Marigold マスク・フィエスタ2025

2025年10月29日（木）東京都・新宿FACE

（観衆325人）

試合詳細レポート

クイーン・オ・ランタン、ティグレ風香、バタフライ・クイーンが前説で登場。ティグレ風香がカード発表、「VIVA!MASK FIESTA!」の掛け声で大会がスタートした。

　試合開始のゴングが鳴るとコパンダは、組み合いを避けてロープにぶら下がってポーズ。これを繰り返すとナギサラスが我慢できず殴りかかる。そしてロープワークの後、ドロップキックからマスク・ホイップ。そしてコーナーに詰め蹴りを入れると、コパンダは泣く仕草。客席から「謝れ」コールが起こるが、「うるさい！」と再びマスク・ホイップ。そしてキャメルクラッチ、腕十字、ヘッドシザースで攻め立てる。ボディスラムを狙うとコパンダが切り返してスモールパッケージ。足を掬ってコパンダを倒すとロープに走って笹を取り出し頭部を叩く。レフェリーに注意されるとロープに走ってワンレッグ式ドロップキック。ロープに走るとナギサラスがクロスボディ。エルボーを打つと、コパンダははコーナー下から再び笹を持ち出しナギサラスの足元に置く。ナギサラスが滑って倒れると、ショルダータックル。ロープに走るとナギサラスがフライング・クロスチョップ。串刺し攻撃はコパンダが避けリストロック式DDT。しかし中途半端な状態で投げるとナギサラスがブレーンバスター。エルボーを打ってロープに走ってドロップキックを放つとコパンダがパンチで撃ち落とす。そしてストンピングからハイキック、エルボー。しかしナギサラスも三段跳びクロスボディを返す。そしてロープに走ると、コパンダが三度び笹で殴って「コモクラッチ！」と叫んでフォールにいくと３カウントが入りコパンダが勝利した。

＜試合後のコメント＞
ミル・ナギサラス「ミル・ナギサラス、初のマリーゴールドのリングで、コパンダと闘ったんですが、友達になれたと思ったんですけど。なれなかったみたいですね。コパンダは動物園にお帰りください！まあ負けてしまったんですけど」

　ゴングが鳴るとライダーが「正々堂々といこう」と握手を求めると、レワワは、鼻を近づけライダーの匂いを嗅ぎまくる。そしてロックアップからリストを取ると噛みつき攻撃。対してライダーはヘッドロックで返す。立ち上がると、レワワがマスク・ホイップからリストロック、腕折り、ダブル・にードロップ、顔面踏みつけ、そして放尿ポーズ。ロープに走ると、ライダーが「待て！お座り！お手！伏せ！ハイタッチ！」と指示。これにレワワは素直に応える。するとライダーは「よしよし」とハグしてフォール、ドロップキックから串刺しライダーキック。ダブル・ハンマー投げからドロップキック。しかし、レワワも腕十字固め、ロープを使っての腕攻め、さらにロープ渡りから腕へのニードロップ、ワキ固め、貫通攻撃に見せかけて蹴りを入れ、エルボー。しかしライダーがドロップキック、チキンシンク。さらにリストロック式バックドロップを狙うと、レワワが切り返してスモールパッケージ、スクールボーイ、逆さ押さえ込みでフォールを狙う。そしてロープに走ると、ライダーが止めて河津落とし、セカンドロープに上がってミサイルキック、リストロック式バックドロップを決める。しかし、レワワがカバーを切り返して丸め込み逆転勝利。

＜試合後のコメント＞
レワワ・トリックランド「まずは正義のヒーローライダー・ユウユを倒したってことで。全世界、自分のものにするために、まずは歌舞伎町の街から全部自分のオシッコでマーキングしたいと思います」
ライダー・ユウユ「マスクフィエスタ2025ありがとうございました。ライダー・ユウユは世界の平和を守りにやってきたんですけど。やっぱり悪いやつはたくさんいて、この世界は正義で溢れていてほしいと思います！また来年も平和を守りにきます。最後にレワワ、オシッコはリングでしない！」

