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2025.05.20
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Marigold Rising Spirit2025
2025年5月17日(土) 北海道・ガトーキングダム サッポロ(夜)
(観衆385人)
試合詳細レポート
6人タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
---|---|---|
南小桃 | 9分42秒 クロスアーム式スープレックス・ホールド |
橘渚 |
田中きずな | 勇気みなみ | |
○ビクトリア弓月 | ハミングバード● |
試合前には6人全員握手を交わし、小桃と橘の対面でゴング。
ロックアップからリストの取り合いとなり、小桃がヘッドロックからグラウンドに転がして低空ドロップキック。きずな&弓月が飛び込んできて3人でトレイン攻撃を見舞い、小桃がボディスラムからきずなにタッチ。
きずなが出てくると橘がエルボー連打。きずなが受けきってお返しのエルボー連打からボディスラム。弓月にタッチ。
弓月はボディスラムから低空ドロップキック。小桃にタッチ。
小桃はボディスラム3連発からロープに振るが、橘がクロスボディで切り返して勇気にタッチ。
勇気は小桃にドロップキックからボディスラム3連発。さらにクロスアーム式巻き投げから低空ドロップキック。小桃もドロップキックで反撃してきずなにタッチ。
きずなは首投げからサッカーボールキック。ロープに飛ぶが、勇気がドロップキックでカウンター。きずなもフライングネックブリーカーから裏アキレス腱固めも、勇気がロープへ。さらにフィッシャーマンを狙うが、勇気が河津掛けで切り返して首極め腕卍からスイング。カバーに入るも、きずながブリッジで抜けてスライディングニーからバズソーキック。勇気もリストクラッチ式バックドロップで叩きつけ、両者タッチへ。
弓月とバードの対面。バードがエルボー連打からドロップキック。さらにボディスラムを狙うが、弓月が振り払ってボディスラムから逆エビ固め。さらにダブルリスト・アームサルトを狙うが、橘がカットしてドロップキック。勇気がバードを担いでの合体ドロップキックも決め、バードがハイキックを発射。これをかわした弓月が強烈なエルボーからダブルリスト・アームサルトを決め、クロスアーム式ジャーマンを狙うが、バードが着地して変形コブラツイスト。これはきずならがカット。弓月のトラースキック+きずなのバズソーキックのサンドイッチ攻撃が決まり、最後は弓月がクロスアーム式ジャーマンで叩きつけて3カウントを奪った。
<試合後コメント>
勇気みなみ&ハミングバード&橘渚
バード「もう私は代々木まで負けてらんないんですよ。(※ぐちゃぐちゃになった頭の羽を指して)こんなになっちゃったし……。明日、明日は絶対……ッ!」
橘「私はきずなさんとデビュー戦以来の対戦で、すごい試合ができて嬉しです。あと弓月さんも初めての対戦で、スーパーフライを持っている弓月さんと闘えてすごい光栄だけど、力の差をやっぱり見せつけられて……。なのでもっと強くなって、絶対に強くなって、勝ちます。いずれ私もスーパーフライ狙います」
勇気「この3人でタッグ組むのは2回目で。連携も踏んできたのでまた組まれるときのためにもっと練習して、また3人でリベンジしたいです」
ビクトリア弓月&田中きずな&南小桃
小桃「札幌大会、ありがとうございました!こうやって弓月ときぃたんと組んで、新人・若手がいっぱいいる中で目立たないと上に上がっていけないと思うので、これからもっともっと頑張っていきたいと思います」
