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2025.04.29
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Marigold Rising Spirit2025
2025年4月27日(日) 愛知県・中日ホール
(観衆239人)
試合詳細レポート
3WAYマッチ 15分1本勝負 | ||
---|---|---|
○咲村良子 | 5分33秒 蜘蛛絡み |
橘渚● |
※もう一人はハミングバード
手四つの姿勢から3人でバックの取り合い、リストの取り合い、ヘッドロックの取り合い。ハミングバードと橘が咲村にクロスライン。ハミングバードが橘をスクールボーイ。咲村に逆さ押さえ込みからボディスラム。変形卍固めにいくと橘がカット。橘がハミングバードに回転エビ固め。そこへ咲村が加わり、橘を間に挟んでハミングバ ードに逆エビ固め。
ロープブレイクから橘がハミングバードをコーナーに振る。ハミングバードは咲村の攻撃をかわすも、橘が丸め込み。咲村と橘がダブルでブレーンバスターを狙うが、ハミングバードはDDTで切り返す。咲村と橘と同時にインディアンデスロックから鎌固め。これを自ら外すとドロップキック。しかし咲村と橘がかわしてダブルドロップキック。咲村と橘に交互にカバーに入る。ハミングバードが場外に出ると咲村と橘がエルボーの打ち合い。ロープに走ると橘がクロスボディ。さらに橘が丸め込みを狙うと、咲村が蜘蛛絡みを決める。これに橘がギブアップ。
<試合後のコメント>
咲村良子「勝ったぞー!2勝目、そして昨日に引き続き2連勝ということで、自力勝利2戦目。渚は私の事、同期って言うと思うんですけど、2カ月欠場してた分後輩なんで、渚には負けないと思ってます。次はバードから取るんでよろしくお願いします」
ハミングバード「ハミングバード、名古屋初めてだったんですよ。で、お客さんみんなあったかくて、近くのお客さんとか写真撮ってくれたんすよ。だから、ちょっと休憩してる間に試合終わってて、ちょっと侮れないねー。ありがとうございました」
橘渚「同期の咲村と当たって勝つつもりで決めようと思ったら、潰されてしまって…
3連戦、3WAYで苦しくて。と思ったけど許してしまいました。同期の咲村と当たって勝つつもりで決めようと思ったら潰されてしまって、技を。でも3連戦負けてしまったけど、もっともっともっと試合をたくさん見て、自分に何ができるかをもっと考えて、もっと練習して頑張っていきます。ありがとうございました」
シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
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○翔月なつみ | 6分4秒 ダイビング・ダブルニードロップ→片エビ固め |
リアラ● |
ロックアップから翔月がリアラにヘッドロック。髪の毛をつかんでコーナーに叩きつける。顔面踏みつけからヘアホイップ。反対コーナーでも顔面踏みつけ。翔月は再度コーナーに振るとリアラが、ヒザ蹴りからドロップキック。アンクルホールドからドロップキック。リアラはロープに走って次を狙うが、翔月がかわして回し蹴り、前蹴りを入れる。そしてコーナーに振るもリアラが振り返りエルボー連発。翔月もエルボーを返す。回し蹴りをブロックしたリアラは再度アンクルホールド。
ロープブレイクになるとセカンドロープからダイビング・フットスタンプ、ダイアモンドカッター、ハイキックをかわして丸め込み。再びアンクルホールドもロープブレイク。立ち上がると翔月が旋風脚、ハイキックからフィッシャーマンズ・スープレックス。コーナーに上がるとダイビング・ダブルニードロップ。これが3カウント入り翔月が勝利。
<試合後のコメント>
