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2025.04.08
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Marigold Spring Victory Series2025
2025年4月5日(土) 京都府・京都KBSホール
(観衆305人)
試合詳細レポート
3WAYマッチ 15分1本勝負 | ||
---|---|---|
○ハミングバード | 6分12秒 ジャックナイフ |
橘渚● |
※もう一人はリアラ
試合が始まるとリアラが観客にコールを要求。続いて橘も要求。3人が手四つから、ハミングバードのリストをリアラと橘が絞る。ハミングバードは体を回転させて場外にエスケープ。残った橘とリアラがグラウンドの攻防。橘がスリーパーを決めると、その背後からハミングバードもスリーパー。ハミングバードが橘をコーナーに振ろうとするも逆に振られるも、コーナートップに駆け上がり、橘の腕を取ってぶら下がり式腕十字。ハミングバードが腕を解くと、そこへリアラが橘をスクールボーイ。ハミングバードがリアラを抑え込む。橘が2人を押し込んでリアラにドロップキック。しかし、倒れないリアラはエルボー連打から串刺しエルボー、顔面をコーナーに押し付ける。そしてパラダイスロックからドロップキック。
そこへハミングバードが入りリアラとダブルでクロスラインを狙うも、橘がかわし、クロスボディ。さらにリアラにドロップキック。ハミングバードにドロップキック4発からボディスラム。橘がハミングバードを起こして逆さ押さえ込みを狙うが、互いに譲らず。そこへリアラが入り、足をすくって2人を反転させてフォール。決まらないとリアラが橘にスタナー、ハミングバードにエルボー連打からサイドキック、フェイスバスター。さらにランニング式のスタナーもカウント2。そこに橘がハミングバードに被さる。カウント2で返したハミングバードが速攻のジャックナイフ固め。これが3カウント入りハミングバードが勝利。
<試合後のコメント>
ハミングバード「初めまして。ハミングバードと申します。以後、お見知りおきを。本日は3WAYということで。リアラと橘渚、特に渚に関しては、もっといろんな経験を詰んだ方がいいかなって思ったり。しばらくはいいかな。とにかくですね、この曲、私は明日、翔月なつみ!久々にリングで再開。すごい楽しみ!どうしよう。今日、寝れるかな。頑張って、もうもう今から寝ます」
橘「なんで…?今日も負けちゃった。しかも、この前と同じ。今日も焼き鳥にできなかった。最後、痛すぎ。次は絶対に勝つ」
リアラ「今日はね、後楽園の続きで。またあのメンツとあの二人と闘えることができて。まずは、ありがとうございます。でも復帰戦に。復帰戦などと言って私も侮る事なく本気でやらせてもらったんですけども。最後ハミングバード倒したかったのに。横取りまでいっぱいされて悔しいですけど、この続きまたやりましょう。橘もバードさんも、また絶対やりましょう。次は勝ちます。焼き鳥にします」
タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
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○瀬戸レア | 9分41秒 オースイ・スープレックス・ホールド |
咲村良子● |
翔月なつみ | 田中きずな |
先発はきずなとレア。エルボー合戦からレアがドロップキック、田中もドロップキックで反撃すると咲村にタッチ。
咲村が串刺しニー、きずなが串刺しドロップキック。咲村がレアにキャメルクラッチを決めるときずながレアの足を絞って加勢。咲村がドロップキック、そしてきずなにタッチ。
きずなはストンピングからワキ固めもロープブレイク。レアは翔月にタッチしながらも、ロープに走ったきずなを倒すと、翔月がエプロンから顔面蹴り、サードロープを潜ってきずなをエビ固め、ドロップキック、ダブルニードロップ3発、逆片エビ固めに決める。これを咲村がカット。翔月がフィッシャーマンを狙うが田中が変型ネックブリーカーを決めるが、翔月も投げ放しのフィッシャーマンで返す。きずながコーナーに詰まると串刺しダブルニー。そして翔月がレアにタッチ。