きずな「今日初めて3人で組んだんですけど、すごく楽しかったし。でも、そうですね。橘渚はデビュー戦以来の対戦で当たるのを楽しみにしてて、エルボーとかも強くなってたし。今日ちょっとしか当たれなかったけど、たくさんきっと努力してるんだろうなっていつも見ながら思ってます。で、今度勇気みなみと今度代々木で対戦が決まってるので今日はそれも踏まえて闘ったつもりだったんですけど、新人王って言ってますけど、もともと勇気は自分と同期で。なんですかね、自分は勇気のことをやっぱり心の何処かでは同期として見てしまっていたけど、今日初めてちゃんと長い試合をやったのは今日が初めてだったんですけど、正直負ける要素が見つからないし、代々木も対戦がありますけど、まったく負ける気がしていません」
弓月「今日はこれ、多分マリーゴールドの若手の闘いっていうので、若手がこれからマリーゴールドの未来を作っていかなきゃいけないから、1人1人がもっとそういう自覚持ったほうがいいんじゃないかなって今日の試合で思いました。まだまだ、やっぱこのスーパーフライのベルトも、どんなに若手でも狙っていくって気持ちを見せていいと思うし、これだけじゃなくて他のベルト、他に倒したい人、どんどんアピールしていっていいと私は思ってるんで。もっとみんながマリーゴールド、そしてプロレス界を盛り上がる、そういう選手になって切磋琢磨していけたらなって私は思ってます。まあ私はとりあえず、代々木大会、5・24、代々木大会で岩谷麻優、貴女を超える。それしか今は見ていないので。みなさんも楽しみにしといてください」
タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
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瀬戸レア | 10分54秒 アンクル・ホールド |
メガトン● |
○山岡聖怜 | 松井珠紗 |
聖怜と松井の対面でゴング。グラウンドでの首の取り合いからバックの取り合いを経てクリーンブレイク。松井が手4つを求めるフリからつま先を踏みつけ、うずくまった聖怜の指へのフットスタンプ。さらにヘアホイップ連発からコーナーに詰めてニーリフト連打。高速ブレーンバスターから逆エビ固めも、聖怜はなんとかロープへ。松井はロープに絡めながらのスタンド式キャメルクラッチに捕らえ、そこへメガトンが串刺しボディスプラッシュ。松井がボディスラムから連続エビ固めでいたぶっていくが、聖怜がムクリと起き上がってエルボー連打。松井もお返しのエルボー連打からロープに振るが、聖怜がドロップキックで一矢報いてレアにタッチ。
レアは松井にランニング・ネックブリーカー・ドロップ、フェイスクラッシャー、低空ドロップキックと連撃。ロープに飛ぶも松井がカウンターのドロップキックを決め、串刺しニーリフトから低空ドロップキック。メガトンが猛烈にタッチを要求するのを無視してストレッチ・マフラーで終わらせにかかるが、レアが裏十字で切り返す機転を見せる。しかし、ロープに逃れた松井がサムソンクラッチからのフットスタンプを決め、串刺しスライディング・クロスボディ。メガトンが猛烈にタッチを要求するのを無視してロープに飛んでブサイク・ニーを放つが、レアがかわして脇固め。松井が前転して抜けるとレアが低空ドロップキック。自軍コーナーまで吹っ飛んだ松井へ、メガトンが勝手にタッチして飛び出していく。
メガトンはレアにショルダータックル連打から高速メガトンプレス2連発。満を持して放ったメガトンプレスはかわされ、レアがエルボー&チョップ連打。聖怜が加わってトレイン攻撃を見舞い、レアがフェイスクラッシャー。聖怜にタッチ。
聖怜はメガトンへ串刺しスピアー。メガトンは袈裟斬りチョップ&エルボーを放っていくが、聖怜は表情1つ変えずエルボー連打。松井がカットし、メガトンがモンゴリアン・チョップからメガトンプレス。さらに松井がボディスラムでセットしたところへサードロープからのメガトンプレスを決めるが、レアがカット。
メガトンはボディスラムを狙うが、聖怜がスモールパッケージで切り返し、顔面へ低空ドロップキック2連打。さらにロープに飛んでドロップキックでふっ飛ばし、ダブルアンクルホールドに捕らえるとメガトンがすぐに悲鳴を上げながらタップ。
<試合後コメント>
松井珠紗&メガトン