　RISEとリリスでスタート。ロックアップからヘッドロック、アームドラッグで投げ合うと両者交代。
　きいにゃんとギャルは、それぞれポーズをとってアピール。そしてギャルがストンピング、エルボーで殴りかかる。ロープに走るときいにゃんがネックブリーカー。ライトニング・スパイラル。ギャルがクロスボディ。きいにゃんがスクールボーイ。ギャルがランニング・ネックブリーカーからダブルアーム・スープレックス。そしてパラパラダンスをしてリリスに交代。
　リリスはドロップキック、バックエルボー、ボディスラム、そして「いくぞ！」と叫ぶ。すると、きいにゃんが泣き出す。観客の「謝れ」コールにリリスが応え謝罪すると、きいにゃんは「いいよ」と言ってスモールパッケージ。カウント２で返されると、きいにゃんは憤慨して怒りのポーズ。リリスが「怒った？」と近づくときいにゃんはエルボーを連打。リリスが「ちょっと待って」とストップをかけるとギャルがマタタビを持ち出す。これにきいにゃんが反応。ギャルはガラケーで自撮り。マタタビがなくなると我に帰ったきいにゃんがランニング・ニーを放ってRISEにタッチ。
　RISEはドロップキック、双手刈り、串刺しスピアー。リリスも逆水平、RISEがエルボー、リリスが延髄斬り。そしてリリスがギャルにタッチ。
　ギャルはショルダータックルからパラパラダンス。これをRISEが止めてバックを取る。しかしギャルはヘッドロックから首投げ、低空式ドロップキック、ストンピング。コーナーに振るとRISEがダイビング・スピアーを返す。そこへリリスが入ってRISEをロープに振るとギャルとダブルでクロスチョップ。そしてギャルは吊り天井。これはきいにゃんがカット。そしてRISEはギャルのガラケーを叩き折る。ギャルをロープに振って、きいにゃんとダブル・ドロップキック。カバーにいくと、怒ったギャルはエルボー連打から倒立、首を引っ掛け丸め込む。ギャルがロープに走るとRISEがキャッチ、体落とし、サイド・スープレックス、スワンダイブ・ドロップキックを決めると３カウントが入ってRISEが勝利。

＜試合後のコメント＞
RISE&きいにゃん
RISE「今日はきいにゃんに誘われて初めてのマリーゴールド来たんですけど。勝てて良かったし、また次来る時はもっと強くなってこのリングに立ちたいと思います」
きいにゃん「今日はRISEが来てくれて勝つことができました。また来年〜！バイバーイ」

ギャ⭐︎ルチャドーラ＆マスクド・リリス
マスクド・リリス「え？私のパートナーギャ⭐︎ルチャドーラじゃなくて石川だったのかよ！しかも、あいついなくなって。」
ギャ⭐︎ルチャドーラ(石川)「撮るな撮るな！！！まさか、去年もマスクを取られて今年こそ、親友のギャ⭐︎ルチャドーラさんがきてくれるはずだったんだけど。なんか急に来れなくなって。かわりにヅラ被ればバレないと思ったのに。なんでこうなったんだあ〜」

　先発はMegalottiとワイルド・ウルフ。ロックアップからリストの取り合い、ヘッドロックからロープに走るとウルフが側転でかわしてポーズ。さらにアームドラッグも崩れてしまうと再びヘッドロック。そしてMegalottiもアームドラッグを狙うも腕も取れず自分の受け身で回転。するとマスクが脱げてしまい、中からメガトンが現れる。そこにマイダークが入りマントで顔を隠し自軍コーナーへ。そしてMegalottiとタッチ。
　マイダークが腕を突き出すとウルフは動けず、そこにサーペントとMATSUも入るが飛ばされてしまう。さらにマイダークはフォースを使いウルフを操る。そして、おパラダイスロックで固め、メルシーとダブル・ドロップキック。ウルフはロープに逃げる。するとMATSUがプロテインを差し入れ。するとウルフが覚醒。アルゼンチン・バックブリーカーからスピアー。そしてサーペントにタッチ。
　サーペントは貫通ビッグブーツからおしゃれキック、コブラツイストを決める。そこへ両軍が入ってきて、MATSUがメルシーに卍固め、ウルフがMegalottiにフルネルソンの競演。Megalottiは「ギブギブ」とギブアップするも試合の権利はない。サーペントのビッグブーツはマイダークが避けてライトセーバーを持ち出し、殴りかかる。するとサーペントもライトセーバーを持ち出し、打ち合う。そしてマイダークがシャイニングキックからメルシーにタッチ。
　メルシーは、コーナーミサイルからブレーンバスターを狙う。しかし、サーペントが切り返す。そこをメルシーが馬乗りになってスリーパー、ミサイルキック。ラリアットを狙うがサーペントが避けてグーパンチ。さらにドラゴンスリーパーを決める。そこへマイダークが入り、ライトセーバーで一撃。サーペントはMATSUにタッチ。
　MATSUはコルバタからフェイスロック。ロープブレイクからストンピング、メルシーの動きをかわしておちょくると、メルシーは怒りのローキック。さらにサッカーボールキックから振り子式パワースラム。そしてMegalottiにタッチ。
　Megalottiはショルダータックル連発からボディプレス。しかしMATSUもガットショットからドロップキック。Megalottiがロープに詰まるとエプロンからサーペントとウルフがサンドイッチキック。するとまたもマスクが脱げてしまう。そこから両軍、場外戦に。Megalottiがマスクを被り直してリングに戻るとムーンサルトのムーブでポーズ。なかなか飛ばないMegalottiのバックをMATSUが捕まえるとMegalottiは尻で突き飛ばす。そしてボディプレス。ロープに走るとウルフが場外から足を引っ張って倒す。そしてMATSU、サーペント、ウルフが3人でストンピング。これにMegalottiが怒りマスクを脱ぎ捨てエルボーを返す。しかし倒れない3人から前蹴り、さらにMATSUがランニング・ニー。これをマイダークがカット。ウルフがマイダークのライトセーバーを奪い取り殴り倒す。そこへメルシーが入りラリアット。そのメルシーにサーペントがノアールランサーハイ。そしてMATSUがMegalottiにグラウンドでの変形卍固め。これにMegalottiがギブアップ。MATSUの勝利となった。

