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2025.10.20

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2025年10月17日 Marigold BATTLE HEART2025

Marigold BATTLE HEART2025

2025年10月17日(金)福岡県・築上町コミュニティセンター

(観衆332人=満員)

試合詳細レポート

◆シングルマッチ 15分1本勝負
○南小桃 8分14秒
ネック・スクリュー→エビ固め
橘渚●

 ロックアップからリストの取り合い、ヘッドロックの取り合いからスタート。仕切り直すと橘が「来いよ」と声をあげ、手四つを誘いガットショットからロープに走る。ドロップキックにいくが、小桃が避け逆にドロップキックを放つ。そしてヘアホイップ2発から髪をロープに巻き付ける。レフェリーに注意されると小桃は背後からのドロップキック、キャメルクラッチで攻め立てる。そして、串刺し攻撃を狙うと橘が避けて逆に串刺しドロップキック。ボディスラムを狙うが、小桃が踏ん張りロープに走ってドロップキック。橘もボディスラムからアームロック、ストンピングから張り付けドロップキック、さらにブレーンバスターを狙う。しかし、小桃が切り返し、ドロップキックのバリエーションを見せる。対して橘もロープに走ってクロスボディ、ブルドッキング・ヘッドロック、変形デスロック、エルボーを連発。そしてロープに走ると、小桃がファイナルカット、変形フェイスカッター、ダブルニーアタックの猛攻。「決めるぞ!」と叫び足を取ると橘が切り返しブレーンバスター、三段跳びクロスボディ、エルボーからロープに走る。これを小桃がカウンターでバックスピンキックで逆転。そして小桃はリストロック式DDTからライトニンング・スパイラルを決めフォールを奪った。

<試合後のコメント>
小桃「ちょっと今日は危なかった、ですね、でも、今の位置で、もうどんな対戦相手にも楽々と勝っていかないと、まだまだ上にはいけないと思うので。もっと頑張ります」

橘「悔しい。今日は元々3WAYだったんですよ。どっちも負けたくない相手で。でも岩谷さん欠場しちゃって。因縁の南小桃さんとシングル、絶対、絶対に勝ちたかったんですけど、やっぱり一枚上手で。でも私は絶対に諦めない。まだまだ諦めてない。絶対にスリーを小桃から取る」

◆タッグマッチ 15分1本勝負
CHIAKI  7分1秒
ジャックナイフ
メガトン
○松井珠紗 石川奈青●

 先発はメガトンとCHIAKI。メガトンが突っ込んでいくとCHIAKIが蹴りで食い止める。そして松井も入りカニ挟みでメガトンを倒すと、CHIAKIが顔面ウォッシュ、そしてダブルで蹴りを入れる。そしてボディスラムにいくが持ち上がらず。するとストンピングから次を狙うとメガトンがメガトンチョップ、ショルダータックルを返し自軍コーナーに向かう。しかし、松井が阻止。すると石川が入り、CHIAKIにラリアット。そこへメガトンがボディプレス。そして石川にタッチ。
 石川はショルダータックルから松井にちょっかいをかけると松井も入ってきてCHIAKIとダブル攻撃を狙う。対して石川が二人にランニング・ネックブリーカー、CHIAKIにボディスラム。CHIKAIもアイアンクローを返すと石川はロープに逃げる。そこへ松井が雑巾で顔面ウォッシュ。CHIAKIがギロチンドロップ、アルゼンチンで抱え上げる。石川が着地、ロープに走ってショルダータックル、クロスボディからロープに走る。今度はCHIAKIがカウンターのパワースラムを決めて松井にタッチ。
 松井は貫通クロスボディ、セカンドロープからのミサイルキック。カバーにいくとメガトンが入ってきてメガトンプレス。しかし、松井が避け同士討ち。松井はトップロープに上がりフットスタンプにいく。これを石川が避け、串刺し攻撃を狙う。これを松井が避けると、メガトンも入る。CHIAKIも入り、石川にダブルのビッグブーツ。松井が石川に変形フィッシャーマンズ・スープレックス。カウント2が返されるとロープに走る。今度は石川がタチアガールで返しN.A.Oを決める。これをメガトンがカット。CHIAKIも絡み混乱の中、松井が石川にスクールボーイ、カサドーラ。石川も丸め込みで返しロープに走るとメガトンが石川にタックル。すかさず松井が石川にジャックナイフ。これで3カウントが入り松井が勝利した。

