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2025.03.03
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Marigold Spring Victory Series2025
2025年3月1日(土) 群馬県・グリーンドーム前橋
(観衆203人)
試合詳細レポート
シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
---|---|---|
○勇気みなみ | 5分57秒 リストクラッチ式フェイスロック |
咲村良子● |
両者しっかり握手を交わしてからゴング。
ロックアップでの力比べに押し勝った勇気が離れ際にエルボー。再びロックアップで組み合い、今度は咲村が押し込んで離れ際にエルボー。リストロックの応酬からヘッドロックの奪い合いが展開され、ロープに振られた勇気がドロップキックで先制。
咲村がエルボー合戦を要求し、互いに雄叫びを上げながら真っ向から打ち合う。咲村がニーリフトを打ち込んで怯ませるが、勇気はエルボー連打でコーナーに押し込んで串刺し攻撃を狙う。リープフロッグでかわした咲村が串刺しドロップキックを見舞い、ボディスラムで追撃し蜘蛛絡みに捕らえる。勇気は足を伸ばしてロープブレイク。
咲村が串刺しニーリフトを狙うも、勇気がかわしてスクールボーイから河津落とし。さらに首極め腕卍で捕らえ、胴絞め式へと移行すると咲村がギブアップ。
<試合後コメント>
勇気みなみ
「咲村、一緒にマリーゴールドに入門して、私たちはそれ以上にもっと前から色んな関係にあるんですけど、咲村への気持ちもそうだし、でも私は今日それ以上にここ最近の自分がうまく行かないうっぷんを全部全部晴らしてやるんだって気持ちで、今日はそれを晴らさせていただきました。また絶ッ対やりたいです」
咲村良子
「……次は絶対勝ちます。南、絶対勝つ!」
シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
---|---|---|
○石川奈青 | 6分12秒 ダブルアーム式フェイスバスター→片エビ固め |
リアラ● |
両者クリーンに握手を交わしてからゴング。
バックの取り合いからリストロックの応酬となり、石川がヘッドロックで厳しく絞ってからスリーパーホールド。ブレイクしたリアラをロープにくくりつけ、串刺しスプラッシュ。さらにロープに飛んでショルダータックルで倒していくが、無意識に「グワハハハ!」という邪悪な笑い声が出てしまい、石川自身もハッとする。
動揺した様子の石川に対し、リアラは「絶対そっち行っちゃダメだぞ!」とヘアブラシで石川の逆立った前髪を戻しつつ串刺しドロップキックからフェイスクラッシャー。さらにアンクルホールドを狙うが、石川が決まり切る前に前転して脱出。
リアラは「戻ってこい!」とエルボー連打からスクールボーイ、低空ドロップキックからのアンクルホールドと猛攻。石川がロープブレイクすると、リアラはロープを絡めたニーロックで追撃。
さらにリアラがRKOを狙うが、振り払った石川が強烈なエルボー。「ウワ、ウハハ……」と邪悪な笑みがこぼれそうになりながらリバースタイガー・ドライバーを狙うが、リアラがスモールパッケージ、ラ・マヒストラルと切り返しつつ「石川!戻ってこーい!」と突撃も、石川はランニング・ネックブリーカー・ドロップで迎撃。
石川は内面から溢れ出るなにかを押さえきれず「ウワ……ワハ……グワハハハ!」と笑いながらボディスラムで叩きつけ、リバースタイガー・ドライバーでを決めて3カウント。
<試合後コメント>
石川奈青&メガトン
「マリーゴールド初、群馬大会!勝ちました!いやぁ~!石川奈青として勝ちました。ちょっとダークネスなんとかに連れ去られたときはどうなることかと思ったんですけど、なんとか振り切って、今日石川奈青として勝てて本当に嬉しいですね。ダークネスなんかには絶対に屈しないんで。石川は石川としてもっともっと進化して……」
メガトン「うるせーなこの野郎!散歩の時間だ!石川奈青は今日で終わりだよ。よく見とけ!ギガトン、行くぞ!散歩の時間だ!」
(※チェーンを持ったメガトンが乱入してきて石川の首を縛り上げたまま連行していく)
リアラ
