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Blog 2025年2月22日 MARIGOLD New Years Golden Garden2025

2025.02.23

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2025年2月22日 MARIGOLD New Years Golden Garden2025

MARIGOLD New Years Golden Garden2025

2025年2月22日(土) 大阪府・176BOX

(観衆318人)

試合詳細レポート

 オープニングに欠場中の田中きずなが登場し挨拶。
「はい。本日2点ほど、お知らせをさせていただくんですけど。まず1つ目の手からお話させていただきます。1つ目が、第3弾のスクラッチの開催が決定いたしました。こちらのスクラッチはA賞からD賞までありまして、銀色の紙を削っていただくと、どの賞かわかるっていうものになっています。スクラッチの対象メンバーは、天麗皇希、南小桃、ハミングバード、橘渚、山岡聖怜と私になります。こちらのスクラッチですが、ファンクラブの方が対象となっておりますので、まだ入会してないよって方も、今入会してくださると、まだ間に合うので、ぜひこの機会に入会していただけたら嬉しいです。開催期間が昨日から2月27日木曜日の23時59分までとなっております。では2つ目は、
3月2日に神奈川県横須賀市にて行われる神奈川歯科大学体育館大会の応援選手となりました。こちらの大会が、私がまだ復帰できるかちょっとわからない状況なんですけれども、後援選手として全力でサポートできたらなと思っております。今回のこの大会がダンスとプロレスのコラボレーションということで、いつもとは違った雰囲気の大会になるんじゃないかなと思っています。大阪からとちょっと神奈川県遠いんですけど、きっと素敵な大会になると思うので、ぜひ皆さんお待ちしてます」

シングルマッチ 15分1本勝負
○フライング・ペンギン 4分59秒
逆エビ固め
咲村良子●

 握手からロックアップでスタート。ペンギンがヘッドロックから首投げを、咲村がヘッドシザースで返す。
 両者立ち上がると、ペンギンが足をすくって倒す。咲村が、エルボー、ドロップキック、エルボーを打ち込む。ペンギンもエルボーを返し、ブレーンバスターの体制体勢にいくと咲村が踏ん張り、逆にブレーンバスターで投げる。そして、ボディスラムから蜘蛛絡みで固める。ロープブレイクになると咲村がペンギンの頭部をコーナーに打ちつけ、対角に振り串刺しニー。ペンギンが2回目をブロックしロープ二段目からミサイルキック。逆エビから逆片エビ固め。ロープブレイク。するとペンギンが串刺しニーからラリアット。ファイヤーマンで抱え上げるが、咲村が回転エビで返す。ロープに飛ぶと、ペンギンが体落としから逆エビ固め。ロープ際まで近寄るが、リング中央に引っ張っていき大きく反ってさらに固める。そこで咲村がギブアップ。ペンギンの勝利となった。

<試合後のコメント>
フライング・ペンギン
「よっしゃ。勝ったぞ。咲村選手、デビューして2カ月。めちゃくちゃ根性ある。やっぱりマリーゴールドの選手、根性あるから、いっつも油断できない。けど、まずまず1勝1勝と勝利を重ねていってますよ。ハービーまたタッグしたいですね。これからも勝ち続けていきます」

咲村良子
「地元大阪で。大阪の選手、フライングペンギンさんとやらせてもらって、初めてブレーンバスター成功できたので、また1つ技が増えて前進かなと思ってます。ベルトを持ってる強い選手とまた経験を積めて嬉しいです。初勝利は大阪でできたらいいなってすごく思いました。ありがとうございます」