翔月「リアラと同い年、そして3番目のシングルということで。どれだけ意地の闘いができるかっていうところがリアラ自身の目標にもなってたと思うんですけど。そうですね、なんかtwitterで、twitter、Xで、なんか結構メンヘラな部分さらけ出して、人間性あっていいと思うんだけど。でもさ、お願いする前にさ、やっぱ自分でできる努力ってもっともっとあると思うから。人にお願いする前に、自分はどれだけ全力頑張ってきたのかっていうのをこのリングで試したかったんで。だけど、そういう時こそ、いつも以上の力っていうのを発揮できると思うし。今日はなんかしつこくアンクル攻めてきて、私が大事にしているフィニッシャーのダイビングニーを引き出させたっていうのは、やっぱり結構なんかそこの執念みたいなのを感じたから、もうもっともっともっともっと頑張って、またマリーゴールドで輝いてくれよという気持ちです。ありがとうございました」
リアラ「翔月なつみさん、あの、人間って、二度あることは三度あるとか、あの、三度目の正直とか言う人もいると思うんですけど。私のマリゴの生活の中で初めて、この今までの期間で、シングルを3回、3度目を今日いただいたのが、なつみさんでした。なので、これはマリーゴールドが与えてくれたプレゼントなんだと思って、今日こそは何か一勝したいなっていう気持ちで挑んだんですけれども、やっぱり高い壁はほんとに何回やっても高いし。いっぱい差をつけられるばかりで、ほんと自分が不甲斐なかったけど。でも、もしかして、なんか初めて受ける、なんか上から降ってきたすごいのがあったんですけど。めちゃくちゃ、めちゃくちゃ痛かったけど、なんか嬉しかったです。自分にとってはとても。なんか私は人と関わると、関わるとすごいファンになっちゃうので、ほんとなつみちゃんのことが、これからも大好きです。ほんとに3回も今日シングルありがとうございました。またお願いします」
シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
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○山岡聖怜 | 8分41秒 エイオキクラッチ |
南小桃● |
ロックアップからリストの取り合い、ヘッドロックの取り合いからグラウンドの攻防。聖怜がネックロック。ロープブレイクからエルボーの打ち合い。小桃がロープに振ると返ってきたところを聖怜がドロップキック、ローリングからレッグロック。小桃もソバット、DDT、ドロップキックで反撃。逆エビを狙うも聖怜が再びレッグロック。ロープブレイク。聖怜が小桃を抱えてコーナーに叩きつける。串刺しを狙うが、小桃が逆にドロップキック。ボディスラムの連発、逆エビ固めから逆片エビ固め。ロープブレイクになると小桃が串刺し攻撃を狙う。これを聖怜がかわし、ショルダータックル。肩に担いでコーナーに叩きつける。しかし小桃がトルネード・クラッチ。DDTからネックスクリュー。しかしロープに走った小桃を聖怜が抱え上げて叩きつけるとサイド・スープレックス。そしてネルソンからエイオキクラッチ。これが3カウント入り聖怜が勝利。
<試合後のコメント>
山岡聖怜「勝ったは勝ったんですけど、もっともっと早く倒したかったなって思いと、1人でもパッションを背負っていけるような選手になりたいって思ってるからこそ…」
ありがとうございました。今日は小桃さんと初めて対戦して。でもずっと対戦したくて、早く戻ってこないかなって、ずっと思ってたんですけど。今日ようやく対戦できて。うん、勝ったは勝ったんですけど、もっともっと早く倒したかったなっていう思いと。1人でもパッションを背負っていけるような選手になりたいって思ってるからこそ、もっともっと感情的に、もっともっと声出していきたいなって。どっかで絶対奈七永さんが応援してくれてるような気持ちで今日も試合したんですけど。奈七永さんがいなくなったって、私の心の中はパッションであり、奈七永さんがいるんで、ずっとこれを思って試合したいと思います。ありがとうございました」
南小桃「聖怜とのシングル。私が欠場してる間にデビューして。映像でしか見てなかったですけど。なんか聖怜にはなんかよくわかんない感情だったんですけど、最後聖怜が立ってベルトを持ってる姿は悔しいでし。
でも聖怜が浴ベルト持ってる意味もわかりました。でもでも、聖怜に勝ちますよ、私。絶対に諦めません」
タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
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ギガトン | 9分9秒 フライング・ニーアタック→片エビ固め |