レアがドロップキック、ワキ固め。ロープブレイクになると、きずなの腕をロープに固定して顔面も踏み付ける。サードロープからセカンド、トップ・ロープに移行。串刺しドロップキックを決めると、翔月も串刺しの蒼魔刀。そしてレアがランニング・ネックブリーカー、ダブルチキンウィングからキャトルミューティレーション。しかし、田中がカウンターでレアをワキ固め。レアが返して逆にワキ固め。さらにきずなが切り返してワキ固め。これをレアが返し、きずなが返す。ロープブレイクになると田中がハイキックからランニング・ニー。マウントパンチに行くが互いに譲らず回転しながらコーナーへ。咲村がきずなにタッチ。しかしきずなとレアがやり合う。
タッチされたことに気づいたきずなは不服そうにエプロンへ。そして咲村が串刺しドロップキック、ドロップキック5連発。カウント2で返されるとボディースラム3連発。カウント2。咲村がレアをロープに振るとレアが逆にドロップキック。カバーに入るも、咲村がヘッドシザース。ロープブレイクになると首極め腕卍。これを翔月がカット。咲村とレアが一瞬お見合い状態になると、きずなと咲村でダブルブレーンバスター。これも翔月がカット。ずなと咲村は翔月にもダブルドロップキック。しかし、レアが咲村にドロップキックを放ち、オースイスープレックス。これが決まりレアが勝利。
<試合後のコメント>
田中きずな&咲村良子
きずな「瀬戸レアは弓月のスーパーフライに挑戦決まったみたいですけど、この間瀬戸レアに負けて、負けられない相手が増えて…私だって弓月のベルト、狙ってるんですよ」
この間、後楽園ホールで同期の瀬戸レアから私が負けて、もうあの日からずっと悔しくて。
瀬戸レアは弓月のスーパーフライに挑戦決まったみたいですけど。弓月弓月って言ってるけど私だっているし。正直、私は同期、今まで弓月のことしか見てなかったですけど。こないだ瀬戸レアに負けて、また負けられない相手が増えて。私だって弓月のベルト狙ってるんですよ。私は今弓月からベルトを取って、それで弓月の隣に立、って2人でツインスター巻くことが私の今の1番の夢なので。先に瀬戸レアが挑戦することが、まずめっちゃ悔しいですけど。すぐに私も追いついて追い越します。ありがとうございました」
咲村「なつみさんは1番何回も3WYでもタッグでも当たってるので、なつみさんから一本取るのを目標に頑張っていきたいと思います」
シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
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○山岡聖怜 | 6分41秒 アンクル・ホールド |
勇気みなみ● |
ロックアップからリストの取り合い。勇気がチョークスリーパーから胴締めスリーパー。首投げからネックロックも聖怜が返し、レッグロックから足をたたんでの変形のアンクルホールド、弓矢固め。ローリングからカバーに入るもカウント2。ロープに走った聖怜に勇気がドロップキック3発からボディースラム。勇気はエルボーも連発からダブルハンマー投げ、ドロップキック。リストクラッチ式バックドロップを狙うも聖怜が踏ん張り、カウンターでキャッチし、マウントエルボー。勇気もマウントエルボーを返す。
聖怜が勇気のリストをとって投げを狙うが、勇気はハンマーロック式フロントネックロック。そのままグラウンドに移行もロープブレイク。勇気は河津落としから再度リストクラッチ式バックドロップを狙うが、聖怜が切り返して水車落とし。勇気はカウント2で返すと首極め腕卍で押さえ込む。しかし聖怜がサイドスープレックス。アマレス流のダブルレッグロックから最後は強引に絞り上げると勇気がギブアップ。
<試合後のコメント>
聖怜「今日は、初めて勇気みなみとシングルしたんですけど。もっと早く仕留めたら良かったなって気持ちが結構あって。来年の新人王は私が取りたいし。もっとバチバチしたかったです。思ったより勇気みなみバチバチしてなかったんで、次闘ったとしても多分自分が勝つと思います。今日はありがとうございました」
