞー!おいパッションいけんのかー!お客さんいけんのかー!シャイン!フォーエバー!マリーゴーショーン!」

 

<試合後コメント>
林下詩美&ビクトリア弓月
弓月「詩美さん、すみません……」
詩美「いやいや」
弓月「山岡聖怜!メチャクチャ悔しい!お前が言った通り、ただシングルなんてつまらないから。マイクでも言った通り、このベルトをかけて闘おうよ。お前が今55kg以上あるんだったら落としてでもこのベルトを狙いたい、私と闘いたいって気持ちが少しでもあるなら、体重落としてでもこのベルトを狙いに来い!それと、私もツインスターのベルト獲りたい気持ちはまだまだ残ってます。詩美さん、姉妹タッグ(仮)でやってましたけど、私、(仮)を取って本物の姉妹タッグでツインスターのベルトを獲りに行きたいです」
詩美「私もちょうど同じこと考えてた。(仮)なんかじゃダメだ。私たちまだまだやってこう。姉妹タッグ(仮)じゃなくて、今日から姉妹タッグとして。リング上でも言った通り、私は獲ると言ったら絶対に獲る女。高橋奈七永、山岡聖怜、お前もだ!私と弓月、姉妹タッグでぜってぇベルト獲りに行くから。今日で終わりだと思うな。私たちでそのベルト、必ず獲ります」

高橋奈七永&山岡聖怜
奈七永「パッション親子、初防衛戦!見事勝利!聖怜がまた最後決めてくれました!どうでした?」
山岡「今日は、やっぱパッションがあればなんでも出来るんだなってことを知れた試合でした。パッションが無かったらもしかしたら断念してたかも知れない。でもホント強かったです。2人とも。でも、奈七永さんから教わったパッションの気持ちで勝利することが出来ました。ありがとうございます」
奈七永「大丈夫か?結構食らって、危なかった部分もあったけど、気持ちが折れることは無かったかな?」
山岡「はい!」
奈七永「1戦1戦の学びがあると思いますし、それをこのキャリアの中では一生懸命に考えて実践に移してて、青木選手から伝授してもらった技。なんですか、あの名前は」
山岡「あの名前はエイオキクラッチって名前なんですけど、ちょっと変えられたらなと」
奈七永「伝授してもらったのに?(笑)」
山岡「はい」
奈七永「もう自分ものだと?」
山岡「はい」
奈七永「自分のもの?」
山岡「に、しちゃおうかなと思います。今日はでもエイオキクラッチのおかげでもあり、やっぱ奈七永さんが横にいるって強い。気持ちが強いなと思いました」
奈七永「燃えてるからね!パッションで!」
山岡「そうです。奈七永さんってパッションなんですよ」
奈七永「燃えて燃えて燃えないと、尻叩いて『燃えろよッ!』って強制してますんで。強制パッション、強制パッションね。でも聖怜に火が点いているんだったら幸いですが。嫌にならないで下さい」
山岡「パッション大好きです!パッションがあれば?」
2人「「なんでも出来るッッ!!パッショォーーンッ!!」」

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