勇気みなみ● |
○松井珠紗 | 後藤智香 |
先発は松井と後藤。後藤が先制エルボーに行くが松井がかわしてドロップキック。ギガトンが入り、ダブル攻撃を狙うが、後藤がニーでブロック、ギガトンにショルダータックル。しかし松井が後藤にドロップキック。
後藤が手四つを要求すると松井は拒否して足を踏みつけヘッドロック。後藤がロープに振ってビッグブーツ、ヒップアタック、ボディスラムからジャイアントスイング。ギガトンが松井の背中にタッチ。後藤も勇気にタッチ。
ギガトンは杖を手に入ってくる。勇気がドロップキックにいくが掠る程度の当たり。レフェリーが杖を取り上げようとするところへ勇気がドロップキック。すると杖が2本に折れる。怒ったギガトンがコーナーに勇気を叩きつけ、張り手とナックルを連発。ギガトンの串刺し攻撃もかわした勇気はドロップキック。ギガトンをコーナーに振ろうとするも逆に振られてバックエルボーを喰らう。ギガトンは回し蹴り、踵落とし。ロープに振ると勇気がハンマーロック式フロントネックロック。これを抱え投げたギガトンはセントーン。「グワハハハハハハ」と笑いながら松井にタッチ。
松井に勇気がエルボー連打からドロップキック3連発。勇気はリストクラッチ式バックドロップを狙うも、松井が切り返しカサドーラ・フットスタンプ。ヒザ蹴り連発からサイドキック。そこに後藤が入りラリアット。合体ヒップドロップも決める。勇気がハンマーロック式フロントネックロックからスイング。ギガトンがセントーンでカットに入るも同士討ち。後藤が松井を立たせると、勇気がミサイルキック。松井がチョーク攻撃から大外刈り。スライディングキック連発から変形フィッシャーマンズ・スープレックス。勇気が首固め、逆さ押さえ込みにいくと松井が切り返してマ・ツイカワイストラル。これを後藤がカット。松井は勇気に膝蹴りからブサイクニー連発。これが3カウント入り松井が勝利。
<試合後のコメント>
松井珠紗&ギガトン
松井「名古屋。当然の勝利ということですけど、あなた誰なの?」
ギガトン「グオー、ギガトンじゃあ。グワハハハハハハ」
松井「そうなんですね。じゃあこれっきりという事で…」
ギガトン「まだまだ、やろうではないか。まだまだやろうではないか!この人形がわしに訴えて、おったような、気がする…どけー!」
後藤智香&勇気みなみ
後藤「勇気ごめん。最後助けに行けなくて。なんかうちらの良さって、元気元気じゃん?でも元気だけじゃ勝てないから、強くなるしかない。あんな舐めきったた奴らも必ずバチボコンってやってやろう。ごめん。なんだ。縞々の気持ち悪いやつ。ごめん。松井珠紗の勢いもなんかすごいけど、負けないで」
勇気「私はあ、智香さんと正規タッグになる事を私は目指してるので。これはたくさん組んでもらってますけど、勝ちも負けも最近たくさん経験させてもらってますけど。絶対智香さんと上にいきます」
後藤「よろしくね」
勇気「はい。やる気、元気、勇気!」
6人タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
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○田中きずな | 14分36秒 ワキ固め |
メガトン● |
青野未来 | CHIAKI | |
桜井麻衣 | 野崎渚 |
先発はきずなとCHIAKI。きずながロックアップに入ろうとするとCHIAKIがチョーク攻撃。ロープ際に押し込みスピア。野崎が入りビッグブーツからおしゃれキック。両軍、場外に出て場外乱闘。
リングに戻ったのはCHIAKIときずな。CHIAKIはボディスラムで投げると野崎にタッチ。
野崎は膝蹴りできずなをコーナーに詰めるとブレイジングチョップ。そしてCHIAKIにタッチ・
CHIAKIがショルダータックルからコーナーに振ろうとすると、きずながエルボーで反撃、ハイキックからランニング・ニー。そして青野にタッチ。
青野はドロップキック。敵軍コーナーを牽制すると野崎が入り、野崎とCHIAKIがクロスラインにいく。しかし青野がかわして二人にラリアット。CHIAKIをコーナーに振ると串刺しドロップキック。カウント2で返したCHIAKIは髪の毛を掴んで倒しギロチンドロップ。青野はローキックで応戦。CHIAKIはチョップ。青野が脛にキック。交互に打ち合う。CHIAKIを倒した青野は39ロックを狙うが、CHIAKIがエスケープ。青野は膝を踏みつけ、キャプチュード。ロープに走るとCHIAKIが逆にパワースラム。そしてCHIAKIは野崎にタッチ。