勇気「今日のシングルは、相手は山岡聖怜だから絶対勝ちたかった。次絶対負けないです」
タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
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○松井珠紗 | 13分0秒 ヨーロピアン・クラッチ |
後藤智香● |
CHIAKI | 青野未来 |
後藤の奇襲攻撃で試合開始のゴング。松井をロープに振ってアトミックドロップ、青野がミドルキック。松井が場外にエスケープ。松井の姿が消え、後藤が場外に降りるとCHIAKIがイス攻撃。そして両軍、場外乱闘。松井が後藤にイス攻撃。リングに戻った松井はストンピングから後藤にネックツイスト、スリーパー。そして松がCHIAKIにタッチ。
CHIAKは後藤に顔面ウォッシュ。ボディスラムからスピアも後藤が持ち堪えビッグブーツ。そして後藤が青野にタッチ。
青野がCHIAKIにミドルキック、すると背後から松井が入り青野をコーナーに振ろうとするも青野が松井を返し、CHIAKIに串刺しドロップキック。さらに松井に串刺しドロップキック。そこへ後藤も入り青野がCHIAKIに串刺しドロップキック、後藤が松井に串刺しヒップアタック。青野はCHIAKIの胸板にキックを連打。再び、串刺し攻撃を狙うがCHIAKIが避けて青野の顔面をロープにこすりつけ、タッチロープを使ってチョーク攻撃。アルゼンチンを狙うも青野が踏ん張るとレッグドロップ、アルゼンチン・バックブリーカー、ムーンーウルフは青野が着地し、後頭部へラリアット、619。キャプチュードは一度は踏ん張られるが2度目で成功。青野がロープに走ると、CHIAKIはパワースラム。そこでCHIAKIは松井にタッチ。
松井はフットスタンプを連発し、CHIAKIとダブルドロップキック。青野の蹴りを松井がかわし、松井がドロップキック。マフラーを決める。これを後藤がカット。松井がロープに走ると返ってきたところを青野がキャッチし振り子式のパワースラム。そして青野が後藤とチェンジ。
後藤はジャイアントスイングからロープに走るが、CHIAKIが入りスピア。松井はストンピング連打からDDT、ワンレッグ式ドロップキック。コーナーに上がると青野がカット。後藤がファイヤーマンで抱え上げが松井がエルボー連打。耐える後藤もエルボー。しかし松井がスイング・ネックブリーカー。そこへCHIAKIが入りダブルブレーンバスターを狙うが青野が入り、逆にダブルブレーンバスターでCHIAKIと松井を投げる。そして後藤は2人まとめてヒップアタック。510-Nを決める。しかし、松井は顔面かきむしりからミサイルキック、ブサイクにー。これを青野がカット。青野は松井にローキック、ハイキックもCHIAKIが場外から青野の足を掴んでカット、松井がドロップキック。後藤は松井にヒップアタック。変形ブルーサンダーを狙うが、切り返した松井がヨーロピアン・クラッチで3カウント。
松井「おい、盛り上がってるか?ダークネス・レボリューション、いい感じじゃない?そして、智香、お前は相変わらず木偶の坊だな」
CHIAKI「木偶の坊!木偶の坊!木偶の坊!木偶の坊!」
松井「お客さん、少し思ってるみたいだよ。お引き取りください」
CHIAKI「てめえら覚えとけよ。俺らが次期ツインスター・チャンピオンだ!」
<試合後のコメント>
CHIAkI&松井珠紗
松井「次4月25日、後楽園ホールで、改めて私達ツインスター挑戦します。そのね、勢いっていうのが、どんどん、どんどん見せてんじゃないかなと思って」
CHIAkI「はい。もう、あの木偶の坊、後藤智香。あいつはなんも変わんねえなあ。まあ、俺らの踏み台にされて。ひどく可哀想なこった。この勢いを止めずにね。4月25日、後楽園ホール、俺らがツインスターのベルト。ちなみに、2回目。第2代だから。それをね、まずぶんどりたいと思います」
松井「負け犬根性、ご苦労様でした」
青野未来&後藤智香
後藤「負け犬、踏み台、次は木偶の坊。ほんと松井珠紗に好き放題言われて。でも言われてるって自分が1番悔しくて。でも、あんな奴らに構ってる暇ないんです。私は、もっともっと上を目指してるんだから。さっさとダークネスとの闘いを終わらせて、どんどん次に行きたいです。次に行きます」