シングルマッチ 15分1本勝負
○桜井麻衣 8分0秒
シャイニング・キック→片エビ固め
リアラ●

 ゴングが鳴ると、しばらく睨み合ってからロックアップ。リアラがコーナーに押しつけ、エルボーを連発。逆に桜井もエルボーで返しコーナーに振ると。串刺しエルボーから顔面ウォッシュ。カウント2で返されるとボディスラム4発。
 立ち上がってリアラがエルボーを打ち込むが、桜井の強烈なエルボー一発で倒れる。しかしロープに飛んでリアラがドロップキック。コーナーに詰めてリアラがエルボー、フェイスクラッシャー。そして「大阪、久しぶり」と叫びパラダイスロックにいこうとするが、桜井が逆にパラダイスロックを決め「この庶民が」と叫び、ドロップキック。グラウンド状態で、そのまま腕十字にいくもロープブレイク。串刺しケンカキックからコーナートップに上がる。リアラが制止しデッドリードライブで投げ、低空ドロップキック、フットスタンプ。フォールが決まらないとアンクルホールドを決める。
 ロープブレイクになると、リアラが、そのまま串刺しドロップキック、コーナー2段目からセントーン。スタナーにいくが、桜井が止めてエルボー。リアラも「負けるか」とエルボーを連発するも、桜井のエルボーが威力で上回る。桜井は庶民征伐で投げると、リアラも首固め、スクールボーイ、オクラホマロールでフォールを狙う。
 そこへ桜井がシャイニングニーキック、バックドロップ。これが決まらないと、止めにリアラの顔面にシャイニングキック。これがスリーカウント入り桜井の勝利。
 ゴングが鳴ると桜井がパラダイスロックで固めてポーズし、退場。

<試合後のコメント>
桜井麻衣
「今日、大阪大会、初対戦のリアラ。ま、どんな選手なのかなって思ってて。すごいなんか元気が良くて。うん、なんかもっとなんか、このマリーゴールドのリングに出て、いろんなこと吸収してほしいなって思いました。あとね、パラダイスロックの掛け方、多分私がちゃんとした掛け方教えてやるから、今度教えてやるよ。じゃあね」

リアラ「今日ね、久々の大阪、ただいま!リアラもね、よく知ってる大阪、感慨深い会場なんだけど、176BOXも。初の夢のちょっと対戦の桜井麻衣選手。大好きな桜井さんと憧れの。もうね、憧れだってのは前回言ったんですけど、やっぱりあの顔見ると緊張しちゃって。でも全力でできたとは思うんですけど、私のパラダイスロックよりあいつの、全く取れなくて、最後セコンドの人に解いてもらったけど、ちょっと弟子入りさせてください。お願いしました。お願いします。ありがとうございました」

シングルマッチ 15分1本勝負
○山岡聖怜 8分8秒
エイオキクラッチ
瀬戸レア●

 手四つから聖怜がタックルでレアを倒すとグラウンドの攻防。首の取り合いも、聖怜は下からのガードポジションで対応。レアもレッグロックを仕掛け、マウントからエルボーを放つも、聖怜も同様に返す。バックの取り合いから、ネックロック、そして、いったん両者が離れ仕切り直し。
 聖怜がローリングからフォールを狙いダブルレッグロック。ロープブレイクになると、聖怜がレアを抱え上げてコーナーに背中を打ち付ける。そのまま、4つのコーナーをまわって背中を打ち付ける。
 しかし、レアもドロップキック、ボディスラム、脇固め、その状態で指を4本掴んで固める。ロープに押し付けドロップキック3発。腕を取って、セカンドロープに上がると、そのまま腕にニードロップ、腕十字固め。これを聖怜もエルボーで返すとレアもエルボーを返す。
 両者ロープに飛ぶと聖怜がタックルで止め、両足を抱えて持ち上げる。しかし、レアは回転エビ固め、キャトルミューティレーションにいく。聖怜がなんとかロープに逃れる。レアがロープに飛んで返ってくるところを、聖怜がスピアー状のタックル、水車落とし、サイドスープレックスの波状攻撃。そしてネルソンでクラッチすると、青木真也直伝のエイオキクラッチが決まる。

<試合後のコメント>
山岡聖怜
「はい、ありがとうございました。今日はシングル2回目だったんですけど。シングルで初めて勝つことができて本当に嬉しかったです。奈七永さんが隣にいなくても、私はもうパッションの気持ち持ってるんで。
でも、奈七永さん、隣にいた方が心強いですけど、1人でパッションを背負えるような人になりたいと思ってます。瀬戸レアと今日は対戦できてよかったです。ありがとうございました」