<試合後のコメント>
松井「初めての築上町、すごいこんな辺鄙な所にあるのに、いっぱい来てくれたねー。すげー楽しかったよ。まあでも相手は、やっぱり物足りなかったなとは思うけども。ウォーミングアップにはちょうどいいかなと。うちらの頭のキレを使って勝たせていただきました」
CHIAKI「もう話にならないというかね。あいつの武器はデカさなんじゃねえのか?それを全然活かしてない。次のツイスター、タッグチャンピオンに向けて。俺らはもうノリノリだから。じゃあまた明日」

石川「自分は去年の九州ツアー、欠場になってしまったんで。初九州という事で、ありがとうございました。すごい素敵な会場で素敵な大会。そして聖怜、凱旋おめでとう。毎回、凱旋ってすごい素敵ですね。ほんとにいい所だなって思いました。ぜひ、また来たいです」
メガトン「今日は石川さんに絶対いいとこ見せようと思ったんですけど。それがお前らのやり方かよ!」

◆シングルマッチ 15分1本勝負
○田中きずな 6分16秒
変型レッグロック
瀬戸レア●

 試合開始のゴングと同時にドロップキックの相打ち、エルボーの打ち合い、ドロップキックの打ち合い。そしてレアがアンクルホールドから足を鉄柱にぶつけて場外戦に持っていく。エプロンに上がって次の攻撃を狙うと、きずなが切り返し、腕を叩きつける。そしてストンピングで蹴り付けレアをリングに戻す。
 きずなが「いくぞ!」と叫んで串刺し攻撃を狙う。しかし、レアが避けて、足に集中攻撃。エルボーの打ち合いからきずながカウンターのハイキック、ワキ固め。レアもアンクルホールド、きずなが腕十字、レアがアンクルホールド、きずなもアンクルホールド、とやり合う。そしてレアがアキレス腱固めで締め上げる。これできずなのシューズが脱げてしまう。なんとかロープエスケープしたきずなにレアは貫通ドロップキック、ファイヤーマンで抱え上げて叩き落とす。カウント2で返したきずながロープに走りランニング・ニー、バズソーキック。しかし、レアがこれを避けてスクールボーイ、逆さ押さえ込み。きずなも腕十字、アームバーで対抗。しかし、これをレアが切り返し、変形のレッグロック。きずながギブアップしてレアが勝利。

<試合後のコメント>
レア「田中きずなとの初シングル。前団体でもマリーゴールドでも、同期の中で唯一シングルした事なかったのが田中きずなだけで。やっと流れて流れて、やっとシングル今日できたんですけども。気持ちが自分ちょっと焦っちゃたんのかなって。でも弓月も小桃も負けないように、唯一のMIRAIさんいなくなって、唯一の関節の取り合いとか合戦ができるのは田中きずなだけなので。大事にしていきたいなと思います」

きずな「今日は瀬戸レアと初シングル。急遽初シングルになったんですけど。もうほんとに正直今すぐ再戦したいくらい、めちゃくちゃ悔しいです。レアは。そうですね。同期、前の団体は違いましたけど。辞めたい時期も入団した時期も一緒で、同期で、私の中でほんとにすごくライバル視してる存在だし。レアがダークネスに行ってから、なんて言うんですかね、身近な存在ではなくなったかもしれないけど。絶対に負けたくないって気持ちがさらに強くなったし。流れて流れてやっとできた今日の初シングルで負けてめちゃくちゃ悔しいんですけど、ここでほんとに止まってるわけにもいかないし。私はレアだけじゃなくて、すごくすごく先にいるけど、弓月のことも、もちろん負けたくないとして見てるし。ここで折れるずに私なりに、みんなよりベースは遅いかもしれないけど。そこで折れずに、自分に甘えずに、どんどん強くなりたいと思います。応援ありがとうございました」