青野「でも次に行くためにはさ、やっぱ勝たなきゃダメじゃん」
後藤「はい、必ず勝ってグンって言ってやります。やり返します」
青野「ずっとダークネスと私闘ってて、ここ最近、怪物たち倒してるんですけど。松井とCHIAKI、次の目標があるからか、なんかいつもと違ったような感じもしたし。でも、そんなんに負けてられてないんで」
後藤「はい。ああ、もう木偶の坊じゃない。ただデカいだけじゃない」
青野「もう言わせんな」
後藤「言わせない。デカいが強いっていうのをちゃんと証明する。未来さん、まだまだ特訓一緒に付き合ってください。ありがとうございました」
パッションカウントダウン 15分1本勝負 | ||
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高橋奈七永 | 15分00秒 時間切れ引き分け |
MIRAI |
奈七永がパッションコールを要求するとMIRAIもコールを煽る。互いに手元を探りながら好ポジションを狙い合う。MIRAIがバックをとると奈七永が腕をとる。そこからグラウンドの攻防が続く。MIRAIが下からのガードから三角締め、オモプラッタ。奈七永もハーフガードから腕をとる。MIRAIがインディアンデスロックからフロントネックロック。奈七永がマウント。MIRAIがアンクルを極めると奈七永がヒールホールド。MIRAIもヒールホールドで対抗すると奈七永がアキレス腱固め。
立ち上がるとエルボーの打ち合い。奈七永は「パッション」と叫びながらエルバー、逆水平。MIRAIはエルボー連打から逆水平。奈七永はカウンターのタックル。MIRAIもタックル。倒れないと奈七永がカウンターでキャッチしてサイドバスター。奈七永はさらにエルボー連打。MIRAIもエルボー。奈七永は胸を突き出してMIRAIの攻撃を受ける。MIRAIも「来いよ」と後ろ手で腕を組み、奈七永のチョップを受ける。互いに譲らずチョップの打ち合い。
奈七永がコーナーに追い詰めてチョップ連打。しかしMIRAIもコーナーでチョップを連発。MIRAIが打ち続けると奈七永は叫びながら前進。それでもMIRAIが連打でコーナーに押し込む。「魂!」と叫びながら26連発。MIRAIが串刺しエルボー2連発から串刺しラリアット。しかし奈七永もラリアットで反撃。
奈七永は投げ放しジャーマンからバックドロップを狙うがMIRAIが踏ん張り、逆にバックドロップ。ロープに走ったMIRAIの足をキャッチした奈七永がアンクルホールドから足4の字を狙う。しかしMIRAIが抵抗、足を絞るが、ロープブレイク。MIRAIがコーナーに上るが、奈七永がドラゴンスクリュー、そして足4の字固めを決める。残り3分。
MIRAIが一旦裏返すが、奈七永が戻す。奈七永がコーナーに上がると今度はMIRAIがエルボー。そのまま担いでミラマーレ・ショック。残り2分。MIRAIが奈七永の腕をとって膝立ちのままラリアットを連発。スタンディングでも狙うが、かわした奈七永がバックドロップ。スライディングDはMIRAIがかわす。MIRAIはチキンウイング・アームロック。ロープブレイクで残り1分。MIRAIがラリアットからロープに走ってラリアット。奈七永もラリアット。ラリアットの相打ちから奈七永がヘッドバット。MIRAIはカウンターのラリアット。残り30秒。MIRAIがラリアット。奈七永がラリアットのお返し。奈七永がナナラッカを決めたところで時間切れ。
奈七永「パッション!パッション!時間、足んない!時間、足んないんだけど。どうしたらいいんだよ」
延長コールが起こる。
奈七永「でもさ、MIRAI。私まださ、5月24日まで、時間があるからさ。もう1回やれたらいいなと思っちゃった、今日。MIRAI、簡単に時間内に倒せない実力を持っている。なのに、なんで、なんでトップにいけないんだ?なんでなんだ。死ぬほど考えろよ。MIRAI、答えはお前の心の中にあるんだよ。きっと考えてると思う。考えてると思うよ。プロレス大好きな気持ちも知ってるし。真っ直ぐにぶつかってるのも知ってる。でも、私も今日負けなかったし。でもMIRAIには勝てなかった。この結果をもって、今日の試合の結果をもって、お前が、この先、グ!って伸びたらいいなって思ってるし。その芽は出てると思うよ。この中に。だから、あとは、しっかり結果を死に物狂いで掴みに行くだけだ。見てるから。パッションあんだろ!」