瀬戸レア
「いやあ、シングル、スーパールーキー、ほんとにスーパールーキー、おかしいんですけども。なんかデビュー戦前かあ。デビュー前からスーパールーキーと言われてて、やっぱすごいなって。それで、もうデビュー戦からも、そのスーパールーキー、絶対下回らないし、上回ってる。実力がある聖怜ちゃん、ほんとにすごいと思います。ただ、やっぱ先輩として、もう負けてられないですよね。スーパールーキーの壁、越えて、越えます。先輩として、やっぱ今日の結果はほんとに悔しいです。悔しいので次は勝ちます。ありがとうございました」

タッグマッチ 15分1本勝負
メガトン  8分54秒
ドリル・ア・ホール・パイルドライバー→エビ固め
石川奈青●
○ボジラ 林下詩美

 石川とメガトンが先発。メガトンが「ガオー」と叫ぶと、石川が「真面目にやれよ」。するとメガトンが「お前、ギガトンだろう」とギガトン・コールを観客に要求。石川はヘッドロックで締め上げると、メガトンはリストロックで返す。石川はヘッドロックで返し、ショルダータックル。そして一瞬、ギガトン風の笑い声が出るも、側転式のボディプレス。そして詩美にタッチ。
 詩美はメガトンにショルダータックル、さらにコーナーのボジラにエルボー。メガトンが背後から詩美を捕まえるが、詩美がエルボーを入れる。メガトンが「まだまだ、来いよ」と挑発すると、ボジラが背後からパンチ。メガトンは、クロスボディを入れるとボジラにタッチ。
 ボジラは、詩美の腕を取り、腕を取ったままラリアット3発。投げっぱなしジャーマン。詩美はエルボーを打つが、ボジラもエルボーで返す。詩美はアルゼンチンに持ち上げようとするも上がらない。さらにラリアットを打ち込むがボジラも倒れない。ラリアットの相打ちも両者倒れない。詩美は、4発目をかわすと、ボジラの背後に飛び乗ってスリーパー。ボジラは、そのままコーナーに詩美の背中を打ち付けブレイク。串刺しスプラッシュからセカンドロープに上がる。そこを詩美が抱え上げてバックフリップ。さらに両腕をまわして抱え上げようとするも、ボジラが逆に持ち上げ放り投げる。さらに、ジャンピングのラリアット。カナディアンのように持ち上げようとすると、今度は詩美が持ち上げ、コウモリ吊り落としで投げる。そして石川にタッチ。
 石川はコーナートップからクロスボディにいくが、ボジラがキャッチ。これを石川がフェイスクラッシャーで返す。沙汰にジャーマンを狙う。ボジラがバックエルボーを狙うと石川はこれをかわして脇固めから変形の三角絞め。これをボジラが持ち上げ、そのまま投げ放つ。そこへメガトンが入り、プレスを狙おうとボジラに抱えさせると、ボジラは石川の上にメガトンを投げつける。そしてボジラが逆エビ固めで石川を捉える。そこへ詩美が入りカットしエルボー。ロープに飛ぶと返ってきたところをボジラがキャッチしてバックドロップで投げる。
 詩美が場外に出ると、ボジラと石川がロープに飛ぶ。石川がボジラの当たりをかわすとスクールボーイからドロップキック。バックにまわりジャーマンを狙う。そこへ詩美が入りダブルでバックドロップで投げる。石川がブレードランナーを狙うがボジラもかわす。石川はさらにタチアガールにいくが大きく吹っ飛ばされる。ボジラがパワーボムも、詩美がカットし場外へ。
 リングに残ったボジラがドリル・ア・ホールパイルドライバーを決めるとスリーカウントが入りボジラが勝利。

ボジラ「詩美、詩美、詩美。その赤いベルトは私のものだ。お前のマリーゴールド・ワールド・チャンピオンは終わりだ」
詩美「おい、うるせえ、バカヤロー、ナめんなよ。今日は、お前のこと、ぶん投げられなかったけど、調子乗ってんじゃねえぞ。お前、3月、後楽園ホールでぜってえぶん投げてやるからよ。おな、お前なめんじゃねえってんだ」