＜試合後のコメント＞
ダース・マイダーク＆メルシー＆Megalotti
Megalotti (メガトン)「Megalottiです。メルシー&マイダー、今日はセンキュー。すみません。3カウント、ソーリー。許してくれますか？」
マイダー「（無言で叩く）」
メルシー「メルシー、メルシー！また来年！」

　まず、イケメンが前年に続き、５分以上の時間をかけて入場、会場を盛り上げる。先発はそのイケメンとマリーゴールドの東京初参戦のCoCo。イケメンが会場の「イケメン」コールで煽っていると、MAYUTICAとYUZUCHIKAも入って背後から蹴りを入れる。そしてコーナーに振って串刺し攻撃を狙う。これに対してイケメンがフライング・クロスチョップで3人を倒していく。そしてイケメンはハミングバードにタッチ。
　ハミングバード3人に串剤しバックエルボーを放つ。しかし、3人目のCoCoが避けて、逆にドロップキック。そして3人で連携、トリプルでサンドイッチ・ドロップキック。ハミングバードが場外にエスケープするとCoCoがケブラータを決める。そしてリングに戻すとボディスラム狙い。これは、ハミングバードが投げ返し、ヘアホイップ、自軍コーナーに叩きつけイケメンにタッチ。
　イケメンはCoCoをコーナーに叩きつけラリアット、コーナー下にセットしコーナーに上がるが、YUZUCHIKAがロープを揺らして阻止。ロープに走ると今度は、イケメンがボディスラム。そしてイケメンはGOCCIにタッチ。
　GOCCIは逆エビ固めで絞り上げる。CoCoがなんとかロープエスケープ。するとGOCCIは「ぴょっぴょっ」と跳ねて張り付けヒップアタック、ボディスラム。そしてCoCoをコーナーに振ると、CoCoはセカンドロープからミサイルキックを放ちMAYUTICAにタッチ。
　MAYUTICAはGOCCIの耳を引っ張って、バカタレキック、ガットショットからロープに走る。GOCCIはエルボーを返しジャイアントスイング10回転。さらにラリアットを狙うと、MAYUTICAが避けてYUZUCHIKAにタッチ。
　YUZUCHIKAはコルバタからドロップキック。ロープに走るとイケメンが入りラリアットでカット。イケメンとGOCCIはダブルでショルダータックル、GOCCIは「ぴょんぴょん」と跳ね飛んでドロップキック。しかしYUZUCHIKAが避けて、「本物のドロップキックを見せてやる！」とドロップキック。対してGOCCIも意地のドロップキック。そしてハミングバードにタッチ。
　ハミングバードはドロップキック、ダイビング・クロスボディ。ハイキックはYUZUCHIKAが避けてランニング・ニー。そしてYUZUCHIKAはCoCoにタッチ。
　CoCoはドロップキック放ってロープに走る。そこをイケメンがカット。GOCCIも入り、MAYUTICA&YUZUCHIKAが入るとロープに振ると、イケメンとGOCCIがカウンターのエルボー。そしてハミングバードが場外へダイブ。リングに戻ると、イケメンとGOCCIがハミングバードとファンタスティック・フリップ。ハミングバードはさらにスピンキック。対してCoCoはトラースキックから619、セカンドロープを使ってムーンサルト。これはGOCCIがカット。CoCoははコーナー下にハミングバードをセットしムーンサルト・プレス。イケメンがカット。そしてCoCoは再びコーナー下にセットしファイヤーバード・スプラッシュを決める。３カウントが入りCoCoが勝利した。