松井「なんか、いつも同じだな?誰も(タッチを)渡そうとしてないのに、チェンジチェンジチェンジ!って。まさか勝手にチェンジされると思わなくて。私の詰めの甘さかなと思いました。でも、アンタ自分で言ったよね?『このまま成果出せないんだったら代々木で追放してください』って。もう、それが目前だね」
メガトン「くっそ……昼のチアキニ、夜、松井とタッグ、組んだけど……こんな結果……がお……」
瀬戸レア&山岡聖怜
聖怜「午前中に奈七永さんと闘って、ダメージがメッチャある中での闘いでしたけど、なんだろ。なんかメッチャイライラする試合でした。メガトン、プロレスやる気あるのかなって。自分も言えないですけど、思って。ちょっと気に食わないですね」
レア「午前中セコンドで試合見てて感動して涙が出ちゃったんですけど、すごいほんとに、でも、奈七永さんからもパッションを一番受け継いでるのは聖怜ちゃんだと思ってます。だから毎大会試合に反省はあるかもしれないけど、自信を持って。聖怜ちゃんいい選手だから。それに負けないように自分も成長を止めずに行きたいと、対抗戦に向けていきたいと思います」
聖怜「レアさんまた組みましょう」
レア「お願いします!」
タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
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ちゃんよた | 12分12秒 バズソーキック→片エビ固め |
翔月なつみ● |
○青野未来 | MIRAI |
熱意に満ちたちゃんよたがパワー溢れる握手をしていくと翔月は少々引き気味に。MIRAIはダブルバイセップスで応戦の構えを見せ、そのまま2人の対面でゴング。
2人はダブルバイセップスでパワーを誇示しながらロックアップ、手4つとパワー勝負。ヘッドロックの奪い合いからMIRAIがカニバサミで転がし、翔月がビッグブーツ。MIRAIが「パワーッ!」とダブルバイセップスを決めつつ翔月にタッチ。
翔月&MIRAIがダブルのニーリフトを連打していくが、ちゃんよたはパワーだけでふりはらって翔月にエルボードロップ。さらに青野とともにトレイン攻撃を見舞い、ちゃんよたのボディスラムから青野と腕を組んでのダブルエルボードロップ。ちゃんよたがアルゼンチン・バックブリーカーを狙うが、翔月が腕固めで切り替えしつつ、十字架固めで転がしてブーツ。MIRAIにタッチ。
MIRAIはちゃんよたに変形ドラゴンスクリューから低空ドロップキック。青野がカットに入って2人でロープに振ろうとするが、MIRAIが攻撃を誤爆させつつまとめてDDTで突き刺し、ちゃんよたのラリアットをかわしてカンガルーキック。ちゃんよたとMIRAIが互いにコーナーに詰めてのエルボー連打。打ち勝ったちゃんよたがヘッドバッドからダイビング・ショルダーを発射も、これをかわしたMIRAIが「お返しだ!」とヘッドバッドからドロップキック。ちゃんよたも倒れずローリング・ラリアットでやり返し、青野にタッチ。
青野はMIRAIに串刺し低空ドロップキックからサッカーボールキック連打。MIRAIが「痛くねーよオラ!」と挑発すると青野はさらに強烈なサッカーボールキックからアスレチックプレックス。ラリアットを狙うが、MIRAIがバックを取って変形バックフリップ。翔月にタッチ。
翔月は青野にランニングニーから貫通蒼魔刀。引き起こしていくが、青野はローキック連打で反撃。翔月もローキックで対抗して打ち合いとなり、青野が猛連打で膝をつかせてランニングニーからテキサスクローバー・ホールド。これはMIRAIがカット。MIRAIの串刺しラリアットから翔月が串刺し蒼魔刀、フィッシャーマンズ・スープレックスと続け、必殺のダイビング・ダブルニードロップを発射。青野がこれをかわすと、ちゃんよたが延髄斬り。青野&ちゃんよたのサンドイッチ式ラリアットから青野がダブルアーム・スープレックスを決めるも、MIRAIがカット。青野がMIRAIにラリアットも、MIRAIは倒れずバックドロップ。翔月が青野に延髄斬りから蒼魔刀を叩き込むも、ちゃんよたがカット。