メガトン「おい、ギガトン。おい、ギガトン、お前のことだよ。お前、おい、ギガトン、こっち向けよ。お前、うちの仲間に入らないか。考えとけ」

<試合後のコメント>
ボジラ&メガトン
ボジラ「詩美、詩美、イライラしているのは顔を見ればわかる。そして、私は正しい、私はいつも正しい、私が勝つことはわかっている、次の世界チャンピオンになることはわかっている。そしてオマエは少女のように泣くだろう。私が一番。そして、サイズが重要であることを世界に示すつもりだ」

メガトン「ボジラがこう言ってる、今日は、久しぶりの大阪だから、一番美味しい林下詩美に似てるたこ焼きパーティをしよう。タコパだタコパ!そしてボジラ、イチバーン。私が一番よ。Thank you so much!ガオー」

林下詩美&石川奈青
石川「いやあ、悔しいですね。自分もうボジラに1回、何回やられてるんだっていう。でも、前回、詩美さんとシングルさせていただいて、前回よりも強くなってるって言われたので、もっともっと強くなって、石川がボジラに勝つところ、詩美さんにお見せできる日まで、もっともっと強くなります。ていうか、なんかメガトン、ギガトン?なんかよくわかんないこと言われたんですけど、ちょっと何言ってるかわかんなかったですね。何言ってるか全然わかんなくて。いやでも、もっともっと強くなりますたさ。すいませんでした。思考が」

林下詩美「石川がどうしたいか、詩美は関係ないから。好きな道、選んでもらったらいいけど。こんなことより、おいボジラ。今日はちょっと私1人でも、石川1人でも投げれなかったし、2人がかりじゃないと投げれなかったのが、めちゃくちゃ悔しい。前哨戦から今日からぶん投げて、あいつのでっかい図体も心もボキボキにしてやろうと思ってたのに。まだまだ足りないものがあるな。3月後楽園まで、まだ時間あるから、それまでに何回だって何十回だってぶん投げてやるよ。ボジラ調子乗るな。お前相手に私は絶対に防衛してやるから」

タッグマッチ 15分1本勝負
翔月なつみ  15分00秒
時間切れ引き分け
松井珠紗
青野未来 CHIAKI

 翔月と松井が先発。睨み合いからロックアップ。翔月が押し勝ち綺麗にロープブレイクしようとすると、松井は首をしめて返す。互いにロープに飛ばし合い、かわしていくと松井のニーが決まる。そして、松井は場外に出てひと呼吸。翔月が松井に寄っていくと、松井が場外から翔月の足を引っ張り場外の引きずり出す。そして場外乱闘。CHIAKIが青野を引っ張り回し、松井が翔月を痛めつける。松井がイス攻撃からマウントエルボー、翔月も返すが、松井が翔月を客席に投げつける。CHIAKiと松井が、青野と翔月の二人をぶつけあうと「ダークネス・レボリューション」と叫びポーズ。そして、松井が翔月をリングに戻す。
 リングに戻った松井は翔月にフェイスロック式のキャメルクラッチ、そこへCHIAKIが顔面にキック。そして松井はCHIAKIにタッチ。
 CHIAKIはストンピングから逆エビ固め。ロープに近づくとエプロンから松井が踏みつけ。さらにCHIAKIが翔月に顔面ウォッシュ。そしてヘッドロック、翔月もネックロックで返すが松井がカット。ロープに飛ぶと、翔月が卍固めから丸め込み。顔面にキックして青野にタッチ。
 青野は入ってくるとCHIAKIにドロップキック。CHIAKIは顔面をかきむしって反撃。そこへ松井が入りコーナーへ振る。しかし、青野が松井、CHIAKIの順にラリアット。ドロップキック、串刺しドロップキック、PK3発からキャプチュードを狙う。CHIAKIもスピアーからアルゼンチン。ロープに青野を押しつけると松井がエプロンから顔面にキック。CHIAKIが串刺しのスピアー、松井がダイビング・クロスボディ、CHIAKIがギロチンドロップ、松井がジャックナイフ。さらに、CHIAKIが顔面へのキック、松井がエルボーを交互に打ち込む。そしてCHIAKIが胸部にキック、松井が串刺しクロスボディ、背面式ドロップキック。ここで翔月がカットに入り、青野が松井にローキックからサッカーボールキック、振り子式のパワースラム、スライディング・ラリアット。そして翔月にタッチ。
 翔月は蒼魔刀にいくがCHIAKIがカット。翔月をコーナーマットに頭部を打ちつける。翔月がCHIAKIをかわすと、そこへ青野がラリアット。翔月は、松井をロープ際に引っ張り串刺し蒼魔刀。ハイキック、フィッシャーマンを狙う。しかし松井がサミングから首固め、トラースキック。翔月も旋風脚からフィッシャーマンズ・スープレックス。コーナー下に松井をセットするも、松井も立ち上がり、雪崩式ブレーンバスターを狙う。ここで青野が松井を抱えあげる。翔月がトップロープから飛ぼうとするも、青野の体勢が崩れ、コーナー下に降りる。青野と翔月は松井にサンドイッチのまわし蹴り。さらにダブルの攻撃を狙うがCHIAKIが入り、青野と翔月にクラッカー。CHIAKIと松井がダブル攻撃を狙うと青野がラリアットの逆襲。翔月が松井に蒼魔刀。翔月がコーナー下ににセットしダイビング蒼魔刀。リストロックで投げる。
ここでCHIAKIがリング内にイスを入れると、翔月の顔をイスに乗せ、ダブルでドロップキック。松井が翔月にブサイクニー。青野がカットに入り松井にハイキック、CHIAKIにラリアット。ラスト30秒でエルボーの打ち合いから翔月がフィッシャーマンを狙う。それを松井がブレーンバスターで返す。フォールの取り合いにになると、そこでタイムアップ。
 翔月と松井は、納得いかずエルボーを撃ち合って意地の張り合い。落ち着いたところで松井がマイクをとる。