◆タッグマッチ 20分1本勝負
CoCo  12分25秒
バズソーキック→片エビ固め
ハミングバード●
○青野未来 後藤智香

 マリーゴールド初参戦のCoCoとハミングバードのマスクウーマンが先発。CoCoがルチャのムーブからドロップキック。ハミングバードもブリッジを使いながら動きについていく。両者がロープワークで走ると、後藤がエプロンからCoCoを阻止。そしてハミングバードが後藤にタッチ。
 後藤はショルダータックル3発からボディスラム、逆エビ固めで絞り上げる。さらに張り付けヒップアタック。ロープに走るとCoCoがフライング・クロスチョップ。そして青野にタッチ。
 青野はドロップキック。串刺し攻撃を狙うとそこへハミングバードが入ってくる。しかし青野は、後藤、ハミングバードを順に串刺しドロップキック、コーナーミサイルを決める。そして後藤をハミングバードの上にボディスラムで叩きつけCoCoにタッチ。
 CoCoはセカンドロープを使ってムーンサルト、さらにロープを使ってアームホイップ、トラースキックからムーンサルト・プレス。しかし、これを後藤が避けて、ビッグブーツからジャイアントスイング。そして後藤はハミングバードにタッチ。
 ハミングバードはドロップキックから肩を極めるジャベ。これを青野がカット。ハミングバードはアームドラッグからドロップキック。CoCoがトラースキックで逆転、串刺しダブル・ニー、キャノンボール。そして青野にタッチ。
 青野は後藤を牽制してハミングバードにサッカーボールキック5発、キャプチュードを狙うとハミングバードが着地。エルボーの打ち合いになる。青野がロープに詰めてエルボーとラリアットの連発、さらにロープに走って張り付けラリアットを狙う。これをハミングバードが避けるとぶら下がり式腕十字。技を解くとそこへ後藤が張り付けラリアット。そしてハミングバードがスピンキックからコブラクラッチ。青野がロープエスケープするとカウンターの振り子式パワースラム、サッカーボールキック、キャプチュード、ミサイルキックの波状攻撃。さらに青野がロープに走ると後藤が入り510-Nでカット。ハミングバードがジャックナイフ、後藤とハミングバードが連携のプレス。これをCoCoがカット。青野がダブルアーム・スープレックス。そこへCoCo がファイアーバード・スプラッシュ。そして青野がバズソーキックを決めると3カウントが入り青野が勝利。

青野「築上大会にお越しの皆様、こんばんわ。今日は福岡市出身のCoCo選手とタッグを組み勝利することができました。本当に素晴らしい選手。プロレス界の逸材の選手とタッグを組めて本当に嬉しいです。ぜひ、CoCoちゃんからも皆さんにメッセージお願いします」
CoCo「マリーゴールド・ファンの皆さん、初めまして。ヴァンヴェールから来ましたCoCoです。今日は未来ちゃんとタッグ組んで勝つことができました。本当に、このマリーゴールドのリングに立たせてくれたロッシー小川さん、本当にありがとうございます。明日、アクロス福岡でも、出させていただくので、皆さん、ぜひ応援よろしくお願いします。ありがとうございました」

<試合後のコメント>
青野未来&CoCo
青野「マリーゴールド初参戦のCoCo選手、ほんとに素晴らしい、凄いですね。あんなぴょんぴょんぴょんぴょんできるのは。私にないものなので、ほんとにカッコよかった。CoCoちゃんのおかげで勝利することができました。ありがとうございます。明日も明後日も、明日か、すごい楽しみです。私も今日も勝利して、10月26日両国国技館大会に向けて勢いがついたので、このままいきたいと思います。ありがとうございますございます」。
CoCo「マリーゴールド初参戦、本当に最高です。ありがとうございました。明日も29日も出さしていただくので。皆さんぜひ来てください」

後藤智香&ハミングバード
後藤「なんだあの、なんだあの、なんだあの小娘は?くっそ、腹立つ。一個も息上がってねーし。あんなぴょんぴょんぴょんぴょんして。まあまあ大丈夫か?でも私は両国国技館大会、大物Sが、ああいうぴょんぴょん系かもしれないから、どんな、どんな相手が来ようが、ゴチカはゴチカの闘いで挑む」
ハミングバード「なんか、なんか上から降ってきたような、なんかあの重みが。ああ~強え。強かった。でも明日、次こそは、向こうにオーと言わせてやる」

◆山岡聖怜凱旋記念試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
心希 13分22秒
ジャーマン・スープレックス→エイオキクラッチ
山﨑裕花●
○山岡聖怜 ビクトリア弓月
桜井麻衣 林下詩美