翔月がロープに飛ぶが、青野がカウンターのラリアット。さらにハイキックを放つが、青野がかわしてハイキックからスライディング・ラリアット。続けてダメ押しのバズソーキックを叩き込んで3カウントを奪った。
<試合後コメント>
青野未来&ちゃんよた
青野「はい!札幌夜大会、勝ちました!」
ちゃんよた「勝ちました~♪」
青野「勝利者賞いただきました~♪私勝利者賞、こうやって封筒いただいたの初めてかもしれないです。なにが入ってるんだろ」
ちゃんよた「気になりますね」
青野「ちゃんよたちゃん、のおかげです!メチャメチャいいパワー!見ててウズウズしました!私も一緒に闘いたいと思ってたし」
ちゃんよた「闘ってました!……あっ、そういうこと(対角で闘いたい)か!間違えました!」
青野「すごい心強かったです!」
ちゃんよた「ありがとうございます!」
青野「メチャクチャいいパワーに刺激をもらって勝利することが出来ました。ほんとに最高の札幌昼夜になりました」
ちゃんよた「私、昼も勝って勝利者賞もらったんですよ」
青野「すごいじゃない!」
ちゃんよた「なので昼と夜で2つゲットしました!あとで楽しみにしてます!やったー!」
青野「この勢いで明日も勝つぞ!」
ちゃんよた「パワーッ!」
青野「ぱわー♪」
MIRAI&翔月なつみ
翔月「あぁ、チキショー!ああ悔しい!今日昼もタッグで自分負けてて。今日の夜も負けてしまって。でも自分は今日負けたんですけど、タイトル前の子と自分が組むと絶対勝利するっていうジンクスが最近あるんで。桜井も自分と組んだあと防衛したんで。多分これ、MIRAI獲っちゃうんじゃないの?!」
MIRAI「獲っちゃいます!組んでくれてありがとうございます(笑)」
翔月「今日は負けちゃったけど、このパワーを力に変えてみんなの声援もらってたと思うんで。MIRAIは絶対赤、獲ってくれると思います」
MIRAI「勝利者賞が……なんすか、聞いてない。勝利者賞がかかってると勝ってないんですよ。いつもいいなあって思ってて」
翔月「中身なに?中身なによ?」
MIRAI「こっそり見ます?(笑)」
翔月「いいやつだったら持ってかえろ。ダメか(笑)」
MIRAI「悪い悪い悪い(笑)」
翔月「次こそ勝利者賞も勝って取りたいですね」
MIRAI「そしてなんか今日、パワーで新しく面白そうな人を見つけたので、機会があったらまたやりたいなって。パワーMIRAIにご期待ください!魂パワー!(笑)」
タッグマッチ 20分1本勝負 | ||
---|---|---|
○岩谷麻優 | 12分21秒 ムーンサルト・プレス→片エビ固め |
CHIAKI● |
林下詩美 | 野崎渚 |
詩美とCHIAKIの対面でゴング。CHIAKIがロックアップをスカしてサミングからヘッドロック。さらにショルダータックルでぶつかっていくが、詩美が逆にショルダータックルで倒す。ロープに飛ぶが、野崎が場外から足払い。CHIAKIが低空ドロップキックで場外に蹴り出し、全員客席になだれ込みながらの場外乱闘へと発展。
CHIAKIが詩美をリングに上げて顔面ウォッシュから野崎にタッチ。
野崎は詩美をコーナーに叩きつけて顔面踏みつけからブレイジング・チョップ連打。さらに貫通ビッグブーツからおしゃれキック。続けてエプロン上でのブレーンバスターを狙うが、振り払った詩美が強烈なエルボー一発で野崎を倒し、コーナーに上がってミサイルキック。岩谷にタッチ。
岩谷は野崎に串刺しバックエルボードロップキックからソバット。ロープに飛ぼうとするが、野崎が髪を掴んで阻止。コーナーに振るが、岩谷がスクールボーイからのバカタレスライディングキックで反撃。カットに来たCHIAKIをティヘラで放り捨て、野崎&CHIAKIをまとめてドロップキックで吹っ飛ばす。岩谷が野崎にハイキックを放つが、野崎がこれをかわしてドルミル。一時は岩谷も動きを止めてしまうが、なんとかロープに辿り着く。
野崎は右ストレートからソバット、顔面へのスライディング・キックと連撃するも、詩美がカット。野崎がCHIAKIにタッチ。