「石川さん、なんか私、前回のセコンドの、最後付いてたとき、誰かに連れ去られていったような、そんな記憶があるんですけど、今日あんな、なんかまた捕らわれたんですか?!なんかあったんですか?!なんか続いてるんですか?!私は石川さんとのタッグが、盃交わした仲なんで、あの、また、いや、石川さん、私は信じてます!絶ッ対貴女はこっち側です!待ってます!」
シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
---|---|---|
○ビクトリア弓月 | 8分17秒 クロスアーム式スープレックス・ホールド |
瀬戸レア● |
ゴングが鳴ると、互いに身を低くしながら素早いバックの取り合いを展開。下になったレアが三角絞めを狙い、弓月の回避運動に合わせてマウントを取りエルボー連打。弓月もひっくり返してマウントエルボー連打。
弓月がコーナーに叩きつけてガットショット連打から顔面踏みつけ。ヘアホイップで放り捨て、さらに顔面踏みつけ。弓月がボディスラム4連発を見舞うと、レアもすぐ起きて4連発。互いに足を止めてのエルボー合戦が展開されていく。
弓月がロープに飛ぶと、レアがドロップキックで迎撃して腕十字。これをブレイクされると、アームブリーカーからコーナーに上って腕へのカーフ・ブランディング。続けてチキンウィング・アームロックに捕らえるも弓月がロープに足をかける。レアは休ませずロープを使ったアームロックで痛めつけてロープに飛ぶが、弓月もドロップキックで反撃。さらにロープを背に座り込むレアの顔面に貫通ドロップキックをぶち込む。
弓月がダブルリスト・アームサルトからコーナーに上っていくが、レアが追いすがってビンタからデッドリードライブ。ロープに飛んでドロップキック4連発から腕十字で捕らえる弓月の腕が伸び切るが、弓月は悲鳴を上げながらもなんとかロープに足をかける。
レアはエルボー連打からロープに飛んでランニング・ネックブリーカー・ドロップ。ロープに飛ぶが、弓月がカウンターのエルボーバッド。レアも折れずにさらに突っ込んでいくが、弓月がカウンターのローリングエルボー。それでもレアは食らいついてスモールパッケージ、トルネード・クラッチと翻弄して再びロープに飛ぶ。弓月はこれをトラースキックでカウンターし、顔面への低空トラースキック2連撃。さらに美しいブリッジを描くクロスアーム式ジャーマン・スープレックス・ホールドで叩きつけて3カウントを奪った。
<試合後コメント>
ビクトリア弓月
「私がこれまで瀬戸レアに思ってたことは、同期だからもちろん意識はしてました。だけど、向上心というか、なんかひたむきに一生懸命頑張るみたいな、その心の底からの気持ちが全く感じられなかった。だから私はツイッターで言ったし。でも、今日闘ってみて……何だよ、メチャクチャ闘志あんじゃん。むき出しだった。だから私も負けたくない。その気持ち、より強く出た。だから試合後、お前には言ったと思うけど、このベルト、お前はまだこのスーパーフライに挑戦できる資格はある。私はそう思ったからお前に言ったし、もしその気持ち、本当に心の底からこれを狙っていきたい気持ちがあるなら挑戦しに来い。私は同期としてそのときも闘うし、このスーパーフライっていうチャンピオン、マリーゴールドのシングルチャンピオン、マリーゴールドを背負ってるっていうのをそこでよりお前に刻み込んでやるから。まあいつでも待ってます」
瀬戸レア
「今日、久々の同期対決。弓月ちゃんとの初シングルだったんですけど、悔しいです。Xで弓月ちゃんに言われたこと、自分では同期と意識してたつもりだった。でも今日の試合で、全然自分はまだまだ気持ちが足りてなかった。でも逆に気付かされました、弓月さんに。ありがとうございます。自分を押し殺してました、今まで。でも今日改めて思ったのは、私はベルトが欲しい。弓月ちゃんが持ってるベルトが欲しい。だから、ビクトリア弓月!私が挑戦するまで防衛しとけよ」
タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
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○青野未来 | 8分0秒 スタイルズ・クラッシュ→エビ固め |
メガトン● |
桜井麻衣 | CHIAKI |