松井「あ、翔月なつみ、マリーゴールドの旗揚げからライバルみたいな感じで、ずっとやってきてさ、何も変わってないんじゃない。いや、なんか変わるのが怖いのかな。歳もあるしね。でもさ、いつからだって遅くないと思うから、いいよ。一緒にダークレレボレーションで暴れても」
翔月「舐めてんじゃねえぞ。ヒールになったから、それ変わったって言うのかあ。私は、お前らはダークに、心を売る気はねえよ。真っ向に闘って勝つのが気持ちいいだろう。どうだ。お前らの悪の正義には絶対勝ちます。私たちが必ず正義が勝つということを証明します。いいですか」
 
<試合後のコメント>

青野未来&翔月なつみ
翔月「あームカつきますね」
青野「ほんとにむかつきます。いやいや、なんかなつみさん誘われてましたけど」
翔月「いや、誰でも彼でも誘ってんじゃねえよって思うし。これの前ギガトンとか誘ってたし。マジ意味わかんないんで。人呼べばいいって問題じゃないから。あと凶器使えばいいって問題じゃないんで。正々堂々勝って、こうね。真っ向から向かっていくのが、私はプロレスだと思ってるんで。そんな、そんなとこで変わったって言ってるよ。じゃあまだまだ、まだまだ。もっともっと上に来てほしい選手だから、何回でも喝入れてやりますよ、私は」
青野「はいはい。でもなんか確かに楽しそうにやってんなとは思うんですけど、なんか勘違いしてますよね。なんか凶器とか使って悪いことして、それで自分が優位に立ったと思って楽しそうにしてますけど、そんなの全然強いわけじゃないんで、私たちがちゃんと真っ直ぐ戦って強さ証明したいと思います」
翔月「はい。次もってやりましょう」
青野「はいはい。ありがとうございました」