CHIAKIが岩谷にスピアーから低空ドロップキック、側転ダブルニーと連撃。さらにCHIAKIがアルゼンチン・バックブリーカーも、岩谷が着地してエルボー。さらにコーナーに振るが、野崎が加勢に入って岩谷へトレイン攻撃。2人で腕を取りながらのサンドイッチ式ビッグブーツを決め、CHIAKIがフィッシャーマンズ・スープレックス・ホールドからアルゼンチン・バックブリーカー。これを詩美がカットし、岩谷がCHIAKIへトラースキック、詩美が野崎へ低空ドロップキック。場外へ逃れた2人へ、岩谷がトペ・スイシーダ。
岩谷がCHIAKIをリングに放り込み、コーナートップからフロッグ・スプラッシュ。さらにドラゴン・スープレックスを狙うが、CHIAKIが振り払ってロープに飛ぶ。岩谷はカウンターのトラースキックからジャーマン・スープレックスで叩きつけ、詩美のフラップジャックに岩谷がコーナートップからのフェイスクラッシャーを合わせる合体攻撃。最後は岩谷がムーンサルト・プレスを決めて3カウントを奪った。
試合後、野崎が岩谷に握手を求めるも、岩谷は場外で受けた髪の毛への攻撃を抗議しながら握手を拒否した。
<試合後コメント>
野崎渚&CHIAKI
野崎「はじめましての岩谷麻優!最高の刺激でした。いやいやいやいや。試合後思わず握手求めちゃったりしてさ。今までは団体のトップでアイコンだなんだって言ってたけど、黒い岩谷麻優、見たくなっちゃったんだよね?だから思わず手を伸ばしたけど、アイツはどう応えてくれるのかな?出来ないのかな、黒い岩谷麻優。やれるもんならいつでもウェルカムだから、待ってるぞい!」
CHIAKI「岩谷麻優!俺はお前が欲しい!率直に言わせてもらうけど、ダークネス・レボリューション、どうだ?興味ねーか?まあ近い内、もう1回やらせてくれ。リベンジさせてくれ。以上!」
林下詩美&岩谷麻優
岩谷「札幌大会、夜の試合が終わったんですけど、1つ文句を言いたい!試合、試合、まだリングインすらしてない状態で髪の毛をグチャグチャにされました」
詩美「えっ、いつの間に。気づかなかった(笑)」
岩谷「もう場外でグチャグチャにやられて、髪の毛こんなんですよ!」
詩美「あっ、結んでた。確かに」
岩谷「ていうか、スターダム、元スターダムの選手以外の人と初めて闘ったんですよ」
詩美「あぁ、昼もそのメンバーだったから」
岩谷「だから正直どんなもんなんだって思ったんですけど、CHIAKI、メチャクチャいいね!なんかあの子はすごくいいものを持っているなと感じました。ちょっとね、まだまだ足元にも及びませんよ。まだこんな、こ~~んな下っ端の子なんで、スタボコにやってやりました!これからもズタボコにやってやるんで!ねえ、ウタモン!」
詩美「ズタボコに……スタボコに……(笑)ズタボコですよ!(笑)」
岩谷「スタボコだよ!お前ら全員ズッ、タバコだよ!(※セリフを噛む)」
詩美「ズタボコだよ!(笑)」
ユナイテッド・ナショナル選手権試合 30分1本勝負 | ||
---|---|---|
<王者> | 16分21秒 STF |
<挑戦者> |
○桜井麻衣 | 後藤智香● |
※第2代王者の桜井麻衣が5度目の防衛に成功
試合前に後藤が握手を求めると、桜井もしっかり両手で応じてからゴング。
ロックアップからバックの取り合いとなり、ヘッドロックの奪い合いに。後藤がショルダータックルで先制してフルネルソンから首投げ4連発。コーナーに詰めて串刺しランニングヒップから拷問コブラツイストで捕らえるが、桜井はなんとかロープへ。後藤がロープに振ろうとすると、桜井がDDTで切り返す。
桜井は後藤の顔面を何度もコーナーに叩きつけてからヘアホイップ。顔面踏みつけからロープへの顔面こすりつけ、さらに貫通ビッグブーツで場外に叩き出し、ドロップキックでふっ飛ばしてから観客席の中を連れ回しながらいたぶっていく。
桜井は後藤をリングに放り込んで顔面を小刻みに蹴りつける。ムクリと起き上がった後藤がエルボー連打で場外に叩き出し、場外での510-Nから客席のド真ん中でのジャイアント・スイング。さらにビッグブーツで追撃するが、桜井はカウント19でリングに戻る。