MIRAI「自分は、ずっと高橋奈七永とこうやってシングルで闘いたかった。闘ってみてパッションの奥深さを改めて感じたけど、やっぱりメチャクチャ悔しいです。でも、今日の試合で何かを少しつかめた気がします。自分は高橋奈七永の引退の日に、5月24日、絶対にワールドのベルトを巻きます! MIRAIのこと見ててください。絶対に巻きます」
奈七永「次、後楽園で挑戦できるかどうかっていう試合があるんだよね。それも見てるし、ずっと見てるから。魂とパッションは共鳴してるんだよ。ねえ、違う?」
MIRAI「はい」
奈七永「共鳴してんだよ! 魂とパッションでマリーゴールド、まだまだ熱くしてこうよ。5月24日、それぞれの代々木に向かっていこうぜ。パッション!」
MIRAI「魂!」
そこへジャングル叫女が登場。
叫女「私もリングに上がっていいですか。奈七永さん、みなさんお久しぶりです。ジャングル叫女です。感動しちゃった。めっちゃ良い試合だった。私、どうしても今日、言いたいことが、今できちゃったんです。私復帰してないんですけど、どうしても引退する前の奈七永さんと試合がしたいです。試合がしたい! できませんか?地元の名古屋大会ありますよね。いつでしたっけ? 4月27日、そこで復帰してないですけど、試合してください!」
奈七永「ジャングル叫女さん、ジャングル叫女です。この試合を見て熱い気持ちになった? パッションに火がついた? でもさ、膝が悪かったよね、確か。体の調子、できるのか? どうなのよ、その辺みんなもわからないからさ、私もわからないからさ、もうちょい詳しく聞かせてよ」
叫女「膝、治ってないです。というか、2年間治療してきたんですけど、もう手の施しようがないって言われちゃいました。今の医療じゃ治らないって。でも私知ってるんですよ。奈七永さんがリング降りた後、ボロボロな体っていうこと。歩くのもシンドイって聞きました。でも、リングに上がったら、気持ち、いや、パッション、パッションがあれば、こんな闘いができるんだって思ったんですよ。だから私も膝のハンデあるんですけど、パッション、気持ちがあれば、また試合に戻れるんじゃないかなって。復帰ができるんじゃないかなって。その最後の決断を高橋奈七永と試合をして決めたい。そう思います」
奈七永「ありがとう。きっと勇気がいることだったと思う。こうやって会場に来て、リングにも上がって言ってくれたこと。そのパッションに答えるに決まってんだろ!4月27日、名古屋でやりましょう。どんな形でもいいんで。やりたいと思います。皆さん、どうぞ見届けてください。お願いします。ありがとう!」
<試合後のコメント>
奈七永「Last京都ありがとうございました。そしてMIRAIと初シングル。最初で最後のシングルだと思って。あの試合臨んだんですけど、もちろんタッグでは何度か当たってきてるんですけど、シングルでやる機会が全くなかったことが不思議なぐらい、試合してて、没頭できるっていうか、ああいう闘いができるっていうのはやっぱ限られてると思うから、すごい楽しかったし、ちょっと時間がもう、だから吹っ飛んで、吹っ飛んでしまった時間の感覚が吹っ飛んでしまうぐらい、未MIRAIっていうものに惹きつけられてたんじゃないかなってもう思うし、なんか足らない。足らない足らない足らない。時間が足らない。もう毎日時間が足らないし、今日だって15分じゃ足らないし。MIRAIとは、もっとやらなきゃさ、いけないじゃん。魂とパッションがさ。ぶつかり合うと、もっともっと私はパッションで伝えたい気持ちがある。あるし、なんか考える。もっと考える。そして最後出てきたジャングル叫女!ここでも出てきた」
叫女「パッション!」
奈七永「パッション!」
叫女「パッションがあれば何でもできる!」
奈七永「すごい。なんかずっとチームを組んでたような。組んでたような魂が響き合ってるぞ。ここでも」