野崎は蒼魔刀からバックを取る。青野が切り返し、コーナーに振ってラリアットを狙う。これを野崎はかわしてビッグブーツ。顔面蹴り、ロープに走ると青野がラリアット。青野は桜井にタッチ。
桜井は串刺しビッグブーツから顔面ウォッシュ、シャイニングケンカキック。STOからSTF。これをCHIAKIがカット。きずなのドロップキックから桜井がバックドロップ。野崎がニーキック、桜井がビッグブーツ。野崎が平手打ち。両者ダウン状態から立ち上がると野崎がドルミル。CHIAKIがエプロンからスタナー。CHIAKIが入ると青野も入る。ダブル攻撃を狙うとロープに走り、CHIAKIが青野にはスピアー、野崎が桜井にノアールランサー・ハイ。野崎が桜井にドルミルを決めると、きずながカット。野崎はきずなを張り手から場外に出す。桜井の両腕を持って顔面蹴り。ロープに走ると桜井が避けてドロップキック。しかし野崎もサイドキックからノアールランサー。コーナーから串刺し攻撃を狙うと桜井がシャイニングキック。これをCHIAKIがカット。ここで桜井がきずなにタッチ。
きずなは野崎にドロップキック。そしてメガトンが野崎の背中にタッチ。「ガオー」と脅すが、きずながドロップキック。ボディスラム行くが逆にメガトンが投げる。メガトンプレスはきずながかわし、ロープに走るが、メガトンがショルダータックル。メガトンはメガトンプレスから「ガオー」、メガトンチョップをうつも、きずながもワキ固め。Re:Dreamを決める。CHIAKIがカット。きずなはドロップキック4連発からワキ固め。メガトンがギブアップしてきずなが勝利。
<試合後のコメント>
桜井麻衣&青野未来&田中きずな
青野「ダークネスレボリューション仲間割れしてんじゃないの?そんなんじゃ、この先幸先不安だと思いますけど。まあ私達には関係ないけど。またやる時は徹底的に圧倒的に勝つので。そして今日はきずなが決めてくれました。ほんとに最近きずなの意識、変わったのもすごく感じるし、すごく強くなってるし、ほんとにいい目をしてるのが。私も刺激をもらうので、嬉しいです。5月4日の後楽園でシングルマッチ決まってるんで、そこで2人とも成長できるようにやりましょう」
きずな「はい!今日試合勝っててよかったんですけど。私はやっぱりもっともっと上を目指していきたいし、この間、成長するために未来さんとシングルマッチやらせてくださいとお願いしたんですけど。未来さんと言ったにことにもたくさん私の中では理由があって。まずは5月4日の未来さんとの試合に向けて、あと残り試合少ないんですけど、1戦1戦大切にしていきたいと思ってます」
桜井「はい、そうですね。この3人で今日組めて本当によかったと思います。前回、私はタッグマッチだったんで、対抗戦出れなかったっていうのがあったんですけど。すっごい頑張ってて、なんか自分も早く闘いたい奴がいるんで。こんなところで、なんか弱いやつ相手にしてる場合じゃないなって思いました」
野崎渚&CHIAKI&メガトン
野崎「今日こそあんな奴にチェンジ権なんて渡したくなかったけどさー、なんであいつは、いつでも、いるんだろうな。立てよ!何のためにお前出てきたんだよ!」
メガトン「勝てると思ったガオー」
野崎「CHIAKIと松井が負けたら、パッションとかに行くんじゃなかったのかよ?」
メガトン「行くとこない。お母さーん、もダメだったし。ここしかない。メガトンはダークネス・レボリューションしか」
野崎「そんなんだったらさ、結果出せよ。負けたってどうすんだよ」
メガトン「結果出す」
野崎「うちら本気で遊ぶっつってんだよ」
メガトン「本気で遊ぶ」
野崎「遊ぶためには遊びが必要なんだよ。お前がいたら何もできない。しっかりしろよ」
メガトン「見ててくれ。ガオー」
パッションカウントダウン・スペシャル 5分1本勝負 | ||
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高橋奈七永 | 5分00秒 時間切れ引き分け |