後藤は桜井にボディスラムから串刺しラリアットを狙うが、桜井がコーナーに飛び乗ってミサイルキック。さらに庶民征伐からプルマ・ブランカを見舞い、ダイビング・エルボードロップ。続けてバックドロップを狙うが、振り払った後藤がラリアットで叩き伏せ、コーナーに上げて雪崩式の旋回式チョークスラム。
両者膝立ちになりながらエルボーを打ち合っていき、互角と見るや互いに座りながらのビッグブーツで顔面を蹴り合う。これを制した桜井だったが、後藤がビンタを連打しラリアットからスライディング・ラリアット。後藤は510-Nからリストクラッチ式ブルーサンダー・ボム。続けてラリアットを放つが、桜井が素早くバックを取ってスタンド式の胴絞めスリーパーホールド。後藤が振り解こうと伸ばした腕を取って腕十字も、後藤がなんとかブレイク。
桜井がSTKを狙うが、後藤がラ・マヒストラルで切り返してラリアット連打。後藤がロープにロンでビッグブーツを見舞い、掟破りの変形STF。桜井がこれをひっくり返してコブラクラッチ式の変形STFを狙うが、後藤はなんとかロープへ。
桜井はバックドロップからシャイニング・ケンカキック、シャイニング式延髄斬り、STKからのSTFと畳み掛けてタップを奪った。
桜井「ユナイテッド・ナショナル、5度目の防衛に成功しました!私はマリーゴールドを一番の団体にしたいと思っています!その思いでいつも闘っています。ゴチカ、お前はどうなんだよ?!」
後藤「これがゴチカの本気だ!私もマリーゴールドをトップにしたいって思ってる。思っちゃいけないですか?!今日は負けました。負けました。でも、ここに宣言します。マリーゴールドが飛躍するときは、ゴチカがチャンピオンになるときだ!このカップと、そのベルト。桜井麻衣、絶対守っとけよ!リベンジしてやる!」
桜井が握手を求めると後藤が勢いをつけて握りに行く。はたき落とされると思った桜井が思わず手を引くと、後藤は「違う!こうだ!」とガッチリ握りに行く。その後、後藤はふらふらと退場していく。
桜井「なんかすごい……不思議なパワーを持っていますね、彼女は(笑)改めまして、札幌大会にお越しの庶民の皆様、ごきげんよう!大好きな札幌で、このユナイテッド・ナショナルの防衛戦が出来てとっても嬉しいです!そしてマリーゴールドは今月で1周年を迎えますが、これからさらに驀進して行きますのでこれからもよろしくお願いします!それでは最後にみなさんと一緒に締めたいと思いますのでご起立お願いします。シャイン・フォーエバー!マリーゴールド!ありがとうございました!」
<試合後コメント>
桜井麻衣
「ユナイテッド・ナショナル、札幌で5度目の防衛に成功しました!今回この挑戦を受けたのは、やっぱりゴチカにこの経験をしてもらいたかったって思いが強いです。今日の一戦で何かを感じて変わってもらえたら、今日こうやってベルトをかけて闘った意味が私はすごくあると思ってる。それを期待してるから。お前、もっと出来るじゃん。頑張りなよ。もっともっと上目指して、頑張って。期待してる。そしてまたこのベルトに挑戦してくれるんでしょ?そのときも私が守ります」
後藤智香
「クッソ!ああ!あああ!負けました!なにか起こるんじゃないかって期待してくれてた皆さん、ベルトを獲ることは出来なかったけど、ゴチカの本気、これがゴチカの本気!でも私1個思ったことがあります。ユニット、タッグ、これからマリーゴールドがどうなるかわからないけど、私桜井麻衣のもとで学びたいことがいっぱいある!だからどんな形になっても私は桜井麻衣の手を払わなかった!握った!だから、見ててください!そして皇希!見てたか!ゴチカはアンタが休んでる間にどんどんどんどん試合、いっぱいやって!強くなったって胸張れる!勝ててないけど!でもかならず勝つ!お前から3獲って見せる!以上!」
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