ゴングを待たずにDarkness Revolutionが奇襲をかけるが、青野&桜井があっさりメガトンを捕らえてダブルのチョップから腕を組んでのダブルエルボードロップ。さらにメガトンをコーナーに振って青野が串刺しドロップキック、桜井が串刺しバックエルボー、青野が串刺し低空ドロップキック、桜井が串刺しビッグブーツと袋叩きに。
メガトンは「ガオーッ!」と威嚇しながら桜井の胸を揉むセクハラ攻撃。さすがの貴婦人もこれには怯んでしまい、CHIAKIの介入を許して場外戦へ持ち込まれる。
闘いの場がリングに戻ると、桜井とCHIAKIの対面。CHIAKIが顔面ウォッシュから投げようとするが、桜井がビンタからドロップキック。青野にタッチ。
青野がCHIAKIにドロップキックからショルダータックル。メガトンがカットに来るが、青野がカニバサミで倒してCHIAKIにボディプレスを見舞う形で倒す。青野がCHIAKIにサッカーボールキックを連打していくと、CHIAKIは「来いやァ!」と受け切っていき、サミングを見舞ってから髪を掴んで引き倒し、ギロチンドロップからアイアンクロー。そのままアイアンクロー・スラムを狙うが、青野がローキックで怯ませてブレーンバスター。青野がロープに飛んだところでメガトンがエプロンから一撃。怯んだ青野をCHIAKIがブレーンバスターで叩きつけてメガトンにタッチ。
メガトンはチェーンで青野の首を絞め上げ、メガトンプレスを発射。青野があっさりかわしてサッカーボールキックを叩き込み、ブレーンバスターを狙う。メガトンはボディスラムで投げ返し、低空クロスボディからメガトンプレスを決める。カバーに入るも桜井がカット。
メガトンの袈裟斬りチョップ&CHIAKIのビッグブーツの競演からダブルショルダータックルでなぎ倒し、メガトンがスリーパーホールド。これは桜井がカット。メガトン&CHIAKIが2人で桜井をロープに振るが、桜井がドロップキックで2人まとめて吹っ飛ばす。青野のスライディング・ラリアット+桜井のスライディング・エルボーのサンドイッチ攻撃から青野がバズソーキック。さらに引き起こしてスタイルズ・クラッシュで叩きつけて3カウントを奪った。
<試合後コメント>
CHIAKI&メガトン
CHIAKI「なんだ、あの……キラキラした。青野未来と貴婦人桜井麻衣のタッグ。当たるの何回目ってくらいなんだけど、また負けちまって。メチャメチャ悔しいけど、今日初めてメガトンと組んで。大健闘だったんじゃねーの?メガトン、しらねーけど。お前1回上に乗ってきたよな?」
メガトン「ごめん」
CHIAKI「まあ1回忘れよう。このタッグもタッグ力を増して、負けないようにこれからやっていこうと思うんで。Darkness Revolution、よろしく」
メガトン「おい桜井!お前Aカップだろ!またすっからな!ガオガオすっからな!」
(※激怒した桜井が乱入してくるもCHIAKIがチェーンで追い返す)
メガトン「Aカップ!貧乳!貧乳貴婦人~!」
青野未来&桜井麻衣&メガトン
青野「前橋大会、勝利しました!ダーク・ウルフ?Darkness Revolutionとかいう名前になったんだっけ?メガトン、初めてだったんだけど、Xで瞬殺するとかメチャクチャナメた口きいて、試合中もメチャクチャムカついたんで、私の必殺、スタイルズ・クラッシュではじめましての挨拶させていただきました。まあまあ、まだまだ全然私はアイツらに負ける気なんてしないし、悪いことばっかやって強くなった気でいる奴が超ムカつくんで、これからもしっかり私らしく真っ直ぐ、しっかりぶっ潰していきたいと思います」
(※たくさん走ったのか息切れした様子の桜井が合流)
青野「おかえり!」
桜井「何なんですか!アイツら!」
青野「ヤバい!めっちゃセクハラ!」
桜井「人の胸触ってなにがAカップだよ!ふざけんな!お前の脂肪のほうが多いんだよ!私は余計な脂肪がついてないんだよ!」
青野「Aカップじゃないよね?」
桜井「Aカップじゃないですッ!」
(※メガトン&CHIAKIが乱入)
メガトン「オメーAカップだろどう考えても!」
桜井「お前の肉よこせよ!」
メガトン「爆乳だよこっちは!」
(※4人でもめながら退場)
パッションカウントダウン 20分1本勝負 | ||
---|---|---|
○高橋奈七永 | 13分45秒 足4の字固め |
後藤智香● |
試合前に後藤が「お願いします!」と握手を求めると、奈七永も「お願いします!」と快く応じて握手。