ジャングル叫女 |
叫女の姪と父親から花束贈呈。
ゴングと同時にショルダータックル。叫女はエルボー連発、さらにショルダータックルを繰り返す。奈七永は倒れない。叫女は再度エルボーを連打。これに奈七永がエルボーを返しショルダータックル。奈七永がヘッドロック。リストの取り合いから奈七永がヘッドロックからグラウンドへ。立ち上がると叫女の背中にハンマーパンチ。ボディスラムを狙うと叫女が逆にボディスラム。マウントエルボーの打ち合い。立ち上がってロープに振ると奈七永がサイドバスター。奈七永が蹴りとエルボーを打ち込みカナディアンバックブリーカーからコーナーに叩きつける。串刺しスプラッシュからバックドロップを狙う。叫女が踏ん張り張り手からエルボー。奈七永もエルボーから延髄斬り。ロープに詰めてラリアットを連発。叫女もラリアットを返す。ロープに走ると、奈七永がラリアット。叫女もラリアットからブレーンバスター。カバーに入ったところでタイムアップ。
奈七永「叫女! お帰りー! いろんな思いを抱えて乗り越えて再びリングに上がること、簡単じゃなかったと思う。でも、私の引退前にどうしてもと合わせてきてくれたこと、その気持ち、そのパッションが私はとっても嬉しいよ。ありがとう。久々のリングはどうだった?」
叫女「まずは名古屋のみなさん、ただいま! 久々のリング、控えめに言って最高でした! 私、これから本格復帰目指していいですか?」
奈七永「プロレスラーってさ、やっぱ、お客さんに見てもらってナンボなんで、お客様に聞いてみましょうか?リングに帰っていいよっていう方はパッション!って大きい声で叫んでください。叫女、おい、人生はお前の思うままだよ。叫女がこのリングでまた輝きたいと思うんだったら、またここでパッションすればいいし、マリーゴールドで、なんならベルトとか狙っちゃえばいいんじゃないの?」
叫女「みなさん、そして奈七永さん、マリーゴールドのみなさん、今日は私をここに、リングに戻してくれて本当にありがとうございました。これから本格復帰を目指してやっていきたいと思います。もちろんマリーゴールドのベルト狙っていきますよ。そのために復帰するんじゃないか!言いたいことがたくさんあります。ベルト、まずは狙っていきたいと思います。パッション! ありがとうございました」
<試合後のコメント>
高橋奈七永「叫女!お帰り!お帰り!お帰り!」
ジャングル叫女「いやー、思い出しました。リングの痛みを。これでした。この痛み。見てください。決まってます。
ほんと麻薬と一緒なんで。やってる時はなんかあんま何も感じない。リングに上がってないと、プロレスラーにまた戻りたい、リングに戻りたいって思うもんなんですよね。これはもう麻薬と一緒ですね」
奈七永「どうする?引退して、また戻りたくなっちゃったら」
叫女「そん時は、また逆に私が待ってます。待ってますよ。でも、もうそんなことがない、くらい、終わりに向かってって感じですもんねって」
奈七永「向かってやってますし、今日も名古屋、最後ということで。そんな時に貴重な5分間。5分間ですけど、なんか、人生の時間って本当に尊いものだと思うので、今日この5分間になんか凝縮、人生が、凝縮されたような試合だったんじゃないかなと。もっともっと、これから本格復帰に向けて、もっともっと調子上げてくると思うし。うん、でも、こうやって、ここに照準合わせて頑張ってきてくれた叫女の気持ち、私はほんとにありがとうと思いますし、パッションを受け止めました。はい、ありがとうございました
叫女「いや、ほんとに、あの、リングの上で迷ったんですけど。まずは、奈七永さん、ほんとに貴重な1試合、貴重な5分間をくれて、ほんとにありがとうございました。もうなんか泣きすぎましたね。で、ちょっと話は変わらない。変わる変わらない。わかんないですけど。リングの上で言おうとしてたことなんですけど。マリーゴールドはなんか、あれ?こんなもんなんだっていうか、特に言いたい人。まあまあ林下とか、林下とか林下とか、なんか何やってんだよって。そんなもんじゃねえだろって。私がいた時、新人の頃、もっとギラギラしてたんですよ、あいつ。ほんとムカつくぐらいギラギラしてたのに。もう今じゃ、なんですか?クールぶっちゃって。はい、やってますよ。そのベルト、1番、マリーゴールだと1番上のベルトだと思うんですけど、そのベルトもですけど。はい、今ね、欠場中の皇希、GHCのベルトを持ってると思うんですけど。私が提唱したんですよね」