叫女「共鳴してますね。私、欠場中、奈七永さんの試合見て、めっちゃ元気もらってたんですよ。あんなにボロボロなのに。こんな試合ができるんだって。だから、お願いします。私は、膝、これ以上良くならないと言われていて。でも、奈七永さんと試合をして、なんかできる気がするんですよ。復帰ができる気がするんですよ」
奈七永「できるよ」
叫女「だから、その最後の決断を奈七永さんしてください。お願いします」
奈七永「ちょっと重要すぎない?」
叫女「いや、奈七永さんだからこそ」
奈七永「私、でも、試合しなくてもできるとしか思わない」
叫女「そうですか」
奈七永「はい。できると思いますよ。はい。でも怖いと思うんですけど。試合もしたことないしね。
叫女「そうなんですよね。1対1では初めてです」
奈七永「そうだね。タッグで当たった。1度だけ」
叫女「はい、そうです。欠場、長期欠場の前に奈七永さんと試合をさせていただいて。でもその時には私はなんかこう、奈七永さんにしか私の想いは分からないなって、ちょっと思ってる部分があって。だから今回お願いしました」
奈七永「多分なんかここの関係性を、えっ?。って驚く人も多いんじゃないかなって思うけど。これもほんと魂いレベルで響き合ってる。心と心の会話がなんかできるんじゃないかなって思うんで、リング上でやりましょう。体と体で会話して、パッションを私も注入してやる。そしてジャングル叫女のパッションも注入してよ、私に」
叫女「します!」
奈七永&叫女「パッションがあれば、何でもできる!」
MIRAI「はい。高橋奈七永と初めてシングルマッチをして勝てませんでした。なんかやっぱりパッションの凄さを、パッションの奥深さを、パッションの奥の愛を今日試合で感じて、すごい痛かったけど、プロレスって楽しいなって改めて感じることができました。このパッションの深さをシングルマッチで感じて嬉しい反面、やっぱり勝敗で負けたのも、それを感じたのも、すごくすごく悔しくて。自分ももっと深く熱く、魂を育てていきたいなと思いました。そして、今日のこの試合を絶対に無駄にしない。5月24日、自分は絶対にワールドのベルトを巻きます。以上です。ありがとうございました」
8人タッグマッチ 30分1本勝負 | |||
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ちゃんよた | 16分7秒 コウモリ吊り落とし→片エビ固め |
ギガトン | |
ビクトリア弓月 | メガトン● | ||
桜井麻衣 | 野崎渚 | ||
○林下詩美 | ボジラ |
先発はギガトンとちゃんよた。ギガトンはロープに走って「グワハハハハハハ」と4度繰り返す。ちゃんよたは「ちゃんとやれ」とヘッドロック。ギガトンは手を舐めて逃れてエルボー。ちゃんよたがタックル。ちゃんよたが串刺しラリアット、桜井、弓月、詩美の順に串刺しバックエルボー。4人で同時のドロップキック。これをボジラがカット。すると両軍が場外乱闘へ。ボジラが桜井を、メガトンが詩美を攻める。
ギガトンとちゃんよたがリングに戻ると、ギガトンが両手を踏みつける。ギガトンがロープに走るとちゃんよたがキャッチしボディスラム。そして、ちゃんよたは弓月にタッチ。
弓月はドロップキック。低空式ドロップキック連発。そこへメガトンが入りギガトンと連係を狙うが、桜井がドロップキックで阻止。桜井はギガトンに串刺しビッグブーツ、弓月はメガトンに串刺しバックエルボー。弓月が「もう1発」とリング中央に振ると、メガトンとギガトンが、腕を組んでまわり「どーっちだ?」とポーズ。すると桜井がメガトンにSTO、弓月がギガトンに払い腰、ダブルエルボードロップ。しかしギガトンがタックルからセントーン。ギガトンが野崎にタッチ。
野崎は弓月に串刺しニーからブレーンバスター、顔面蹴りからおしゃれキック。DR軍がポーズ。野崎がバックをとると詩美がカット。弓月がフェイスバスター、詩美がドロップキック、詩美が弓月を抱え上げ野崎にプレス。弓月はエルボー連打も、野崎がグーパンチからストンピング。野崎の蹴りをかわした弓月はスクールボーイからコルバタ、低空式ドロップキック。そして弓月はちゃんよたにタッチ。