CHIAKI&松井珠紗
松井「んー。後楽園と京都で、2回連続で青野未来と翔月なつみ。なんか私のこの道を認めないとか、いろいろ言ってるけど、多分ね、ほんとは認めてると思うんですよ。だってね、きっと今日楽しかったと思う。私は。いや、悔しいよ。いや、このこの時間の間で、私は翔月なつみから直接勝って。はい、こうですよって伝えたかったけど。簡単に決着ついたら面白くないもんね。まあ私、あの2人とずっとやってきたから、なんだろう、可愛さ余って憎さ100倍みたいな。愛憎と哀愁が入り乱れてる感じだよね、あの2人ってね。何?」
CHIAKI「言ってる意味わかるか。俺はいまいちわかんねえんだけど。まあまあ、まあまあね。ほんとに後楽園と続いて闘ったんだけど、なんかさ、ほんとにさ、前言ったんだけど。あいつら、暗いんだよな。なんだあれ。俺らみたいに、もっとこう、テンションハイな。なんかね、やっぱり試合を楽しくやろうっていうのが俺らのモットーだから。まあまあお疲れお疲れって感じで。今日は今日。次に向けて俺らは進んでいくだけなんで。野崎様」
松井「勝てなかったの。ごめんね」
CHIAKI「じゃあまたバイバイ。イエー」

タッグマッチ 30分1本勝負
ビクトリア弓月  16分0秒
複合関節技
勇気みなみ●
○MIRA 後藤智香

 弓月と勇気が先発。手四つからリストの取り合い。弓月がヘッドロックからドロップキック、ボディスラム。自軍コーナーに勇気を持っていきMIRAIにタッチ。
 MIRAIは勇気をコーナーにつめて踏みつける。首投げから押さえ込み、コーナーに振ってバックエルボーにいくが勇気がかわす。コーナーにいるMIRAIに勇気と後藤がダブルの攻撃を狙うとMIRAIがかわしてドロップキック。勇気と後藤は互いに頭部をぶつける。そこへ弓月がバックエルボー、MIRAIもバックエルボーの連射。勇気がエルボーで返すもMIRAIもキック。ロープに飛ぶと勇気がドロップキック、そして、後藤にタッチ。
 後藤はMIRAIにビッグブーツから串刺しヒップアタック、スライディングラリアットからジャイアントスイングを狙うも弓月がカットに入る。しかし、後藤は、MIRAIに串刺しバックエルボー、弓月に串刺しラリアット、MIRAIに串刺しヒップアタック、そしてジャイアントスイング。510-Nを狙い持ち上げるが、MIRAIも抵抗、変形のドラゴン・スクリューからドロップキック。そして弓月にタッチ。
 弓月が後藤にドロップキック。そこに勇気が入りダブル攻撃を狙うが、勇気がロープに飛ぶと弓月は勇気にキックしながら後藤にDDT、シングルレッグ・ドロップキック、エルボー連発。後藤もエルボーで返し、510-Nで投げる。そしてビッグブーツ、勇気にタッチ。
 勇気はドロップキック2発放つも弓月がドロップキックで返す。さらにダブルリストをとるが勇気が踏ん張りドロップキック。そこに後藤が入る。MIRAIも入ってくると、後藤がビッグブーツをMIRAIに、勇気が弓月にドロップキックからダブルハンマー投げ3回からドロップキック。ハンマーロック式ネックロックを狙うも弓月も踏ん張りトルネードクラッチからフェイスロック。後藤がカットに入るもMIRAIが後藤を場外に出す。
 弓月は勇気にハイアングルの串刺しドロップキック、ボディスラム、ダブルリストアームサルト。そしてMIRAIにタッチ。
 MIRAIはエルボーを打つと、勇気もエルボーを返すが通じない。MIRAIが強烈なエルボー一発で倒すとコーナーに詰めて串刺しラリアット。そしてMIRAIが勇気のリストを取ると、勇気が逆にハンマーロック式ネックロック。後藤が入り弓月を捕えるとジャイアントスイングを決める。と同時に勇気はスイング。そしてグラウンドに移行。ロープブレイクになると後藤がエプロンからMIRAIにキック。そして後藤がリングに入り、勇気を抱え上げMIRAIの上にヒップドロップで落とす。弓月がカットするとリストクラッチ式バックドロップを狙うが、逆にMIRAIがダブルハンマーパンチ。
 勇気が場外にエスケープすると弓月がコーナートップに上り、場外の勇気と後藤にプランチャ。MIRAIが勇気リングに戻しバーススプラッシュ式セントーン、バックフリップ。弓月とMIRIAが交互に勇気の背中にキックからダブル・バックドロップ。MIRAIがレイネーラを狙うが勇気が回転エビ固め、逆さ押さえ込み。スクールボーイはMIRAIが堪え、そこへ弓月がスタンディングムーンサルト。
 MIRAIが勇気にバックドロップ。勇気も返し首極め腕卍。コーナーから次を狙うが逆にMIRAIがラリアット。フォルが決まらないとオモプラッタから腕と足をとり固める。これに勇気がギブアップ。