ゴングが鳴ると、ロックアップでの力比べとなるも奈七永が圧勝。後藤が「パッショォーーンッ!」と叫んで押していき、なんとかロープに押し込んでクリーンブレイク。
リストロックの応酬から奈七永がヘッドロック。後藤がショルダータックルでぶつかっていくが奈七永は倒れず耐える。後藤が「奈七永!お前が行け!」と咆えると奈七永は「奈七永じゃねーよ!」と文句を言いながらロープに飛ぶが、後藤がアームドラッグで転がしたうえでショルダータックルでなぎ倒す。
後藤がボディスラムを狙うが、奈七永が逆にボディスラム。さらにグラウンドに組み伏せながら腕を固めようとするも後藤がロープブレイク。後藤が必死にエルボーを打ち込んでいくも、奈七永は真っ向から受けきった上で強烈なエルボー一発で吹っ飛ばす。さらに奈七永がヒザへのエルボードロップからレッグロック。さらにひっくり返してカンパーナで固めつつ、リバース・インディアン・デスロックへ移行。たっぷり痛めつけた上でヘアホイップでコーナーに叩きつけ、マシンガン・チョップ。さらに串刺しラリアットを狙うが、かわした後藤が串刺しラリアットからマシンガン・チョップでお返し。奈七永もリバースしてマシンガン・チョップで返していき、バチバチの打ち合いが続く。奈七永が後藤をエプロンに放りだし、トップロープ越しのエルボー合戦が続く。後藤がエプロンからのヒップバッドを決め、串刺しヒップアタック。後藤がビッグブーツを放つも、奈七永がキャッチしてサッカーボールキック。
奈七永は後藤を引き起こしながらショートレンジ・ラリアットで叩き伏せ、コーナーに上っていく。後藤が下から担ぎ上げてジャイアント・スイングで6回転。さらに510-Nを狙うが、奈七永が着地。後藤がラリアットを打ち込んでいくが、奈七永はすべて受けきった上でビンタ。互いにコブラツイストを狙い合う攻防が展開され、後藤がコブラツイストからグラウンドコブラ。奈七永がなんとかロープを掴む。
後藤がビッグブーツを連打していくが、奈七永がかわしてジャーマン・スープレックス。さらに延髄斬りからスライディングDを発射も、かわした後藤がスライディング・ラリアット。さらに510-Nを狙うが、奈七永がパッション・パッケージからヒザ十字。さらに足4の字固めを狙うが後藤が下からスモールパッケージで切り返してビッグブーツ。後藤が「まだまだ!」と510-Nで突き刺し、GCSを狙う。奈七永が振り払ってマッケンローで足を刈り倒すが、後藤はすぐ立ち上がってエルボー連打。
奈七永が両手を広げて「来いやァ!」と好きに打たせていくと、後藤がビンタ。奈七永が「そんなもんか」と返してビンタ合戦。後藤が渾身のヘッドバッドからロープに飛ぶが、奈七永がカウンターのラリアット。さらにバックドロップから足4の字固めで捕らえてギブアップを奪った。
奈七永「群馬の皆さん!こんにちパッション!パッションしてんのか?!もっと聞かせて!ありがとうッ!群馬に来るのは現役では最後になるかと思います。そしてパッションカウントダウン、所属の選手とも当たってきてますが……後藤智香ッ!今日で最後のシングルだよ。おいお前よ、泣いてばかりいないでもっともっと上を目指せ。最後、お前はギブアップした。でもプロレスラーとしては絶対にこれからギブアップするんじゃねーぞ!後藤智香、まだまだだけど、そんだけ恵まれた身体があって、パッションあんだろ?」
後藤「はいッ!マイク借りてもいいですか!」
奈七永「どうぞ!」
後藤「奈七永さん、まずは引退を発表されてからもう3ヶ月を切っているこの貴重な試合数の中で、ゴチカとシングル闘ってくださりありがとうございましたッ!奈七永さんが引退を発表されてから、試合を組んでいただくことがあるか無いかわからない中で、今日シングル闘えて、負けて、悔しい、悔しいけど、やっぱり奈七永さんは強くてカッコよくて、鬼のような人だけど、すごく愛があって大好きです!奈七永さん!1つ私からワガママ聞いていただいていいですか?シングルで対戦するのは今日で最後かもしれないけど、奈七永さんの横に立ってたくさんまだまだ勉強したいことがあります。奈七永さんの横で、タッグとして。小川さん!いいですよねありがとうございます!(※ロッシーの返答を一切聞かずにゴリ押ししたことに奈七永&観衆から笑いが起きる)いいですよね?!お願いします!」
奈七永「私はお前のパッションが好きなんだよ。だから横に立って学べるものは学んで、盗めるものは盗んで、これからのプロレス界、そしてマリーゴールドを明るく元気に引っ張っていってくれるかな?!」