奈七永「なるほど」
叫女「はい。こんな、なんて言うんですか。まあまあ、欠場っていうのでね。私もね、欠場中だから、わかるんですけど、気持ちが。だけど、なんか興味ねえんだよ。お前が持ってるベルト。なんかそれを復帰した時は一度やりたいし。挑戦したいと思ってます。こんな感じで、 奈七永さんがいなくなった後のマリーゴールド、任せてくださいよ!」
奈七永「そこで言うか、パッションを」
叫女「ちょっと女子プロレス界、人間国宝、その名を私、いただきたいと思います!」
奈七永「おっしゃ」
叫女「そのつもりで。その意気で、これから女子プロレス界いきたいと思います」
奈七永「はい。面白くなりそうだね。なんか叫女しか言えないようなことが、今ころころ出てきて、めっちゃ面白いじゃん。これから。期待してる」
叫女「ありがとうございました。引退まで頑張ってください」
奈七永「ありがとう!」
叫女「パッション!」
タッグマッチ 30分1本勝負 | ||
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○ビクトリア弓月 | 19分26秒 ムーンサルト・プレス→片エビ固め |
瀬戸レア● |
林下詩美 | MIRAI |
弓月とレアが先発。ロックアップからリストの取り合い、グラウンドの攻防からヘッドロックを取り合う。レアがドロップキックで流れを止めると、MIRAIが入り、2人で交互に腕を絞り上げ、MIRAIがボディスラム。レアは弓月の腕をマットに叩きつけワキ固め。ロープブレイクになると弓月がエルボーを打つ。レアも腕にエルボードロップ。そしてMIRAIにタッチ。
MIRAIは弓月の腕を絞り上げサーフボードストレッチ。そしてレアにタッチ。
レアもサーフボードで絞ると弓月も切り返してサーフボードストレッチ。そこからロックボトム。そして詩美にタッチ。
詩美はレアにショルダータックル。コーナーのMIRAIを牽制するが、逆にMIRAIのエルボーを喰らう。MIRAIとレアはダブルでクロスラインを狙うが、詩美が避けてレアを抱え上げ、MIRAIに投げ飛ばす。レアにドロップキックを入れてMIRAIを場外に放り出す。そして串刺しラリアット。アルゼンチンに抱え上げるが、レアが降りて詩美の2発目のラリアットをかわしてドロップキック。そしてMIRAIとタッチ。
MIRAIはショルダータックル連発、水平チョップ、足をキャッチして倒すとドロップキック。ファイヤーマンで抱え上げるが、詩美が逃げて、強烈なエルボー。抱投げからコーナーに振るとバックエルボーからラリアット。MIRAIは倒れず、ラリアット合戦。MIRAIがラリアットで倒すも、詩美もラリアットで倒す。レアがカットに入る。詩美がMIRAIをアルゼンチンで抱え上げると弓月が顔面へキック、詩美がバックフリップ、コウモリ吊り落とし。詩美がコーナーに上がると、MIRAIが追いかけてヘッドバット、雪崩式の抱え投げ。そして両者が交代。
弓月とレアは入ってくるドロップキック。レアはドロップキック2発からワキ固め。ロープブレイクになると弓月の右腕をロープに固定して絞り上げる。そして串刺しドロップキック。さらにレアがロープに走ると詩美がカット。詩美と弓月は、詩美のガットショット、弓月のフェイスバスター、詩美のドロップキック、姉妹プレスの波状攻撃。弓月がダブルリスト・アームサルト。弓月がバックドロップを狙うとMIRAIが入り、レアと連携してバックドロップ。レアはサーフボードからキャトルミューティレーション。ロープブレイクになるとエルボーの打ち合い。レアが腕を蹴り上げ、エルボー連打。弓月はカウンターのトラースキック。ロープに走ると、レアがドロップキックから連発から腕十字固め。これを弓月が外すとローリングアロー。これをMIRAIがカット。弓月が払い腰からバックドロップ。MIRAIがカット。詩美と弓月にエルボーとチョップを打ち込む。そしてラリアットを狙うが、詩美と弓月がかわしてダブルドロップキック。詩美が場外でMIRAIとレアを捕えると、弓月が場外へプランチャ。