 山岡聖怜の凱旋試合、入場時に紙テープが舞い、聖怜の祖々母が来場、激励の花束を渡し記念撮影。
 先発はのその聖怜と裕花。聖怜がタックルで倒しグランドの展開。そして聖怜がドロップキックを放つと桜井が入り、おパラダイスロック、心希も加わり「この庶民が」とポーズ。さらにトリプル・ドロップキック。聖怜がロープに走ると、詩美が入りガットショット、弓月も入りフェイスバスター、詩美が聖怜、弓月を順に連携プレス。そしてトリプル・ドロップキックの逆襲。裕花がヘアホイップから弓月にタッチ。
 弓月はストンピングからドロップキック、そして聖怜を場外に落とし客席後方まで引っ張っていき階段から蹴り落とす。両軍入り乱れての乱闘。場外カウント16で弓月が聖怜をリングに戻し、ボディスラム、そして詩美にタッチ。
 入ってきた詩美に聖怜がエルボーで対抗、ドロップキックを放つ。しかし詩美が捕まえ逆片エビ固め。聖怜がなんとかロープエスケープ。詩美がコーナーに振ると聖怜がセカンドロープからダイビング・スピアー、そして聖怜が桜井にタッチ。
 桜井はビッグブーツ、ダイビング・ダブルチョップ、そこへ心希が入りダブルでダブルチョップ。ダブルでドロップキック。しかし、詩美もカウンターでサイドバスター、スライディング・ラリアットで反撃。そして詩美は弓月にタッチ。
 弓月は、コルバタから貫通ドロップキック。しかし桜井もブレーンバスター、コブラツイストで反撃。すると聖怜が詩美にパロスペシャル、心希が裕花にスリーパーの競演。そして桜井が弓月をロープに押し付け貫通ビッグブーツ。弓月もエルボー、張り手で対抗、さらにダブルリスト・アームサルト、トラースキック。しかし、桜井もドロップキックを放って聖怜にタッチ。
 聖怜は双手刈り、串刺しスピアーを決める。しかし、そこへ詩美が入りアルゼンチンに抱え上げ、弓月がトラースキック、ワンレッグ・ドロップキックを放って裕花にタッチ。
 裕花はドロップキック、串刺しラリアット、フェイスバスター、ドロップキックの連続技。聖怜もエルボーで対抗。そこからエルボーの打ち合い、詩美と弓月がサポートに入りエルボー、裕花がドロップキック。ブレーンバスターを狙うが聖怜が着地。コーナーに振ると裕花が串刺し攻撃をかわす。そこへ桜井が裕花に串刺しビッグブーツ。そして心希がハイキック、さらに聖怜が裕花にスワンダイブ・ドロップキック。これを弓月がカットし場外に押し出す。そこへ弓月が場外プランチャ。しかし、その弓月に桜井がクロスボディでダイブ。
 聖怜が裕花をリングに戻すとミサイルキック、ジャーマンを狙う。裕花が切り返し、丸め込みからフットスタンプ。そしてロープに走ると聖怜がカウンターでスピアー、さらに心希が入り掌底、聖怜がジャーマン・スープレックスからエイオキクラッチを決める。これで聖怜の凱旋勝利となった。

聖怜「築上町で勝利したぞ!まずは私の凱旋の築上町にお忙しい中、足を運んでくれて、ありがとうございます。いつかは地元で仕事したいなと思ってて、こういう形で築上町に来れて本当に嬉しく思います。ありがとうございます。そして今日、麻衣さんと心希とタッグ組むことができて、本当に嬉しいです。ありがとうございます。二人に築上町の感想を聞きたいです」
桜井「なんかすごく聖怜が本当にたくさんの人に愛されてるんだなというのをこうやって実感できて、その場で一緒にタッグ組むことができて。そして私も子供の頃、福岡で育ったことがあるので、本当に、その福岡で試合ができて本当に嬉しいです。ありがとうございました」
心希「今日は聖怜の初めての凱旋ということで、今日、麻衣さんと一緒に隣りに立って闘ったんですけど、やっぱり麻衣さんも言ってたように、聖怜はたくさんの人に愛されて、こうやってたくさんの人に応援してもらって、すごく羨ましいなって思いました。」
聖怜「(涙組ながら)いろいろな思い出があるこの築上町に来れて、めっちゃ嬉しくて涙が止まりません。来年もこの築上町に戻って来れるように、頑張るので、来年もぜひ応援してください。お願いします。最後に一緒に締めたいので、皆さん立ってください。私がシャイン!フォーエバー!と言ったら、皆さんでマリーゴールド!でお願いします。いきます。シャイン!フォーエバー!マリーゴールド!」

<試合後のコメント>
桜井麻衣&山岡聖怜&心希
心希「今日は聖怜の初めての凱旋ということで、スーパーズということで久しぶりに組むことができて、すごい嬉しかったです。やっぱり沢山のお客さんがいて、お客さんに愛されて、すごいなと思いました。3連戦最後に自分も初めての凱旋があるので、それに向けて、なんかいい気合いが入ったなと思います。ありがとうございました」
桜井「今日、聖怜の凱旋試合ということで、ほんとにそんな貴重な大会に隣りに立たせていただき、ほんとにとても嬉しかったです。そして次は心希のね、凱旋を楽しみにしてます。そしてそして、弓月とは前哨戦。今日はね、全然あんまり闘えなかったんだけど、また明日。うん、ゆっくりやろうよ」
山岡「ありがとうございました。まず、ここで出来たのも沢山の人の協力のおかげなので、本当に嬉しく思います。そして今日ここで勝てて、とても嬉しいし。普段だったら見に来れないえない方にも見てもらえたので、とても嬉しかったですね。また、ここに来て試合ができるように頑張ります。また応援よろしくお願いします。本日ありがとうございました」

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