後藤&奈七永「「やれば出来る!やらなきゃ出来ない!やってやるッ!」」
<試合後コメント>
高橋奈七永&後藤智香
「群馬、最後の群馬。そして最後の後藤智香とのシングルで。なんか、後藤智香とはシングルは3回目?だっけ?タッグも何回か、1回か2回か。なんだろな。私は騙されてるのかもしれないけど、後藤智香のあのパッション。負けても負けてもやってやる!って言ってくるパッションは好きだ。でもまだまだなんですよ。まだまだ足りないところは多いし、もっともっと時間をかけて育てたい選手でもある。けど、限られた時間の中で、私はこの10何分っていう時間をもっともっと燃えて燃えて燃え尽くしたかった。そういう意味ではちょっと悔いが残る。自分自身に対しても悔いが残る部分もあるし、後藤智香にも『それでいいんか!』って言いたい部分もある。でもこうやって最後を決めているからこそ、なんだろな、完全燃焼しないまま進んでいくっていうのも感じてる部分で。もっとこうしたいもっとこうしたいってものが増えれば増えるほど、そういうのも増えていくんですけど、できるだけ3ヶ月切ったなかで、後藤智香は私の隣に立てるときは立て!それでパッションを学んでいけ!OK?パッション?」
(※後藤が乱入)
後藤「はい!奈七永さん!ありがとうございました!悔しいこの思いを、気持ちを、残りの3ヶ月奈七永さんの横で。小川さんも良いって言ってくださったので!」
奈七永「首かしげてたけどね」
後藤「奈七永さんのもとでまだまだ学ばさせ下さい!お願いします!」
奈七永「おう!学んで学んで超えていけ!もっともっと突き抜けていけ!お前は!」
後藤「私は突き抜けていく!」
奈七永「突き抜けていけ!」
後藤「奈七永さん、気合言葉、いいですか。お願いします!」
奈七永&後藤「「やれば出来る!やらなきゃ出来ない!やってやるッ!パッション!」」
6人タッグマッチ 30分1本勝負 | ||
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松井珠紗 | 16分19秒 ハイアングル・パワーボム→エビ固め |
翔月なつみ● |
野崎渚 | MIRAI | |
○ボジラ | 林下詩美 |
詩美とボジラの対面でゴング。ロックアップでの力比べはボジラが圧勝。エルボー合戦から詩美がドロップキックを打ち込んでいくもボジラは倒れずブレーンバスターを狙う。詩美が背面着地して後頭部へのエルボー連打からロープに飛ぶが、場外から松井が足払い。そのまま全員入り乱れての場外乱闘へと発展する。
Darkness Revolutionが詩美をリングに上げ、野崎がグーパンチ、松井がチョキでの目潰し、ボジラがパーでのビンタとジャンケン連携。ボジラが松井にタッチ。
松井は詩美をロープにくくりつけての串刺しニーリフト連打。さらに串刺しスライディング・クロスボディからエルボー合戦へ持ち込む。松井が大振りの一撃を狙ったところで詩美が組み付いて無双。MIRAIにタッチ。
MIRAIは松井をロープに振ってドロップキック。さらに翔月のランニングニーからMIRAIがショルダータックル。MIRAI&翔月のダブルブレーンバスターからMIRAIが串刺しラリアットを放つが、松井が回避し、ロープワークで翻弄。サムソンクラッチからのフットスタンプを決め、低空ドロップキックで追撃してから野崎にタッチ。
野崎はMIRAIに串刺しビッグブーツからブレイジング・チョップを連打。エプロンからのおしゃれキックからマウントナックルを連打し、顔面を踏みつけながらポーズ。さらにガットショット、ソバット、ビッグブーツ、トラースキックの連撃からスリーパーホールド。さらにビッグブーツを発射も、キャッチしたMIRAIが変形ドラゴンスクリューから低空ドロップキック。さらにマウントエルボーを連打していき、バックドロップ。これはボジラ&松井がカット。MIRAIは串刺しラリアットで追撃して詩美にタッチ。
詩美は野崎にサイドバスターから後頭部への低空ドロップキック。さらにコーナーに上っていくがボジラが足を掴んで妨害。野崎が雪崩式ブレーンバスターで叩きつけ、ボジラにタッチ。