弓月がレアをリングに戻すとバックドロップ。弓月がクロスアームにとるとレアが切り返してオースイ・スープレックス。詩美がカットに入り、MIRAIに投げ放しジャーマン。詩美は弓月のミサイルキックを受けてレアをそのままキャッチして投げ放しジャーマン。弓月がコーナーに上がり、ムーンサルト・プレス。これが3カウント入り弓月が勝利。
詩美「私の頼もしいパートナーが、ここ名古屋凱旋で勝ちました!おいMIRAI、残りの前哨戦も全部お前
には負けねえからな」
MIRAI「あー、うるせーよ、おい。お前が今日勝ったわけじゃねえだろ。調子に乗ってんじゃねえよ。今日は勝ったことにはなりません。あー胸クソ悪いな。次は絶対勝ってやるからな。あークソ」
詩美「私だって絶対負けねえよ。日に日にお前に負けたくない、その思いがどんどん熱くデカくなってるよ。次の試合も楽しみにしてるぞ」
MIRAI「横浜は絶対勝ってやるよ」
詩美「MIRAI! お前にこのベルトは絶対に渡さない。お前にだけはぜってー負けねえから」
弓月「はい、私、ビクトリア弓月が地元名古屋で勝利しました! 赤がメチャメチャ盛り上がってると思うんですけど、私もこのスーパーフライのベルトを盛り上げていくんで、まだまだこのベルト、防衛し続けて、私がこのベルトの価値どんどん上げていくんで、みなさん、これからも応援よろしくお願いします。そしてまた、このベルトを持った姿で名古屋に帰ってくるので、みなさん楽しみにしててください。ありがとうございました」
<試合後のコメント>
MIRAI&瀬戸レア
MIRAI「名古屋大会、ありがとうごいざいました。後楽園で勝って、そこからは林下詩美と絡む試合は全部前哨戦ということになるんですけど。3連戦初日で勝って決めたので、そこから全部勝とうと思ってたんですが、今日も負けてしまいました。でも林下詩美が取ったわけじゃないからね。林下詩美の目ん玉の中に写ってる自分は感じてるけど、まだまだなんか余裕な感じも感じて、すごいちょっとイライラします。その余裕をなくして、頭の中も全部MIRAIで埋め尽くして、そして、このあとの試合は全部勝って、MIRAIがあのワールドのベルトを巻きたいと思います。そして今日はセミが高橋奈七永vsジャングル叫女、そしてメインが自分たちの試合だった。この試合順もちゃんと意味があると思ってます。深く受け止めて、これからも闘っていきたいと思ってます。自分は以上です」
レア「3連戦、自分が負けて負けて負けて、すごい悔しい。それにビクトリア弓月にもまだ1回も勝てたことがなくって。スーパーフライのベルト、自分、全然あきらめてないし、また弓月から勝ちたい。勝って、あのベルト挑戦して、第3代は自分がなります。そのために明後日の横浜は自分が絶対に勝ちたいと思います」
MIRAI「オッケー。絶対に折れるな。絶対にあきらめるな。自分も絶対取るから。よし、がんばるぞ」
林下詩美&ビクトリア弓月
詩美「この名古屋で頼もしいパートナーのおかげで、勝つことができました。確かに今日はスリー取ったの私じゃないけど、残りの前哨戦でMIRAI、必ずお前からスリー取るから。絶対にお前だけには負けない。このベルトは絶対に守ります」
弓月「スーパーフライのタイトルマッチ、初めて同期の瀬戸レアが相手でホントに嬉しかったです。今日はあの時よりレベルアップした瀬戸レアと対戦したような感じがしています」
瀬戸レアとスーパーフライのタイトルマッチ以来の対戦。なんかスーパーフライのタイトルマッチで、私、同期と初めて瀬戸レアが、このタイトルマッチの相手で、私ほんとに嬉しかったです。そしてまた、なんかすごい。私はあの時よりレベルアップした瀬戸レアと今日対戦したような感じがしています。そして、この地元、私の地元名古屋で、瀬戸レアから勝利することができて、私はほんとに嬉しいです。まだまだ瀬戸レアとは、このベルトを掛けて闘っていきたいし。ベルト掛けなくても、瀬戸レアとはもっともっとライバルストーリーを築いていきたいなと私は思っています。瀬戸レアだけじゃなくて、他の同期もだし、若手の人たち、もっともっと盛り上がってきてもいいんじゃないかなと私は思ってます。また、このベルト防衛した姿で、名古屋に帰ってきますので、皆さん楽しみにしといてください。ありがとうございました」
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