ちゃんよたはタックルから筋肉ポーズ。野崎が背後から蹴りを入れるが、ちゃんよたはロープワークからフライングショルダー・タックル。ラリアットは野崎が蹴りでガード。ボジラが入り、野崎とダブルでビッグブーツ。野崎はさらにちゃんよたに串刺しビッグブーツ。そして野崎はボジラにタッチ。
ボジラは串刺しスプラッシュからセントーン。ボジラが抱え上げるとちゃんよたは踏ん張ってエルボー連打。ボジラは動じずラリアット。ちゃんよたがラリアットを連発。ボジラは倒れない。ラリアットの相打ち、ちゃんよたがエルボー、ボジラがハンマーパンチ。ボジラがちゃんよたをコーナーに振ると、ちゃんよたはロープを越えエプロンに。そしてトップロープに上がると、ダイビング・ラリアット。そして詩美にタッチ。
詩美はボジラにミサイルキック。ブレーンバスターを狙うが逆にボジラが投げる。そしてボジラはラリアット、バーディクト。これを桜井と弓月がカット。詩美はボジラのバックを取ってエルボーからラリアット。ボジラはビッグブーツで返す。詩美がスリングブレイド、投げっぱなしジャーマンで投げると、ボジラはメガトンにタッチ。
メガトンはボディープレス。メガトンプレスは避けられる。詩美が頭をはたき、次の攻撃を狙うが、野崎が蹴りでカット。するとメガトンが高速メガトンプレスからメガトンプレスを狙うとギガトンが加担しプレス。ギガトンがボディースラム。メガトンがコーナーに上がると弓月がカット。詩美がメガトンを肩に担ぎ、バックフリップ。野崎がカット。弓月が野崎にドロップキック、ギガトンにトラースキック。両軍入り乱れる中、ボジラが場外に転落。弓月が場外にプラン
チャ。リングに残っている詩美がメガトンにラリアットからスライディングラリアット。コウモリ吊り落としを決めると3カウントが入り詩美が勝利。
詩美「野崎渚、お前一人、散々つまらねえとか同じことばっかり言ってるとか、調子乗ったこと言ってるけど、なんだいま、メガトン、ギガトンのお世話係か?おい」
野崎「今さ、CHIAKIと松井がタッグベルト挑戦するって組んでるし、ボジラは12日に帰国しちゃうし。仕方なくこうやってるだけだから。こっちだって我慢してんだよ。覚えとけよ」
詩美「アイツらのお世話かわいそうですね。京都の皆様、私たち、メインで勝利しました!この4人、4人中3人、シングルチャンピオン。そしてちゃん様はとてもムキムキ。素敵な素敵なタッグ、4人組だったんじゃないでしょうか、みなさん、どう思いますか? 今日は京都でこのメンバーでメインで勝利を収めることができてとても幸せです。また京都に来る時は私たちの輝かしい姿を見せて、そしてまだまだマリーゴールドの飛躍する姿、お見せするので、みなさん楽しみにしててください。それでは今日はメインで勝ったこの4人と一緒にみなさんと一緒に締めたいのでぜひご起立ください。準備いいですか? シャイン・フォーエバー・マリーゴールド!」
<試合後のコメント>
林下詩美&桜井麻衣&ビクトリア弓月&ちゃんよた
詩美「京都大会、私たちで無事にメイン勝つことが出来ました、ありがとうございます(拍手)。野崎渚、嫌々やってるんだ?嫌々面倒観てるんだ?可哀想に。せいぜいメガトン、ギガトンもっと成長させてくださいよ。そして今日はちゃん様は初遠征でございます」
ちゃんよた「はい、初京都、ありがとうございました。このマリーゴールドのトップスリーと一緒に闘えることができて大変光栄でした。ありがとうございます。
一同「ありがとうございました」
詩美「またいつか、この4人で組めるといいですね。シングルチャンピオン、そしてちゃん様、ムキムキちゃん様。また会える、その日まで。ご機嫌」
桜井「ごめんあそばせ」
ボジラ&野崎渚&メガトン&ギガトン
ボジラ「バカ、バカ、バカ、バカ!」
メガトン「Sorry」
野崎「何、負けてんだよ」
ボジラ「お前はバカ、そしてよくない!」
野崎「ボジラは残り少ない。何、負けてんの?最悪なんだけど。林下詩美にはさ、お世話係とか言われちまっててよ。しっかりやれよ。ちゃんとやれよ」
メガトン「One more」
ボジラ「次はないんだよ」
メガトン「One more~。ガオー」
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