ボジラは詩美を軽々と投げっぱなしジャーマンで放り捨て、ファイヤーマンで担ぐ。詩美が暴れて脱出してラリアットを放っていくが、ボジラもラリアットで迎撃し正面衝突が続いていく。ボジラがカウンターのラリアットをクリーンヒットさせるが、即座に起き上がった詩美がカウンターのラリアットでお返し。さらに投げようとするが、ボジラがショルダースルーで切り返し、バーディクトを狙う。これを着地した詩美がスライディング・ラリアットを叩き込み、バックフリップで追撃。詩美が翔月にタッチ。
翔月は串刺し蒼魔刀からロープに飛んで蒼魔刀。さらにロープに飛んで回転エビ固めも、即座に返したボジラがショートレンジ・ラリアット。ボジラが引き起こそうとしたところで翔月が下から丸め込み、バズソーキック。そして「ボジラ!上げるぞ!」とフィッシャーマンズ・スープレックスを狙うも、中々上がらない。そこへ詩美&MIRAIが加勢してダブルのバックドロップ。そこへ翔月が必殺のダイビング・ダブルニードロップを決めるも、野崎&松井がカット。
翔月がロープに飛ぶと、場外から野崎がイスで背中へ一撃。さらに野崎がリング上で翔月の脳天にイスを叩き込み、翔月の顔面をイスにセットしたうえで松井とのダブルドロップキック。ボジラが翔月をハリケーン・ドライバーで突き刺すもMIRAIがカット。MIRAIは松井もラリアットで排除するが、野崎がMIRAIの顔面にノアール・ランサー・ハイ。詩美が野崎にラリアット。さらにボジラにもローリングエルボーを発射も、かわしたボジラがバックドロップ。ボジラが翔月をハイアングル・パワーボムで叩きつけて3カウントを奪った。
野崎「Darkness Revolution、今日も絶好調~♪強すぎちゃって、ごめんなさぁ~い♪ボジラ、アンタ最高だよ!なんか言ってやったらどう?」
ボジラ「詩美、前にも言ったと思うが、もう1度言わなくちゃダメか?お前の真紅のベルトは私のものになるぞ」
詩美「おい、うるせーよボジラ。チョーシ乗ってんじゃねーぞ。ボジラもお前らも絶対に許さない。お前らみたいな奴らが一番嫌いなんだよ。絶対終わらせてやるから」
(※ニヤニヤと笑うボジラに詩美がビンタを見舞って退場)
野崎「1つだけ言っとくぞ。嫌いで結構なんだよ。好かれて困るわボケが。だからどんどん嫌ってくれよ。やりたいんだったらいつでもやってやるよ。まず、ボジラには勝てないと思うけどなあ!ということで、勝った我々Darkness Revolutionが締めちゃっていいですか?始動したばかりだから我々の締めの言葉、わかんないよね?だから今日で覚えてってよ。私たちが『Darkness Forever!』って言ったらボジラが『Dark Darker Darkest!』って叫ぶから、最後の3つを一緒に言って?OK?じゃあ行くよ!」
ボジラ「Darkness Forever!Dark Darker Darkest!」
<試合後コメント>
ボジラ&野崎渚&松井珠紗
ボジラ「詩美、詩美、詩美、チャンピオンでいられる日々を楽しめるうちに楽しんでおくといい。3月30日の後楽園ホールで私が真紅のベルトをいただくからな。まあいい。私たちがまた勝ったぞ!今日は私たちの勝利を祝おう。バディ!私たちはバディだ!」
野崎「今日も楽しかった!Darkness Revolution、最高のユニットじゃない?まだ始まって1~2週間?(笑)」
松井「はい(笑)」
野崎「しか経ってないのに、こんなチームワークも良くてセコンドワークも良くて。敵なしじゃない?ウチら」
松井「絶好調ですね」
野崎「最後に詩美が嫌いだなんだって言ってたけど、いいんだよそれで。どんどん嫌ってくれよ!好かれてたまるかってんだよ。ウチらは自由に楽しくこれからも暴れていくから、お前らかかってきたいやつ、全員かかってこいよ!」
林下詩美&MIRAI&翔月なつみ
詩美「おい、テメーらのことは絶対に許さない。好きになんてなれない。絶ッ対にぶっ潰す」
翔月「自分もまだまだDarkness Revolutionと当たる機会が多いんで、また懲りずにイス使ってくると思うんですけど、私は正々堂々と勝ちたいと思います」
MIRAI「自分はユニットってものにすごい今興味があります。けど、ユニットっていうのはどこに入るか、何を選ぶかで人生が変わってくる。そのくらいの選択だと思ってます。これからどうなるのか、もう少し自分の中で考えようかなと思います」
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※日程は変更される場合もありますので、ご注意ください。