CoCo「マリーゴールドのファンの皆さん初めまして。福岡ヴァンヴェールから来ました。CoCoです。マリーゴールド3回目で、このメインに立たせていただくことを本当にロッシー小川さん、ありがとうございます。今日はロッシー小川大会？私、ルチャリブレというプロレスをしてて。いつか私はメキシコに行くことが夢なんですけど。1つ今日お願いがあります。叶うかわかんないんですが、私はメキシコに行くためにもいろんな経験を積みたいなと思って。今ここにはいないけど、岩谷麻優さんとシングルがしたいです！どこかで届いているといいなと心から思ってます。お願いします。ロッシーさんお願いします！ありがとうございました」
MAYUTICA「新宿の皆さん、こんばんわ。本日はお越しいただきまして誠にありがとうございます。岩谷麻優さんはいないですけども、ちょっと繋がりがあるんで。そう言ってたよっていうことは伝えることはできるので、伝えていきたいと思います。あるといいですね。ちょっとYUZUCHIKAも一言喋った方がいいんじゃない？」
YUZUCHIKA「1年ぶりにまたYUZUCHIKAがマリーゴールドのリングに帰ってきました。今回はなんとなんと。姉のMAYUTICAさんも。姉妹だよ。皆さん知らなかったですか。そう、姉妹なんですよ。で、今回はMAYUTICAさんも一緒に来日したってことで。今後またこのね、姉妹で来年も、またマスクフェスタ出るかもしれないんで、皆さん、またお楽しみにしといてください」
MAYUTICA「今日はね、年に1回のマスクフィエスタなんで、全選手で締めたいと思います。全選手、リングに上がってください」
GOCCHI「大丈夫。耳、耳、大丈夫？」
MAYUTICA「喋る喋る？喋りたい？。喋る喋る？」
GOCCHI「耳が痛いぴょん。でもでも、この耳がまた来年もっともっと伸ばしてくれてたら。覚悟しとけ！チカチカ姉妹！」
MAYUTICA「イケメン！ね。皆さんイケメンの締めが聞きたいですよね？」
イケメン「今年もこの大人気イケメンマスクがマリーゴールドに帰ってきました！みなさん今年もマリーゴールドマスクフィエスタお越しいただきありがとうございます。来年も今年の選手が出るかもしれないし、また、たくさんのマスクウーマンに会えると思いますので、来年も皆さん、マリーゴールドマスクフィエスタ来てくれますか。ありがとうございます。さすがに勝ったあちらのチームに締めていただきたいと思います。イケメンからはフィニッシュ！」
CoCo「ありがとうございます。すいません、私がマリーゴールド、最後締めさせていただきます。皆さんご起立お願いします。今日はシャイン！フォーエバー！マスクフィエスタ！でいきます。皆さん、準備はできてますか？。シャイン！フォーエバー！マスクフィエスタ！」

＜試合後のコメント＞
MAYUTICA&YUZUCHIKA&CoCo
Coco「マスクマンフィエスタということで、ロッシー小川さんに呼んでいただいて本当に、MAYUTICAさんとYUZUCHIKAさんと組めて本当に光栄に思ってます。ありがとうございます！」
MAYUTICA「もう、すごかったねほんとに、身体能力がすごいね！MAYUTICAとしても6年ぶりの登場ということで、楽しかったです！また来年も再来年も出れるよう頑張っていきたいなと思いました」
YUZUCHIKA「今回は姉のMAYUTICAさんとCoCoさんと組んで本当に楽しい1日を過ごせたなと思ってます。また来年も来ると思いますので。皆さんまた、楽しみにしてくださればと思います！」
Coco「そして、最後に私から。今回試合後マイクで話させてもらった岩谷麻衣さん。私はやっぱメキシコに行くためにも、シングルを1回したいと思ってるので、ぜひ皆さん、よければお願いします。ありがとうございます」

イケメン・マスク＆ラビィGOCCI&ハミングバード
GOCCI「初めてのマスクフィエスタ。去年は闘えず、今年闘えると思ってきたのに。うさぎ、耳が急所だった。こんなんなって、こんなになって。来年はもっともっと長い耳で参戦してやるからな。覚えとけ！」
イケメン「なんだって？イケメンマスク、今年もマリーゴールドのリングに帰ってきました。来年のマスクフィエスタもイケメンマスク来るかどうかは。皆さんがイケメンの名前を大きく呼んでくれれば来れるかなと思いますので、たくさんたくさん呼んでもらえればなと思います。フィニッシュ！」
ハミングバード「年に1度のマスクフィエスタ。GOCCIさんイケメンさん、本当にありがとうございました。ちょっと力及ばずで、私がファイアーバードでやられてしまったんですが。ですが、また来年、遠いところからまた来ていただけたらなと思います。めちゃくちゃ楽しかったです。なんか負けたのに楽しかったっていうのも悔しいところでありますが。いつもは、いつもこうやって、こう、みんなこう、みんな素顔で闘ってるんで、こうやっていろんな方がマスクで来日されて、とってもとっても自分としてもマスク大好きなんで、超楽しかったです。また来年ぜひ来てください」