MIRAI「おい、後藤智香。そして新人王のお前、勇気みなみ。MIRAIもビクトリア弓月もまだまだピンピンしてるぞ。大丈夫か。お前、新人王なんだろ。もっともっと努力しろよ。いいもの持ってんだからさ。次会う時、楽しみにしてるよ。以上。はい。大阪の皆さん、本日ありがとうございました。いかがでしたか。自分は先日、後楽園ホールでボジラに負けてしまって、大事なチャンスを逃してしまいました。すごいすごい悔しいです。けど、MIRAIの魂は折れないので、今日のこの勝ちから、どんどん巻き返していきます。そして自分は絶対にあのベルト諦めません」
弓月「私も後楽園、ツインスターのベルト取れず、とても悔しい思いをしたんですけど、私もあのベルトは諦めてません。必ず2冠になりたい。だからもう1度ツインスターのベルト、挑戦しにいきます」
MIRAI「先日の後楽園大会でリング上で、悔し涙を流したこの2人が、今日大阪のメインで勝って、このマイクを握ってるってことに、自分はすごく意味があると思います。自分たちは、ここからもっともっと登りつめていきます。皆さん、自分たちを、そしてマリーゴールドをこれからも応援よろしくお願いします。ってことで、あの締めいきたいので、みなさん立ってもらっていいですか。西側の皆さん準備できてますか。東側の皆さん準備できてますか。みんな。もっともっともっと。北側の皆さんどうですか。南もいけるか。じゃあ弓月やってもらえます」
弓月「おっしゃ、じゃあ私がシャイン・フォーエバーと言ったら、皆さんで、マリーゴールドで締めましょう。準備はいいですか。それではいきます。シャイン・フォーエバー、マリーゴールド!」

<試合後のコメント>

MIRAI&ビクトリア弓月
弓月「大阪大会、私はあの2人、2回目なんですよ、実は。なんか今日変わったのかなと思ってやってみたけど、何が変わったのか正直わかんない。もっともっと前も言ったけど努力して、私はもう1度強くなった状態で、状態の2人ともう1度戦いたいです。だからもっと練習して努力して、またやりましょう」

MIRAI
「はい。自分は後楽園大会の負けがすごくなんだろうな、こう、心に来てたので、今日勝って、ま、あの2人だったら勝つのは当たり前なんですけど、勝って、この後楽園をちょっとね、こう1回もパってやって、ここからまたこう、どんどん上り詰めていきたいなと思います。そして、いろいろね、SNSとかで書かれたりすることがあるので、言っておくんですけど。自分は新人を育てるためにここに来たんじゃないよ。いろいろ言われてるけど、MIRAIはMIRAIのためにここに来た。で、ここに来てやらなきゃいけないと思ったからこういう部分もやってるだけであって、別にそのために来たわけじゃない。自分は自分のために来た。だから自分が成長するために、日々いろんなことを考えてる。だから、自分が成長できるものとか、人とか、そして場所とかを求めてる。だから、自分が魅力的だなって感じたところがあれば、自分は誰に何と言われようが、そこに行くよ。自分は自分のためにプロレスをやっている。以上です」

後藤智香&勇気みなみ
勇気「私は智香さんと勝ちたかったです。MIRAIさんと初めて対戦できたこと。そして先日このタッグで私は弓月さんに取られてしまって、初めて勝った時は智香さんがスリー取ってくれて、私絶対負けっぱなしで終わらないので、また絶対智香さんとタッグで試合やりたいです」
後藤「オッケー。もっともっと強くなる。ごめん、智香もいっぱい練習する。強くなろう。一緒に。一緒に練習して強くなろう。また必ず176BOXで勝つ。勝った成長した姿を見せます。ありがとうございました」
勇気「はい。ありがとうございました」

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